国道373号(こくどう373ごう)は、兵庫県赤穂市から、岡山県を経由して鳥取県鳥取市に至る一般国道である。
概要
山陽地方と山陰地方を結ぶ路線の1つである。旧一級国道である国道29号と国道53号の間に位置しており、両路線を補完している。智頭急行線と鳥取自動車道が当路線に並行しており、鳥取自動車道に並行する自動車専用道路である志戸坂峠道路は当路線の一部を構成している。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
姫路城下から鳥取城下へと至る智頭往来の一部であり、鳥取藩が参勤交代の際に利用し沿線には宿場町が整備されるなど、主要街道の1つであった[6]。
年表
路線状況
鳥取県八頭郡智頭町の智頭宿交差点[5]から終点までは国道53号との重複区間である。一部区間は中国横断自動車道姫路鳥取線に並行する一般国道自動車専用道路とされ、中国横断自動車道姫路鳥取線の整備と並行した整備も現在行われている。
バイパス
重複区間
道路施設
道の駅
地理
通過する自治体
交差する道路
脚注
注釈
- ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
- ^ 秋里交差点(国道9号交点)に国道53号(国道373号重複)終点の案内標識が設置されているが、指定区間を指定した一般国道の指定区間を指定する政令および道路区域を定めた中国地方整備局告示では鳥取県庁交差点が終点であり、秋里交差点は鳥取南バイパス、鳥取バイパスを経由して終点に至る別線上の一地点である。
- ^ a b 2005年10月1日、佐用町・上月町・南光町・三日月町が合併し、新「佐用町」発足。
- ^ 2005年3月31日に英田郡美作町・作東町・英田町・東粟倉村・勝田郡勝田町と合併し、美作市発足。
- ^ 2004年11月1日に鳥取市に編入合併し、町域は鳥取市用瀬町となった。
- ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
- ^ a b 鳥取方面出入口。
- ^ a b 姫路方面出入口。
- ^ 側道経由、本路線の鳥取方面と鳥取県道298号袋河原八坂線の袋河原方面相互間のみ接続。
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
国道373号に関連するカテゴリがあります。
|
---|
1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
---|
|
|
101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
---|
|
|
201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
---|
|
|
|
|
|
|
|