下野市(しもつけし)は、栃木県南部に位置する人口約6万人の市。宇都宮市への通勤率は13.3%、小山市への通勤率は11.1%(いずれも平成22年国勢調査)。関東大都市圏に属する[1]。
地理
隣接する自治体
人口
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下野市と全国の年齢別人口分布(2005年)
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下野市の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 下野市 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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下野市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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36,471人
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1975年(昭和50年)
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41,394人
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1980年(昭和55年)
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43,641人
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1985年(昭和60年)
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44,912人
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1990年(平成2年)
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46,673人
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1995年(平成7年)
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54,709人
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2000年(平成12年)
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57,447人
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2005年(平成17年)
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59,132人
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2010年(平成22年)
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59,483人
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2015年(平成27年)
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59,431人
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2020年(令和2年)
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59,507人
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総務省統計局 国勢調査より
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歴史
行政
歴代市長
代 |
氏名 |
就任 |
退任 |
備考
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1 |
大垣隆 |
2006年(平成18年)2月12日 |
2006年(平成18年)6月26日[2] |
合併前の国分寺町長
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2 |
広瀬寿雄 |
2006年(平成18年)8月6日[3] |
2022年(令和4年)8月5日 |
元栃木県議会議員
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3 |
坂村哲也 |
2022年(令和4年)8月8日 |
現職 |
前市議会議員
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※ 2006年1月10日の新市発足から市長選挙までの間、旧南河内町長の宇賀持正紀が市長職務執行者を務めた。
広域行政
- 広域行政は小山市・野木町と共に行われている。市の南部に当たる国分寺(小金井)・南河内(自治医大)地区は小山都市圏である一方で、市北部の石橋地区は宇都宮都市圏に属しており、市街地が分散している。
警察
衆議院
- 任期 : 2024年(令和6年)10月28日 - 2028年(令和9年)10月27日(「第50回衆議院議員総選挙」参照)
経済
特産品
工業
金融
このほか農協もある。(南河内、石橋)
郵便局に関しては下で述べる。
姉妹都市
- ディーツヘルツタール市(ドイツ)
地域
町名一覧
国分寺地区
- 医大前(いだいまえ)一 - 四丁目
- 駅東(えきひがし)一 - 七丁目
- 烏ヶ森(からすがもり)一 - 二丁目
- 川中子(かわなご)
- 小金井(こがねい)
- 小金井(こがねい)一 - 六丁目
- 国分寺(こくぶんじ)
- 笹原(ささはら)
- 柴(しば)
- 箕輪(みのわ)
- 紫(むらさき)
南河内地区
- 磯部(いそべ)
- 上川島(かみかわしま)
- 上坪山(かみつぼやま)
- 上吉田(かみよしだ)
- 祇園(ぎおん)一 - 五丁目
- 絹板(きぬいた)
- 三王山(さんのうやま)
- 三本木(さんぼんぎ)
- 下坪山(しもつぼやま)
- 下文狹(しもふばさみ)
- 下吉田(しもよしだ)
- 田川(たがわ)
- 田中(たなか)
- 中川島(なかかわしま)
- 成田(なりた)
- 仁良川(にらがわ)
- 延島(のぶしま)
- 花田(はなだ)
- 東根(ひがしね)
- 別当河原(べつとうがわら)
- 町田(まちだ)
- 緑(みどり)一 - 六丁目
- 本吉田(もとよしだ)
- 薬師寺(やくしじ)
- 谷地賀(やじつか)
石橋地区
- 石橋(いしばし)
- 大松山(おおまつやま)一丁目
- 上古山(かみこやま)
- 上台(かみだい)
- 上大領(かみだいりょう)
- 下石橋(しもいしばし)
- 下古山(しもこやま)
- 下古山(しもこやま)一 - 三丁目
- 下大領(しもだいりょう)
- 下長田(しもながた)
- 大光寺(だいこうじ)一 - 二丁目
- 中大領(なかだいりょう)
- 橋本(はしもと)
- 花の木(はなのき)一 - 三丁目
- 東前原(ひがしまえはら)
- 文教(ぶんきょう)一 - 三丁目
- 細谷(ほそや)
教育
大学
高等学校
中学校
- 下野市立南河内第二中学校
- 下野市立石橋中学校
- 下野市立国分寺中学校
小学校
義務教育学校
特別支援学校
図書館
郵便
郵便番号は以下が該当する。3集配局が集配を担当する。
郵便局
- 石橋郵便局(07019)
- 下野小金井郵便局(07048)
- 薬師寺郵便局(07081)
- 吉田郵便局(07161)
- 石橋本町郵便局(07292)
- 自治医大駅前郵便局(07319)
- 仁良川簡易郵便局(07715)
- 自治医科大学内簡易郵便局(07733)
電話番号
市内全域が小山MAの管轄となり、市外局番は「0285」。収容局は以下の3ビルが該当し、一部地域(後述)を除き市内局番は以下の通り。
- 栃木小金井局:40、43、44
- 薬師寺局:47、48
- 石橋局:51、52、53
下記地域は下野市外の収容局が管轄となる。
- 栃木小山局(小山MA):国分寺の一部地域が該当。
- 延島局(小山MA):絹板が該当。
住宅団地
交通
鉄道
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 宇都宮線(東北本線)・■上野東京ライン・ 湘南新宿ライン
バス
- 関東自動車:市内に石橋営業所が設置されている。宇都宮市および上三川町・真岡市方面へ連絡する下記系統が運行される。括弧内は下野市外の区間。
- (JR宇都宮駅 - 台新田 - 雀宮駅入口 - 雀宮陸上自衛隊前) - 石橋駅
- 石橋駅 - (下蒲生 - 上三川車庫 - 上大沼 - 真岡車庫)
- 自治医大駅‐自治医大附属病院
- おーバス(小山市コミュニティバス):小金井駅を発着する羽川線のみが乗り入れる。括弧内は下野市外の区間。
- 羽川線:(小山駅西口 - 喜沢南 - 扶桑団地 - 羽川上) - 小金井駅西口
- デマンドバスおでかけ号
- 2019年10月1日から、石橋駅を基点に当市・上三川町・壬生町広域連携バス「ゆうがおバス」の実証運行が開始された[5]。運行受託は関東自動車[6][7]。
道路
この他市内を通過する北関東自動車道の壬生インターチェンジ - 宇都宮上三川インターチェンジ間に、下野スマートインターチェンジ(仮称)が設置整備中である[8][9]。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
出身著名人
政治家
文化
放送・芸能
スポーツ選手
備考
市役所の南河内庁舎は2011年3月に発生した東日本大震災によってひび割れの拡大などの被害を受け、2011年7月19日から南河内図書館2階などに移転し、通常の職務にあたっていたが、解体が決まった。
2016年5月6日市役所は、分庁方式で3か所に置かれていた庁舎を自治医大駅近くに建てられた新庁舎に統合された[13]。
また、ゆるキャラとしてカンピくんという名前のキャラクターがいる。
脚注
注釈
- ^ 「323-01xx」地域は元・延島郵便局管轄。2006年に延島郵便局の無集配局化に伴って下野小金井郵便局へ移管。
出典
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
下野市に関連するカテゴリがあります。