全日本大学女子サッカー選手権大会(ぜんにほんだいがくじょしサッカーせんしゅけんたいかい)は、大学の女子サッカーにおける全国大会。日本サッカー協会・全日本大学女子サッカー連盟が主催し、毎年冬に開催されている。通称は男子の大会である全日本大学サッカー選手権大会と同様、インカレ(インターカレジエイトの略)。
1987年に前身となる全国大学女子サッカー大会が開設され、1992年度より日本サッカー協会が主催となり現行の大会名に変更された。全国を地域サッカー協会ごとに分け、地域大学サッカーリーグのある場合は、そのリーグの順位、ない場合は予選会の実施または協会の推薦によって出場校が決定される[1]。会場は長年兵庫県の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場とその周辺地域の競技場やグラウンドが用いられてきたが、後に決勝トーナメントのみが東京都の国立西が丘サッカー場(準決勝)と国立霞ヶ丘競技場(決勝戦)で開催されるようになった。2009年度大会では、1次リーグ会場にJヴィレッジが選ばれ、兵庫県以外の地域で初めて開催されることとなった。近年では大阪府内で序盤の試合を行い、その後味の素フィールド西が丘など関東で決勝などが行われている。
(2024年度)[1]
ヤンマースタジアム長居(大阪府大阪市)、J-GREEN堺(大阪府堺市)、ひたちなか市総合運動公園陸上競技場(茨城県ひたちなか市)、ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場(茨城県ひたちなか市)
味の素フィールド西が丘(東京都北区)