上川支庁(かみかわしちょう)は、かつて北海道に存在した支庁のひとつ。支庁名は石狩国上川郡に由来する。4市・17町・2村を所管しており、隣接する旧留萌支庁・旧宗谷支庁との結びつきが強かった。支庁所在地は旭川市。2010年(平成22年)4月1日、上川総合振興局に改組。
北海道のほぼ中央、東西を山地に挟まれた盆地帯にあり、南北に細長くなっている。内陸のため、冬は非常に寒く、夏は比較的高温になる。
以下は、旧・上川支庁(現・上川総合振興局)管内における都市雇用圏(10% 通勤圏、中心都市の DID 人口が1万人以上)の変遷である。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。なお、この表の和寒町から下の部分が、つねに道北とされる塩狩峠以北の市町村である。また、幌加内町は振興局への改組以前は空知支庁に属していた。
地域分けをすると、北緯44度付近の塩狩峠以南(石狩国および胆振国部分)が道央に含まれる場合があり、以北(天塩国部分)が常に道北とされる。
多種多様な作物が生産されている「食材王国」である。
太字斜体は、振興局所在地。