川上とも子

かわかみ ともこ
川上 とも子
プロフィール
本名 川上 倫子(かわかみ ともこ)[1]
愛称 とも蔵[2]、ともちゃん[2]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本東京都[1]
死没地 日本の旗 日本東京都
生年月日 (1970-04-25) 1970年4月25日
没年月日 (2011-06-09) 2011年6月9日(41歳没)
血液型 O型[2]
職業 声優
事務所 ぷろだくしょんバオバブ(最終所属)[3]
公称サイズ(時期不明)[1]
身長 / 体重 155 cm / 47 kg
活動
活動期間 1994年[注 1] - 2010年
デビュー作 男の子(『メタルファイター♥MIKU』 第3話)[4]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

川上 とも子(かわかみ ともこ、1970年4月25日[5] - 2011年6月9日[5])は、日本女性声優東京都出身[1]。声優デビュー時から[4]ぷろだくしょんバオバブに所属[3]

略歴

声優デビューまで

家系が医学関係で、姉も医者だった[6]。幼少時は人を助ける仕事である医師に憧れていたが、1981年に放送開始したテレビアニメ六神合体ゴッドマーズ』の影響で声優という職業を意識するようになる[6]。その頃、父を亡くしている[6]。高校は女子高で理数系に入学[6][7]。アルバイトもしておらず、その頃、演劇部に所属して芝居の勉強を始めて、そっちで頑張っていた[7]。公演は、学園祭ぐらいしかしておらず、普段は地道にエチュードをしていた[7]。高校入学の1986年、演劇部に所属するかたわら、ぷろだくしょんバオバブの付属俳優養成学校であったバオバブ学園[注 2]へ入所(3期生)、当時学園長であった富田耕生らの指導を受ける。同期に篠原あけみ武政弘子中博史柳沢栄治。川上の先輩として子安武人[注 3]、後輩としていずれも川上より年上の山崎たくみ岩坪理江こおろぎさとみ渡辺美佐[注 4]も在学時期が一部重なる[8]。芝居が好きになり、桐朋学園大学短期大学部[1]芸術学科演劇専攻[9](25期)、そして学科卒業後には専攻科演劇専攻[6]へ進学した。20歳のころの思い出は「大学の仲間たちと、わいわいがやがやしていたこと」と語っている。同期の朴璐美演劇集団 円入団後に声優として活動しており、2005年に放送したテレビアニメ『うえきの法則』では主人公の植木耕助(朴)と森あい(川上)を演じたほか、アニメ『BLEACH』などでも共演している。

また、バオバブ学園在学中、音楽の講師を担当していた山本正之の目にとまり、山本のコーラスグループピンクピッギーズに参加[10]。声優デビュー後、および病気療養による休業中を含め[11]、山本の数多くの楽曲にバックコーラスとして参加している。

声優として活躍

桐朋短大専攻科在学中、1994年7月22日に放送されたテレビアニメ『メタルファイター♥MIKU』第3話「みくちゃん 特訓する」の「男の子」役で声優としてデビュー[4][注 3][注 5]。専攻科卒業後の1995年、すでにぷろだくしょんバオバブに所属していたが、映像テクノアカデミアにも第1期生として入学、2年間在学した[12]。映像テクノアカデミアでは青山穣[13]浅野まゆみ[14]すずき紀子乃村健次[15]と同期[注 6]。在学中の1995年放送の『ふしぎ遊戯』の張宿役[注 3]、および10月5日に放送を開始した『ドッカン!ロボ天どん』の菜部サラダ役が初レギュラー[16]

