旭川市(あさひかわし)は、北海道北中部(道北地方)に位置し、上川総合振興局に属する市。上川盆地に広がっている。振興局所在地であり、札幌市に次ぐ北海道第2位の人口(約32万人)を有する中核市である[1]。
概要
北海道中央部に位置し、道北の経済・産業・文化の中心都市[2]。ユネスコの「デザイン都市」、そして「国際会議観光都市」に認定されている[3]。交通面では国道や鉄道路線の終起点となり高速道路が整備されているなど道内物流の拠点となっている[2]。全国的に知名度の高い旭川市旭山動物園が存在し、年間500万人以上の観光入込客数があることから、札幌市・小樽市・函館市と並ぶ北海道の観光都市として知名度が高い都市である[4]。北海道パウダーベルトに位置し、冬季はカムイスキーリンクスを中心としたスキーリゾート観光もメインとなっている[5]。また、旭川にゆかりのある文学者や芸術家も多く、市内各所に野外彫刻作品が置かれているほか(旭川の野外彫刻)、旭川家具をはじめとした木工業が盛んである[注 1][9]。
地名の由来
一般に、旭川の名が初めて登場したのは明治23年9月20日の開村告知の時[10][注 2]とされているが、実際にはその7か月ほど前の明治23年2月9日付『北海道毎日新聞』に掲載された以下の記事がある[11][注 3]。
- <記事全文>
- 上川離宮の御名称 - 昨8日岡部(山室改)方幾氏が弊社に来られ
- 「上川離宮の御名称の事に就いては夫々の御詮議も在らせらるべきは勿論のことなれとも
- 九重の深き雲の上の事なれば素より窺い奉るべき様なきことなるが
- 然るに彼の上川郡の忠別はアイヌ人の発音に従ふ時はチユプペト(Chuppt)にして
- 「チユプ」は太陽、日、東等の意、又た「ペト」は川の義なり
- 故に離宮の御名称は旭川或いは東川等の文字を御用い遊ばさるゝに至らば
- 旧称の意義を存し且つ大日本帝国等の意味に縁あり旁々適当ならんか」
- との談話ありし
- 何は兎もあれ旧称に太陽、日、東等の意義ありとは明治の聖世に至りて
- 天津日継の宮柱を建てさせ玉ふべき土地と業に既に定まり居りしものか
この記事は、当時の北海道庁長官(兼屯田兵本部長)永山武四郎の直属の部下である岡部方幾(屯田兵司令部付曹長)[注 4]が会見したもので、前年末に上川への離宮設置が山縣有朋内閣によって閣議決定されて以降、まだ村名すら決まっていない地の離宮の名称について語っている。現在確認できる資料[注 5]としては開村前に「旭川」の名が登場する唯一のものである。
命名者の意図として『旧称(アイヌ地名)の意義を存し(有し)且つ大日本帝国等の意味に縁あり』と明確にしており、「旭川」の名は、アイヌ語に由来する「日」=「旭」の意と、大日本帝国の象徴としての「旭」の意を併せ持つ名として命名された事が読み取れる。
ただ、旭川開村を伝える同年9月23日付北海新聞記事[注 6]などは、名の由来についてアイヌ語意訳部分しか伝えていない。
なお、記事中の「忠別」とは従前からのこの地域の呼称で、岡部方幾が語ったアイヌ語源「チユプペト」の意訳は、翌年発刊の永田方正『北海道蝦夷語地名解』[12]のチュプペツ項[13]に記述された意訳[注 7]とほとんど同じ意である。永田は函館県令・北海道庁の命を受けて全道のアイヌ語地名を調査した当時の権威学者であるが、空知・上川・樺戸3郡の調査は同年3月[14]であるはずの永田の意訳が2月のこの時点で既に成されていた[注 8]という事は、この意訳が調査以前に創作されていた疑いがある。
「旭川」の名の由来については、かなり以前からこの新聞記事の存在は市史編集会議や郷土史家[15]など各方面で知られていたが、旭川市をはじめとしてその見解は長年アイヌ語意訳のみに固定化しており、地名とは直接関係のない忠別川語源説[16][注 9]が諸説として混同されるなど種々誤解が多い。
地理
旭川市は北海道内最大の盆地となる上川盆地にあり、石狩川、牛朱別川、忠別川、美瑛川などの河川合流部に位置している。市西部に幌内山地、天塩山地、嵐山丘陵が南北に連なっており、石狩川は幌内山地を侵食して神居古潭渓谷を形成している。大雪山系ではエゾナキウサギ、キタキツネ、エゾリスなどの動物が観られる。「神居古潭渓谷の変成岩」として「日本の地質百選」に選定されている[18]。市北部に比布丘陵、市東部に米飯山地が分布している。突哨山(とっしょうざん)には日本最大級のカタクリ群落がある[19]。
地形
山地
- 主な山
- 伊納山(533 m)
- 常盤山(593 m)
- 神居山(799 m)
- 神楽山(493 m)
- 神楽岳(583 m)
- 丸子山(896 m)
- 瑠辺蘂山(859 m)
- 旭山(296 m)
- 岐登牛山(457 m)
- 米飯山(920 m)
- 上米飯山(623 m)
- 射的山(171 m)
- 突哨山(239 m)
- 鬼斗牛山(379 m)
- 高砂山(464 m)
- 冬路山(625 m)
- 幌内山(577 m)
河川
- 主な川
- 石狩川
- 牛朱別川
- 忠別川
- 美瑛川
- 辺別川
- 永山新川
- オサラッペ川
- 内大部川
- キムクシュハイシュベツ川
- 東光川
- 永山3号川
- 神水川
- オロエン川
- ウッペツ川
- ポン川
- 小股川分水路
- 近文内川
- 伊野川
- オホーツナイ川
- 栄川
- 難波田川
- 桜川
- 神居川
- 南校川
- 近文オホーツナイ川
- 愛宕新川
- 江丹別川
- 五号川
- 難波田川分水路
- 秋葉の沢川
- 雨紛川
- 基北川
- ペーパン川
- 西里川
- 西八号川
- ポンウシベツ川
- 倉沼川
- 拓北川
- 十五号川
- ポンウシベツ川分水路
- ペーパン第二支川
- ヨンカシュッペ川
- 千代ヶ岡川
- 小股川
- ペーパン第三支川
- ハイシュベツ川
- アイヌ川
- 永山二号川
湖沼
- 主な湖
-
石狩川(2006年8月)
-
牛朱別川(2016年9月)
-
忠別川(2022年3月)
-
辺別川(2013年8月)
-
永山新川(2006年6月)
-
オサラッペ川(2010年10月)
人口
