桑島 法子(くわしま ほうこ、1975年12月12日[11] - )は、日本の女性声優、歌手。岩手県[12]胆沢郡金ケ崎町出身[5]。青二プロダクション所属[7]。
略歴
生い立ち
子供の頃から自分ではない「何か」になりたく、「そういった職業に就きたい」と思っていたという[10]。幼少時は引っ込み思案だったが、NHKなどで舞台中継していた劇団四季の子供ミュージカルやテレビドラマを見て演劇に興味を持ちはじめる[13][14]。地元で劇団四季の地方公演が開催される際には必ず親にチケットを取って貰い、家族で観するほどの熱の入れようだった。
あとは野田秀樹のプロデュースしていた舞台の中継も同じく放送されていたため、それもかかさず観ており、桑島の家にビデオデッキが入ってきた時は、録画をして台詞を全部暗記するぐらい何度も見ていた[13]。宝塚も観ていたといい、中学時代はテレビ中継をビデオに録りひたすら見ていた[13]。その時、周囲とは違い、少し変った子供だったかもしれず、「演じるということを職業にしたい」と考えていたという[13][15]。
親も少し変った親だったため、自由に子供の自主性を尊重してもらい、特に「こうしてはいけない」というようなこともなく、「あまり親に迷惑をかけなければなってもいいよ」という感じだったという[15]。
声優になるまで
小学生時代に叔父の家にあった『未来少年コナン』のビデオを見て熱中し[10][16]、その後『風の谷のナウシカ』を見て衝撃を受け、声優に憧れ「宮崎アニメの主人公の男の子の声をやりたい」と卒業文集に書く[14]。
中学生時代には学校に演劇部がなく、剣道部へ所属するが1年ほどで退部し、自ら部員を集めて演劇部を発足する[16]。その時は「演劇部を作りたい」と思い教師へ相談に行き、教師が「5人集めれば部や同好会として認められると生徒会規則にはあるし、そんなにやりたいなら俺が顧問をやってあげてもいいよ」と言ってくれた[16]。部員は5人集まり、中学2年生の春に発足したため、新1年生が入り、最終的に24名で活動開始したという[16]。しかし声優になるための習い事ができるような環境ではなかった[10]。同時に桑島と同じ年頃の人物が声優として活動しているのを見てたところ、うらやましく、「私も東京に生まれたかった」と思っていたという[10]。当時の演劇部では桑島が部長で、文化祭や催し物で発表できるように発声練習なども結構頑張っていたが、やる気がある人物ばかりではなかったため、まとめるのが大変だった[16]。桑島1人だけ一生懸命で、空回りしてしまっていたような感じだったという[13]。中学時代の演劇部では、学校演劇の脚本集などから選んだりしていた[13]。途中で顧問が家庭科の教師に代わったりしたこともあり、その教師が人形を作るため「人形劇をしてみよう」いうことにもなり、『ヘンゼルとグレーテル』、アンデルセン童話などもしていた[15]。好きなように活動していたが、桑島自身としては演劇部としての活動も、「もう少し内容の濃いことをやりたい」と思っていた[15]。しかし顧問も演劇経験がある人物ではなかったことから、部というよりも同好会に近かったのかもしれず、結局、演劇部も桑島が卒業して2年ほどで人が足りなくなり、廃部となったという[15]。中学3年時に、高校演劇の東北大会が岩手県の会場で行われた際に初めて観劇し、「青春だな」と感銘を受け、自身も絶対これに出場すると決意[15]。高校は岩手県立黒沢尻北高等学校[要出典]に入学。高校時代の演劇部は初めての挫折であり、東北大会はおろか県大会にすら出場できず、公演を行っても反省点ばかりで、次第に落ち込んでいったという[15]。やがて演劇部での活動にも嫌気が差し、周囲との折り合いも良くなかったこともあり、退部する[15][1]。高校にいる目的がわからなくなってしまったことで深いジレンマに陥り、高校2年ごろから通学しなくなった[15]。桑島曰く、高校時代は灰色の時代だったという[1][15]。高校在学時、勝田声優学院の通信講座を受講[14]。カセットテープに声を吹き込み、それを校長の勝田久が添削していた[14]。進級時の出席日数が足りなかった為、3年次からは岩手県立杜陵高等学校に編入した[17]。
教師とも面談し、進路も色々考えたという[15]。同級生の中に、フラメンコをやりたい人物、目的があって通学している人物もいることなど、桑島が特殊なケースではないことなども教えてもらえた[15]。この1年間は映画を観たり、本を読んだりと自分の時間が多く持てたため、考える時間がたくさんあり、有意義な時間だったと語る[15]。以前から視野にあったのは劇団四季への入団だったが、バレエや声楽といった基礎がなかったため、「私には無理かな」と断念した[15]。第二の候補は劇団の養成所に入所することだったが、入団したい劇団が具体的には思い浮かばないことに気付く[15][18]。並行して調べていたのが声優の養成所であり、焦って訳もわからず劇団に入団し最初に大きな壁にぶつかるよりも、「声優養成所へ行こう」という考えに至ったという[18]。声の仕事にも興味があり、1年間で結果が出るという点や、日本舞踊、ダンスなどの授業もあり、舞台の基礎も学べるため、養成所へ通っている1年間の中で入団したい劇団をリサーチし、「チャレンジしてもいいかな」と考え、父親と共に上京し、ビジネスホテルへ泊まり、青二塾を受験した[1][18]。結果的には、青二塾しか受けておらず、合格した時は嬉しかったという[18]。
キャリア
卒業後は声優になるべく単身で上京[14]。1994年に青二塾に東京校15期[6]として入塾[14]。同時に親が親戚に住む所について相談していたところ、「女の子のひとり暮らしは危ない」と大分脅かされたようで学生寮に住み、同塾卒業後は一人暮らしを始めて、部屋を探していた[18]。卒業公演では通りすがりでやられてしまう天使役をもらい、卒業後のオーディションで、71人ほどのうち20人ほどの合格者に入り、青二プロダクションに所属する[14][18][19]。
