2010年の横浜ベイスターズ(2010ねんのよこはまベイスターズ)では、2010年における横浜ベイスターズの動向をまとめる。
この年の横浜ベイスターズは、尾花高夫監督の1年目のシーズンである。
概要
尾花監督1年目のシーズンは4月こそ借金3と前年より健闘したが[1]、その後は投手陣が崩壊し[2][3]、交流戦では最下位に転落[4]。早々に優勝戦線&クライマックスシリーズ争いから脱落した[5]。その後もチームの状態が好転することはなく、結局優勝した中日に32ゲーム、5位の広島に10.5ゲーム差をつけられ、3年連続最下位でシーズンを終えた[6]。投手陣は2ケタ勝利を挙げたのがこの年ロッテからトレードで移籍してきた清水直行だけで残りは全員勝ち星1桁に終わり、チーム防御率は4.88でダントツのリーグ最下位。打撃陣はこの年フジテレビの長野翼アナと結婚した内川聖一がチーム首位打者、主砲の村田修一がチーム本塁打王、前年レギュラー定着の石川雄洋がチーム最多盗塁を記録するなど個人の活躍は目立ったが、チーム本塁打数はこの年3位の巨人に100本以上も差をつけられた。シーズン終盤以降には住生活グループへの買収交渉がチームの話題の中心になったが、最終的に翌年もTBSが球団保有を継続することになった[7][8]。
チーム成績
レギュラーシーズン
2010年セントラル・リーグ順位変動
順位
|
4月終了時
|
5月終了時
|
6月終了時
|
7月終了時
|
8月終了時
|
最終成績
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1位
|
巨人 |
--
|
巨人 |
--
|
巨人 |
--
|
阪神 |
--
|
阪神 |
--
|
中日 |
--
|
2位
|
阪神 |
2.0
|
阪神 |
4.5
|
阪神 |
5.0
|
巨人 |
0.5
|
巨人 |
1.0
|
阪神 |
1.0
|
3位
|
中日 |
4.5
|
中日 |
6.5
|
中日 |
8.0
|
中日 |
4.0
|
中日 |
2.5
|
巨人 |
1.0
|
4位
|
横浜 |
6.0
|
横浜 |
11.5
|
ヤクルト |
15.0
|
ヤクルト |
12.5
|
ヤクルト |
7.0
|
ヤクルト |
6.5
|
5位
|
広島 |
7.0
|
広島 |
12.5
|
広島 |
15.5
|
広島 |
18.0
|
広島 |
18.0
|
広島 |
21.5
|
6位
|
ヤクルト |
7.5
|
ヤクルト |
16.5
|
横浜 |
18.5
|
横浜 |
21.0
|
横浜 |
24.5
|
横浜 |
32.0
|
期間 成績
|
13勝16敗 勝率.448
|
7勝13敗 勝率.350
|
5勝16敗 勝率.238
|
6勝13敗 勝率.316
|
9勝16敗1分 勝率.360
|
8勝20敗1分 勝率.286
|
日本生命 セ・パ交流戦2010
日本生命セ・パ交流戦2010 最終成績
順位 |
球団 |
勝 |
敗 |
分 |
勝率 |
差
|
1位 |
オリックス・バファローズ |
16 |
8 |
0
|
.667 |
優勝
|
2位 |
埼玉西武ライオンズ |
14 |
10 |
0
|
.583 |
2.0
|
3位 |
福岡ソフトバンクホークス |
13 |
10 |
1
|
.565 |
2.5
|
4位 |
千葉ロッテマリーンズ |
13 |
10 |
1
|
.565 |
2.5
|
5位 |
東北楽天ゴールデンイーグルス |
13 |
10 |
1
|
.565 |
2.5
|
6位 |
北海道日本ハムファイターズ |
12 |
11 |
1
|
.522 |
3.5
|
7位 |
読売ジャイアンツ |
12 |
12 |
0
|
.500 |
4.0
|
8位 |
阪神タイガース |
11 |
12 |
1
|
.478 |
4.5
|
9位 |
中日ドラゴンズ |
11 |
13 |
0
|
.458 |
5.0
|
10位 |
広島東洋カープ |
10 |
12 |
2
|
.455 |
5.0
|
11位 |
東京ヤクルトスワローズ |
9 |
14 |
1
|
.391 |
6.5
|
12位 |
横浜ベイスターズ |
6 |
18 |
0
|
.250 |
10.0
|
- 同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる
オールスターゲーム2010
個人成績
主な投手成績
- 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
主な打撃成績
- 色付きは規定打席(452打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
- 10打席以上の選手を表記
できごと
入団・退団
シーズン開幕前
本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。なお、退団の去就はスポーツ関係又は芸能関係の職業に転身した場合のみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。
入団
退団
選手・スタッフ
|
---|
監督 | |
---|
コーチ | |
---|
湘南シーレックス | |
---|
投手 | |
---|
捕手 | |
---|
内野手 | |
---|
外野手 | |
---|
育成選手 | |
---|
ドラフト
出典
|
---|
1950年代 | |
---|
1960年代 | |
---|
1970年代 | |
---|
1980年代 | |
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|
1953年開幕直前に松竹ロビンスと球団合併 |