国道39号(こくどう39ごう)は、北海道旭川市から網走市に至る一般国道である。
概要
上川郡上川町留辺志部橋付近から同町大雪湖付近までは、国道273号との重複区間、また北見市の西留辺蘂駅付近から同市北見消防署留辺蘂支所付近までは、国道242号との重複区間である。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
路線状況
バイパス
通称
- 台場4条通(旭川市内 都市計画道路)
- 大雪通(旭川市内 都市計画道路)
- 大雪国道
- 旭川市- 上川郡上川町の区間の通称。石北峠以西の上川総合振興局内の区間を指す。
- 北見市 - 網走市の区間の通称。石北峠以東のオホーツク総合振興局内の区間を指す。
- 大雪大通(北見市内)
- 南中央通(網走市内)
- 北中央通(網走市内)
- 中央通(網走市内)
重複区間
- 国道333号(旭川市4条通8丁目・4条通8丁目交点 - 上川郡上川町日東・上川町日東交点)
- 国道273号(上川郡上川町日東・上川町日東交点 - 上川郡上川町層雲峡・大雪湖交点)
- 国道242号(北見市留辺蘂町旭)
- 国道240号・国道243号(網走郡美幌町仲町2丁目・仲町2交点 - 網走市大曲1丁目・大曲1交点)
- 国道240号・国道242号・国道243号(網走市大曲1丁目・大曲1交点 - 網走市南4条東1丁目・南4東1(終点))
道路施設
橋梁
- 境橋(牛朱別川、旭川市10条通 - 同市大雪通)
- 永山こ線橋(JR北海道石北本線、旭川市パルプ町2条 - 同市永山2条)
- 牛朱別大橋(牛朱別川、旭川市永山町)
- 比布大橋(石狩川、上川郡当麻町 - 上川郡比布町)
- 上川大橋
- 武華橋
- 美園こ線橋(JR石北本線、北見市美園)
- 端野大橋(常呂川、北見市端野一区)
- 新橋(網走川、網走市北3条西 - 同市北4条西)
- 網走橋(網走川、網走市新町 - 同市北1条西)
トンネル
トンネルはすべて層雲峡温泉から石北峠にかけての区間にある。温泉に近いトンネルから並べると次のようになる。
- 銀河トンネル(上川郡上川町:3,387.9 m)
- 新大函トンネル(上川郡上川町:573 m)
- 大雪トンネル(樹海峰・上川郡上川町:320 m)
- 武華トンネル(上川郡上川町:1,609 m)
覆道
ほとんどが層雲峡近辺にある。
- シャッターが存在する
- 銀河トンネル終点側と一体化している
- 他の覆道とは異なり北見市側に存在。層雲峡からも離れた場所にある。
道の駅
地理
通過する自治体
交差する道路
上川総合振興局
- 旭川市
- 上川郡当麻町
- 上川郡愛別町
- 上川郡上川町
オホーツク総合振興局
- 北見市
- 網走郡美幌町
- 網走郡大空町
- 網走市
主な峠
- 石北峠(標高1,040 m):上川支庁上川郡上川町 - 網走支庁北見市
脚注
注釈
- ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
- ^ a b 2006年3月5日に北見市ほか3町が合併して北見市発足。
- ^ a b c d e f 2022年3月31日現在
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
国道39号に関連するカテゴリがあります。
- 北海道開発局
- 旭川開発建設部
- 旭川道路事務所(第1維持課):旭川市 - 比布町の区間を管理
- 旭川道路事務所(第2維持課):愛別町 - 上川町の区間を管理
- 網走開発建設部
- 北見道路事務所:北見市の区間を管理
- 網走道路事務所:美幌町 - 網走市の区間を管理
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大雪国道・北見国道 |
通過市町村 |
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バイパス |
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道路名・名称 |
台場4条通 - 大雪通 - 大雪大通 - 南中央通 - 北中央通 - 中央通
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構造物 |
境橋 – 永山こ線橋 - 牛朱別大橋 - 比布大橋 – 上川大橋 - 四の岩覆道 - 観音岩覆道 – 七賢峰覆道 – 仏の沢覆道 - 銀河トンネル - 新大函トンネル - 大雪トンネル - 武華トンネル – 武華橋 – 美園こ線橋 – 端野大橋 - 新橋 – 網走橋
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道の駅 | |
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自然要衝 | |
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関連項目 | |
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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