十勝支庁(とかちしちょう)は、かつて北海道に存在した支庁のひとつ。支庁名は十勝国に由来する。支庁所在地は帯広市。2010年(平成22年)4月1日、十勝総合振興局に改組。
以下は、帯広市を中心市とする都市雇用圏(10% 通勤圏、中心都市の DID 人口が1万人以上)の変遷である。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。
畑作や酪農を中心とした農業が非常に盛んで、北海道一の畑作地帯である。広い耕地に機械を活用した大規模農業が発達している。大豆、小豆、甜菜、じゃがいもなどの有数な産地である。カロリーベースの食料自給率は 1100 %(約400万人分)に達する。
乳製品や食肉、小豆製品などは「十勝産」を売り文句や商品名に盛り込んでいるものが多く、一種のブランドとなっている。
また、菓子の材料となる砂糖(甜菜)や小豆の産地であるため製菓業も盛んであり、六花亭、柳月など全国的にも有名な菓子メーカーを多数擁している。
十勝毎日新聞の購読率が非常に高い。北海道内では圧倒的なシェアを誇る北海道新聞も十勝地方では大きく水をあけられている。
また毎年夏には十勝毎日新聞社主催の花火大会が行われる。これは全国レベルでも最大級の花火大会であるため、全道から多くの観客が訪れる。
太字斜体は、振興局所在地。