札幌市に次ぐ北海道内第2の人口規模を持つ都市であり、東北地方を含めても長らく札幌市、仙台市に次ぐ第3の人口を持つ都市であったが、2010年代に入ってから人口減少が加速化し、2016年にいわき市に抜かれている。昭和中期に周辺6町村を吸収合併したこと、および都市部への人口集中により1985年(昭和60年)頃まで人口増加傾向が続いてきたが、横ばいとなった後、2003年(平成15年)から減少傾向となっている。近年は、都市圏人口はそこまで減っていないにもかかわらず、東神楽町や東川町といった隣接する町がベッドタウンとして人口増加をみせているため(ドーナツ化現象)、市域人口の減少はペースを上げている。
|
旭川市と全国の年齢別人口分布(2005年)
|
旭川市の年齢・男女別人口分布(2005年)
|
■紫色 ― 旭川市 ■緑色 ― 日本全国
|
■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
|
旭川市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
|
297,189人
|
|
1975年(昭和50年)
|
320,526人
|
|
1980年(昭和55年)
|
352,619人
|
|
1985年(昭和60年)
|
363,631人
|
|
1990年(平成2年)
|
359,071人
|
|
1995年(平成7年)
|
360,568人
|
|
2000年(平成12年)
|
359,536人
|
|
2005年(平成17年)
|
355,004人
|
|
2010年(平成22年)
|
347,275人
|
|
2015年(平成27年)
|
339,605人
|
|
2020年(令和2年)
|
329,306人
|
|
|
総務省統計局 国勢調査より
|
消滅集落
2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[22]。
- 旭川市 - 字近文六線、字近文五線4号、字近文五線5号、緑台、東鷹栖十四線21号、東鷹栖十四線22号、東鷹栖十三線24号、東鷹栖十二線23号,東鷹栖十一線24号、東鷹栖十一線14号、東鷹栖十線18号、東鷹栖四線10号、江丹別町清水
人口動態概要
2024年現在約32万人となっており人口減少が続いている。旭川市の人口推移を見ていくと1950年(昭和25年)では人口18万人程度に過ぎなかったが急速な発展を遂げ、1980年には35万人に到達し、30年間でほぼ人口は倍増するなど急速な発展を果たした。旭川市の人口は1950年から1980年にかけては年間5000人から6000人に及ぶ大幅な人口増加が続いていたが、1980年以降は距離の近い札幌市に集約される流れが強まり人口移動は社会減少に転じた。1983年には36万人を上回った後2000年頃までは人口は36万人前後で頭打ちとなった。2000年以降は自然動態の減少もあり人口減少傾向が年々強まっている。
表1. 国勢調査結果に基づく旭川市(に相当する地域)の人口推移
実施年 |
旭川市人口(人) |
旭川市増加数(人) |
旭川市増加率(%) |
国内増加率(%)
|
1950年
|
184,227 |
- |
- |
-
|
1955年
|
214,463 |
30,236 |
16.4 |
7.3
|
1960年
|
239,636 |
25,173 |
11.7 |
4.6
|
1965年
|
271,930 |
32,294 |
13.5 |
5.2
|
1970年
|
297,189 |
25,259 |
9.3 |
5.5
|
1975年
|
320,526 |
23,337 |
7.9 |
7.9
|
1980年
|
352,619 |
32,093 |
10.0 |
4.6
|
1985年
|
363,631 |
11,012 |
3.1 |
3.4
|
1990年
|
359,071 |
4,560 |
1.3 |
2.1
|
1995年
|
360,568 |
1,497 |
0.4 |
1.6
|
2000年
|
359,536 |
1,032 |
0.3 |
1.1
|
2005年
|
355,004 |
4,532 |
1.3 |
0.7
|
2010年
|
347,275 |
7,729 |
2.2 |
0.2
|
2015年
|
339,605 |
7,670 |
2.2 |
0.8
|
2020年
|
329,306 |
10,299 |
3.0 |
0.8
|
隣接自治体
- 上川総合振興局
- 空知総合振興局
気候
ケッペンの気候区分によると、旭川市は湿潤大陸性気候(または亜寒帯湿潤気候)に属する。寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。降雪量が多く、豪雪地帯に指定されている。
1902年1月25日に日本の気象官署での観測史上最低気温となる-41.0℃を記録[23][24]、2021年7月31日に旭川市郊外の江丹別で最高気温38.4℃を記録し、7月における北海道内の観測史上最高気温となっている[25]。
春は移動性高気圧に覆われる日が多く、穏やかな天気の日が続くが、寒さが残る[26]。夏になるとオホーツク海高気圧の影響により、肌寒い日もあるが、梅雨前線の北上と太平洋高気圧の勢力が強まることにより、気温も上昇する[26]。時折、雷を伴った強い雨が降ることもある[26]。秋は低気圧や秋雨前線が北海道付近を通るため、天気は周期的に変わる[26]。昼と夜の気温の差が大きくなり、明け方頃に晴れていると放射冷却現象により、大きく気温が下がって霜が降りたり、水たまりに氷が張ることもある[26]。冬はシベリア高気圧の勢力が強まり、オホーツク海に低気圧が進んで等圧線が南北に走る西高東低の冬型の気圧配置となり、気温は氷点下で雪の日が続く[26]。
降雪量は市内各地区によって違いがあり[27]、忠和地区や春光台地区では旭川気象台観測より約30%増の降雪量を観測する[27]。降雪量の平年値は北海道内で倶知安町、岩見沢市に次ぐ数値を記録しているが[27]、ドカ雪が比較的少ないため、最深積雪はあまり大きくならない[27]。1年間に雪の降る日数は143.8日で、日本国内の都市で最も多い。
