日本女子サッカーリーグ(にほんじょしサッカーリーグ、頭字語:JWFL[注 1])は、日本の女子サッカーリーグ。公益社団法人日本サッカー協会 (JFA) と、一般社団法人日本女子サッカーリーグが主催する。
1部および2部リーグの愛称はなでしこリーグ。
概要
日本女子サッカーリーグは1989年に創設された女子の全国リーグで、日本女子アマチュアサッカーのトップリーグに位置している[2]。現在は2部制を導入しており、なでしこリーグ1部(12チーム)、なでしこリーグ2部(10チーム)によって構成されている[3][4]。2020年までは1部10チーム、2部10チーム、チャレンジ12チームの3部制だった。
加盟チームは日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)傘下のクラブチーム、実業団チーム、市民クラブ(NPO法人、株式会社等)、学校法人等様々な形態をとっている。
2020年まで選手は、1部、2部のなでしこリーグは社会人・大学生が主体だが、3部リーグのチャレンジリーグのチームの中には中学生・高校生が中心のチームもある。また男子のトップリーグであるJリーグが、ほぼプロ選手で構成されているのに対し、日本女子サッカーリーグは選手の多くがアマチュアである[5]。
リーグの呼称は第6回大会の前期まで略称「JLSL」、同大会後期から2005年シーズンまでは略称「L・リーグ」が使用された[2]。
2004年に愛称が「なでしこリーグ」に決定した[2][6]。L・リーグの名称は、規約上は残っているため、文書などでは見られることもある。
2010年、なでしこリーグ改革により1部リーグを10チームからなる「なでしこリーグ」、残りのチームは新規参入チームとともに「チャレンジリーグ」に再編された。
2015年、なでしこリーグを2部制に改編、すべてのチームがトップリーグを目指す編成に再編。高校女子チームなどトップリーグを目指す代わりに強化目的のため参加する場合は、3部の「チャレンジリーグ」までとする。
2021年、プロリーグである日本女子プロサッカーリーグ(リーグ名称:WEリーグ)が発足し、なでしこリーグを2部制に再編した[7]。
参加チーム
- ■ : 登録選手の年代
- 大学生 : 大学生・短期大学生・専門学校生
- ◎ : 登録選手の多数を占める
- △ : 登録される場合あり
- 下部 : 下部組織登録選手
なでしこリーグ1部
なでしこリーグ1部2024に参加するチームは以下の通り。
なでしこリーグ2部
なでしこリーグ2部2024に参加するチームは以下の通り。
過去の参加チーム
WEリーグに参加
地域リーグへ降格
解散・活動縮小など
大会規定
(2021年度[4] なでしこリーグ1部2部)
なでしこリーグ1部
- 12チームによる2回戦総当たりリーグ戦(全22節)
- 選手の登録
- 日本サッカー協会に登録している平成17年(2005年)3月31日以前に生まれた選手。ただし小学生の登録不可。
- 「下部組織チーム」(いわゆるジュニアユース・ユース)に属している選手は5人まで登録を認める
- 外国人枠は登録5人まで、同時出場は3人まで
- 各試合の登録エントリー選手は1チーム18名まで、選手交代は3名以内
- 試合時間 45分ハーフ・90分。同点の場合引き分け。
- 勝ち点と順位決定 勝ち3、引き分け1、負け0。勝ち点が同じ場合は全体の得失点差→全体の総得点→当該チームの勝ち点→当該チーム得失点差→反則ポイント→実行委員会が必要とした場合に限り順位決定戦→抽選で決定する
- 賞金額
- 優勝 1,000万円
- 2位 500万円
- 3位 300万円
なでしこリーグ2部
- 8チームによる2回戦総当たりリーグ戦(全14節)
- 選手の登録等は上記のなでしこリーグ1部と同様
- 入替戦(2部とチャレンジリーグの入替)
- なでしこリーグ2部の10位とチャレンジリーグの1位は自動入替
- なでしこリーグ2部の9位とチャレンジリーグの2位はホーム&アウェイの入替戦を実施、勝者が残留または昇格
- 賞金額
チャレンジリーグ
- 2020年まで
- 2チームを「EAST」「WEST」それぞれ6チームに分け、3回戦総当たりリーグ戦(全15節・90試合) を実施。
- 全90試合終了後、「EAST」および「WEST」の1位と2位、3位と4位、5位と6位が3グループに分かれ、各グループ4チームにてプレーオフを行い、順位を決定する。
- 選手の登録
- 日本サッカー協会に登録している選手で、平成17年(2005年)3月31日以前生まれの選手(小学生は登録不可)
- 登録人数の制限なし
- 「下部組織チーム」として登録しているチームから5名まで登録することができる。
- 外国籍選手は5名登録、3名までが出場できる。
- 各試合にエントリーできる選手は16名以内
- 各試合の選手の交代は5名以内
- 入替戦(地域リーグとの入替)
- チャレンジリーグ12位と参入決定戦1位、チャレンジリーグ11位と参入決定戦2位がそれぞれホーム&アウェイで入れ替え戦を行う。
- 勝者が残留または昇格する。
指導者資格
歴史
日本女子サッカーリーグの誕生
1960年代から70年代にかけて日本ではサッカー競技を行う女性が少しずつ見られはじめ、やがて全国各地でチームが結成されるようになると、地域ごとの小規模なリーグによる試合が展開された。
それにより1980年から全日本女子サッカー選手権大会が開催されるようになった。
1991年に行われるFIFA女子ワールドカップの新設と、1990年に行われる第11回アジア競技大会で女子サッカーが正式種目になることを受け、代表チームの強化を視野に入れた全国リーグ「日本女子サッカーリーグ」が1989年に創設された[2]。当時の男子サッカー全国リーグの「日本サッカーリーグ」の略称「JSL」に倣って「JLSL」という略称もつけられた。
1991年の第3回大会からJLSLは10チームに拡大。つづく第4回(1992年)には下部リーグ「JLSLチャレンジリーグ」も設けられ、JLSLの最下位チームと入れ替え戦を行うようになった。
「L・リーグ」
1994年には、前年にプロ化した男子リーグが「Jリーグ」という略称を制定して人気を博したことなどにより、9月8日に略称「L・リーグ」を発表。後期日程の始まる10月から使用された。つづいて9月28日にはL・リーグ公式テーマソング「WE ARE THE WINNERS」が発表され、翌年には各チームのイメージソングも続々と作られた。
このころにはほとんどのチームが専用のグラウンドを持ち、クラブハウスを持つチームも誕生。プロ契約選手も登場し、世界中からも多くの外国人選手の集まる「世界最高の女子リーグ」と呼ばれていた。
リーグ消滅の危機
アトランタオリンピック(1996年)で日本女子代表が3戦全敗したことが影響し、観客が激減。さらにシドニーオリンピックへの出場権を逃したことや、バブル経済の崩壊から企業をバックにもつチームの相次ぐ解散や地域クラブ化、またプロ契約選手や外国人選手が次々と契約解除にあうなどがおこる。
