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明石 英一郎(あかし えいいちろう、1960年〈昭和35年〉9月30日[1][2] - )は、札幌映像プロダクション専務取締役エグゼクティブアナウンサー。元札幌テレビ放送 (STV) アナウンサー。身長173cm[1]。札幌市清田区在住。
略歴
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- 北海道上川郡神楽町(現・旭川市)神楽岡出身。当時の実家は神楽4条13丁目、北雪車両工業の隣。神楽町立(現 旭川市立)神楽岡小学校、旭川市立神楽中学校、北海道旭川東高等学校、一浪後、早稲田大学教育学部教育心理学専修卒業[2]。卒業論文のテーマは『黄金分割における発達的一考察』[3]。父親は高校の教員で、自身も高等学校 社会科教員免許を取得している。
- サウナーの濡れ頭巾ちゃんは従兄弟である。
- 10代の頃にはニッポン放送制作のラジオ番組『欽ドン!』をよく聴いており、はがきも出していて、本人曰く「1 - 2回は読まれたことがある」とのこと。欽ドンを通じて投稿する楽しさ、それが採用された時の喜びを教わったということで、欽ドンがラジオの原体験であるとも話している[4]。また山本コウタローの番組にも影響を受けた他、ビートたけし・タモリ・所ジョージ・とんねるずといった70年代後半から80年代にかけてのオールナイトニッポンも楽しんでいた[5]。
- 1984年、札幌テレビに入社(同期は石部善輝、坪内弘樹、中藪浩)。教員採用試験と家庭裁判所調査官にも合格しており、アナウンサー試験は落ちて当然と思って受験したら合格した[3]。
- STVラジオの『アタックヤング』『うまいっしょクラブ』等でパーソナリティを務めていた。下ネタと「ウパウパ ティンティン」[注釈 1]「ぴいひゃらら」などの意味不明な発言や放送禁止用語ギリギリのトークで人気を得る。番組内で、リスナーから陰毛を募集し、イベントで展示したこともある[6]。
- 1980年代後半に発行されていたラジオ情報誌『ラジオパラダイス』のパーソナリティ人気投票ではベスト10の常連(主に後期)であり、上柳昌彦(ニッポン放送)、小堀勝啓(CBCラジオ)、沢田幸二(KBCラジオ)に続く、第4の局アナと評された[6]。
- 多彩な趣味を持っている(軍事、航空機、ジンギスカン鍋収集、リサイクルショップ巡り、ジム通い、飲酒、居酒屋通いなどグルメ、料理、沖縄一人旅等)。そのため話の引き出しが非常に多く、番組では矢継ぎ早に様々な話題・ダジャレ・下ネタを話す。酒豪。
- リコーダー2本を鼻息で演奏するという特技をもっており、コンセルトへぼ管弦楽団首席鼻笛奏者として『どさんこワイド』の番宣で演奏を披露したこともある。
- 『どさんこワイド』が開始した頃には体重が80kg近くあった。当時はどさんこメンバーが『24時間テレビ』のSTVローカルパートの放送も担当。毎年、シンボルカラーの黄色いピチピチとなったシャツを着てテーマ曲の『サライ』を歌うと、ラジオ番組で自虐。2000年代以降は毎日のジム通いで60kg台までダイエットしている。
- 『どさんこワイド』の名物コーナーである「奥さん、お絵かきですよ」(当初は「奥さん かけたら万」)は、明石が考案した。
- 2016年4月、ラジオ『それ行け! オッサン大作戦』開始。『明石英一郎のズッコケぺろんちょ大作戦』の終了以来、12年ぶりにパーソナリティを務めた。
- 2018年3月、テレビ『どさんこワイド!!朝!』を降板した[7]。同年4月2日より、ラジオ『洋二と明石の無口な二人』のパーソナリティを務める。どさんこワイド等でコンビを組んだSTVアナウンサーの木村洋二とともにラジオの帯番組に出演するのは初めて。
- 同年7月1日付で制作スポーツ局長に就任。同月のテレビ年度第4回番組審議会から、2020年4月の年度第1回審議会まで会社側代表として出席[注釈 2]。アナウンスに類する業務は異動後も継続した。
- 2020年6月26日付で、STV社長室ゼネラルマネージャーに就任。同時にSTV完全子会社の札幌映像プロダクションへ出向し、専務取締役エグゼクティブアナウンサーに就任。9月30日付で札幌テレビを定年退職し、札幌映像プロダクションへ転籍。STVテレビ・ラジオへの出演は継続。
- 2020年11月7日、ラジオ『明石のいんでしょ大作戦!』開始。ラジオの生ワイド番組出演は『STVホットライン』以来、およそ30年ぶりとなった。
現在の担当番組
テレビ
- どさんこワイド179
- 「ためらい食堂」のコーナー(2020年11月3日 - 、不定期)
- 番組開始時から2000年代前半まで、番組メインキャスター・駅前中継・中継リポーターなどを担当していた。「広告探偵団」のナレーションについてはその後も担当。また、拡大スペシャルに登場することがある。
ラジオ
過去の担当番組
テレビ
ラジオ
映画出演
関連人物
- 木村洋二(STVラジオ常務取締役エグゼクティブアナウンサー) - STVでの同僚アナウンサー。過去に明石とデュエットした『“ん”音頭』をリリース。
脚注
注釈
- ^ 元ネタは『うまいっしょクラブ』で流していた、水原弘が唄う歌謡曲『へんな女』の歌詞から。
- ^ 本来は第2回までの予定であったが、新型コロナウイルス対策のために欠席となった。
- ^ STV制作分。不定期でナレーションを担当。
- ^ パーソナリティ シャッフル企画による特別出演。30年ぶりの夕方の生放送ラジオ出演となった。
出典
外部リンク
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