冬季の旭川市中心部はヒートアイランド現象により、最低気温の上昇が著しく、-25℃を下回る気温が観測されることも少なくなった。一方、旭川市郊外の江丹別では近年でも-30℃を下回る気温を観測することが珍しくなく、2020年2月6日に-31.6℃、2020年2月8日に-30.3℃、2020年2月9日に-36.0℃、2020年12月31日に-31.5℃、2021年1月24日に-31.8℃、2021年2月8日に-31.5℃、2023年1月30日に-31.3℃、2023年2月15日に-31.2℃を観測している[25]。
旭川市(旭川地方気象台)の気候
|
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
最高気温記録 °C (°F)
|
11.7 (53.1)
|
13.8 (56.8)
|
18.8 (65.8)
|
29.6 (85.3)
|
34.3 (93.7)
|
35.9 (96.6)
|
37.6 (99.7)
|
37.9 (100.2)
|
33.3 (91.9)
|
28.2 (82.8)
|
22.0 (71.6)
|
14.7 (58.5)
|
37.9 (100.2)
|
平均最高気温 °C (°F)
|
−3.3 (26.1)
|
−1.7 (28.9)
|
3.0 (37.4)
|
11.2 (52.2)
|
18.8 (65.8)
|
22.8 (73)
|
26.2 (79.2)
|
26.6 (79.9)
|
21.9 (71.4)
|
14.9 (58.8)
|
6.2 (43.2)
|
−0.8 (30.6)
|
12.2 (54)
|
日平均気温 °C (°F)
|
−7.0 (19.4)
|
−6.0 (21.2)
|
−1.4 (29.5)
|
5.6 (42.1)
|
12.3 (54.1)
|
17.0 (62.6)
|
20.7 (69.3)
|
21.2 (70.2)
|
16.4 (61.5)
|
9.4 (48.9)
|
2.3 (36.1)
|
−4.2 (24.4)
|
7.2 (45)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
−11.7 (10.9)
|
−11.8 (10.8)
|
−6.1 (21)
|
0.2 (32.4)
|
6.1 (43)
|
12.0 (53.6)
|
16.4 (61.5)
|
16.9 (62.4)
|
11.7 (53.1)
|
4.4 (39.9)
|
−1.5 (29.3)
|
−8.0 (17.6)
|
2.4 (36.3)
|
最低気温記録 °C (°F)
|
−41.0 (−41.8)
|
−38.3 (−36.9)
|
−34.1 (−29.4)
|
−19.0 (−2.2)
|
−7.1 (19.2)
|
−1.2 (29.8)
|
1.0 (33.8)
|
2.4 (36.3)
|
−1.8 (28.8)
|
−8.0 (17.6)
|
−25.0 (−13)
|
−30.0 (−22)
|
−41.0 (−41.8)
|
降水量 mm (inch)
|
66.9 (2.634)
|
54.7 (2.154)
|
55.0 (2.165)
|
48.5 (1.909)
|
66.6 (2.622)
|
71.4 (2.811)
|
129.5 (5.098)
|
152.9 (6.02)
|
136.3 (5.366)
|
105.8 (4.165)
|
114.5 (4.508)
|
102.4 (4.031)
|
1,104.4 (43.48)
|
降雪量 cm (inch)
|
125 (49.2)
|
97 (38.2)
|
80 (31.5)
|
15 (5.9)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
2 (0.8)
|
82 (32.3)
|
158 (62.2)
|
557 (219.3)
|
平均降水日数 (≥0.5mm)
|
22.2
|
18.6
|
18.6
|
14.2
|
12.1
|
10.8
|
11.6
|
11.9
|
14.2
|
16.9
|
21.4
|
25.1
|
197.6
|
平均降雪日数
|
30.2
|
26.5
|
26.0
|
13.8
|
1.6
|
0.0
|
0.0
|
0.0
|
0.0
|
3.3
|
20.3
|
30.1
|
151.5
|
% 湿度
|
82
|
78
|
73
|
66
|
67
|
73
|
77
|
79
|
79
|
79
|
80
|
83
|
76
|
平均月間日照時間
|
75.3
|
96.1
|
141.3
|
169.5
|
197.4
|
176.5
|
159.8
|
154.6
|
144.7
|
125.9
|
67.3
|
58.1
|
1,566.5
|
出典:気象庁(平均値:1991年 - 2020年、極値:1888年 - 現在)[29][30]
|
旭川(旭川地方気象台)1961年 - 1990年平均の気候
|
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
平均最高気温 °C (°F)
|
−4.3 (24.3)
|
−3.0 (26.6)
|
2.0 (35.6)
|
10.5 (50.9)
|
17.9 (64.2)
|
22.3 (72.1)
|
25.9 (78.6)
|
26.2 (79.2)
|
21.1 (70)
|
14.1 (57.4)
|
5.7 (42.3)
|
−0.8 (30.6)
|
11.5 (52.7)
|
日平均気温 °C (°F)
|
−8.4 (16.9)
|
−7.7 (18.1)
|
−2.5 (27.5)
|
5.0 (41)
|
11.6 (52.9)
|
16.4 (61.5)
|
20.4 (68.7)
|
20.9 (69.6)
|
15.3 (59.5)
|
8.5 (47.3)
|
1.8 (35.2)
|
−4.2 (24.4)
|
6.4 (43.5)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