1998年のシーズン中にフジタサッカークラブ・マーキュリー、日興證券ドリームレディースが続けて廃部を発表。リーグ終了後の理事会では翌シーズンから各チームに求めていた運営分担金を3分の1に減らし外国人選手(日本に帰化した選手は除く 2000年に再開されたが、当初は外国人の登録がなかった)を登録しないことなどを決め、規模を縮小して8チームで行うことを決めたが、1999年1月の全日本女子サッカー選手権大会終了後には鈴与清水FCラブリーレディースとシロキFCセレーナが相次いで脱退を表明。リーグ衰退の危機に直面することになった。
そのため1999年からはチャレンジマッチ(←チャレンジリーグ)を廃止し、浦和レイナスFCの新規参入と、試験的にではあるが大学リーグから日本体育大学女子サッカー部を受け入れを行いチーム数を揃えることとした。しかしその年のシーズン後、日本体育大学女子サッカー部は有力選手が卒業するなど毎年平均した戦力が整わない事によるレベルの違いなどを理由にわずか1年で撤退し、またOKI FC Windsの解散、プリマハム、松下電器のチームスポンサーから撤退によるクラブチーム化(伊賀フットボールクラブくノ一、スペランツァF.C.高槻)、そしてメインスポンサー(旭国際開発)撤退による宝塚バニーズレディースサッカークラブの市民チーム化があり、企業の撤退によるチーム基盤の弱体化からリーグ全体のレベル低下を招くこととなった。
リーグ再興への模索
2000年からL・リーグは、経費節減などを目的に東西の地域別に分けた「一次リーグ」と、その成績により上位リーグと下位リーグに分けた「決勝リーグ」を行い、試合観戦を無料とした。これは有料開催にすると会場により基本料金が無料開催の2ないし5倍と大幅に上がる上、その収益に応じて会場使用料をさらに追加することになるため、たとえ1000円という比較的安価な入場料ではあっても徴収するとかえって経費が掛かるということを鑑みた。
しかし「サッカーをすること」そして「日本女子代表になること」を目的とする選手を中心に構成された従来から所属の「セミプロクラブ」や「実業団チーム」と、「サッカーを楽しむ」ことを目的とする「市民クラブチーム」との対戦とが一次リーグでは生じ、レベルや意識の違いから対戦の際にさまざまな弊害が指摘された。また経費節減を優先するあまり、2003年度まではJリーグ・東京ヴェルディ1969の練習場である稲城市のヴェルディグラウンドなど、スタンドや得点表示のない会場での試合がいくつか見られた。
だが2003年に行われた第4回女子ワールドカップにより女子サッカーに対する関心が再び高まり、10月23日にはJリーグ・東京ヴェルディ1969対清水エスパルスの後座試合として、日テレ・ベレーザ対宝塚バニーズの試合がL・リーグとしては初めての国立霞ヶ丘競技場陸上競技場において開催されるなど、少しずつ人気回復への策が取られるようになっていった。
二部制の導入と「なでしこ」人気
2004年からは上位と下位の各8チームずつの二部制に移行。L1の最下位とL2の1位チームが自動入れ替えとなった。ただしL2リーグについては2004年は6チーム、2005年は7チームの参加だった。
6月に開幕したこのシーズンは日本サッカー協会の掲げる「キャプテンズ・ミッション」に「女子サッカーの活性化」が盛り込まれたことなどにより、すべてスタンドのある会場で実施された。経費節減の関係から電光掲示板を使用しなかったり選手名の表示がなかったりではあったが、4月に行われたアテネオリンピック・アジア予選により女子サッカーに注目が集まったこともあって、以前に比べて多くの観客が訪れるようになった。とくにオリンピック中断前では最後の試合となる7月25日の日テレ・ベレーザ対TASAKIペルーレFC戦(稲城中央公園総合グラウンド)では女子サッカーでは異例の2500人もの観客を集めた。
オリンピック本戦では「なでしこジャパン」という愛称を与えられたサッカー日本女子代表がベスト8の成績を収めて女子サッカーへの注目が集まったため、9月には新たに「なでしこリーグ」という愛称が採用された。これは、これからの世界規模の大会でのなでしこジャパンの躍進をL・リーグから作ろうという趣旨が込められ、これはまた「なでしこ」を日本女子サッカーのブランドとすることによりリーグへの注目を高めるという狙いもあるといわれている。
この年のリーグ戦はさいたまレイナスFCが初優勝を飾った。
翌2005年は兵庫県神戸市を本拠地とするINACレオネッサが4月からL2に加盟。L1・L2ともに3回戦での総当たり(リーグ)戦を行った。リーグ開幕の直前には男子の富士ゼロックス・スーパーカップに相当するなでしこスーパーカップが新設され、L・リーグチャンピオンが全日本女子サッカー選手権大会の優勝チームと対戦。日テレ・ベレーザが浦和レッズレディースを破って初代女王となった。
また6月26日には日テレ・ベレーザ対浦和レッズレディース戦(ひたちなか市総合運動公園陸上競技場)が試験的に「有料試合」(小学生以上・前売り700円、当日800円)で行われ観客1095人が訪れた。
「mocなでしこリーグ」
2006年、日本女子サッカーリーグはブライダル産業やレストランなどを展開するモック(moc)を協賛スポンサーに迎え、「mocなでしこリーグ」としてスタートすることになった。
また福岡県春日市を本拠地とする福岡女学院フットボールクラブのトップチームが福岡J・アンクラスとしてディビジョン2に加盟し、宝塚バニーズは本拠地を京都府に移して「バニーズ京都サッカークラブ」となった。
ディビジョン1の優勝チームにはモック(moc)のグループ会社であるアイプリモから1億円のティアラが贈呈されることとなり、なでしこリーグオールスターで初披露ののち、公募により「アイプリモ なでしこクイーンズ ティアラ」と名づけられ、日テレ・ベレーザが初代授与チームとなった。
2007年は序盤にTASAKIペルーレFCが無敗で独走しかけたが、後半にベレーザの追い上げにあい、勝ち点8差を逆転されてベレーザが3連覇を達成した。
「plenusなでしこリーグ」
2008年開幕前にモック(moc)のリーグスポンサー撤退が発表された。3年契約の予定を、スポンサーの都合により2年で撤退したことから「なでしこスーパーカップ」が中止になる等、一時的に「メインスポンサー無し」による影響がでたが、開幕直前に株式会社プレナス(plenus)と3年間のトップ・パートナー契約を結び、リーグ名称を「plenusなでしこリーグ」とすることになり、オールスターも開催が決定した。
また、鹿児島県鹿児島市を本拠地とする鹿児島鴨池フットボールクラブアサヒナがディビジョン2に準加盟し、全17チームで運営されることになった。
2009年はTASAKIペルーレFCの休部による退会とジュ ブリーレ 鹿児島(鹿児島鴨池フットボールクラブアサヒナ改め)の正式加盟により全16チームで運営されることになった。
