浅野 博亮(あさの ひろあき、1990年10月6日 - )は、日本の元男子バレーボール選手、指導者。元日本代表。
長野県安曇野市出身。両親、兄の影響もあり、5歳からバレーボールを始める。妹が1人いる[4][5]。3年の時に全国中学選抜(21名)に選ばれた[5][6]。リベロを務めた2学年上の兄と同じく、長野日本大学高等学校から愛知大学へ進学。バレー部で1年の時からエースを務め、兄弟で活躍した[7]。3年-4年春の間、主将をしていた[5][8]。
2012年、大学卒業後の進路は大学バレー部の監督になる話もあったが、面接が1週間早かったジェイテクトSTINGSへの入団を決め、内定選手となった[5]。2013年入団。
全日本のアウトサイドヒッターとしては異例の178cmながら、2015年に初選出された(当時の監督は南部正司)[9][10]。
2021年、2020-21シーズン終了をもって現役引退[11][12]。4-5月の黒鷲旗に出場して引退する予定であったが、新型コロナウイルスの影響により中止となったため、代わりに引退試合を兼ねたチーム紅白戦と引退セレモニーが4月29日に開催された[13]。
後に特定非営利活動法人VRAVO N +(ブレイボ エヌ プラス)の活動に参加し、同法人の活動の一環で2023年4月より日替わりで愛知大学の監督を担当[14]。2023年11月30日、V.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)に所属するアイシンティルマーレのコーチとしてV.LEAGUEに登録された[15]。
2024年11月からイタリアセリエAのヴェローナ(イタリア語版)でコーチ研修をしている。前年コーチとして在籍したフェデリコ・ファジャーニからの紹介による[16]。