−13.4 (7.9)
|
−13.2 (8.2)
|
−7.5 (18.5)
|
−0.1 (31.8)
|
5.7 (42.3)
|
11.2 (52.2)
|
15.8 (60.4)
|
16.5 (61.7)
|
10.5 (50.9)
|
3.6 (38.5)
|
−1.8 (28.8)
|
−8.1 (17.4)
|
1.6 (34.9)
|
出典:理科年表
|
江丹別(1991年 - 2020年)の気候
|
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
最高気温記録 °C (°F)
|
7.0 (44.6)
|
11.5 (52.7)
|
16.1 (61)
|
26.5 (79.7)
|
33.5 (92.3)
|
36.1 (97)
|
38.4 (101.1)
|
37.7 (99.9)
|
32.0 (89.6)
|
26.6 (79.9)
|
19.7 (67.5)
|
12.6 (54.7)
|
38.4 (101.1)
|
平均最高気温 °C (°F)
|
−3.6 (25.5)
|
−2.3 (27.9)
|
2.2 (36)
|
9.2 (48.6)
|
17.6 (63.7)
|
22.0 (71.6)
|
25.7 (78.3)
|
25.8 (78.4)
|
21.4 (70.5)
|
14.3 (57.7)
|
5.6 (42.1)
|
−1.5 (29.3)
|
11.4 (52.5)
|
日平均気温 °C (°F)
|
−9.1 (15.6)
|
−8.4 (16.9)
|
−3.3 (26.1)
|
3.1 (37.6)
|
10.6 (51.1)
|
15.7 (60.3)
|
19.8 (67.6)
|
20.0 (68)
|
15.1 (59.2)
|
8.0 (46.4)
|
1.1 (34)
|
−5.7 (21.7)
|
5.6 (42.1)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
−16.3 (2.7)
|
−16.3 (2.7)
|
−10.5 (13.1)
|
−2.9 (26.8)
|
3.5 (38.3)
|
9.6 (49.3)
|
14.6 (58.3)
|
15.1 (59.2)
|
9.7 (49.5)
|
2.6 (36.7)
|
−3.1 (26.4)
|
−11.0 (12.2)
|
−0.4 (31.3)
|
最低気温記録 °C (°F)
|
−37.1 (−34.8)
|
−38.1 (−36.6)
|
−30.6 (−23.1)
|
−18.6 (−1.5)
|
−4.8 (23.4)
|
−1.4 (29.5)
|
2.5 (36.5)
|
3.8 (38.8)
|
−0.5 (31.1)
|
−7.8 (18)
|
−23.4 (−10.1)
|
−31.5 (−24.7)
|
−38.1 (−36.6)
|
降水量 mm (inch)
|
96.8 (3.811)
|
78.6 (3.094)
|
76.0 (2.992)
|
62.7 (2.469)
|
80.0 (3.15)
|
71.1 (2.799)
|
144.2 (5.677)
|
158.8 (6.252)
|
166.9 (6.571)
|
147.4 (5.803)
|
165.0 (6.496)
|
147.4 (5.803)
|
1,394.9 (54.917)
|
平均降水日数 (≥1.0 mm)
|
20.8
|
17.2
|
17.2
|
12.3
|
11.7
|
10.2
|
12.0
|
12.4
|
14.7
|
17.1
|
21.2
|
24.7
|
191.5
|
平均月間日照時間
|
54.0
|
71.0
|
112.3
|
154.3
|
186.1
|
159.7
|
152.3
|
148.5
|
139.8
|
113.5
|
52.4
|
32.9
|
1,376.8
|
出典1:Japan Meteorological Agency
|
出典2:気象庁[31]
|
最高気温・最低気温・湿度の推移
|
平均最高気温
|
|
最高気温(最高値)
|
|
最高気温(最低値)
|
|
平均最低気温
|
|
最低気温(最低値)
|
|
最低気温(最高値)
|
|
各階級の日数
|
|
平均湿度の推移[注 10]
|
|
|
出典:気象庁[32]
|
旭川市
|
雨温図(説明) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
気温(°C) |
総降水量(mm) | 出典:気象庁 |
|
インペリアル換算 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
気温(°F) |
総降水量(in) |
|
歴史
「旭川市の概要 あゆみ」参照[33]
沿革
行政
役所
2023年(令和5年)11月6日に旭川市総合庁舎新庁舎がオープンした(第二庁舎は改修、旧総合庁舎と第三庁舎は解体される)[46]。
- 旭川市役所
- 総合庁舎・第二庁舎・神居支所・江丹別支所・永山支所・東旭川支所・神楽支所・西神楽支所・東鷹栖支所・神居古潭出張所・嵐山出張所・米原出張所
市長
- 町長・区長
歴代旭川町長・旭川区長[47][48]
代 |
氏名 |
在任期間 |
備考
|
旭川町長
|
1 |
本田親美 |
1900年(明治33年)8月31日 - 1903年(明治36年)12月25日 |
|
2 |
奥田千春 |
1904年(明治37年)1月29日 - 1908年(明治41年)1月28日 |
|
3 |
齋藤米藏 |
1909年(明治42年)5月3日 - 1911年(明治44年)2月13日 |
|
4 |
奥田千春 |
1911年(明治44年)3月28日 - 1914年(大正3年)3月31日 |
|
旭川区長
|
|
浅山正名 |
1914年(大正3年)3月28日 - 1914年(大正3年)7月23日 |
区長事務取扱(上川支庁長)
|
1 |
市來源一郎 |
1914年(大正3年)7月24日 - 1920年(大正9年)7月23日 |
|
|
