日立有料道路(ひたちゆうりょうどうろ)は、茨城県日立市助川町から白銀町に至る延長1.6 kmの道路である。茨城県道66号日立中央インター線。茨城県道路公社が一般有料道路として管理している。
概要
日立中央IC設置に合わせ、隣接して日立中央流通団地が整備されたため、流通団地内へ分岐する道路が取り付けられている。料金所手前で分岐するので県道日立山方線と流通団地の間の通行であれば通行料は徴収されないが、日立中央ICを通過する場合は高速道路料金とは別に当道路の通行料が徴収される。
日立中央ICの料金所を抜けると、下り勾配になり日立中央流通団地からの道と合流する。合流レーンが終わると、勾配が多少ゆるやかになり、橋を渡る。このとき左手には常磐自動車道の橋が見える。橋を渡り終えると、高鈴トンネルに入る。トンネル内は若干右にカーブしている。トンネルを抜けると、遮音壁に囲まれたループ橋を半円を描きながら降りると、終点の茨城県道36号日立山方線の交点に到着する。
全区間において125cc以下の二輪車、自転車、軽車両、歩行者の通行は禁止されている。
通行料金の徴収期間は当初は供用開始から30年後の2023年10月までの予定だったが、高架橋の耐震補強工事を理由に徴収期間が10年間延長された。
路線データ
歴史
インターチェンジなど
脚注
注釈
- ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。
- ^ 国際海上コンテナの運搬用のセミトレーラ連結車のこと。
出典
参考文献
関連項目
外部リンク