国道486号(こくどう486ごう)は、岡山県総社市から広島県東広島市に至る一般国道である。
概要
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[2][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
1993年(平成5年)に県道から国道に昇格した路線で、岡山県道24号倉敷総社線(岡山県道24号倉敷清音線の前身)の一部、岡山県道25号倉敷井原線、広島県道181号下御領新市線バイパス、広島県道24号福山上下線(広島県道24号府中上下線の前身)の一部、広島県道49号府中御調線、広島県道50号本郷御調線(広島県道50号本郷久井線の前身)の一部、広島県道25号三原東城線の一部、広島県道345号上徳良久井線の一部、広島県道60号久井福富線(広島県道60号大和福富線の前身)の一部、広島県道29号吉田大和線(広島県道29号吉田豊栄線の前身)の一部をもって成立[1]。
広島県東広島市の国道2号現道が西条バイパスに移行後は、その旧道の一部も引き継ぎ、現在に至る。
年表
路線状況
国道昇格以前より改良が進められていたこともあり、幅員 5.5 m 以上の区間の割合を示す改良率は高めであるものの、改良区間のうち混雑度が1.0未満の延長の割合を示す整備率は、
- 岡山県区間 31.4 km のうち、改良済延長は 31.4 km で改良率は 100 %、整備済延長は 20.2 km で整備率 64.3 % [3][注釈 6]
- 広島県区間 76.8 km のうち、改良済延長は 73.3 km で改良率は 95.5 %、整備済延長は 45.9 km で整備率 59.7 % [3][注釈 6]
となっている。
通称
- 山陽ふるさと街道[5] (全線)
- 産業道路 (広島県福山市、府中市)
- 産業道路駅家神辺線[6][7](福山市の神辺町 - 駅家町区間)
- 府中産業道路(府中市の市街区間)
- 旧2号線 (広島県東広島市)
バイパス
重複区間
- 国道313号(岡山県井原市井原町・薬師交差点 - 広島県福山市神辺町大字下御領・湯野口交差点)
- 国道375号(広島県東広島市豊栄町清武・清武交差点 - 東広島市西条町御薗宇・円城寺入口交差点)
道路施設
橋梁
- 新川辺橋 (岡山県総社市清音 - 倉敷市真備町)
- 川辺高架橋 (岡山県倉敷市真備町)
- 井原大橋 (岡山県井原市)
道の駅
交通量
24時間交通量(台) 道路交通センサス
観測地点 |
平成22(2010)年度
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福山市神辺町新徳田1丁目 |
21,278
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福山市神辺町十三軒屋 |
30,126
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福山市新市町新市 |
19,603
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府中市父石町 |
18,771
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府中市三郎丸町 |
09,736
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尾道市御調町貝ケ原 |
10,768
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三原市八幡町宮内 |
04,398
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三原市久井町坂井原 |
02,718
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三原市大和町和木 |
03,748
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東広島市西条町寺家 |
19,736
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東広島市八本松町飯田 |
17,605
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(出典:「平成22年度道路交通センサス」[11](国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
地理
通過する自治体
交差する道路
並行する鉄道
並行する河川
並行する旧街道
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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