村本初太郎 |
1920年(大正9年)7月24日 - 1920年(大正9年)8月29日 |
区長代理(旭川区助役)
|
2 |
市來源一郎 |
1920年(大正9年)8月30日 - 1922年(大正11年)5月1日 |
在任中に死去
|
|
村本初太郎 |
1922年(大正11年)5月2日 - 1922年(大正11年)7月31日 |
区長代理(旭川区助役) 市制施行により自然退任
|
- 歴代市長
「日本歴代市長」参照[49]
代 |
氏名 |
在任期間 |
期数
|
官選
|
初 - 2
|
岩田恒
|
1923年(大正12年)6月25日 - 1928年(昭和3年)10月5日
|
2
|
3
|
奥田千春
|
1929年(昭和4年)6月20日 - 1933年(昭和8年)6月19日
|
1
|
4
|
渡邊勘一
|
1933年(昭和8年)6月28日 - 1936年(昭和11年)7月4日
|
1
|
5
|
井上英
|
1936年(昭和11年)9月10日 - 1938年(昭和13年)11月21日
|
1
|
6 - 7
|
足立富
|
1939年(昭和14年)3月18日 - 1946年(昭和21年)11月7日
|
2
|
公選
|
初
|
大塚守穂
|
1947年(昭和22年)4月5日 - 1947年(昭和22年)5月14日
|
1
|
2
|
前野与三吉
|
1947年(昭和22年)6月11日 - 1951年(昭和26年)3月14日
|
1
|
3
|
坂東幸太郎
|
1951年(昭和26年)4月25日 - 1955年(昭和30年)4月14日
|
1
|
4 - 5
|
前野与三吉
|
1955年(昭和30年)4月30日 - 1963年(昭和38年)4月29日
|
2
|
6 - 8
|
五十嵐広三
|
1963年(昭和38年)4月30日 - 1974年(昭和49年)9月30日
|
3
|
9
|
松本勇
|
1974年(昭和49年)11月17日 - 1978年(昭和53年)11月16日
|
1
|
10 - 13
|
坂東徹
|
1978年(昭和53年)11月17日 - 1994年(平成6年)11月16日
|
4
|
14 - 16
|
菅原功一
|
1994年(平成6年)11月17日 - 2006年(平成18年)11月16日
|
3
|
17 - 20
|
西川将人
|
2006年(平成18年)11月17日 - 2021年(令和3年)8月31日
|
4
|
21
|
今津寛介
|
2021年(令和3年)9月26日 -
|
1
|
市民憲章・都市宣言
市民憲章
わたくしたちは、旭川市の市民であることに誇りと責任を感じ、この憲章を掲げて、よりよい旭川をつくることに努めましょう。
- 1. 元気で働き、楽しい家庭をつくりましょう。
- 1. 親切をつくし、あたたかい社会をつくりましょう。
- 1. きまりを守り、明るいまちをつくりましょう。
- 1. 自然を愛し、きれいな都市をつくりましょう。
- 1. 文化を育て、豊かな郷土をつくりましょう。
— 昭和35年9月20日制定[50]
都市宣言
- 安全都市宣言(昭和37年2月27日議会議決)
- 平和都市宣言(昭和58年5月3日告示)
- 健康都市宣言(平成2年10月10日宣言)
- 長寿都市宣言(平成10年3月30日議会議決)
議会
市議会
道議会
- 2021年北海道議会議員補欠選挙
- 選挙区:旭川市選挙区
- 定数:2人
- 投票日:2021年9月26日
- 当日有権者数:284,499人
- 投票率:49.47%
候補者名 |
当落 |
年齢 |
党派名 |
新旧別 |
得票数
|
宮崎アカネ |
当 |
49 |
無所属 |
新 |
50,796票
|
林祐作 |
当 |
33 |
自由民主党 |
新 |
48,345票
|
木下雅之 |
落 |
45 |
自由民主党 |
新 |
37,547票
|
- 2019年北海道議会議員選挙
- 選挙区:旭川市選挙区
- 定数:6人
- 投票日:2019年4月7日
- 当日有権者数:286,466人
- 投票率:52.34%
候補者名 |
当落 |
年齢 |
党派名 |
新旧別 |
得票数 |
備考
|
東国幹 |
当 |
51 |
自由民主党 |
現 |
34,730票 |
衆院選出馬のため2021年4月30日に辞職[51]
|
安住太伸 |
当 |
49 |
無所属 |
現 |
24,518票 |
|
寺島信寿 |
当 |
54 |
公明党 |
新 |
20,980票 |
|
笠木薫 |
当 |
62 |
立憲民主党 |
新 |
20,514票 |
市長選挙出馬のため2021年8月10日に辞職
|
真下紀子 |
当 |
62 |
日本共産党 |
現 |
18,489票 |
|
松本将門 |
当 |
49 |
立憲民主党 |
新 |
16,890票 |
|
穴田貴洋 |
落 |
43 |
自由民主党 |
新 |
10,910票 |
|
衆議院
- 選挙区:北海道6区(旭川市、士別市、名寄市、富良野市、北海道上川総合振興局管内)
- 任期:2021年10月31日 - 2025年10月30日
- 投票日:2021年10月31日
- 当日有権者数:415,008人
- 投票率:56.86%
国家機関
官公庁
-
-
旭川公共職業安定所(2020年)
-
旭川運輸支局(2020年)
裁判所
道の機関
独立行政法人・地方独立行政法人・特殊法人等
独立行政法人
地方独立行政法人
特殊法人等
-
国立病院機構旭川医療センター(2010年9月)
-
NHK旭川放送局(2010年9月)
施設
警察
- 本部
- 警察署
消防
- 本部
- 消防署
- 南消防署、緑が丘出張所、神楽出張所、豊岡出張所、東旭川出張所、忠和出張所
- 総合防災センター中核施設(東光出張所)
- 北消防署、新旭川出張所、春光出張所、永山出張所、西神楽分遣所、近文分遣所、東鷹栖分遣所
医療
- 主な医療機関
-
旭川医科大学病院(2008年11月)
-
旭川厚生病院(2010年10月)
-
旭川赤十字病院(2010年5月)
-
北彩都病院(2019年10月)
-
市立旭川病院(2016年6月)
-
森山病院(2022年3月)
-
吉田病院(2021年4月)
郵便局
- 旭川旭町郵便局