1997年のテレビアニメ『少女革命ウテナ』の天上ウテナ役で初の主演、1999年公開の劇場版『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』でも天上ウテナ役で引き続き主演[注 3]。劇場版パンフレットでのインタビューによると、テレビシリーズのオーディションの際、原稿に目を通しただけでキャラクターを理解する前にオーディションが終わってしまい、カッコ悪いウテナを演じてしまったため、ウテナ役に決まったのは間違いではないかと思いビーパパス[注 7]を訪ねたところ、監督の幾原邦彦からその点が川上を選んだ理由だとの返事をもらい、初めてウテナと出会ったような感覚を味わったとのこと。また、制作現場であるビーパパスを訪れたことでアニメーションが多くの人の手と思いによって作られていることを意識することができ、スタッフとの交流によって声優という仕事に初めて自信が持てたと語っている[17]。幾原との親交は『少女革命ウテナ』放送終了後も続き、川上がラジオパーソナリティを務めるラジオ番組にゲストとしてたびたび出演。『川上とも子のメサCANネットワーク』に出演した際、リスナーから公募した愛称のなかから「とも蔵」を(川上本人の反対にもかかわらず)選び、名付け親となる。また、幾原の公式サイト「ikuniweb」において二人の交換日記形式のブログ、「イクニのメルとも蔵Blog」を川上の死去まで共有していた。

『少女革命ウテナ』以降、テレビアニメでは1999年『宇宙海賊ミトの大冒険』シリーズのミト役、2000年タイムボカン2000 怪盗きらめきマン』のリップ(きらめきマン1号)役、2000年『学校の怪談』の宮ノ下さつき役[注 8]、2001年『ちっちゃな雪使いシュガー』のシュガー役、2001年『ヒカルの碁』の進藤ヒカル役、2003年『クロノクルセイド』のロゼット・クリストファ役、2004年『遙かなる時空の中で-八葉抄-』の元宮あかね役、2007年の『風の少女エミリー』のエミリー・バード・スター役でいずれも主演[注 9]。『ケロロ軍曹』では2004年の放送開始から2008年の休業までメインキャラクターの日向冬樹役でレギュラー。

2000年発売のゲーム遙かなる時空の中で』ではオープニングアニメーションでのみの出演だったが、その後のメディア展開により、2002年OVA遙かなる時空の中で-紫陽花ゆめ語り-』、2003年OVA『遙かなる時空の中で2-白き龍の神子-』、前述のテレビアニメ『遙かなる時空の中で-八葉抄-』、2006年公開の『劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜』、2007年放送のテレビアニメ『遙かなる時空の中で3 紅の月』、2010年放送のテレビアニメ『遙かなる時空の中で3 終わりなき運命』でいずれも主演、イベント「遙か祭」にもたびたび出演した[注 3]。また、ゲーム『AIR』のコンシューマー版テレビアニメ版、および劇場版でいずれもメインヒロインの神尾観鈴役を演じている。

海外ドラマの吹き替えでは1997年放送の『対決スペルバインダー』の主人公であるポールの妹・クリスティーン役(ジョージナ・フィッシャー)が初レギュラー[注 3]。海外ドラマでは1997年放送の『おまかせアレックス』のアレックス・マック役(ラリサ・オレイニク)、1998年放送の『モエシャ』のモエシャ・ミッチェル役(ブランディ)、2005年放送開始の『アマンダ・ショー』のアマンダ役(アマンダ・バインズ)、外国映画では2000年にテレビ東京『20世紀名作シネマ』で放送の『ロミオとジュリエット』(ビデオグラムでも発売)のジュリエット役(オリヴィア・ハッセー)、2003年発売の『処女英語版』(ビデオグラム版)のアナイス・パンゴ役(アナイス・ルブー)、同年発売の『ブルークラッシュ』(ビデオグラム版)のアン・マリー役(ケイト・ボスワース)でいずれも主演[注 9]。2000年発売の『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(ビデオグラム版)ではサガ役(メリンダ・キンナマン英語版)を演じた。その他、オーディオドラマ、吹き替え、アニメ、ゲームの出演作多数。

