佐藤 のりゆき(さとう のりゆき、1949年11月18日 - )は、北海道旭川市生まれ[2]のブロードキャスター、ジャーナリスト、ソムリエ ドヌール[3]、元アナウンサー。愛称は「のりさん」。
来歴
1949年、北海道旭川市生まれ。生後まもなく札幌市へ。
1968年、北海道札幌北高等学校卒業。
1972年、北海学園大学法学部法律学科卒業(在学中は菅原勝伴ゼミ[4])。在学中、東京アナウンスアカデミーで修学。
同年4月、北海道放送(HBC)にアナウンサーとして入社。同期には横田久、中田美知子がいる。
1994年1月、HBCを退社。フリーアナウンサーに転身した。北海道文化放送の帯番組『のりゆきのトークDE北海道』の司会を18年間・4300回 務めた。フリーアナウンサーに転身後、番組制作会社「株式会社テレベック」を設立。代表取締役に就任。
2010年6月、北海道大学創成研究機構客員教授に就任(2015年3月まで)。
2012年、石崎岳・横山純一らと共に北海道独立研究会を設立[5]。豊かな北海道をめざし、北海道自立のための研究を進めた(ただし同研究会は数年後に自然消滅している)。
2014年6月、道内の複数メディアによって、旭川市長選の出馬が報じられるが本人は否定した[6]。
2015年4月、北海道知事選挙に立候補。独自候補を擁立できなかった民主党から支持を受けた他、共産党・維新の党・社民党・新党大地からも支援を受けた。114万6千票を獲得するが現職の高橋はるみに敗れた。高橋と知事選で争った候補の中で唯一 100万票を超えて善戦したが、札幌市内の10区全てで高橋を下回り、頼みとしていた無党派層の支持は伸び悩んだ。
その後は、2019年の北海道知事選挙に出馬が取り沙汰されるが辞退した。
2021年5月、テレビ番組『のりゆきのトークDEお悩み解決!』を放送開始[7]。
現在の出演番組
- 談談のりさん+:UHB(2023年4月28日 - )
過去の出演番組
テレビ
ラジオ
- この番組で紹介した「脱パンツ健康法」で全国区となる。
CM
著書
- 「佐藤のりゆきの新北海道デザイン 北海道自立のための すぐにやらなければならない!」 2014年 中西出版
- 「佐藤のりゆきのぼくからの手紙」 2014年 中西出版
- 「北海道共和国のオキテ100カ条」 水本香里と共同監修 2013年 メイツ
- 「のりゆきの痛快放談」 小沢遼子、東国原英夫などとの対談集 2012年 柏艪社
- 「のりゆきの近未来経済」 2003年 北海道新聞社
- 「のりゆきのこれがエッセイ!? 大いに笑って、チョッと泣いて」 1995年 テレベック
- 「脱パンツ健康法」 丸山淳士との共著。1991年 祥伝社ノンブック
講演
- 講演回数は700回を超え、特にシンポジウムのコーディネートを得意とする。
脚注・出典
外部リンク