- 旭川一条西郵便局
- 旭川駅内郵便局
- 旭川大町郵便局
- 旭川神楽岡五条郵便局
- 旭川神楽郵便局
- 旭川神居三条郵便局
- 旭川神居東郵便局
- 旭川神居郵便局
- 旭川川端郵便局
- 旭川北郵便局
- 旭川金星橋郵便局
- 旭川九条郵便局
- 旭川五条郵便局
- 旭川三条郵便局
- 旭川春光台郵便局
- 旭川春光郵便局
- 旭川春光六郵便局
- 旭川新富郵便局
- 旭川十条郵便局
- 旭川末広五条郵便局
- 旭川末広郵便局
- 旭川住吉郵便局
- 旭川近文郵便局
- 旭川忠和郵便局
- 旭川千代田郵便局
- 旭川東光一条郵便局
- 旭川東光南郵便局
- 旭川東光郵便局
- 旭川東光四条郵便局
- 旭川豊岡十四条郵便局
- 旭川豊岡東郵便局
- 旭川豊岡郵便局
- 旭川豊岡四条郵便局
- 旭川七条郵便局
- 旭川二条郵便局
- 旭川北門郵便局
- 旭川緑が丘郵便局
- 旭川南六条通郵便局
- 旭川宮下郵便局
- 旭川四条西郵便局
- 旭川緑南郵便局
- イオンモール旭川西内郵便局
- 旭山動物園前郵便局
- 江丹別郵便局
- 旭正郵便局
- 新旭川郵便局
- 千代ケ岡郵便局
- 豊田郵便局
- 永山七条郵便局
- 永山西郵便局
- 永山南郵便局
- 西神楽郵便局
- 東旭川郵便局
- 東鷹栖十線郵便局
- 東鷹栖郵便局
- 旭川医大病院内簡易郵便局
- 旭川流通団地簡易郵便局
- 石狩共栄簡易郵便局
- 神居古潭簡易郵便局
- 聖和簡易郵便局
-
旭川中央郵便局(2008年4月)
-
旭川東郵便局(2009年5月)
-
永山郵便局(2010年3月)
文化施設
公共施設
多目的施設
運動施設
体育館
-
旭川市総合体育館(2007年)
-
忠和公園体育館(2011年4月)
公園施設
- 花咲スポーツ公園
- 東光スポーツ公園
- 東光スポーツ公園軟式野球場(旭川ドリームスタジアム(第一球場)・第二球場・第三球場)
- 東光スポーツ公園球技場
- 東光スポーツ公園武道館
- 東光スポーツ公園パークゴルフ場
- 歩くスキーコース
- 河川公園(石狩川水系緑地)
- 野球場
- ソフトボール場
- テニスコート
- サッカー・ラグビー場
- ゲートボール場
- パークゴルフ場
対外関係
姉妹都市・提携都市
海外
- 姉妹都市
- 友好都市
- その他
国内
- 姉妹都市
- 提携都市
経済
旭川市は大日本帝国陸軍第七師団が移駐した影響により経済や産業基盤が成立していき[59]、
農業をはじめ食料品、紙・パルプなどの製造業を基幹産業とし、地理的条件により北北海道(道北、オホーツク、北空知)の商業、物流の拠点になっている。
また、医療、教育、文化などの都市機能が集積している。
産業別の就業者では、第三次産業に従事している割合が全体の約80 %と最も高く、製造品出荷額等では食料品製造業の割合が最も高くなっている。
旭川市は多くの河川が市内を流れて大雪山系の雪解け水や伏流水の恩恵を受けているため、様々な産業で水資源を有効活用している[59]。
第一次産業
水稲作付面積と収穫量ランキングは北海道内でともに岩見沢市に次ぐ2位となっており、ソバの作付面積は北海道内で幌加内町、深川市に次ぐ3位となっている[62]。
また、豊富な水資源と良質な米によって酒造りが行われているほか[63]、
旭川地域では家具や木材、木製品(木器)に関係する企業が集積している[64]。
農業
- 農業協同組合
林業
- 林業協同組合
第二次産業
工業
- 産業集積地(工業団地)
- 工業協同組合
第三次産業
商業
- ショッピングセンター
-
OKUNO(2020年1月)
-
Feeeal旭川(2016年5月)
-
イオンモール旭川西(2022年9月)
-
イオン旭川永山店(2020年2月)
-
イオンモール旭川駅前(2016年6月)
-
ウエスタンパワーズ(2020年2月)
-
大成ファミリープラザ(2022年9月)
- スーパーマーケット
- 道北アークス(アークスグループ)
- ウエスタンパワーズ(パワーズ内)
- ウエスタン川端
- スーパーアークスウエスタン北彩都
- スーパーアークス西神楽店
- スーパーアークスパルプタウン
- スーパーアークス東光店
- スーパーアークス豊岡3条店
- スーパーアークス永山中央店
- スーパーアークス六合店
- スーパーアークス末広東店
- スーパーアークス神居東店
- ベストプライス神居店
- ベストプライス10条通店
- ベストプライス豊岡中央店
- ベストプライス南6条通店
- ベストプライス東旭川店
- スーパーチェーンふじ春光台店
- スーパーチェーンふじ末広5条店
- スーパーチェーンふじ新富店
- スーパーチェーンふじ永山西店
- 生活協同組合コープさっぽろ旭川地区
- 春光店
- 東光店
- Shena(シーナ)店
- 神楽店
- 忠和店
- ツインハープ店
- ダイイチ(セブン&アイグループ)
- 西店
- 東光店
- 末広店
- 東旭川店
- 旭町店
- 二条通店
- 花咲店
- ホクレン商事
- ホクレンショップ忠和店
- ホクレンショップ春光台店
- ホクレンショップ東光店
- トライアルカンパニー
- メガセンタートライアル旭川店(大成ファミリープラザ内)
- スーパーセンタートライアル神楽店
- イオン北海道(イオングループ)
- ザ・ビッグ宮前通店(宮前ショッピングセンター内)
- ザ・ビッグ緑が丘店
- ザ・ビッグアモール店(アモールショッピングセンター内)
- ザ・ビッグ永山店
- ダイゼン
- DZマート 神居店
- DZマート 春光店
- DZマート 神楽岡店
- DZマート 動物園通り店
- DZマート 末広店
- DZマート 近文店
- DZマート 春光5条店
- DZマート 永山7条店
- DZマート 東光8条店
- DZマート 豊岡6条店
- DZマート 旭川4条西店
- 神戸物産
- 業務スーパー 旭川緑町店(三ッ輪商会運営)
- 業務スーパー 旭川永山店(三ッ輪商会運営)
- 協同組合
金融機関
市の指定金融機関は、1998年11月から旭川信用金庫が指定されている[92]。それ以前は北海道拓殖銀行が指定されていた。
銀行
- みずほ銀行 - 旭川支店