歌手としては1999年に幾原邦彦のプロデュースでフルアルバム『ADOLESCENCE DOLL』を発売、一部作詞・作曲も担当している。ほかにラジオCDなどの企画アルバムを4枚発売、キャラクターソングイメージソング多数。2003年に放送されたテレビアニメ『ミッドナイトホラースクール』ではメインキャラクターのリディーほかを演じるとともに、シリーズ後期でオープニング主題歌「ハッピーミステリー」、エンディング主題歌「ABCの子供たち」を担当。2005年に放送されたテレビアニメ『あまえないでよっ!!』シリーズでもメインキャラクターの生稲雛美を演じるとともに、あまえ隊っ!!の一員として第1期シリーズオープニング主題歌「あふれてゆくのはこの気持ち」、および第2期シリーズ『あまえないでよっ!! 喝!!』オープニング主題歌「あまえないでよっ!!」に参加。

ラジオパーソナリティとしては1997年放送の『ZMAPのLIPS FACTORY』『ZMAP=ZMAP』に当初はゲストとして出演、そのままレギュラーとなり、ZMAPにも参加。同じく1997年[注 10]放送の『川上とも子のメサCANネットワーク』が初の冠番組[注 11]。その後継番組として1998年に放送を開始した『川上とも子のうさぎのみみたぶ』は地上波からインターネットラジオへと形態の変遷を経つつも、病気療養にともなう2008年の休止まで放送回数は500回を超え、10年近く継続した。2001年に放送したテレビ番組『Cyber Project TV』では小林由美子野川さくらとともに司会を担当、ほかラジオパーソナリティとして出演した番組多数。また、1998年にツーファイブドリーム・トレイン・インターネットの協力により配信した生放送のインターネットラジオ[注 12]『川上とも子のバーチャルキャンプ 山へ行こうだホイ』は日本国内でのインターネットラジオ・インターネットテレビとしては初期の番組であり[注 13]、生放送中の番組と連携するIRCによるチャットも提供されていた。

病気療養・死去

2008年8月に体調不良を訴えたことから精密検査を受け、16日に入院、19日手術を受けた。自身のメールマガジン『川上とも子のうさぎのみみたぶ通信』では「手術は無事終わった」と報告したが[18]、実際には手術の時点ですでに進行がんであり、そのまま病気療養のため休業。メールマガジンも2008年10月に配信を休止した。

その後は2009年2月21日テアトル新宿での『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』上映時のトークショー[19]で幾原邦彦が川上からのメッセージを紹介した例、『キネマ旬報』2009年3月下旬号での佐藤順一のインタビュー記事で川上が病気療養中であることを紹介した例[20][注 14]、2011年5月27日(26日深夜)のNHK-FMとことんアニソンクラシックス』で『少女革命ウテナ』のオープニングテーマ曲「輪舞-revolution」を放送した際に案内役緒方恵美が「言葉に詰まっちゃった」と前置きしつつ川上が療養中であることを紹介した例[21]などを除いて、川上の病気について公に言及される機会も少なく、具体的な病状が一般に伝えられる機会もなかった。

手術後は、自宅療養と入院による治療を繰り返しつつも、2010年までは後述するように複数の作品に出演。しかし、2011年6月に入り容体が急変し再入院、6月9日に東京都内の病院で死去したことが所属事務所、ぷろだくしょんバオバブの公式ブログにより発表された[22]。満41歳没。報道では病名が卵巣がんであったことが報じられている[23][24]。生涯独身で子供はいなかったため、喪主は母が務めた。

東京カテドラル聖マリア大聖堂で通夜が13日に、告別式が14日に行われた[11][25][26][27]。前述の幾原邦彦[27]や、川上が子供のころからファンで、川上を紹介したテレビ番組にもゲスト出演した水島裕[28]のほか、桐朋短大での同期(25期)の清水直子[29]・朴璐美[30][25]、所属事務所でも養成所(バオバブ学園)でも後輩だった船木まひと[26]、長期にわたる共演を通じ親交があった千葉進歩[31]西村ちなみ[32]、デビュー時期が近く[注 15]、デビュー当初からたびたび共演し、『ケロロ軍曹』や『BLEACH』で川上の代役を務めた桑島法子[33]、同じく『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』で代役を務めたゆきのさつき[34]レーシングカートチーム「ロボットレーシング」のチームメイトでもあった水樹奈々[35]など、数多くの声優や関係者がブログやTwitterなどで川上の死を悼むメッセージを公表した。

