国道282号(こくどう282ごう)は、岩手県盛岡市から青森県平川市に至る一般国道である。
概要
起点の盛岡市・NHK前交差点から滝沢市・分れ南交差点までは、国道4号・国道281号との3路線の重複区間となる。当路線は、盛岡市と秋田県鹿角方面を結び、物流、観光、医療面からの重要な幹線道路であるとともに、全区間東北自動車道(東北縦貫自動車道弘前線)の盛岡IC - 碇ヶ関IC間と並行しており、この区間の代替路としても機能する[1]。ただし、区間によってバイパス道路が整備されていないため、国道4号と並行する区間は国道282号の方が走行性が劣る。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[2][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
国道指定以前
盛岡・鹿角間
鹿角・平川間
- 1954年(昭和29年)
- 1月20日 - 県道大鰐小坂線、県道小坂大鰐線の一部および県道毛馬内小坂線の一部が、大鰐毛馬内線(青森県南津軽郡大鰐町 - 秋田県鹿角郡毛馬内町(現・鹿角市))として主要地方道の指定を受ける[5]。
- 9月16日 - 青森県により県道大鰐毛馬内線として認定される[9]。
- 12月2日 - 秋田県により県道大鰐毛馬内線として認定される[7]。
- 1964年(昭和39年)12月28日 - 主要地方道としての路線名が大鰐小坂十和田線に変更される[8]。
国道指定後
路線状況
バイパス
重複区間
道路施設
道の駅
交通量
2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)
区間 |
台数
|
滝沢市一本木 |
20,219
|
鹿角市八幡平字石通 |
{{0}2,666
|
平川市碇ヶ関西碇ヶ関山 |
{0}}1,013
|
地理
通過する自治体
交差する道路
- 岩手県
- 秋田県
- 青森県
- 国道7号(平川市碇ヶ関碇ヶ関交差点〈碇ヶ関関所付近〉)
踏切
東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線と交差
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
国道282号に関連するカテゴリがあります。
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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