浦和レッドダイヤモンズ・レディースが日テレ・ベレーザに勝ち点11の差をつけて移管後では初、さいたまレイナスFC時代を含めると2回目の優勝を遂げた。
リーグ戦終了後に行われた入れ替え戦で福岡J・アンクラスがスペランツァF.C.高槻を破り、2010年から再編される新たな「なでしこリーグ」に参加する10チームが決定した。
「プレナス なでしこリーグ」
2010年、10チームからなる全国リーグの「プレナス なでしこリーグ」(1部リーグ)、東西各6チームからなる東日本・西日本地域の「プレナス チャレンジリーグ EAST/WEST」(2部リーグ)にリーグ再編された。またこれまで2部リーグは全ての参加チームの中で上位に入ったチームに1部の下位との入れ替え戦出場権を与えたが、2010年度からJリーグの方式に倣って「なでしこリーグ準加盟制度」を開始。なでしこリーグ(1部)昇格の権利はチャレンジリーグ(2部)所属の準加盟チーム限定となった。
また、2009年より大韓民国において女子サッカーリーグ「WKリーグ」が発足されたのに伴い、日韓リーグ優勝クラブによる対抗戦「日韓女子リーグチャンピオンシップ」が創設された。
2011年の女子サッカーブーム
サッカー日本女子代表が2011年のFIFA女子ワールドカップで優勝を果たすと、この影響はなでしこリーグにも影響を及ぼし、1万人を超える観客が詰め掛けた試合もあった[11]。
大会後、三井住友カードとトヨタ自動車がオフィシャルスポンサーになった。このうちトヨタは全国の営業所の協力を得る[12]。2012年からはコナミデジタルエンタテインメントおよび全国ファインスチール流通協議会(トタン板の流通に関する団体)、(株)ドール(バナナ販売・栽培)もオフィシャルスポンサー、またナックの家庭用ミネラルウオーター「クリクラ」がカップ戦協賛社となった。
2013年2月21日、国連難民高等弁務官事務所の日本の窓口、国連UNHCR協会とパートナーシップを締結したと発表した[13]。
2014年、なでしこリーグの試合方式が変更され、10チーム2回総当たりの予選リーグ「レギュラーシーズン」と、レギュラーシーズンの成績を参考として上位6チームと下位4チームによる順位決定リーグ「エキサイティングシリーズ」の2本立てで行われ、年間優勝はエキサイティングシリーズ上位リーグの1位クラブに与えられる方式を採用。なでしこリーグカップが廃止となった。
2015年・3部リーグ制へ
2014年3月、日本女子サッカーリーグは2014年から3年間の計画でクラブ運営や選手のプレー環境向上を目指す構想を始めることにし、その一環として、現在の1部(なでしこリーグ):10・2部(チャレンジリーグ):16を見直して、2015年から、新1部:10・新2部:10・新3部(チャレンジリーグ):最大12に再編をする[14]。
このうち1部リーグは、Jリーグクラブライセンス制度を参考に「サッカーに専念できる選手を最低3人以上保有する」[15]「15歳以下のアカデミーチームを保有する」[16] などを義務付けるとしている。
また2部リーグについては、1部リーグの昇格を念頭に置いて参加するチームのみで構成するとともに、大学・高校などの強化目的で参加していたチームについては、原則としてチャレンジリーグ(3部)への参加とする[14]。
2016年シーズンは3季ぶりになでしこリーグカップが復活した[17][18]。
2017年2月、リーグの公式Twitterを開始[19]。
2021年・WEリーグ発足に伴う再編
2019年7月、日本サッカー協会の理事会において「なでしこジャパン」の強化などを目的として女子プロリーグ発足に向けた設立準備室を新設することになった。2020年東京オリンピック後の2021年スタートを目指している。新プロリーグは、「なでしこジャパン」の強化や女子サッカーの普及を担うだけでなく、女性の社会進出やスポーツ環境における男女平等の実現も理念としている。なお、なでしこリーグはアマチュアリーグとして存続させるという。
2020年6月3日、日本サッカー協会はオンライン記者発表会を開催し、2021年秋に開幕する日本初の女子プロサッカーリーグの名称「WEリーグ」(うぃーりーぐ、Women Empowerment League、WE LEAGUE)とロゴ(.WE LEAGUE)、リーグの理念、ビジョン、大会方式を発表した[20]。
その後これを受け、2021年の日本女子サッカーリーグは、なでしこリーグ1部・2部の二部編成(1部12チーム、2部8チーム)とすることが2020年12月21日に発表された[21]。
歴代リーグ戦結果
- ^ a b c d 斜め文字(※マーク)のチームは「なでしこリーグ準加盟」ではなかったため、優勝しても入れ替え戦出場はできず。
- ^ 斜め文字(§マーク)のチームは1部加盟基準を満たしていなかったため、1部との入れ替えの対象チームとならなかった[22]。
優勝回数
チーム名 |
回数 |
優勝年度
|
日テレ・東京ヴェルディベレーザ |
17 |
1990, 1991, 1992, 1993, 2000, 2001, 2002, 2005, 2006, 2007, 2008, 2010, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019
|
浦和レッズレディース |
4 |
2004, 2009, 2014, 2020
|
伊賀FCくノ一三重 |
3 |
1995, 1999, 2021
|
日興證券ドリームレディース |
3 |
1996, 1997, 1998
|
INAC神戸レオネッサ |
3 |
2011, 2012, 2013
|
鈴与清水FCラブリーレディース |
1 |
1989
|
スペランツァFC大阪高槻 |
1 |
1994
|
TASAKIペルーレFC |
1 |
2003
|
スフィーダ世田谷FC |
1 |
2022
|
オルカ鴨川FC |
1 |
2023
|
ヴィアマテラス宮崎 |
1 |
2024
|
- 2024年10月13日時点
- 前後期制の時期は年間成績、2部制の時期は1部リーグを対象に集計
- 現存するチームの名称は、現在のチーム名で統一
- 撤退したチームの名称は、撤退時のチーム名で統一
昇降格
- 2部制導入から3部制導入まで(2003-2013)
年度 |
2部→1部昇格 |
1部→2部降格 |
3部→2部昇格 |
2部→3部降格 |
地域→3部昇格 |
3部→地域降格 |
リーグからの脱退
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2014 |
スペランツァFC大阪高槻 |
FC吉備国際大学Charme |
- |
[* 3] JFAアカデミー福島 常盤木学園高等学校サッカー部 静岡SSUアスレジーナ セレッソ大阪堺レディース バニーズ京都SC |
ノルディーア北海道 つくばFCレディース 横浜FCシーガルズ 大和シルフィード 新潟医療福祉大学女子サッカー部 NGU名古屋FCレディース 益城ルネサンス熊本フットボールクラブ |
