新利根川橋(しんとねがわばし)とは、茨城県猿島郡五霞町と茨城県猿島郡境町との間の利根川(赤堀川)を渡る、国道4号春日部古河バイパスの橋である。
概要
1981年(昭和56年)4月7日に日本道路公団が建設し、20年の償還期間を設けた有料道路として、往復2車線の暫定供用を開始した。2001年(平成13年)4月7日に無料開放され、国道4号春日部古河バイパスの一部として管理されている。なお橋脚・橋台等の下部工は竣工時から往復4車線分準備していたものの、長らく暫定2車線のままであった。その後、圏央道の建設工事に並行する形で、4車線化工事を実施し、2015年(平成27年)3月27日に4車線化された[1]。
そもそも架橋の目的としては、上流にある利根川橋の交通量軽減であった。しかし、有料橋だった当時、通行料金を嫌って、所要時間がさほど変わらない下流の境大橋へ迂回する車両が殆どであった。こうした事情から、当初は建設費用と用地費用の129億円を通行料金で徴収する計画であったが、結果として計244億円の債務を抱えたまま償還が破綻した[2]。
構造
隣の橋
脚注
関連項目
外部リンク
|
---|
利根川 | |
---|
大落古利根川 |
- (水源 葛西用水路)
- 和戸橋
- 万願寺橋
- 鎌倉橋
- 古利根川橋梁(東武日光線)
- 河原橋
- 古川橋
- 清地橋
- 宮東橋
- 小渕橋
- 春日部大橋
- 新町橋
- 古利根公園橋
- 春日橋
- 埼葛橋
- 八幡橋
- 牛島人道橋
- 古利根川橋梁(東武野田線)
- ゆりのき橋
- 藤塚橋
- 古利根川橋
- 古利根橋
- 堂面橋
- 寿橋
- 古利根水管橋
- ふれあい橋
- (中川へ合流)
|
---|
利根運河 |
- (水源 利根川)
- 船戸橋
- 水堰橋
- 山高野歩道橋
- 柏大橋(国道16号)
- ふれあい橋
- 利根川橋梁(東武野田線)
- 運河橋
- なこうど橋
- (利根運河水管橋)
- 運河大橋
- 深井新田橋
- 新深井新田橋
- (江戸川へ合流)
|
---|
新利根川 |
- (水源 小貝川)
- 学校橋
- 水管橋
- 八枚橋
- 新立木橋
- 寺下橋
- 水門橋
- 立木新田橋
- 北河原橋
- 万歳橋
- 浄玄橋
- 羽子騎橋
- ふれあい橋
- 柴崎橋
- 太田橋
- 新河橋
- 新橋
- 新利根川橋
- 平須橋
- 幸田橋
- 釜井橋
- 伊佐部橋
- 東中神橋
- 中神橋
- 新利根橋
- 新利根川河口水門橋
- 稲敷大橋
- (霞ヶ浦へ合流)
|
---|
横利根川 |
- (水源 常陸利根川)
- 横利根大橋
- 横利根水管橋
- 横利根側道橋
- (横利根閘門にて利根川へ合流)
|
---|
常陸利根川 | |
---|
|
---|
通過市区町村 |
|
---|
主要交差点 |
室町3丁目 - 下間久里 - 小渕 - 庄和IC - 神鳥谷 - 小田林西 - 平出工業団地 - 十貫内 - 中亀田 - 舟場町 - 藤浪 - 箱堤 - 苦竹IC - 山崎 - 将監トンネル連絡橋 - 上古川 - 白井坂 - NHK盛岡放送局前 - 野崎 - 野辺地IC - 東バイパス環7入口 - 青森消防本部前
|
---|
バイパス | |
---|
道路名・愛称 | |
---|
道の駅 | |
---|
主要構造物 | |
---|
自然要衝 | |
---|
旧道 | |
---|
関連項目 | |
---|