青二プロダクションのジュニアになってプロを実感されたのは事務所に顔を出した時や初仕事の時だった[19]。事務所は、マネージャーがいたり、先輩の役者もいたりして緊張していたといい、初仕事は青二プロダクションに所属してから1ヶ月ぐらいであり、その時はとても幸せだった[19]。
初仕事はセシール『のびのびくらぶ』付録(1995年7月号〜 )生徒役。アニメ声優デビューは1995年のテレビアニメ『美少女戦士セーラームーンSS』(女生徒役)であった[9][10]。翌1996年にはテレビアニメ『機動戦艦ナデシコ』にてヒロイン「ミスマル・ユリカ」役を得て、人気を博す[12][20][注 2]。1998年のテレビアニメ『Bビーダマン爆外伝』(しろボン役)で初主演を果たし、1999年のテレビアニメ『神風怪盗ジャンヌ』(日下部まろん / 怪盗ジャンヌ役)でも再主演を果たした。
現在まで
2010年に岩手県の希望郷いわて文化大使に就任した[21]。
人物
特色・趣味
声優としては、多数のアニメ、洋画、ゲームに出演しており、多数のCDもリリースしている[22]。
色々な役を演じることについては苦にならず、楽しく、現場ごとの切りかえも、わりとすんなり出来るほうである[23]。最初の頃、急に忙しくなっていた時には、驚き、1日に2本収録があり、ひとつが男の子役でひとつがとても大人なお姉さん役だったりしたこともあったという[23]。
1週間に1本だけの主役の収録だった頃は、全力投球できたが、その時は2本とも主役で今までとは、違うプレッシャーが生まれてきた[23]。していく中で自分で自分のペース配分を覚え、徐々に複数の現場をこなしていけるようになったという[23]。
仕事をする上で大事にされていることは決めつけるのが好きではなく、どの仕事に対しても「フラットでいたい」と考えている[10]。最終的に現場で変わってしまうこともあり、相手の役者の出方によって変わっていくこともあり、家でも練習していくが、現場で出来あがるものを大事にしている[10]。あまり凝り固まり「こうでなければいけない」と思い込み、台本、役に向き合ったりせず、「その瞬間、瞬間で自分が表現したい」と思うことを表現するように心がけているという[10]。
これまで声を演じてきた中で思い入れの強いキャラクターに『機動戦艦ナデシコ』のミスマル・ユリカを挙げている[24]。また初主演作であり、明るい少年役を強く希望していたところに受かった「Bビーダマン爆外伝シリーズ」のしろボンや『スター・ウォーズ ドロイドの大冒険』のコビー、長い間演じた『犬夜叉』の珊瑚にも並ならぬ思い入れがあると語っている。『犬夜叉』の珊瑚役は「私の分身だな」と思ったといい、大きな哀しみを背負っているキャラクターで、当初は桑島なりの解釈で演じ、周囲にも「良かった」と言ってくれた[10]。珊瑚役は割と心を閉ざしている女性で、桑島にも少し似ている部分があるため、「無理をせずに演じることができたんだ」と語っている[10]。
登山と勉強も兼ねた芸術鑑賞(演劇・映画)が趣味。好きな音楽は洋楽、特に好きなミュージシャンとしてデヴィッド・ボウイやレディオヘッドを挙げている。イタリア料理が好物。好きな女優は大竹しのぶ。都会が苦手であり、出来ることなら岩手から新幹線通勤したい願望を持っている。
小野坂昌也曰く、かなりの人見知りで仲が良い人が一緒にいないと絶対に喋らないとも語っている。『彩雲国物語』で共演している緑川光や関智一から「リアルツンデレ(もしくはツンゲラ)」の称号を与えられ、緑川からは「ツンデレの師匠」とも言われ、浅野真澄からも「このツンデレめ。かわいいじゃねーか」とコメントされている。
本人はインターネットは苦手だと述べているが、Webラジオや、インターネットオークションなどを活用している。2012年12月12日の朗読夜では、現時点ではiPadでやっているとのこと。2015年には期間限定でTwitterを運営した。
交友
声優の豊嶋真千子と池澤春菜とは自他共に認める親友同士。池澤とは、『超重神グラヴィオン』において親友同士の役で共演したこともある。
自身が行っている宮沢賢治関連の活動をきっかけに小見川千明と交友を持つようになった。
折笠富美子とは、年齢も近いことや共演も多いことで仲良くなり、よく一緒に観劇に行ったりしている。また、後輩の小見川千明、中島愛、佐藤聡美、大空直美、三上枝織から憧れ尊敬されている。クロスアンジュのラジオにて堀江由衣とラジオ初共演した際に、堀江が新人のころに目標にしていた声優が桑島であり、その当時の桑島がとびぬけてすごかったと語っていた。
桑島のデビュー20周年記念のライブでは、交友のある三石琴乃、久川綾、緑川光、関智一、阪口大助、杉田智和からお祝いコメントが披露された。
宮沢賢治
同郷の宮沢賢治の作品を父親が朗読するのが好きだったこともあり、幼少時より親しんでいた[10][23][25]。芝居など興味を持つようになってからは、父の朗読をテープに録音して、聞きながら、こっそり練習をしていた[10][23]。習っていたピアノの先生を通じて、地元の劇団の中で宮沢賢治の作品だけを上演していた劇団の代表とも知り合うチャンスがあり、芝居にも招待してくれた[23]。中学時代の昼休みの校内放送で、宮沢賢治の童話を朗読したりしていていたという[23]。
青二塾時代、塾長が宮沢賢治が好きで、ある日の授業で地元の言葉を使って読むこと、宮沢賢治の童話『なめとこ山の熊』を読むように言われた[14]。読み終わったところ、「これはお前にしかできないことだよな」と言われ、その時に「ああ、そうだ」と感じ、自分の良さを認めてくれて、勇気づけられた思いだったという[14]。
ある時、職業としての声優の活動を続けていくためには、「1本の柱」が欲しいと思っていた[14]。オーディションを受けて、落ちて、合格しての繰り返しで、合格しても、作品が終わるそういう目まぐるしい仕事生活の中で、「1本の柱」になるような活動がしたく、「一生続けられる"何か"が欲しいな」と思っていたという[14]。