[* 4] 清水第八プレアデス |
-
|
2015 |
AC長野パルセイロ・レディース |
ASエルフェン埼玉 |
セレッソ大阪堺レディース 横浜FCシーガルズ |
福岡J・アンクラス JAPANサッカーカレッジレディース |
オルカ鴨川FC |
益城ルネサンス熊本FC |
-
|
2016 |
ノジマステラ神奈川相模原 ちふれASエルフェン埼玉 |
コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 岡山湯郷Belle |
オルカ鴨川FC |
アンジュヴィオレ広島 |
FC十文字VENTUS |
JAPANサッカーカレッジレディース |
-
|
2017 |
日体大 FIELDS 横浜 セレッソ大阪堺レディース |
ちふれASエルフェン埼玉 伊賀フットボールクラブくノ一 |
静岡産業大学磐田ボニータ バニーズ京都SC |
FC吉備国際大学Charme コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 |
セレッソ大阪堺ガールズ |
- |
福岡J・アンクラス
|
2018 |
伊賀フットボールクラブくノ一 |
セレッソ大阪堺レディース |
大和シルフィード |
岡山湯郷Belle |
- |
- |
-
|
2019 |
愛媛FCレディース セレッソ大阪堺レディース |
AC長野パルセイロ・レディース 日体大FIELDS横浜 |
FC十文字VENTUS |
静岡産業大学磐田ボニータ |
福岡J・アンクラス |
常盤木学園高等学校 |
-
|
- ^ 1部制のリーグから2部リーグ(L2)への移行チーム。
- ^ ベガルタ仙台レディースは、東日本大震災のため休部した東京電力女子サッカー部マリーゼ(2011年はリーグ戦参加辞退)から移管された際、2012年のリーグ戦は2部リーグ(チャレンジリーグ)へ降格の上で参加するものとされた。詳細は2011 日本女子サッカーリーグ#東日本大震災の影響を参照。
- ^ 旧チャレンジリーグ(2部相当)から新チャレンジリーグ(3部相当)への移行チーム。
- ^ 旧チャレンジリーグ(2部相当)から地域リーグへの降格チーム。
- ^ ちふれASエルフェン埼玉、AC長野パルセイロ・レディース、FC十文字VENTUSはなでしこリーグ2部からの参入、他はなでしこリーグ1部からの参入。
- ^ アンジュヴィオレ広島、スペランツァFC大阪高槻、NGUラブリッジ名古屋は3部(チャレンジリーグ)からの参入。
- ^ 群馬FCホワイトスターは地域リーグからの参入、他は3部(チャレンジリーグ)からの参入。
歴代開催方式
名称 (年度) |
参加チーム数 |
開催方式
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第1回 (1989-90)
|
6
|
6チームの2回総当り。80分(40分ハーフ)の成績のみで、勝ったチームに勝ち点2、引き分けは1点、負け0点。勝ち点が同じ場合は得失点差(当時の呼び名は「ゴールディファレンス」)→総得点(いずれも多い方)→総失点(少ない方)→直接対決の成績→順位決定戦(必要と認めた場合のみ。行わない時は抽選)の順(以下同じ)で決定。
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第2回 (1990-91)
|
総当り回数が3回に変更された以外は第1回と同じ。
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第3回 (1991-92)
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10
|
4チーム増加して10チームによる2回戦総当りに。外国籍選手について「登録4名、ベンチ入り3名」と規定。そのほかは1回と同じ。
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第4回 (1992)
|
シーズン後半にはL・リーグに参加を希望するチームを対象とした「JLSLチャレンジリーグ」が開催され、同大会の優勝チームとL・リーグの年間最下位のチームがホーム・アンド・アウェーの2回制(成績はまず2試合の総得点を優先)による入れ替え戦を行った。
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第5回 (1993-94)
|
Jリーグと同じようにVゴール延長方式→PK戦の完全決着方式を実施。 また、年間2回総当りを1回ずつ前・後期に区切って開催し、それぞれのステージの1位チームが年度優勝をかけて1試合による決勝戦(チャンピオンシップ)を行った。(同一チーム優勝の場合はそのチームが年度優勝となり決定戦を行わない)3位以下の順位は勝ち星数を最優先とし、同数の場合は80分(第7回からは90分)の勝ち星の多いチームが上位に。以下、得失点差など上記レギュレーションにより決定した。 通常の試合時間は第6回(1994年)までは80分だったが、第7回(1995年)から男子と同様の90分(45分ハーフ)に変更された。 「JLSLチャレンジリーグ」との入れ替え戦も引き続き制定されたが、JLSL(L・リーグ)所属チームの脱退により実施されない年もあった。
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第6回 (1994)
|
第7回 (1995)
|
第8回 (1996)
|
第9回 (1997)
|
第10回 (1998)
|
第11回 (1999)
|
8 |
年間2回総当りを1回ずつ前・後期に区切って開催し、各ステージ1位チーム同士で1試合による決勝戦を行った。 Vゴール延長戦が廃止され、90分制、勝ち点制(勝ち3、引き分け1、負け0)が復活。勝ち点が同じ場合のレギュレーションは上記に同じ。
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第12回 (2000)
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9
(東4/西5)
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前期は東西2ブロックによる2回総当り(参加チーム数は各年度により異なる)の地域リーグを行い、その成績により上位2チームずつの4チームが後期・上位リーグ(2回総当り)へ、それ以外は後期・下位リーグ(1回総当り)に回る。 勝ち点、順位の決定方法は第11回大会に同じ。
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第13回 (2001)
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10
