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中頓別町(なかとんべつちょう)は、北海道の宗谷総合振興局南部に位置する町。宗谷地方の南部に位置し、唯一海に面さない自治体である。
「頓別」が頓別川流域を表す大地名となったのちの1916年(大正5年)に、枝幸村(→枝幸町)から頓別川流域を分村するにあたって頓別村と命名された。
その後、1921年(大正10年)に頓別川上・中流域をさらに分村するにあたって、新しい村の中心となったのがすでに中頓別駅が設置されていた(1916年開業[1])中頓別市街であったことから「中頓別村」と命名された[2]。
山岳部に位置しており、中央には敏音知岳や松音知岳、西部には天塩山脈に連なる山々があり、東部はポロヌプリ岳に連なる北見山地の裾野となっている[3]。町面積の8割が森林。
ケッペンの気候区分によると、中頓別町は湿潤大陸性気候に属する。寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。降雪量が多く、周辺の自治体と同様に特別豪雪地帯に指定されている。
冬季に-30℃前後の気温が観測されることが珍しくなく、近年でも2011年1月30日に-30.1℃、2012年2月25日に-30.8℃、2013年1月17日に-31.9℃、2014年2月8日に-30.0℃を観測している。
出典:[5]
基金の状況
定員管理の適正度(平成22年度)
健全化判断比率
資金不足比率
※ 平成20年度~平成21年度まで、 実質公債費比率(ピーク時28.3%)で財政健全化団体となった。
酪農、林業が盛ん。
2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[6]。
町内に空港はない。最寄りの空港は稚内空港 (稚内市)である。
町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR北海道宗谷本線音威子府駅。
かつては、JR北海道の天北線が通っていた(1989年(平成元年)5月1日廃止)。町内には、以下の駅があった。
太字斜体は、振興局所在地。