国道37号(こくどう37ごう)は、北海道山越郡長万部町から室蘭市に至る一般国道である。
概要
全線で道央自動車道と並走する。旧一級国道にしては珍しく、起点が郡部である[注釈 1]。
また、北海道の旧一級国道の中で唯一全長100 km未満の国道である。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
路線状況
通称
バイパス
重複区間
- 国道230号の延長に伴い、他の国道との重複区間が起点というかたちになったが、本道は旧一級国道ということもあり、重複区間であっても国道番号の表示は行われている。
道路施設
主なトンネル
- 静狩トンネル(400 m)
- 礼文華トンネル(1,331 m)
- 礼文トンネル(190 m)
- 大岸トンネル(256 m)
- 豊泉トンネル(300 m)
- 高岡第一トンネル(62 m)
- 高岡第二トンネル(80 m)
- 高岡第三トンネル(56 m)
- 豊浦トンネル(333 m)
- チャストンネル(230 m)
- クリヤトンネル(330 m)
道の駅
地理
通過する自治体
交差する道路
現道
渡島総合振興局
- 山越郡長万部町
後志総合振興局
- 寿都郡黒松内町
胆振総合振興局
- 虻田郡豊浦町
- 虻田郡洞爺湖町
- 伊達市
- 室蘭市
白鳥新道
胆振総合振興局
- 室蘭市
- 北海道道127号室蘭インター線:陣屋町3丁目 → 道央自動車道室蘭IC
- 北海道道699号室蘭港線:祝津町1丁目(終点、白鳥大橋交点)
主な峠
- 標高は高くないが海に近く天候も変わりやすいこともあり、道路交通情報に出ることが多い。なお、道路交通情報では後述の礼文華峠を含める場合がある。
※上記2峠に記載された標高はトンネル位置(坑口)の標高である。
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
国道37号に関連するカテゴリがあります。
- 北海道開発局
- 函館開発建設部
- 八雲道路事務所:起点 - 長万部町静狩トンネル長万部町側坑口までの管理を担当
- 室蘭開発建設部
- 有珠復旧事務所:長万部町静狩トンネル長万部町側坑口 - 伊達市長和町までの管理を担当
- 室蘭道路事務所:伊達市長和町(長和町交点) - 終点までの管理を担当
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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