学問の一覧(がくもんのいちらん)は、大学・大学院レベルで学ばれる学問分野を分類したものである。それぞれの分野には下位分野があり「(例)物理学→素粒子物理学」、これらにはそれぞれ学術雑誌、学会があることが多い。
学問の分類には図書分類法のような分類法がなく、日本とアメリカ、ヨーロッパなどの国・地域や教育機関ごとに差異がある。例えば、法学を社会科学に含める場合もあればそうでない場合もある[1][2]。
今日ますます、それぞれの学問における分野横断性が強まっており、ある学問を1つの分野に分類することの難しい場合が多くなっている(学際)。
対象生物学
マクロ生物学
ミクロ生物学
医学・歯学・薬学以外の健康科学
- 詳細は法学の分類
- 中東起源の宗教
- 東アジア起源の宗教
- インド起源の宗教
- 新宗教
- その他の宗教→宗教一覧
その他
・雑学
・独学
学問の区分け
学問は様々な側面から分類できる。
- 文系か理系か
- 文系:人文科学、社会科学
- 理系:自然科学、応用科学
- 実学か非実学か
- 実学:社会科学、応用科学
- 非実学(虚学):自然科学、人文科学、形式科学
- 経験科学か形式科学か
- 経験科学:人文科学、社会科学、自然科学、応用科学
- 形式科学:数学、統計学
- 歴史科学か否か
- 数学(数式)を用いる程度
- 大:物理学、天文学、工学、経済学
- 中:化学、地球惑星科学
- 小:生物学、農学、薬学、医学、歯学、人文科学、経済学を除く社会科学
脚注
- ^ 例えばアメリカ教育省は社会科学を経済学、地理学、歴史学、政治学、心理学、社会科(Social studies)、社会学としている Glossary
- ^ 比較的知られた系統的な分類法として、アメリカのCIP(教育プログラム分類法)、イギリスの教育機関によるJACS(イギリスの高等教育統計局による主に学部課程を対象にした分類法。デューイ十進分類法に似た構成になっている)などがある。
- ^ アメリカでは考古学は人類学の一部として教えられている。日本では人類学とは独立している。詳細は考古学の位置づけ。
関連項目
外部リンク