職業としての声優は切り替わっていくのが早く、昨日のこと、3日前にどんな仕事をしたのか思い出せないこともあり、20代の頃から「他の人になくて自分だけのものってなんだろう」、「その中で流されない自分を確立したい」、「私にしか表現できないものがあるんじゃないかな」とふと思った[10][14][23]。当時、「このままで行くと自分の中に何も残らないのでは…」という危機感を抱いており、そう考えていた時に「ライフワークとしてやっていきたい」と思い浮かんだのが、宮澤賢治の朗読だったという[10][23]。東京都内でも宮沢賢治が好きでその作品群を演じ続けている人物もたくさんおり、ライフワークにしている大ベテラン俳優もいたが、当時、若い人物は、まだあまりおらず、そこで「私がやる意味もあるかもしれない」と思ったという[23]。
1996年、同郷の声優の平野正人に声を掛けられ、宮沢賢治の生誕100周年の朗読ステージで、石川啄木と宮沢賢治の作品を朗読する[14][23][26]。周囲から好評で、「大事にやり続けたほうがいい」というアドバイスをくれてていた[10]。青森県出身の事務所のマネージャーも聞いてくれて、青二塾の塾長と同じように「これは大事にしたほうがいいよ」と励ましの言葉をくれた[14]。文化放送で2年間ほどパーソナリティーを務めていたラジオ番組でもクライアントがとても自由にしてくれており、途中から『銀河鉄道の夜』の朗読しようと提案していた[10][26]。その時、許してくれて、毎回少しずつ朗読を始めて、リスナーからの反応が思っていた以上に好評だったという[26]。
以後、賢治の作品を朗読する講演会「朗読夜」をライフワークとして定期的に開催したり[10][26]プラネタリウム用映像作品『銀河鉄道の夜』に参加している[注 3]。当初は20代で、宮沢賢治を読むには「年齢的に早すぎる」と思っている部分もあり、声優ブームと言われる中、客が来てくることから商業的に成り立つから行うという部分でのライブは「どうなんだろう」と迷うところもあった[26]。その時、「今から始めておばあちゃんになるまでずっと続けることができたらそれもまた凄いことではないか」と思い、どうなるかは分からないが、「今はやりたい、朗読したい、その気持ちだけで、見切り発車でもやってみよう」と思い、ジレンマもあったが、踏み出した[26]。色々と迷い、「私は本当に宮沢賢治が好きなのだろうか?」とまで深く考えてしまったこともあったという[26]。
最初のころの出来はひどかったと語るが、根気よく聴き続けてくれたファンの皆がおり、続けていくうちに、なんとなくかたちになっていった[25]。その間に、父を亡くしたが、その後は、怖いもの無しのような感覚になったという[25]。
オリジナルアルバム『Flores 〜死者への花束』には宮沢の作品『原体剣舞連』が収録されている。原体剣舞連については、とある俳優が言った「若いうちにしか出来ない作品だから、若いうちにしかやらない」という言葉に影響され、声に張りがある間は朗読夜で『原体剣舞連』をやり続けたいと考えている。また父は『原体剣舞連』の朗読が得意だったという[10][23]。前述の宮沢賢治の生誕100周年の朗読ステージの時に平野には、桑島の父親が『原体剣舞連』を朗読する話をしていたため、平野から「せっかくだから親父さんの節で『原体剣舞連』を朗読してみたら」というアドバイスをもらった[26]。その時に桑島は人前で初めて『原体剣舞連』を朗読しており、当時はちょうど20歳の時で、父も20歳の頃に初めてこの詩に出会った[10][26]。それ以来自分なりに朗読を重ねてきたという話を聞いていたため、この巡りあわせが、不思議な気がしていたという[26]。
2009年9月22日、これらの活動が評価され、賢治の出身地である花巻市が設立・運営する「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」の第19回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞で、イーハトーブ賞奨励賞を受賞した[27]。
2018年には、南部弁が駆使される若竹千佐子の芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』の、オーディオブックの朗読を担当した[28]。同作のタイトルは賢治の詩「永訣の朝」から取られたものである[25]。主人公の桃子役は年齢設定が70代であり、朗読するには「まだ早い」と言われるのではなかろうかと思った[25]。その時に「怖気づくような、恐れ多いな」という思いもあったという[25]。仕事のオファーをくれた時は、嬉しく、「断る」という選択肢はなかった[25]。他の人に読まれたく、「これは私が読まなくちゃ」と使命感を感じる瞬間だったという[25]。
エピソード
- 家族に弟がいる[1][注 2]。
- 父親は公務員で、地域でスポーツ少年団の監督などもしたり[15]、友人から宮沢賢治の弟の宮沢清六が限定発売していたソノシートを録音したカセットテープをもらったことがきっかけで朗読もしていた[23]。
- 3歳の時に叔父の結婚式で『ユミちゃんの引越し』[注 4]を歌っていた[1]。
- 幼稚園時代からディズニー版のピーターパンが演じたかったといい、変身願望が人一倍強い子供だったという[13][14]。空想の世界で遊んでいたこともあり、最初は近所の子供たちを集め、「ピーターパンごっこ」、劇団の真似のような「ごっこ遊び」をしていた[14]。小学2年生の時に企画して、クラス皆で「『ピーターパン』をしましょう」ということを提案したり自ら台本を書いたり、ピーターパンを演じたりしていた[13]。普段はとても静かでおとなしく、クラスの中でも目立たない方だったため、担任の教師も「こんな静かな子がやりたがるなんて面白い」と感じてくれてたようだった[13]。演劇は情操教育になるということもあり、教師から協力を得られたのだと語り、その後もそのようなことをしたりしていたという[13]。普段は自己表現の苦手な子供だったが、演じるということで発散していたのかもしれず、小さな頃から芝居をしたいと思っていたことから、演じることは楽しかったという[13]。