2011年10月9日放送の『ポケモンスマッシュ!』第52回の「ポケモンライブラリー」では、川上がゲスト主役のカズチ役を演じた『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』第38話「プラスルとマイナン! 山の灯台!!」が再放送された[36]。遺作となった2011年11月18日発売[37]のOVA『技の旅人』の本編最後(エンディングの直前)に、「IN MEMORY OF TOMOKO KAWAKAMI」とメッセージが表示されている[38]

2012年3月2日に発表された第六回声優アワードでは[39][40]、「表彰すべき特別な活動」に対する賞[41]として声優アワード特別賞(絵本読み聞かせキャラバン隊)を受賞した[42]

病気療養中に出演していた作品

2010年まで、病気療養中にも一部の作品に出演していた。以下は休業期間中に発表された出演作品の一覧で、病気療養以前に収録したものも含まれる。

2008年

2009年

2010年

  • 1月4日(3日深夜)放送のテレビアニメ『遙かなる時空の中で3 終わりなき運命』に春日望美役で出演[注 3]
  • 1月16日1月17日に武道館にて行われたイベント『ネオロマンス・フェスタ 遙か十年祭 in 武道館』の最終公演に当たる17日夜公演のみ、本人の肉声によるメッセージが流され、10年携わった思い入れの深い作品の記念すべきステージに立つことができない悔しさや、また元気になって必ずステージに戻ってくるとの決意などを語った。
  • テレビアニメ『のだめカンタービレ フィナーレ』では、1月22日(21日深夜)放送のLeçon 2にプリリン役で、1月29日(28日深夜)放送のLeçon 3、および3月12日(11日深夜)放送のLeçon 9から3月26日(25日深夜)放送のLa Dernière Leçonまでの各話にエリーゼ役でそれぞれ出演[注 3]。なお、2008年10月から12月にかけて放送された『のだめカンタービレ 巴里編』には出演せず、後述のとおり代役が立てられた。
  • 5月26日発売の『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』Blu-ray・DVD第6巻にて、上記の『流星の双子』第9話と共に収録されているOVA『DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 外伝』第3話に、アンバー役で出演。
  • 晩秋、ピンクピッギーズとしてコーラスのレコーディングに参加。

2011年

人物・エピソード

愛称の「とも蔵」はラジオ番組『川上とも子のうさぎのみみたぶ』の前身番組『川上とも子のメサCANネットワーク』で初めて1人でパーソナリティをつとめるのだから愛称があった方がいいという番組スタッフの提案で公募され、『少女革命ウテナ』の監督である幾原邦彦が無理矢理決定した。その後自称にもなり、業界内でも定着した。中学生時のニックネームは「かわこ」だった。声優デビュー後は「ともちゃん」と呼ばれることが多く、デビュー当初より川上を知る声優やスタッフは今でも「ともちゃん」と呼ぶこともある。また、当時は「川上」と自称していた。

マーブルと名付けたウサギを飼っていたことがあり、『うさぎのみみたぶ』というタイトルはここから取られている。2003年4月14日にマーブルを亡くした後は、アポロと名付けたを飼っていた。川上は4月15日生まれのアポロを、マーブルの生まれ変わりとみなしていた。

自動車が趣味(特にF1レース)であり、「とも蔵号」と名付けられた自家用車もレーシングカー仕様だった。サーキットで走行したこともあったが、本人はスピードが遅いと発言していた[注 3]。自動車以外の趣味としてスキーアウトドアを挙げていた[3]。好きなアーティストorange pekoeなど。またデビュー以前に親交のあった山本には「歌を作ってもらうのが夢だった」と語り、ラジオCDのアルバムで実現した。

資格普通免許中型自動二輪免許、華道草月流4級。特技はスキー、ピアノ[3]

