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新富町(しんとみちょう)は、宮崎県中部の児湯郡に属する町[1]。宮崎平野を代表する野菜の産地の一つである。
東側・南側は平野、西側は台地と全体的に平坦であり、町域の約70%を平地が占める。 町の南を一ツ瀬川が流れる。 海域は日向灘であり、今後発生が予見されている南海トラフ巨大地震の際には、町内の海岸に最大9mの津波が到達することが予想されている[2]。
以下は区画整理により、上富田・三納代から2004年(富田北のみ2008年)に発足した町である。
衆議院小選挙区選挙では宮崎2区(延岡市・日向市・西都市・児湯郡・西臼杵郡・東臼杵郡)に属する。
本町と都農町、木城町、川南町、高鍋町で選挙区(西米良村を除く児湯郡)をなす。定数は3人。近年選出の議員は以下のとおり。
下記のような従来ある産業に加えて、2017年に一般財団法人形式の地域商社「こゆ地域づくり推進機構」(こゆ財団)を設立。ライチやパパイアの栽培、旅館、カフェなど町外から起業家を呼び込んでいる[5]。
平野部では施設園芸(ピーマン、キュウリ、トマト、シンビジウムなど)や早場米の栽培が盛ん。台地では鶏卵や肉牛などの畜産業、茶・葉たばこの栽培が中心である。隣の宮崎市の佐土原町区域と共に、一瀬川周辺で全国有数のうなぎの養殖(養鰻)が盛んな地域である。
2007年1月30日、町内の養鶏場で鳥インフルエンザによるニワトリの大量死が判明。その後国の機関による検査で、清武町(現・宮崎市)、日向市の同様事例に続き、H5N1型ウイルスが検出され、家畜伝染病予防法に基づく一連の対策が行われた。
度重なる風水害の教訓から区画整理が進み、コンビニエンスストアも増えつつある一方、商店街は姿を消しつつある。1981年(昭和56年)に現在のマルショク新富店がオープンするまでは隣の高鍋町、西都市、佐土原町(現・宮崎市)まで出かけなければならなかった。さらに別表のとおり郊外型の大型店が進出する傍ら、老舗の店舗が破産・廃業に追い込まれているうえ、パチンコ店やゲームセンターで恐喝行為や置き引き、暴走行為が目立ったため、遊戯施設は1990年代中期の平成7年頃に半分以下にまで減った。
航空自衛隊新田原基地が町内に位置する。
自衛隊機による騒音対策のため、各校には古くから二重窓ならびに冷房設備がある。
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