- 小学6年生の時は担任が国語の教師で、朗読に力を入れており、その教師のもと、全国から教師が集まる研究授業で朗読を発表していた[20]。
- 中学時代は放送委員にも所属していた[23]。
- 青二の近くにあった銀座ルノアールでアルバイトをしていた[19]。
- デビュー間もない新人でありながらその声量は圧倒的で、千葉繁によれば収録中にマイクが壊れてしまったという。なお、千葉自身は数台壊したと付け加えている。
- 『波乗り!アニメジャーナル』ではパーソナリティーの會川昇と共に、独自の視点からアニメ評論を毎週のように行った。また、地元・岩手の制作による番組に度々出演している。1998年に岩手めんこいテレビ『mitザ・ヒューマン』(夕方のニュース番組)の「今年躍進する人」コーナーに登場した他、IBC岩手放送テレビ開局50周年番組として『桑島法子のイーハトーヴ朗読紀行(2003年)[29]』が製作されている。
- 『CLUB db』放送時、東京都庁舎の展望台に作られていた文化放送のサテライトスタジオ「sora」で公開録音をした。その時には約1000人のリスナーが集まり、同スタジオにおける集客記録(当時)を作った。ドラマCDで紅秀麗役の演技を聴いた『彩雲国物語』の原作者・雪乃紗衣は作品のアニメ化にあたり、他キャラクターの担当声優の変更は(人気声優ばかりだったため)妥協するが「秀麗だけはどうか桑島さんのままで」と強く希望した。後にアニメでも桑島が秀麗を演じると知り、雪乃はとても喜んだという。両者はプライベートでも親しく、携帯メールや年賀状を交換する仲である。朗読夜には毎回雪乃から花が贈られている。
- アニメーターの逢坂浩司への追悼文に、昔から憧れていた少年役(『機巧奇傳ヒヲウ戦記』のヒヲウ役)への思いや夢を実現させてくれた逢坂に最大の賛辞と感謝の意を表していた。
- 2008年秋以降、『ケロロ軍曹』『BLEACH』と連続して、療養していた川上とも子の代役となっていたが、2011年6月9日に川上が卵巣がんで死去したため、そのまま引き継いだ。
- 2002年のガンダム作品『機動戦士ガンダムSEED』では、フレイ・アルスターとナタル・バジルール役を一人二役を演じた。続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、ステラ・ルーシェ役でそのままレギュラー出演し、幼少のレイ・ザ・バレルも演じた。
- デビュー以来洋画の吹き替えもやりたいという希望を持っており、1996年からコンスタントに取り組んでいる。しかし当初は「アイドル声優」扱いされていたことから[注 5][14]、「これが本当に声優の仕事だろうか?」と悩み、一時「歌手活動はしない」と決めていたが、後に考え方に変化があり、キャラクターソングアルバムやオリジナルアルバムをリリースしている。
薄桜鬼について
女性向けアニメやゲームでの演技について、『薄桜鬼』で共演した三木眞一郎は、桑島のことを「女の子ファンを敵に回しかねないような役柄のお芝居ができる人はそうそういない。元々尊敬していて、好きな役者さんではあったが、改めて彼女の芝居は素敵だと感じた」と[30] 自分を前に出さない演技ができる数少ない役者であると評価している[31]。同じく森久保祥太郎も「演じ方によっては、女性ファンに嫌われちゃう可能性もあって。それが法ちゃんの力ですごく好感のもてる千鶴になった。千鶴の持っている純粋さをそのまま演じることができる人」と評価している[31]。
薄桜鬼で桑島をキャスティングした音響監督の岩浪美和も「桑島さんは同性からも異性からも愛されキャラで千鶴みたいな人。まっすぐで周りの人に媚びない芯の強さも千鶴と重なる」とキャスティングに関して迷いがなかったとコメントしている[32]。薄桜鬼の監督であるヤマサキオサムも、薄桜鬼のアニメは主人公が総スカンを食らえば終わりだと思っていたが、「桑島さんの演技のおかげで好かれており、声をお願いして本当によかった」とコメントし、スタッフからも絶大な信頼を得ている[30]。
桑島本人も「2010年は千鶴との出会いが本当にすごく大きな事件だった」とこの作品を振り返り、OVA化で再び千鶴を演じることができてうれしいと喜んでいる[33]。
劇場版第二章の公開に先立ち、あっという間に終わってしまう作品も多い中、約4年の歳月、1つの役、作品と向き合えたことは最高に幸せでしたとコメントしており、作品への感謝の気持ちをつづっていた[34]。
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
- 1995年
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劇場アニメ
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OVA
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Webアニメ
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ゲーム
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- 2022年
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- 2023年
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- 2024年
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ドラマCD
カセットブック
- アニメイトカセットコレクション 機動戦艦ナデシコ 「ナデシコ対ゲキ・ガンガー対宇宙人」……って、オイ!?(ミスマル・ユリカ)
