国道173号(こくどう173ごう)は、大阪府池田市から京都府綾部市に至る一般国道である。
概要
起点の池田市から、大阪府の豊能地域である能勢町を経由し、兵庫県では阪神北地域と丹波地域を経て、京都府の中丹地域である、終点の綾部市に至る路線で、大阪府と兵庫県の県境付近を主な経路としている。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
現行の道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として初回指定された1953年(昭和28年)では、大阪神戸線(大阪市 - 神戸市)として指定されていた[4]。1958年(昭和33年)に一級国道43号への昇格に伴って欠番となり[5][6]、1963年(昭和38年)新たに指定された池田瑞穂線に採番された[7]。指定当初は国道9号交点である京都府船井郡瑞穂町[注釈 3]が終点であったが、1975年(昭和50年)に京都府主要地方道43号綾部瑞穂線を編入して終点を綾部市まで延伸した[注釈 5][8][9]。
年表
路線状況
通称
重複区間
- 国道423号(大阪府池田市・西本町交差点(起点) - 池田市・木部交差点)
- 国道477号(大阪府池田市・西本町交差点(起点) - 兵庫県川西市・一の鳥居交差点)
- 国道372号(兵庫県丹波篠山市福住地区)
道路施設
道の駅
通過する路線バス
地理
通過する自治体
交差する道路
京都府道450号広野綾部線とは新綾部大橋の下を通るために、直結していない。
沿線
主な峠
ギャラリー
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大阪府池田市木部町
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大阪府豊能郡能勢町
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京都府福知山市三和町
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京都府綾部市味方町
脚注
注釈
- ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
- ^ 1999年4月1日に4町が合併して篠山市発足。
- ^ a b c 2005年10月11日に3町が合併して船井郡京丹波町発足。
- ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
- ^ 1975年に国道に編入されているが、正式に廃止されたのは1983年。
- ^ 銀橋経由で多田銀橋西詰交差点と間接接続
- ^ a b よく「井神野」と表記されるが誤り
- ^ a b c d e 信号機なし
- ^ 間接接続
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
国道173号に関連するカテゴリがあります。
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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