声優ユニット「あまえ隊っ!!」のメンバーの1人。

男性に求めるのは「正義」とのこと。2005年に発売された『極上生徒会』DVD第5巻の特典映像「第5回極上クイズ王決定戦」で自分が結婚相手に求めるものを問われた際に即答した。

愛読書は『新約聖書』および『旧約聖書』で、本人いわく「愛眠の友」とのこと。2008年に病気療養に入った後にカトリックの洗礼を受けている。洗礼名は「セシリア[29]

後任

川上の病気療養中や死後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。

ただし、他の声優も総入れ替えされた作品(『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のギギ・アンダルシア〈後任:上田麗奈〉など)はこの趣旨から外れるため、この表には記載しない。

後任 役名 概要作品 後任の初担当作品
桑島法子 日向冬樹 ケロロ軍曹 第232話[注 16]
冬吉 第249話
砕蜂 BLEACH 第206話
矢作紗友里 プリリン のだめカンタービレ のだめカンタービレ 巴里編
佐久間紅美 エリーゼ
甲斐田ゆき 近江薫 異国色恋浪漫譚 OVA版第二話
ゆきのさつき ポケモン図鑑 ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 第102話
モモアン
ヒカリのミミロル 第103話
河原木志穂 ケイラ・ハンティントン デスパレートな妻たち シーズン4
木村亜希子 ママ(馬神ハヤ美) バトルスピリッツ 少年突破バシン 第32話
かかずゆみ ナナリー・フレッチ テイルズ オブ デスティニー2 テイルズ オブ バーサス
南央美 アシェア エレメンタル ジェレイド -蒼空の戦旗- 単行本第6巻限定版付属ドラマCD
松岡由貴 千葉茜 『きみがいなけりゃ息もできない』 『きみがいなけりゃ息もできない2 きみがいるなら世界の果てでも』[47]
ミレル 魔法戦士リウイ ヒーローズファンタジア
釘宮理恵 風林寺美羽 史上最強の弟子ケンイチ OVA版
沢城みゆき いつき 戦国BASARA 『戦国BASARA モバイル』
野中藍 キャンドルちゃん それいけ!アンパンマン
佐藤利奈 チャル[注 17] サルゲッチュ プレイステーション オールスター・バトルロイヤル
アテナ・グローリィ ARIA 『ARIA The CREPUSCOLO』[48]
犬山イヌコ フシギソウ 大乱闘スマッシュブラザーズ 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL[注 18]
藤田咲 佐々木利佳 カードキャプターさくら カードキャプターさくら クリアカード編
西村ちなみ 持田 クレヨンしんちゃん
田中あいみ メイ・リー ザ・キング・オブ・ファイターズ シリーズ」 THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR[49]
日高里菜 ピリカ シャーマンキング SHAMAN KING』(テレビアニメ第2作)
永井真里子 ミイネ・モンゴメリ
富樫美鈴 ルドセブ・ミュンツァー 『シャーマンキング ふんばりスピリッツ』
真田アサミ 神尾観鈴 AIR かぎなど[50][51]
倉田佐祐理 Kanon
麻見順子 アンバー DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 『CRダーカーザンブラック ‐黒の契約者‐』

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2010年

劇場アニメ

1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2005年
  • AIR神尾観鈴
2006年
2007年
2008年
2015年
  • ARIA The AVVENIRE(アテナ・グローリィ[80]) - ライブラリ出演 / 特別クレジット

OVA

1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
  • Kanon PRELUDE(倉田佐祐理)
2007年
2008年
2010年
2011年

Webアニメ

ゲーム

2012年以降の作品は全て生前の収録音声を使用したライブラリー出演。

1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2011年
2016年
  • ARIA 〜AQUA RITMO〜(アテナ・グローリィ[85]
2023年
  • Kanon(倉田佐祐里[86]) - Switch版