- アニメイトカセットコレクション 機動戦艦ナデシコ 2 ナデシコ・ばらえてい(仮題)(ミスマル・ユリカ)
- アニメイトボイスカセット 機動戦艦ナデシコ ナデシコクルー編(ユリカ)
ラジオドラマ
吹き替え
担当女優
- ローズ・バーン
-
映画
ドラマ
アニメ
人形劇
デジタルコミック
特撮
ラジオ
DVD
書籍
- YURICA―機動戦艦ナデシコ文庫写真集
- 桑島法子フォト&エッセイ〜Another Frame〜
イベント
- 青二塾東京校第15期生 卒業公演(1995年3月3日 - 4日、吉祥寺・前進座劇場)
- 創作日本舞踊「明日への羽ばたき」
- 音楽劇「音楽絵本 ちっちゃいけれど一人前(マザーグースより)」
- 創作劇「魔性戦域・源平宇宙の陣Ⅳ 昨日の友は今日の敵」
- 「S-neryのジョカラジ」公開録音(1996年8月31日、TBS第1スタジオ)
- 東京大学駒場祭「声優特集」(1996年11月24日、東京大学)
- 「X'MAS Special 草尾毅 With Pretty in White」(1996年12月24日、九段会館)
- 機動戦艦ナデシコCD発売記念イベント「握手&サイン会」(1997年1月15日、アニメイト姫路)
- 「VOICE COMMUNICATION」(1997年2月16日、栄町ビル)
- GIRLS BE デビューイベント「はじめましてGIRLS BE」(1997年3月2日、サンシャインシティ)
- 「アニメトライアルシアター」公開録音(1997年3月5日、ナムコ・ワンダーエッグ2)
- ニッポン放送 ゲルゲットショッキングセンター「ゲルゲフリーマーケット」(1997年3月30日、新宿アルタ)
- 東京ゲームショウ'97春「イイナ・制作発表会」(1997年4月4日、東京ビッグサイト)
- 東京ゲームショウ'97春「イイナ・フェスティバル」(1997年4月6日、東京ビッグサイト)
- FM青森開局記念&ナデシコLD発売記念イベント「機動戦艦ナデシコ 桑島法子&菊池志穂 トーク&ライブ」(1997年6月8日、平賀町文化センター)
- GIRLS BE マキシシングル発売記念イベント「逢いにおいでよ GIRLS BE」(1997年6月29日、石丸ソフトワン / 1997年7月6日、大阪・阿倍野ベルタ阿倍野市民学習センター)
- 「ボイスアニメージュGIRLS BEサイン会」(1997年8月1日、ブックデポ書楽)
- タッくん感謝祭 '97夏(1997年8月2日、日産銀座ギャラリー)
- コナミ クラブdbキャラバン '97夏(1997年8月3日、エル・シアター)
- ニッポン放送 「マル金チャレンジランド夏休みSP」公開生放送(1997年8月11日、ニッポン放送・球体展望室)
- GIRLS BE「人気声優フェスティバル」(1997年8月14日、東映太秦映画村)
- コナミ クラブdbキャラバン '97夏(1997年8月17日、杉並公会堂)
- 麻宮騎亜×キクチミチタカ イラストレーションギャラリー 1997 電脳の市(1997年8月21日、浅草アサヒスクエアA)
- 東京ゲームショウ'97秋「波乗り!アニメジャーナル」公開録音(1997年9月7日、幕張メッセ)
- 東京ゲームショウ'97秋 「快刀乱麻トークショー」(1997年9月7日、幕張メッセ)
- OVAゲキガンガー3完成記念イベント「ゲキ祭」(1998年1月24日、杉並公会堂)
- 東京ゲームショウ'98春「フレンズ」(1998年3月20日・21日、幕張メッセ)
- 東京ゲームショウ'98春「CLUB db」公開録音(1998年3月21日、幕張メッセ)
- アニメーションフィルムフェスティバル'98(1998年5月4日、御堂会館)
- 「渋谷でチュッ!」公開録画(1998年6月17日、渋谷公園通り劇場)
- 「劇場版機動戦艦ナデシコ」&「スレイヤーズごうじゃす」熱血大感謝祭(1998年6月20日・21日、名古屋市公会堂 / 1998年7月5日、大阪市中央公会堂)
- 機動戦艦ナデシコ文庫写真集「YURICA」桑島法子サイン会(1998年7月28日、星野書店 近鉄パッセ店・ビブロス新百合ヶ丘店)
- KADOKAWA真夏の学園祭 '98「劇場版機動戦艦ナデシコ」公開記念イベント「東京キャラクターショー1998」(1998年8月3日、東京ビッグサイト)
- 青二ミュージアム開設テープカット(1998年8月5日、青二プロダクション神楽坂オフィス)
- 「スレイヤーズごうじゃす」&「劇場版機動戦艦ナデシコ」舞台挨拶(1998年8月8日、丸の内東映 / 1998年8月31日、新宿東映パラス2、池袋シネマサンシャイン、新宿バルト9)
- ワンダーフェスティバル'98夏「Dancing Brade かってに桃天使!」完成イベント「ワンダーフェスティバル'98夏」(1998年8月9日、東京ビッグサイト)
- アニメディアブランコ 桑島法子トークライブ「Dancing Brade かってに桃天使!」(1998年9月6日、アニメディアブランコ)
- 「マスターキートン」先行試写会(1998年9月26日、九段会館)
- 東京ゲームショウ'98秋「CLUB-db 秋の桑島すぺしゃる in 東京ゲームショウ」公開録音(1998年10月10日、幕張メッセ)
- 東京ゲームショウ'98秋「イイナスペシャルイベント」(1998年10月11日、幕張メッセ)
- 東京ゲームショウ'98秋「フレンズ」(1998年10月11日、NECインターチャネルブース)
- 桑島法子トークイベント「桑島法子Q-LIVE」(1998年11月8日、青山・青二ミュージアム)
- 「桑島法子・大野まりなトークショウ in 調布祭」(1998年11月23日、電気通信大学学園祭調布・電気通信大学)
- 「声優グランプリ Digital Photo Album 桑島法子」発売記念イベント(1998年12月5日、ヤマギワソフト館 / 1998年12月13日、東別院ホール)
- ニッポン放送アニガメパラダイス「アニメ紅白歌合戦1998」(1998年12月29日、東京国際フォーラム)