- 北洋銀行 - 旭川中央支店・大雪通支店、春光支店・旭川北支店、永山中央支店・永山北支店、豊岡支店、神楽支店
- 北海道銀行 - 旭川支店・神楽支店、豊岡支店・銀座通支店、永山支店、大町支店
- 北陸銀行 - 旭川支店
- 秋田銀行 - 旭川支店
協同組織金融機関
- 信金中央金庫 - 北海道支店旭川分室
- 旭川信用金庫 - 本店、銀座支店、北星支店、神楽支店、西神楽特別出張所、南出張所、東支店、南六条出張所、末広支店、春光出張所、新旭川支店、西支店、東旭川支店、豊岡支店、永山支店、近文支店、神居支店、東光支店、あたご支店、流通団地支店、緑が丘支店、忠和支店、東光東支店、末広北支店、永山南支店
- 北星信用金庫 - 旭川支店、旭川北支店、永山支店、東光支店、金星橋支店
- 遠軽信用金庫 - 旭川支店、新町支店、末広支店、永山支店、豊岡支店
- 留萌信用金庫 - 旭川支店、旭川北支店、旭川東支店、あたご支店
- 稚内信用金庫 - 旭川支店、神居支店、末広支店
- 北空知信用金庫 - 旭川支店、旭川東支店
- 北見信用金庫 - 旭川支店
- 北央信用組合 - 旭川支店、豊岡支店、永山支店
- ウリ信用組合 - 旭川支店
- 北海道労働金庫 - 旭川支店
- JAバンク北海道(北海道信用農業協同組合連合会) - 旭川支所
証券会社
物流
- ヤマト運輸道北主管支店
- イオンモール旭川駅前出張所
- 旭川駅前センター
- 旭川旭町センター
- 駅前東センター
- 駅前西センター
- 旭川曙センター
- 旭川末広センター
- 神楽センター
- 永山センター
- 旭川流通団地センター
- 東光センター
- 佐川急便旭川営業所
拠点を置く企業
50音順
情報・通信
マスメディア
新聞社
業界紙・フリーペーパー・映像制作会社など
通信社
放送局
- テレビ
- ラジオ
生活基盤
ライフライン
電気
電話
ガス
上下水道
教育
大学
- 国立
- 公立
- 通信
短期大学
- 公立
高等専門学校
専修学校
高等学校
- 道立
- 私立
- 通信
中学校
小学校
インターナショナルスクール
特別支援学校
- 北海道旭川盲学校
- 北海道旭川養護学校
- 北海道旭川聾学校
学校教育以外の施設
- 中小企業大学校旭川校
- 旭川市シニア大学[97]
- 旭川市民農業大学[98]
- 北海道職業能力開発促進センター旭川訓練センター(旧:ポリテクセンター旭川)
- 北海道立旭川高等技術専門学院
- 旭川建築高等職業訓練校
- 旭川左官高等職業訓練校
- 北海道・大工養成塾
- 北海道クミアイ自動車学校
- 花咲自動車学校
- 北工学園モータースクール
- 山添自動車学園
- 共立自動車教習所
交通
空路
空港
鉄道
鉄道路線
現存する旅客列車は全てJR北海道の路線である。毎時1本もしくは2本の頻度で、特急列車が札幌 - 旭川間を1時間半で結んでいる。
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 日本貨物鉄道(JR貨物)北海道支社
かつてあった路線
- 旭川電気軌道
- 東旭川線
- 旭川四条駅 - 旭川追分駅 - 墓地前駅 - 愛宕駅 - 二丁目駅 - 東旭川駅 - 五丁目駅 - 旭山公園駅
- 東川線
- 旭川四条駅 - 旭川追分駅 - 千代田駅 - 観音駅 - 共栄駅 - 東川駅
バス
路線バス
- 市内線
- 郊外線
- コミュニティバス
高速バス
- 都市間バス
タクシー
北海道運輸局による「一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー)の自動認可運賃等」では「北海道B地区」に区分[102]。営業区域は旭川交通圏。
- 旭川合同自動車(北海道交運グループ)
- 小鳩交通
- 金星旭川ハイヤー
- 富士タクシー
- 旭川中央交通(旧・旭川中央ハイヤー)
- すゞらん交通(北都交通グループ)
- 三王交通
- 大丸交通
- 平成ハイヤー
- みつばちタクシー
- みどりハイヤー
- HEYタクシー
道路
市内を通る幹線道路は、シーニックバイウェイの「大雪・富良野ルート」、大雪 - 富良野 - 十勝を結ぶ「北海道ガーデン街道」になっている[104][105]。
高速道路
地域高規格道路
国道
道道
都道府県道
道の駅
観光
北海道を代表する観光地「旭川市旭山動物園」を始め、北海道ガーデン街道の「上野ファーム」・北北海道エリア屈指の規模を誇る「カムイスキーリンクス」・大雪山連峰を一望できる展望地「就実の丘」等が存在する。また、全国的に有名な「旭川ラーメン」・「ジンギスカン」に加え「塩ホルモン」・「新子焼き」といった肉類の名物料理、さらに流通の拠点として北海道各地から新鮮な海産物が集まることから、ガイドブックではグルメが充実した都市と紹介されることも多く、[106][107]近年では北海道有数の観光都市となっている[108]。特に歓楽街である「3・6街」には、約800店の飲食店がひしめき合い、札幌市のすすきのに次ぐ規模の歓楽街として知られている。
上記に加え、近隣の美瑛町 (青い池・丘陵風景)・富良野市 (ラベンダー園)・東川町(大雪山国立公園)・上川町(層雲峡温泉・大雪高原温泉など)へのアクセスの拠点となっているため、旭川市内での宿泊者も多い。
文化財
「旭川市内の指定・登録文化財」参照[109]
国指定
国登録
- 有形文化財
- 上川倉庫群
- 旭川市市民活動交流センター (愛称:CoCoDe)
- あさでん春光整備工場(旧第七師団騎兵第七連隊覆馬場)
- 松岡家住宅
- 最創山光岸寺本堂
- 旧岡田家住宅(主屋・蔵)
- 山崎家住宅
道指定
市指定
- 有形文化財
- 上川郡農作試験所事務所棟(忠別太駅逓第一美英舎)
- 永山屯田兵屋 - 旭川市博物館
- 養蚕民家
- 旧神居古潭駅舎
- 旭川兵村中隊記録及び屯田物語原画綴り - 旭川兵村記念館
- 錦町5遺跡出土の斧柄 - 旭川市博物館
- 蕨手刀 - 旭川市博物館
- 第七師団関係記録 - 陸上自衛隊旭川駐屯地北鎮記念館
- 知里幸恵遺稿ノート - 旭川市博物館
- 旭川兵村中隊記録(追加) - 旭川兵村記念館
- 史跡
- 天然記念物
- 梅の木 - 旭川第一小学校校庭
- 神居古潭おう穴群 - 神居古潭石狩川河川敷