吹き替え

映画

ドラマ

テレビ番組

アニメ

テレビ番組

実写

  • SUPER VOICE WORLD 夢と自由とハプニング DVD
  • DVD VOiCE ANIMAGE vol.2

ラジオ

※はインターネット配信

CD・カセット

アルバム

  • 人生なに色?(1998年12月23日)
  • ADOLECENCE DOLL(1999年8月6日)
  • ミレニアム・シリーズ タイムカプセルVol.8〜せつなさはタカラモノ〜 (2000年11月22日)

キャラクターソングCD

  • 紅い伝承(ふしぎ遊戯張宿)
  • あまえないでよっ!! きゃらそんDE渇っ!!(生稲雛美)
  • うえきの法則キャラクターソングシリーズ『スペシャルなevery day』(森あい)
  • ケロロ軍曹シリーズ(日向冬樹)
  • 極上生徒会 シリーズ(シンディ真鍋)
    • 後期エンディングテーマ:「恋する奇跡(ミラクル)」(2005年7月21日 GBCM-4)
    • ベストアルバム 極上音楽集 (2005年11月10日 GBCA-3)
      • windy winding road
  • MPD PSYCHO サイコ サウンド
  • 白倉由美作品集ベストセレクションシリーズVOL.4 声優ボーカル集(ミルナの禁忌/2004年2月25日)
  • D→A ボーカルコレクション(神楽夏希)
  • ヒカルの碁キャラクターソングアルバム「ヒカルの碁 光る未来へ」(進藤ヒカル/2004年2月25日)

ドラマCD

カセット

その他CD

  • SONIC GUM ラジオスペシャル あまえないでよっ!!ラジオCD(ワニブックスWeb通販限定)
  • 川上とも子ラジオショーVol.1 うさぎのみみたぶ番外編「Marble」
  • うさぎのみみたぶ