(東5/西5)
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第14回 (2002)
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11
(東6/西5)
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FIFAワールドカップ開催の影響を受け、前期リーグを短縮(東西2ブロックの1回総当り)。後期以降の方式は第11~13回大会に同じ。
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第15回 (2003)
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13
(東7/西6)
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前期は第11〜13回と同じく東西2ブロックによる2回総当りの地域リーグ戦を行い、各ブロック上位3チームずつが後期・上位リーグ(2回総当り)に進出するとともに、2004年度の第16回大会でのL1リーグ(1部)参入が自動的に決定する。 それ以外の7チームは後期・下位リーグ(1回総当り)に回り、5位以下は自動的にL2リーグ(2部)参入。上位4チームで更に1回総当りによる「2004 L1参入チーム決定戦」を行い、上位2チームがL1リーグ、下位2チームがL2リーグへそれぞれ回る。
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2004 (第16回)
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L1:8 L2:6
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完全1・2部制を実施し、L1リーグは8チーム2回総当り、L2リーグは6チーム3回総当りの成績(勝ち点などのレギュレーションは第11〜15回に同じ)で順位を決定し、L1の8位とL2の1位チームが翌年度自動入れ替えとなる。
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2005 (第17回)
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L1:8 L2:7
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L1は8チーム、L2は7チームのいずれも3回総当り(勝ち点等のレギュレーション、入れ替え方式は前回と同じ)とする。
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2006 (第18回)
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D1:8 D2:8
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ディビジョン1(L1改め)は2段階方式を採用。 (予選リーグ) 2回戦総当りのリーグ戦 (決勝リーグ) 上位4チームによる上位リーグと残り4チームによる下位リーグを各々行う(1回総当り。勝ち点、得点失点等は予選リーグとの合算)。 ディビジョン2(L2改め)は1チーム増の8チームによる3回戦総当りのリーグ戦。 ディビジョン1の最下位とディビジョン2の1位チームは自動入れ替え。ディビジョン1の7位とディビジョン2の2位で入れ替え戦を実施する。
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2007 (第19回)
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ディビジョン1、ディビジョン2とも8チームによる3回戦総当りとする。 入れ替え方式は前回と同じ。
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2008 (第20回)
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D1:8 D2:9
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ディビジョン1は8チームによる3回戦総当りを、ディビジョン2は9チーム(うち1チームは準加盟)による2回戦総当りを行なう。 入れ替え方式は当初、前回と同じ予定だったが、当シーズン限りで1チームの退会が決まったため、ディビジョン1最下位チーム(退会チームを除く)が自動降格からディビジョン2の2位との入れ替え戦実施に変更。ディビジョン2の1位は自動昇格。
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2009 (第21回)
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D1:8 D2:8
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ディビジョン1、ディビジョン2とも8チームによる3回戦総当りとする。 ディビジョン1の最下位とディビジョン2の3位チームで入れ替え戦を実施する。ディビジョン2の1位と2位は自動昇格。
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2010 (第22回)
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なでしこ:10 チャレンジ:12 (東:6/西:6)
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なでしこリーグは10チームの2回戦総当たり、チャレンジリーグは東西それぞれ6チームの3回戦総当たりを行う。 入れ替え方式は、なでしこリーグの10位チームと「なでしこリーグ&チャレンジリーグ入替戦出場チーム決定戦」1位チームによる入替戦を行う(ホーム・アンド・アウェーの2試合)。 (※)「入替戦出場チーム決定戦」に出場できるのは「なでしこリーグ準加盟チーム」のみで、チャレンジリーグ東西各地区の(準加盟)上位2チーム(計4チーム)が出場する。ただし、各々地区でリーグ順位が最下位となった(準加盟)チームは下位の入替戦(チャレンジリーグ&地域リーグ)へ回る事とし、上記「決定戦」への出場資格を失う。
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2011 (第23回)
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なでしこ:9 チャレンジ:12 (東:6/西:6)
