築城 智(ついき さとし、1992年1月16日 - )は、日本の男子バレーボール選手。旧姓は井手(いで)。
来歴
長崎県大村市出身。実兄の影響でバレーボールを始める[1]。地元の名門大村工業高校を経て、東亜大学に進学。同学在学中の2010年10月に開催されたアジアジュニアバレーボール選手権に出場、チーム優勝に貢献し自らもベストリベロ賞を獲得した[2]。翌2011年8月に開催されたバレーボール男子ジュニア世界選手権に出場した[3]。
2013年11月に東レアローズの内定選手となり[4]、2014年2月1日のサントリー戦に出場し、プレミアデビューを飾った[5]。以降レギュラーリベロとして活躍し、2013/14シーズンのVリーグ「20周年ニューヒーロー賞」を獲得した[6]。
2014年4月、日本代表メンバーに登録され[7]、ワールドリーグアルゼンチン大会に出場し国際シニア大会デビューを果たした[8]。
2020年、ドイツ・ブンデスリーガのユナイテッド・バレーズ・フランクフルト(ドイツ語版)に移籍[9]。2022年、ベルリン・リサイクリング・バレーズに入団した[10]。
2023年、4年ぶりに日本代表に選出された[11]。
所属クラブ
球歴
- 日本ジュニア代表 - 2010、2011年
- 日本代表 - 2014年、2017-2019年、2023年
受賞歴
脚注
外部リンク