- アイドル&アニメ「カードフェスティバル'99」神風怪盗ジャンヌ放送開始記念イベント(1999年2月6日、東京ビッグサイト)
- 第3回 アニラジフェスティバル「大紀ともゆのここは大江戸神楽坂」公開録音(1999年3月28日、世田谷区民会館)
- 人気声優フェスティバル「マチリン・法子の京都どすえ〜放送局」(1999年4月4日、東映太秦映画村)
- KSSグループ・ファン感謝デー(1999年9月23日、ゆうぽうと)
- 青二プロダクション30周年記念公演「Voice Festival to 2000」(1999年10月2日・3日〈1日2公演・計4公演〉、中野サンプラザ)
- 快刀乱麻OVA発売記念イベント(1999年10月10日、千里協栄生命ホール)
- 第18回TV研フェスティバル「桑島法子トーク&ライブ」(1999年10月31日、山口大学)
- ブルージェンダー発売記念上映会&桑島法子トークイベント(1999年12月12日、T・Bホール)
- 「NECインターチャネルファン感謝デースペシャルライブ&トークショー」「フレンズ」(2000年2月26日、東京国際フォーラム)
- 「エモーション ファン感謝祭 IN イシマル2000」(2000年3月24日、石丸電気ソフトワン)
- アニメイト阿倍野ベルタオープン10周年記念「第2回エモーションファン感謝祭」in大阪(2000年3月26日、T・Bホール)
- 「CLUB-db」放送150回記念公開録音(2000年4月16日、スタジオSOLA〈都庁第一本庁舎北展望室内〉
- 東京キャラクターショー2000 ニュータイプ「BOMB!BOMB!VOICEスペシャルパート2」(2000年7月22日、幕張メッセ)
- 「CLUB db」公開録音(2000年8月5日、高槻現代劇場)
- DREAM VOICE 2000第1回声優コンテスト(2000年8月27日、日本青年館)
- Machiko Toyoshima Happy Birthday Live(2000年12月28日、CLUB251)
- 「桑島法子 CLUB-db オフ会? in 山形」(2003年1月19日、浜田広介記念館)
- 桑島法子20th Anniversary Live〜Utau夜〜(2015年12月12日、品川インターシティホール)
- 豊嶋真千子25周年記念大感謝祭「にゃんこフェスティバル」(2021年6月27日、新横浜NEW SIDE BEACH!!)
朗読
- 青二プロダクション設立30周年イベント「火の鳥」(2000年)
- 桑島法子 朗読夜 〜ROMANTIK〜(2001年8月19日、藤沢市湘南台文化センターベース)
- 桑島法子 朗読夜 〜冬囲〜ぱ・る・る(2020年2月24日、プラザ千葉)
- 桑島法子 朗読夜の旅 2002(2020年7月21日、府中の森芸術劇場 / 2020年8月4日、ふれあいプラザさかえ / 2020年8月11日、MIDセンター)[241]
- 桑島法子 朗読夜 Planetarium Special(2020年8月25日・9月1日、東急まちだスターホール)[242]
- 桑島法子 朗読夜 〜たまて箱〜(2002年12月22日、所沢市民文化センター ミューズ)[243]
- 桑島法子 朗読夜 コラージュ〜夏〜(2004年8月29日、横浜赤レンガ倉庫1号館)[244]
- 桑島法子 朗読夜 2006新春 〜Hatsuyume 童話〜(2006年1月2日、横浜BLITZ)[245]
- 桑島法子 〜hitori gadari☆〜(2006年7月29日、30日、紀尾井小ホール)[246]
- 青山二丁目劇場Voice Fair 2007 朗読劇「天切り松 闇がたり」(2007年9月29日・30日、内幸町ホール) - 静子 役
- 桑島法子 一人語り 〜SORA TO KAZE〜(2007年9月15日・16日、熊谷文化創造館 さくらめいと)[247]
- 朗読夜の旅「ありがとがんす!!ツアー」“totteoki”イベント(2008年9月13日、ホテルニューヴェール北上)
- 桑島法子 朗読夜 ふるさと公演 "totteoki"(2008年9月14日、奥州市文化会館)[248]
- 桑島法子 朗読夜 鬼神の宴〜キシンノエン〜(2009年1月17日・18日、梅若能楽学院会館)[249]
- くわしまほうこのろうどくや(2009年8月19日・9月9日、ラパン・エ・アロ)[250]
- 青二プロダクション設立40周年イベント 朗読劇「サイボーグ009」(2010年) - 003 役
- 10th Anniversary「桑島法子 朗読夜 〜春〜2011」(2011年3月13日→東北地方太平洋沖地震〈東日本大震災〉の影響により延期[251]→2011年8月20日、花巻市文化会館)[252]
- 青山二丁目劇場Voice Fair 2011 朗読劇「グスコーブドリの伝記」(2011年11月19日、千代田区立内幸町ホール) - グスコーブドリ 役
- 桑島法子 朗読夜 〜cobaco.12〜(2012年12月9日・11日・12日、ティアラこうとう)[253]
- 〜宮沢賢治没後80年〜 桑島法子 朗読夜 〜nocturne〜 銀河鉄道の夜(2013年9月21日、岩手県民会館 / 2013年10月5日、飯能市市民会館 / 2014年2月7日・8日、日本橋公会堂 / 2014年4月19日、伊勢崎市文化会館)[254][255][256][257]
- 「第84回かすがい芸術劇場」桑島法子 朗読夜〜hitorigatari〜(2014年10月12日、文化フォーラム春日井)[258]
- 桑島法子 朗読夜 〜nocturne〜 銀河鉄道の夜(2017年11月19日、堺市立栂文化会館)[259]
- 『名探偵の継承』〜乱歩とポー〜 朗読劇「黒蜥蜴」(2023年1月18日 - 22日〈予定〉、シアターミクサ) - (シャッフルキャスト)[260]
その他コンテンツ
- 大空魔竜ガイキングNEO(2004年、ダイヤ[261])