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基本は2010年に同じだが、なでしこリーグ・東京電力マリーゼが震災と原発事故の影響で参加辞退となったため、本年度は9チームで実施。 入れ替え戦の仕組みが一部変更され、チャレンジリーグからなでしこリーグに昇格できる権利は「準加盟」のみであることは従来通りだが、チャレンジリーグの東西各地区の上位2位までに入り、かつ準加盟チームの最高位(両地区1チームずつ)同士による「入れ替え戦出場チーム決定戦」に勝利することが必要。ただし地区2位以上に入った準加盟チームが東西どちらかのみの場合は、その最高位チームが自動的に入れ替え戦に出場。両地区とも2位以上に準加盟チームが入らなかった場合は入れ替えを行わない。
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2012 (第24回)
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なでしこ:10 チャレンジ:12
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なでしこリーグは2010年の方式に同じでチーム数が10チームに戻る。チャレンジリーグはチーム数12は従来に同じであるが、これまでの東西2つのグループ戦による形式をやめて1リーグ制とし、12チームによる2回総当りとする[23]。また、2013年度からチャレンジリーグのチーム数を16に増やすことになり、「チャレンジリーグ入れ替え戦予備戦」出場チームから上位4チームが自動昇格(4チーム以下の場合予備戦無し)、5チーム以上あった場合、5・6位のチームとチャレンジリーグの11・12位チームが入れ替え戦を行う[24]。
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2013 (第25回)
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なでしこ:10 チャレンジ:16
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なでしこリーグは昨年と同じく10チームによる2回戦総当たりで行われる。今年からチーム数が16に増えたチャレンジリーグは、16チームを前年度の成績により8チームずつ2ブロックに分け、2回戦総当たりのリーグ戦を開催した後対戦しなかったもう一方のリーグに所属するチームと各1試合対戦する。なお順位についてはグループ別ではなく、22試合終了時の総合成績を基として決定
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2014 (第26回)
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なでしこリーグは2段階方式を採用。 (予選リーグ) 10チームによる2回総当たり。 (決勝リーグ) 予選リーグの成績を基に上位6チームと下位4チームとに分かれてそれぞれに総当たりリーグを行い、最終順位は決勝リーグの成績によって決定する。また予選リーグから一定の勝ち点を決勝リーグに移行する[要検証 – ノート][25]。チャレンジリーグは前年に同じ。
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2015 (第27回)
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なでしこ1部:10 なでしこ2部:10 チャレンジ:12 (東:6/西:6)
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なでしこリーグ1部は前年と同じく2段階方式を採用する。前年との違いは、決勝リーグの上位リーグが2回戦総当たり(全10試合)から1回戦総当たり(全5試合)に変更されたことである。 なでしこリーグ2部は、3回戦総当たり(全27試合)で行われる。 チャレンジリーグ(3部相当)は12チームを東西2グループに分け、3回戦総当たり(全15試合)のリーグ戦を行い、東西上位2チームずつ4チームでのプレーオフ(1回戦総当たり)で順位を決定する。
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2016 (第28回)
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なでしこリーグ1部は2回戦総当たり(全18試合)のみとする。 なでしこリーグ2部は2回戦総当たり(全18試合)に削減。 チャレンジリーグ(3部相当)は、12チームを東西2グループに分けて3回戦総当たり(全15試合)を行うことは前年までと変わりないが、東西それぞれの1位・2位、3位・4位、5位・6位による4チームずつ3組のプレーオフ(1回戦総当たり)を行い1位から12位までを決定するよう変更された。
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2017 (第29回)
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2018 (第30回)
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2019 (第31回)
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2020 (第32回)
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1部・2部は2016年-2019年の方式と同様。 チャレンジリーグは新型コロナウイルス感染症流行の影響により、2回戦総当たりに削減のうえ、順位決定戦も決勝戦(東西1位同士によるホーム&アウェー)・3位決定戦(東西2位同士によるホーム&アウェー)のみ実施となった。
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2021 (第33回)
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なでしこ1部:12 なでしこ2部:8
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WEリーグ発足に伴い、日本女子サッカーリーグは2部制に再編。1部2部とも2回戦総当たり。
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2022 (第34回)
