直弘 龍治(なおひろ りゅうじ、1978年10月1日 - )は、日本の男子ビーチバレーボール選手、元インドアバレーボール選手。グランビーズ広島所属。
広島県広島市出身。広島市立落合中学校卒業[1]。広島県立広島工業高等学校入学後、野球部に入部するもすぐに退部する。その後、バレーボール部に入部した。バレーを始めたのはこのときからである[2][3]。
1997年、東亜大学へ進学。1999年3年の時、ユニバーシアード(パルマ・デ・マヨルカ大会)に出場[2]し、準優勝に貢献した。
2001年、JTサンダーズに入団。同期に宮下雅寛[4]。同年のワールドリーグ広島大会で初の全日本代表入り[2]。2006年、全日本代表に選出され、2006年世界選手権に出場。2006/07シーズンには日本人最多タイ記録となる455得点を叩きだした[5]。2007年の黒鷲旗大会ではベスト6に選出。同年の天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会制覇に貢献した[6]。2010年にJTを退団[5]。
2013年、安芸郡坂町を拠点にビーチバレーおよびバレーのジュニア世代を育成する「グランビーズ広島」を設立、以降ビーチバレーJBVツアーに参入している。