国道206号(こくどう206ごう)は、長崎県長崎市から佐世保市に至る一般国道である。
概要
長崎 - 佐世保間の最短の道路になる。長崎市南北の幹線道路は国道206号しかないため長崎市から西彼杵郡時津町までの交通量が非常に多く、渋滞も発生しやすい[要出典]。このため都市計画道路浦上川線を国道206号と並行させ、一部の車を分散させることで渋滞を緩和する計画が1990年(平成2年)より進められ、2010年(平成22年)に完成した[1]。西彼杵郡時津町日並郷の日並バイパス終点付近からは片側1車線になり、長崎市琴海地区の中心部を経由し、西海市西彼町へ入る。西海市は交通量が少ない快走区間で大村湾の海岸線沿いを走る。小迎交差点から先は国道202号と重複区間となり、西海橋を通って佐世保市へ至る。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[2][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
路線状況
時津町付近までは「新浦上街道」の愛称がある。
バイパス
重複区間
- 国道202号(長崎市江戸町・江戸町交差点(起点) - 長崎市宝町・宝町交差点)
- 国道202号(西海市西彼町小迎郷・小迎交差点 - 佐世保市針尾東町(終点))
道路施設
橋梁
- 八千代橋(長崎市、国道202号重複区間内)
- 下の川橋(下の川、長崎市)
- 大橋(浦上川、長崎市)
- 岩崎橋(大井手川、長崎市)
- 古川橋(時津川、西彼杵郡時津町)
- 日並大橋(西彼杵郡時津町)
- 子々川橋(西彼杵郡時津町)
- 西海橋(針尾瀬戸、西海市 - 佐世保市、国道202号重複区間内)
地理
通過する自治体
交差する道路
交差する鉄道
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
国道206号に関連するカテゴリがあります。
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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