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なでしこ1部:12 なでしこ2部:10
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1部2部とも2回戦総当たり。1部は全22節、2部は全18節。
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2023 (第35回)
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2024 (第36回)
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なでしこ1部:12 なでしこ2部:12
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1部2部とも2回戦総当たり全22節。
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- 2003年までの名称は「第○回」で、2004年からは西暦での表記に変更されている。ただしクラブが作成のポスターなどに回数での表記が見られることがある。
表彰
以下の規定は2018年度のもの[26]。
なでしこリーグ1部
チーム表彰
- 優勝・2位・3位チーム
- フェアプレー賞(反則ポイントの最少チームに与える。ただし退場および退席の理由に重大な行為があった場合は該当チームから除外する場合がある。 同ポイントの場合、上位チームを優先とする)
個人表彰
- 最優秀選手賞(原則として1名。優勝チームのうち、最も貢献した選手。または優勝チーム以外で、リーグの技術・発展に寄与したり、今後破られることがないと思われる記録を樹立した選手を表彰)
- 得点王(最多得点を挙げた選手。複数名いる場合はその人数分)
- 新人賞(なでしこリーグ登録初年度、ないしは登録2年目で前年の試合出場数が全試合の4分の1に満たない選手を対象とするが、基本的に2年目の選手との比較で、登録初年度の選手を優先して審査する)
- 敢闘賞(優勝チーム以外から、優勝争いに加わったチームで最も貢献した選手1人)
- ベスト11(活躍が顕著と認められた選手11人。GKは1人のみ、外国人選手は3名以内)
- 優勝監督賞(優勝チームの監督に対して)
- 特別賞(上記の賞の対象外で、リーグ発展に寄与ないしは話題となった、もしくは大記録を樹立したチームおよび選手。理事会によって選考)
- 最優秀審判賞(日本サッカー協会審判委員会の推薦で1名)
なでしこリーグ2部
なでしこリーグ1部と表彰条件が同じ場合は省略し、相違点のみを記す。
チーム表彰
個人表彰
チャレンジリーグ
なでしこリーグ1部・2部と表彰条件が同じ場合は省略し、相違点のみを記す。
チーム表彰
個人表彰
共通表彰
- 特別クラブ賞(リーグ発展に特に貢献したクラブ。理事会によって選考)
- 日本女子サッカーリーグ第1回から数えて、所属するディビジョンに関係なく合計200、300試合出場者に対する記念賞
年度別表彰受賞者
最優秀選手賞
得点王
敢闘賞
新人賞
イメージソング
略称をL・リーグとした1994年と、「mocなでしこリーグ」となった2006年、さらに「なでしこブーム」後の2012年にイメージソングが作られている。
L・リーグ
1994年9月28日、L・リーグは公式テーマソング「WE ARE THE WINNERS」を発表した。これは社団法人日本音楽事業者協会の30周年記念行事として行われた「クロスマーケティング・キャンペーン」の一環によるもので、モーリス・ホワイトによるこの曲の日本語版が翌1995年2月下旬に酒井法子らにより発売された。また4月26日には各クラブのイメージソングが発表され、のちに市販されるとともに試合会場でも流された。
L・リーグ公式テーマソング「WE ARE THE WINNERS」
歌手名 |
曲名 |
レーベル |
発売日
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リン・リンゼイ モーリス・ホワイト (プロデュース) |
WE ARE THE WINNERS |
日本コロムビア |
1995年1月21日
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酒井法子 with L・リーガーズ (♪) |
OH OH OH~ We are the Winners |
ビクターエンタテインメント |
1995年2月22日
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タイガース・メモリアル・ クラブ・バンド |
OH OH OH~ We are the Winners |
ポリスター |
1995年2月25日
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キッス・イン・ザ・ダーク |
OH OH OH~ We are the Winners |
日本コロムビア |
1995年2月21日
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- ♪=L・リーガーズ:L・リーグ選手がボランティアでコーラス参加 (メンバーは次のとおり)
mocなでしこリーグ
2006年5月、mocなでしこリーグの開幕にあわせてイメージソングが発表され、試合会場では試聴版のCDが配布された。
歌手名 |
曲名 |
レーベル |
発売日
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MARKO |
It's alright!! |
HONEY'S MUSIC |
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プレナスなでしこリーグ
2012年4月、6年ぶりにイメージソングが制定された。
歌手名 |
曲名 |
レーベル |
発売日
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曽根由希江 |
手をたたこう |
DREAMUSIC |
2012年4月25日
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2022年シーズン開幕会見にて公式テーマソングが発表された[27]。2023年シーズンも継続使用される[28]。
歌手名 |
曲名 |
レーベル |
発売日
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ZILLION |
One Day |
ソニー・ミュージックレーベルズ |
2022年6月1日[29]
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One Day (2023) |
