佐賀関町(さがのせきまち)は、大分県の東部にあった町。北海部郡に属した。
2005年1月1日、大分郡野津原町とともに大分市へ編入し、自治体としての佐賀関町は消滅。
※名称は合併前
佐賀関町の中心部には鉄道は通っていないものの、通称「駅(佐賀関駅)」と呼ばれるバスセンターがある。以前、日本鉱業佐賀関鉄道が通っていたこと(廃止時に当時の佐賀関駅駅舎をバスセンターに転用)と、バスセンターが国鉄バス(現JR九州バス)の自動車駅でもあったからである(現在は大分バス単独運行)。
平成に入ってから旧駅舎の西隣に新築されたバスセンターには、かつての愛称である「さがのせき駅」の看板を掲げていた。
大分市と合併後の平成20年(2008年)にこのバスセンターも取り壊され、現在は大分市役所佐賀関支所の隣に新しいバスセンターが併設されている。