国道217号(こくどう217ごう)は、大分県大分市から佐伯市に至る一般国道である。
概要
東九州縦断のメインルートである国道10号と並走するルートを採り、内陸部を経由する国道10号に対し、本路線は沿岸部を経由する。起点から大分市大字佐賀関までは国道197号と重複する。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
路線状況
通称
- 佐伯市本町通りの一部の愛称。通り沿いの佐伯市立佐伯小学校にかつて教師として勤めた富永一朗(漫画家)にちなんでの命名であり、沿道には富永の漫画が描かれた有田焼の陶板が設置されている[5]。
バイパス
重複区間
- 国道197号(大分市新町・大道入口交差点(起点) - 大分市大字佐賀関)
道路施設
橋梁
起点から
- 舞鶴橋(大分川、大分市、国道197号重複区間内)
- 日吉橋(原川、大分市、国道197号重複区間内)
- 乙津橋(乙津川、大分市、国道197号重複区間内)
- 鶴崎橋(大野川、大分市、国道197号重複区間内)
- 玉ノ瀬橋(丹生川、大分市、国道197号重複区間内)
- 湊橋(湊川、大分市、国道197号重複区間内)
- 中ノ原橋(中の原川、大分市、国道197号重複区間内)
- 二俣橋(二俣川、大分市、国道197号重複区間内)
- 西谷橋(西谷川、大分市、国道197号重複区間内)
- 小辛幸橋(大分市、国道197号重複区間内)
- 江の脇橋(志生木川、大分市、国道197号重複区間内)
- 小志生木橋(小志生木川、大分市、国道197号重複区間内)
- 北ノ川橋(北ノ川川、臼杵市)
- 田ノ口橋(赤星川、臼杵市)
- 末広橋(末広川、臼杵市)
- 市浜橋(臼杵川、臼杵市)
- 温井橋(温井川、臼杵市)
- 上臼杵橋(小河内川、臼杵市)
- 第一内畑橋(海添川、臼杵市)
- 内畑橋(海添川、臼杵市)
- 蔵富橋(赤木川、津久見市)
- 上青江橋(青江川、津久見市)
- 門前橋(小園川、津久見市)
- 松崎橋(井無田川、津久見市)
- 津久見川橋(津久見川、津久見市)
- 新福橋(津久見市)
- 日本橋(戸穴川、佐伯市)
- 常盤橋(白坪川、佐伯市)
- 桝形橋(百々谷橋、佐伯市)
- 聖橋(佐伯市)
- 脇橋(佐伯市)
トンネル
起点から
- 志生木トンネル:延長276 m、2007年(平成19年)竣工、大分市(国道197号重複区間内)
- 佐賀関トンネル:延長1,006 m、2007年(平成19年)竣工、大分市(国道197号重複区間内)
- 小島トンネル:延長207 m、2003年(平成15年)竣工、大分市
- 第一佐志生トンネル:延長80 m、1972年(昭和47年)竣工、臼杵市
- 第二佐志生トンネル:延長158 m、1971年(昭和46年)竣工、臼杵市
- 下ノ江トンネル:延長569 m、1993年(平成5年)竣工、臼杵市
- 海添トンネル:延長74 m、1971年(昭和46年)竣工、臼杵市
- 新臼津トンネル:延長1,649 m、1976年(昭和51年)竣工、臼杵市 - 津久見市
- 原トンネル:延長87 m、1973年(昭和48年)竣工、津久見市
- 蔵富トンネル:延長144 m、1973年(昭和48年)竣工、津久見市
- 新日見トンネル:延長1,320 m、2008年(平成20年)竣工、津久見市
- 日代トンネル:延長182 m、津久見市
- 網代トンネル:延長241 m、津久見市
- 津井トンネル:延長591 m、1988年(昭和63年)竣工、津久見市 - 佐伯市
- 殿山トンネル:延長332 m、1988年(昭和63年)竣工、佐伯市
- 晞干隧道:延長15 m、1966年(昭和41年)竣工、佐伯市
- 風無隧道:延長48 m、1967年(昭和42年)竣工、佐伯市
- 戸穴トンネル:佐伯市
- 八坂トンネル:延長533 m、2003年(平成15年)竣工、佐伯市
- 佐伯トンネル:佐伯市
道の駅
地理
通過する自治体
交差する道路
交差する鉄道
脚注
注釈
- ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
- ^ 2005年3月3日、佐伯市・南海部郡宇目町・南海部郡蒲江町・南海部郡上浦町・南海部郡鶴見町・南海部郡直川村・南海部郡本匠村・南海部郡弥生町・南海部郡米水津村が合併して、新佐伯市発足。
- ^ 2005年1月1日、大分市に編入。
- ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
- ^ 1956年2月1日、3村が合併して、南海部郡昭和村発足。1957年4月1日、南海部郡弥生村に改称。1966年2月1日に町制施行。2005年3月3日、佐伯市・南海部郡宇目町・南海部郡蒲江町・南海部郡上浦町・南海部郡鶴見町・南海部郡直川村・南海部郡本匠村・南海部郡弥生町・南海部郡米水津村が合併して、新佐伯市発足。
- ^ 大字藤河内で旧道と現道が接続する。
- ^ 間接接続
- ^ 直接接続
- ^ a b 佐伯弥生バイパスで接続
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
国道217号に関連するカテゴリがあります。
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通過市町村 |
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バイパス |
下ノ江バイパス・熊崎バイパス・臼津バイパス・千怒日見バイパス・平岩松崎バイパス・戸穴バイパス・藤原バイパス・佐伯弥生バイパス
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通称 | |
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主要構造物 | |
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道の駅 | |
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旧道 | |
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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