2023年4月19日[28]
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主催団体およびスポンサー等
主催団体について
主催団体の一つである一般社団法人 日本女子サッカーリーグは、一般社団法人日本フットボールリーグなどと同様にJFAの下部団体として位置づけられており、公益財団法人日本サッカー協会基本規程第71条第2項に基づき、規程の改定にはJFA理事会での承認が必要となる。
トップパートナー(特別協賛)
- 株式会社プレナス (2008年より。2010年から2020年までリーグカップスポンサーも兼務)
オフィシャルスポンサー
オフィシャルメディアパートナー
オフィシャルサプライヤー(公式試合球)
過去のスポンサー
リーグ戦
カップ戦
- 沖電気工業株式会社 L・リーグカップ (1996-1998年)
- 株式会社プレナス なでしこリーグカップ (2010年 - 2020年)
公式試合球
中継
テレビ放映
インターネット配信
- 2016シーズン、スポナビライブにおいてプレナスなでしこリーグ1部各節2試合およびプレナスなでしこリーグカップ1部の予選リーグ各節2試合と準決勝、決勝が有料配信された[36]。
- 2018シーズン、「mycujoo(マイクージュー)」とパートナーシップを締結し、プレナスなでしこリーグ1部の試合約70試合とプレナスなでしこリーグカップ1部決勝が無料で配信されることが発表された[37][38]。
- 2021シーズン、SPOTV NOW(旧・SPOZONE)にて配信開始[39][40]。
- 2022シーズンから、なでしこリーグ1部の全132試合をYouTubeにて実況付き無料配信が開始された[41]。さらに2023シーズンは各チーム専属の実況者が担当することとなった[42]。
脚注
注釈
出典
関連項目
男子の公式戦
女子の公式戦
休止や廃止された大会・参考大会
外部リンク
日本女子サッカーリーグ表彰者 |
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1部 |
1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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2部 |
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3部 |
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MVP - 得点王 - 敢闘賞 - 新人賞 |
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1部 |
1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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2部 |
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3部 |
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MVP - 得点王 - 敢闘賞 - 新人賞 |
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1部 |
1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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2部 |
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3部 |
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MVP - 得点王 - 敢闘賞 - 新人賞 |
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* はプロフェッショナルスポーツリーグ |
球技 |
卓球 | |
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野球 | |
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テニス | |
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サッカー |
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ホッケー | |
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フットサル |
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クリケット |
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ソフトボール |
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バレーボール | |
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ハンドボール | |
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ソフトテニス | |
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バドミントン | |
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アイスホッケー |
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ラグビーユニオン | |
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バスケットボール |
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アメリカンフットボール | |
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その他 |
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廃止等 |
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日本トップリーグ連携機構 |