-
旧旭川偕行社(2006年7月)
-
旧神居古潭駅舎(2007年7月)
-
神居古潭おう穴群(2009年5月)
選定
「旭川市勢要覧 ランキングで見る旭川」参照
名所・旧跡
- 主な神社
- 主な寺院
観光スポット
- 公園・キャンプ場
-
常磐公園(2006年7月)
-
神楽岡公園(2010年8月)
-
男山自然公園(2022年4月)
- スキー場・ゴルフ場
文化・名物
祭事・催事
1990年(平成2年)から3年おきに『国際家具デザインフェア旭川』(IFDA ASAHIKAWA)を開催し[118]、2000年(平成12年)から『旭川彫刻フェスタ』も開催している[119]。特に9月に開催される「北の恵み 食べマルシェ」は、北海道最大級のグルメイベントとして、多くの市民・観光客が来訪する一大イベントとなっている。
名産・特産
日本国内有数の米どころであり、郊外には大雪の山々を背景とした田園風景が広がっている。大雪山連峰に源を発している伏流水が田を潤し、盆地ならではの寒暖の差が米のおいしさを増している。さらに、冷涼な気候は病害虫の発生が少ないので農薬の散布量も比較的少なくて済む利点がある。1891年(明治24年)に屯田兵が入植した年から酒造りが始まっており[125]、1996年(平成8年)には大雪地ビールが誕生した[114]。江丹別地域を中心にソバの栽培が盛んで、江丹別そばが有名である[126]。旭川ラーメンは北海道遺産「北海道のラーメン」の1つであり、加水率の低い麺を使用している。粉をこねるときに加える水が少ないことでスープをよく吸って小麦の香りを感じる歯触りの良い麺となる。米と同様に良い水に恵まれていることが麺の要因となっている。また、かつて養豚業が盛んであったことから塩ホルモン、豚トロは旭川が発祥の地とされている[59][128]。
ご当地グルメとしては主に旭川や空知地方の一部で提供しているもつそば、おにぎりとホットドッグを足して2で割ったかのようなジュンドッグ[129]、若鶏の半身を炭火などで素焼きした新子焼き[130][131]、イカの足を片栗粉でまぶして揚げたゲソ丼[132]がある。
旭川家具は100年以上ある歴史の中で機能性やデザイン性に優れた家具づくりをしており、日本国外の見本市にも出展している。
スポーツ
- 野球
- サッカー
- バレーボール
公営競技
- 競馬
出身・関連著名人
各種表彰
名誉市民
- 黒田岩吉(政治家。元旭川市議会議員)
- 坂東幸太郎(政治家。元旭川区会・市会議員、元衆議院議員、元旭川市長)
- 前野与三吉(政治家。元旭川市議会議員、元北海道議会議員、元旭川市長)
- 五十嵐広三(政治家。元衆議院議員、元旭川市長)
- 坂東徹(政治家。元旭川市長、元旭川市議会議員)
旭川市功労者
- 大谷岩太郎(政治家。旭川村総代人、旭川町会議員、旭川市開拓功労者)
旭川市貢献賞
旭川市民栄誉賞
旭川市文化賞
旭川市新人奨励賞
栄誉をたたえて
旭川市特別表彰
旭川観光大使
出身著名人
※太字は旭川観光大使
政治・行政・経済・軍事
政治
行政
経済
軍事
学術・教育・文化
学術
教育
- 野又貞夫 - 元野又学園理事長、元函館市議会議員
- 渡辺和子 - ノートルダム清心学園理事長
文化
芸能・ポピュラー音楽・マスコミ
芸能
ポピュラー音楽
マスコミ
スポーツ選手
格闘技
陸上競技
球技
ウインタースポーツ
その他
旭川市シンボルキャラクター「あさっぴー」
2010年(平成22年)の旭川市開村120年に合わせて誕生した。旭橋のベルトや旭川ラーメンのフリンジなど旭川の特徴を取り入れ、“旭川”の“ハッピー”を願うキャラクターとなっている。
ゆかりのある人物
政治・経済・軍事・社会活動
学術・文化
芸能・ポピュラー音楽・マスコミ
その他
旭川市を舞台にした作品
ロケーション撮影に関する窓口として「旭川地域フィルムコミッション」(旭川FC)を設立している[140]。
文学
- 小説
- 詩
- 随筆
漫画
アニメーション
映画
ドラマ
音楽
北海道のご当地ソング一覧も参照。
脚注
注釈
- ^ 旭川家具とは、旭川市と近郊にあるメーカーが製造する家具の総称[8]。
- ^ 旭川市は平成29年9月4日、疑義があるとして『「旭川」という地名は開村の告示で村名として登場したのが最初である。』という一文をHPより削除した。
- ^ 新旭川市史では、この新聞記事を開村の三ヶ月前と記述しているが、明らかな誤りである。
- ^ 旧姓は山室。軍人でありながらも北海道学友会会員であり、アイヌ語に精通していて新聞・学友会誌などにも寄稿していた。永田方正とも親交があったと言われる。
- ^ 実際の新聞は旭川中央図書館にて閲覧可能。
- ^ 市立函館図書館所蔵、旭川市博物館にて展示閲覧可能。札幌で発刊された北海新聞ではなく明治22年函館で発刊された同名紙。同時に開村した沼貝村、神居村、永山村と合わせ4村を一括した記事。
- ^ チュプペツ 東川「チュプカペツ」ニ同ジ、此川ノ水源ハ東ニアリテ日月ノ出ル処故ニ名ク。明治二三年旭川村ヲ置ク
- ^ 実際には1月30日発刊の北海道学友会発行『北海道』第9号にも岡部(山室)方幾は同様のチュプペト意訳を寄稿している
- ^ 知里真志保「チゥ・ペッ」(波・川)説や山田秀三「チュク・ペッ」(秋・川)説が代表例であるが、これらは永田方正の忠別川に対する「チュプ・ペッ」の語源・解釈は誤りであると指摘したに過ぎず、自説を旭川の地名由来と主張したものではない。
- ^ 以下の数値は資料不足値の為未記載「2000(80%)」
- ^ 1階にイオン北海道がテナントとして入っている[84]。
- ^ 空港管理者は旭川市。空港ターミナルビルは東神楽町にある[99]。
- ^ 所在地は鷹栖町であるが、運営管理は旭川市が行っている。
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
行政
産業
観光
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注: 順位は2021年国勢調査時の市域人口による。 |
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