- 角川書店 Newtype(ラジオCMナレーション)
- 月刊ホビージャパン(2004年10月号付録の「HOW TO BUILD SWORD CALAMITY DVD」にてナレーターを担当)
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で自らの演ずるステラ・ルーシェの主題歌「深海の孤独」を挿入歌として収録(サントラに収録されている)
- 『Z.O.E Dolores, i』で自らの演ずるドロレスが歌う子守唄「ドロレスの子守唄」を挿入歌として収録(サントラに収録されている)
- プラネタリウム上映用全天周CG映像作品『銀河鉄道の夜』(KAGAYAスタジオ制作 2006年)のナレーション
- プラネタリウム配給番組『おじゃる丸 いん石小僧がふってきた!』(いん石小僧)
- プラネタリウム配給番組『キラキラ森のなかまたち 〜まほうのモーフくん〜』(コロタン〈くま〉)
- NHKスペシャル(2006年):NA
- 番組名不明(2007年12月22日):NA 岡山放送
- NHK第1、FM「ここはふるさと旅するラジオ 岩手編」(2008年7月1日、金ヶ崎町役場より)
- 世界を変えるテレビ(声の出演)
- 世界の衝撃ストーリー(声の出演)
- 美声時計(2010年、アプリ)
- ハートキャッチプリキュア! ミュージカルショー(2010年、明堂院いつき / キュアサンシャイン)
- CM GUNDAM VERSUS ドム編(2017年、声の出演[262])
- マビノギ ロナとパンのファンタジーライフ(ロナ)
- 劇団ヘロヘロQカムパニー第16回公演「SYU-RA 煉 生キルカ死ヌカ」吉祥寺前進座劇場(2006年11月22日 - 26日、全7公演、おまり 役)
- 声優×怪談 第1夜「赤の怪談」(2019年8月14日)・第2夜「黒の怪談」(2019年8月15日)[263]
- 『メイドなら当然です。濡れ衣を着せられた万能メイドさんは旅に出ることにしました』第1巻発売記念CM&オーディオドラマ(2022年、エミリ)[264]
- ディズニー・オン・アイス(2023年、ヴァイオレット・パー)
ディスコグラフィ
シングル
枚 |
発売日 |
タイトル |
規格品番 |
最高位
|
1st
|
1996年10月23日
|
私らしく
|
KIDA-137
|
9位
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2nd
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1998年8月7日
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Believe
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KIDA-7644
|
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3rd
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1999年11月10日
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解き放て!
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TYDY-2127
|
|
アルバム
オリジナル・アルバム
企画ベスト・アルバム
キャラクターソング
時期不明
- 雷弩機兵ガイブレイブのテーマ
- 帰ってきたケロッ!とマーチの収録曲(メールのうた)
- SWEET MELODY〜GIRLS SOUND COLLECTION〜Vol.2
1997年
- さよならは言わない BOYS BE… オリジナル・サウンドトラック(GIRLS BE<桑島法子×豊嶋真千子>、2月21日)
- 真夜中においでよ(GIRLS BE、6月22日)
- フレンチ大作戦(GIRLS BE、8月21日)
2002年
- あずまんが大王 キャラクターCD Vol.5 神楽
- 「Lazy Crazy ボンクラーズ」(ボンクラーズ<滝野智、神楽、春日歩>、7月24日)
2004年
2008年
2012年
- シャイニング・ブレイド キャラクターソングアルバム
- 「紫月の葬送詩」(ローゼリンデ)
- 「金色に煌く鎮魂歌」(ローゼリンデ)
- 「輝く旗のもとに」(アルティナ、エルミナ、ミスティ、トウカ、ローゼリンデ)
2016年
- ファンタシースターオンライン2 キャラクターソングCD 〜Song Festival〜III
2021年
- シャンティア〜しあわせのくに〜(10月20日)
- シャンティア〜しあわせのくに〜 エンディング主題歌Ver.(キュアサマー、キュアコーラル、キュアパパイア、キュアフラミンゴ、キュアラメール、キュアブロッサム、キュアマリン、キュアサンシャイン、キュアムーンライト)
2024年
リーディングストーリー
- 夢から、さめない(勇魚)
- 主題歌「光の中でつかまえて」(歌:S-nery)
- 挿入歌「Radio Kiss」
- 東京星に行こう(珊瑚)
- 飛ぶ教室、その他の短編
- イイナ(硝子坂イイナ)
- いなり、こんこん、恋いろは。
映像作品
- First&Last Documentary(GIRLS BE〈桑島法子×豊嶋真千子〉、VHS 1998年8月28日発売)
脚注
注釈
- ^ 「法子(ほうこ)」は本名[1]。親が最初に言葉の響きの良さから「ほうこ」という名前を付けることを決めており、漢字については後から決められたという[1]。
- ^ a b 同年弟が筑波大学に合格している
- ^ 市販化DVDの『PREMIUM DVD-BOX』仕様版で作品全編朗読しており、この作品が2007年から翌年にかけて多くの施設で上映されたため宮沢作品への取り組みを広く知られる機会になった。
