妹背牛町(もせうしちょう)は、北海道空知総合振興局管内北部にある町。
地理
- 北海道空知総合振興局管内の北部、石狩平野北端・雨竜平野の中央に位置し、町域内はすべてが平坦である。市街地は石狩川右岸にあり、周辺部は水田がひろがる。
- 河川: 石狩川、雨竜川、大鳳川、芽生川
隣接している自治体
町名の由来
- 町名の由来はアイヌ語の「モセウシ」で、「モセ・ウシ・イ」(イラクサ・繁茂している・処)(カヤ刈りをする・のが習いである・もの<場所>)[1]が転訛したものとされている。当初は「望畝有志」と表記されたが、1898年に現行の表記「妹背牛」に変更された[2]。
歴史
経済
農業を基幹産業として米の生産に特化した道内で有数の穀倉地帯で、ハーブを用いる無農薬栽培を導入している。
産業
生産している米の主な品種
特産品
- 生どらデコレーション
- きらら258漬けの素米子ちゃん
- こがね大福
- 大豆どん菓子
その他の立地企業
農協
郵便局
宅配便
公共機関
警察
地域
人口
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妹背牛町と全国の年齢別人口分布(2005年)
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妹背牛町の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 妹背牛町 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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妹背牛町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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7,478人
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1975年(昭和50年)
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6,624人
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1980年(昭和55年)
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6,136人
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1985年(昭和60年)
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5,583人
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1990年(平成2年)
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5,002人
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1995年(平成7年)
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4,508人
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2000年(平成12年)
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4,232人
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2005年(平成17年)
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3,943人
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2010年(平成22年)
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3,469人
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2015年(平成27年)
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3,091人
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2020年(令和2年)
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2,693人
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総務省統計局 国勢調査より
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教育
交通
鉄道
バス
- 空知中央バス ※かつては「妹背牛ターミナル」が設けられていた。
- 妹背牛町営バス
- 市街地循環線(無料):妹背牛駅前 - 稲穂団地 - 黄金団地 - 温泉前(ペペル)
道路
名所・旧跡・観光スポット
町の文化財
- 獅子頭・天狗面 - 郷土館
- 獅子舞 - 妹背牛町獅子舞保存会
観光
イベント・祭事・催事
スポーツ
バレーボール
妹背牛商業高等学校は女子バレーボール部が1978年に全国制覇するなど道内有数の強豪校として知られ、バレーボールを町技として力を入れていたが、北海道の公立高校適正配置計画により2009年3月に廃校となった。高校の存続に向けた活動も行われたが、2006年(平成18年)8月1日に北海道教育委員会は廃校を正式に決定した。町は町立による存続も含めて検討したが、生徒増が見込めないことと財政難により断念した。
カーリング
カーリング専用屋内施設「妹背牛町カーリングホール」がある。道内2番目の屋内専用カーリング施設で、観覧席や休憩所などの施設も充実しており、国際大会の開催も可能である。
全日本選手権など国内の主要な大会や、男女混合チームによる「ミックスカーリング大会」も開催され、全国から選手が参加する。
出身者
関連項目
脚注
外部リンク
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