国道275号(こくどう275ごう)は、北海道札幌市中央区から枝幸郡浜頓別町に至る一般国道である。
概要
南北に走り、南では石狩平野の西部にある町々をつなぎ、北では山の中を通ってオホーツク海に出る。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
- (北海道札幌区 - 北海道雨竜郡北竜村、なおこの先は現国道233号(留萌)、国道232号(天塩)、国道40号経由で稚内に至る。)
路線状況
別名
- 北1条雁来通(札幌市内)
- 空知国道
- 美深国道
- 頓別国道
重複区間
- 国道451号・滝新バイパス(樺戸郡新十津川町字弥生 - 樺戸郡新十津川町中央・中央70交点)
- 国道451号・本線(樺戸郡新十津川町中央・中央70交点 - 樺戸郡新十津川町中央・中央39交点)
- 国道239号(幌加内町北星 - 幌加内町添牛内)
- 国道40号(中川郡美深町大通北3丁目・大通北3丁目交点 - 中川郡音威子府村音威子府)
道路施設
主な橋梁
- 雁来川橋
- 雁来大橋
- 角山橋
- 新石狩大橋 (札幌方面)竣工1968年(昭和43年)10月 (当別方面)竣工2022年(令和4年)
- 篠津橋
- 新川橋
- 篠津川橋 竣工1966年(昭和41年)10月
- 水弓橋
- 柳橋 竣工1967年(昭和42年)4月
- 浮世橋
- 新原中橋 竣工2000年(平成12年)11月
- 見張橋
- 浅見橋 竣工1983年(昭和58年)9月
- 新十津川橋 竣工1995年(平成7年)10月
トンネル
- 幌加内トンネル 竣工2010年(平成22年) 延長1,241 m
- 朱鞠内トンネル 竣工1977年(昭和52年) 延長275 m
- 寿トンネル 竣工1967年(昭和42年) 延長365 m
- 朱鞠内トンネル 竣工1928年(昭和3年) 延長112 m(廃止)
道の駅
所管
- 札幌道路事務所(札幌開発建設部)
- 滝川道路事務所(同上)
- 深川道路事務所(同上)
- 士別道路事務所第2維持課(旭川開発建設部)
- 浜頓別道路事務所(稚内開発建設部)
地理
通過する自治体
交差する道路
石狩振興局
- 札幌市中央区
- 札幌市東区
- 札幌市白石区
- 江別市
- 石狩郡当別町
空知総合振興局
- 樺戸郡月形町
- 樺戸郡浦臼町
- 樺戸郡新十津川町
- 雨竜郡雨竜町
- 雨竜郡北竜町
- 雨竜郡沼田町
- 深川市
上川総合振興局
- 雨竜郡幌加内町
- 中川郡美深町
- (大通北3丁目 - 音威子府村音威子府間は国道40号と重複)
- 中川郡音威子府村
宗谷総合振興局
- 枝幸郡中頓別町
- 枝幸郡浜頓別町
主な峠
脚注
注釈
- ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
- ^ a b c d e f g 20223月31日現在
出典
関連項目
外部リンク
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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