- ^ 出典元では『ゆみちゃんのひっこし』と書かれている[1]。
- ^ 青二ジュニアの頃、桂川千絵、前田このみらとラジオ番組の企画で「S-nery」(サナリィ)というグループや豊嶋真千子と「GIRLS BE」というユニットを組んでいた。
- ^ ナレーションのみ新録。
シリーズ一覧
- ^ 第1期(1998年 - 1999年)[37]、第2期『V』(1999年 - 2000年)[38]
- ^ 第1期(1999年 - 2000年)、第2期『2式』(2001年)
- ^ 第1作(2000年 - 2004年)、第2作『完結編』(2009年 - 2010年)
- ^ 第1期(2001年)、第2期『2002』(2002年)、第3期『Gレボリューション』(2003年)
- ^ 第1期(2002年)、第2期『Zwei』(2004年)
- ^ 第1期(2007年 - 2008年)、第2期『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』(2008年 - 2009年)
- ^ 『紅の月』(2007年12月28日)、『終わりなき運命』(2010年1月3日)
- ^ 第1作(2008年 - 2011年)、第2作『ケロロ 〜keroro〜』(2014年)
- ^ 第1期(2010年 - 2011年)、第2期『〜悪のデスジェネラルと七つの王国〜』(2011年)、第3期『〜時を駆ける少年ハンターたち〜』(2011年 - 2012年)
- ^ 第1期(2010年)、第2期『碧血録』(2010年)、第3期『黎明録』(2012年)、短編アニメ『〜御伽草子〜』(2016年)
- ^ 第1期(2011年 - 2012年)、第2期『2』(2013年)、第3期『3』(2020年)
- ^ 第1期(2013年)、第2期『インサイト』(2015年)
- ^ 【デュエル・マスターズ(2002年版)】
- 『デュエル・マスターズ ビクトリーV3』(2013年 - 2014年)
【デュエル・マスターズ VS】
- 第3期『VSRF』(2017年)
- ^ 1stシーズン(2014年 - 2016年)、2ndシーズン(2021年)
- ^ 第1期(2015年)、第2期(2017年)
- ^ 第1期(2015年)、第2期『ギアースクライシス編』(2016年)、第3期『ストライドゲート編』(2016年)、第4期『NEXT』(2016年 - 2017年)、第5期『Z』(2017年 - 2018年)
- ^ 第1期(2015年)、第2期『♭』(2017年)
- ^ 第2クール『デュラララ!!×2 転』(2015年)、第3クール『デュラララ!!×2 結』(2016年)
- ^ 第3期『銀魂゚』(2016年)、第4期『銀魂.』(2017年)
- ^ 第1期(2016年)、第2期『2』(2017年)
- ^ 第2期『2』(2016年)、第3期『3』(2024年)
- ^ 『竈門炭治郎 立志編』(2019年)、『無限列車編』(2021年)、『遊郭編』(2022年)
- ^ 壱の章(2020年 - 2021年)、弐の章(2021年 - 2022年)
- ^ SEASON I(2020年)、SEASON II(2024年)
- ^ シーズン1(2021年)、シーズン2(2022年)
- ^ 第1クール「安芸旅立ち編」(2022年)、第2クール「淡路島激闘編」(2022年)
- ^ 特別編『Double Mix』(2022年)、第2期『All Mix』(2023年)
- ^ 第1クール(2022年)、第2クール『-訣別譚-』(2023年)、第3クール『-相剋譚-』(2024年)
- ^ 『届けたいメロディ』(2017年)[124]、『リズと青い鳥』(2018年)[125]、『誓いのフィナーレ』(2019年)[126]
- ^ 第2期『テセアラ編』(2010年)、第3期『世界統合編』(2011年 - 2012年)
- ^ シーズン1(2024年)、シーズン2(2024年)
- ^ 『SEED』(2004年)、『PORTABLE』(2006年)、『WARS』(2009年)、『WORLD』『3D』(2011年)、『OVER WORLD』(2012年)、『CROSSRAYS』(2019年)
- ^ 『エクストリームバーサス PS3版』(2011年)、『フルブースト』(2012年)、『マキシブースト』(2014年)、『マキシブースト ON』(2016年)
- ^ 『海賊無双』(2012年)、『海賊無双3』(2015年)、『海賊無双4』(2020年)
- ^ 『エクストリームバーサス2』(2018年)、『クロスブースト』(2021年)、『オーバーブースト』(2023年)
- ^ 『魔進戦隊キラメイジャー』(2020年)、『ビー・バップ・ドリーム』(2021年)
出典
参考文献
外部リンク
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キャラクターソングなど |
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ラジオ | |
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声優ユニット | |
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担当キャラ |
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関連項目 | |
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上記記載は「プリキュアオールスターズ」として公式的に扱われるキャラクター(基本的に各シリーズ作品のレギュラーとクロスオーバー映画公式のキュアエコー・キュアシュプリーム・キュアプーカ)およびそれを演じた声優のみとする。 太字表記は主人公格キャラクター。 |