特撮

その他コンテンツ

脚注

注釈

  1. ^ ピンクピッギーズのメンバーとしてのデビューは1988年(アルバム『山本正之'88』)。
  2. ^ 川上卒業後の2000年、ぷろだくしょんバオバブから独立し、ビジュアル・スペース俳優養成所。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l Weißのメンバーとはいずれも縁がある。子安武人はバオバブ学園での(声優としては数少ない)先輩。1994年の声優デビュー作『メタルファイター♥MIKU』では三木眞一郎が丸米金太役でレギュラー。初レギュラー『ふしぎ遊戯』では子安と関智一は張宿(川上)と同じ朱雀七星士の星宿役と井宿役、三木は主人公の兄の夕城奎介役でいずれもレギュラー。1997年の初主演『少女革命ウテナ』では子安が桐生冬芽役でレギュラー(1999年の劇場版『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』でも桐生冬芽役で出演)。1997年の海外ドラマ初レギュラー『対決スペルバインダー』は三木の海外ドラマ初主演作でもあり(クリスティーンの兄のポール役)、関もメインキャラクターのアレックス役でレギュラー。2000年 - 2010年の『遙かなる時空の中で』シリーズでは三木と関が主人公に仕えるメインキャラクターである八葉の役。2004年放送開始(2008年病気療養のため川上が降板、ただし2009年劇場版には出演)の『ケロロ軍曹』では子安がケロロ小隊クルル役でレギュラー。2006年 - 2007年のテレビアニメ『史上最強の弟子ケンイチ』では関が主人公の白浜兼一役、川上がメインヒロインの風林寺美羽役。最後のレギュラー出演となった2010年の『のだめカンタービレ フィナーレ』では関がメインキャラクター(野田恵に次ぐ主人公)の千秋真一役。遺作となった2011年の『技の旅人』でもシエント役の関と共演、ジャケットやエンディングクレジットでも名前が続けて表記されている。ほか、3人とはこれ以外にも共演多数。一方、優希比呂とは共演の機会はそれほど多くなかったが、『土曜の夜ですウハウハ大放送 アニメストリート』で2年半ともにパーソナリティを務めた。これらのほか、2002年に発売されたドラマCD『Weiß kreuz Glühen Fight Fire With Fire』に川上がゲスト出演している。また、仕事以外でも、三木とは三間雅文が設立したレーシングカートチーム「ロボットレーシング」のチームメイトで、2007年、2008年、2010年のK-TAIにともに参加している[独自研究?]
  4. ^ 渡辺美佐はバオバブ学園では川上の後輩だが、桐朋短大では川上の先輩。
  5. ^ 『メタルファイター♥MIKU』は新房昭之のアニメーション監督としてのデビュー作でもある。新房が監督を務めた1999年OVAてなもんやボイジャーズ』では、川上はメインキャラクターの七宮若菜を演じている。
  6. ^ 在学中の所属クラスやクラス編成は未確認。
  7. ^ 幾原邦彦が結成したクリエイター集団で、『少女革命ウテナ』の企画原作チーム。
  8. ^ 監督・録音演出阿部記之。以後、阿部が監督・録音演出の作品では2003年探偵学園Q』ではメインキャラクターの鳴沢数馬役でレギュラー、2005年放送開始の『BLEACH』では砕蜂役で準レギュラー。また、阿部はラジオ『川上とも子のうさぎのみみたぶ』にゲスト出演している。
  9. ^ a b キャストクレジット順で先頭の作品に限定する。
  10. ^ 放送開始は10月で、『ZMAPのLIPS FACTORY』でのレギュラー定着よりも後。
  11. ^ メサイヤの広報番組。当時メサイヤ広報(その後フロンティアワークスプロデューサー)の松澤博と共演。
  12. ^ 「インターネットラジオ」を称していたが、実際には動画配信
  13. ^ ただし、同じくツーファイブがドリーム・トレイン・インターネットの協力により配信した生放送の『マッコウ春菜のまるみえねっと』が1997年に開始している。
  14. ^ 超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』公開時の『ケロロ軍曹』の特集記事。
  15. ^ 桑島法子のデビューは1995年、雪野五月のデビューは1992年、川上の声優デビューは前述のとおり1994年。
  16. ^ 降板後に公開された映画『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』では川上が事前に収録した音声が使用された。
  17. ^ 佐藤はテレビアニメ版でのチャルの声を担当していた。
  18. ^ 犬山はテレビアニメ版『ポケットモンスター XY』でもフシギソウの声を担当していた。またモンスターボールから登場するサーナイトは引き続き川上の声が使用されている(ライブラリ出演)。
  19. ^ 『OVER WORLD』(2012年)以降はライブラリ出演。
  20. ^ ゲーム本編にはキャラクターのみが登場、川上は出演していない。

シリーズ一覧

  1. ^ 第1期(1996年)、第2期『Ⅱ』(1997年)
  2. ^ 第1期(1998年 - 1999年)[55]、第2期『V』(1999年 - 2000年)[56]
  3. ^ 第1期(1999年)、第2期『二人の女王様』(1999年)
  4. ^ 第1作(2002年)、第2作(2006年 - 2007年)
  5. ^ 第1期(2002年 - 2003年)、第3期『Stream』(2005年)、第4期『BEAST』(2006年)
  6. ^ 第2期『RELOAD』(2003年 - 2004年)、第3期『RELOAD GUNLOCK』(2004年)
  7. ^ 第1期(2003年)、第2期『SECOND SEASON』(2004年)
  8. ^ 第1期(2005年)、第2期『喝!!』(2006年)
  9. ^ 第1期『The ANIMATION』(2005年)、第2期『The NATURAL』(2003年)、第3期『The ORIGINATION』(2008年)
  10. ^ 第1期(2006年)、第2期『2nd』(2006年 - 2007年)
  11. ^ 第1期(2007年)、第3期『フィナーレ』(2010年)
  12. ^ 第1期(2007年)、第2期『-流星の双子-』(2009年)
  13. ^ 第1期(2007年 - 2008年)、第2期『〜AFTER STORY〜』(2008年 - 2009年)
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外部リンク