キャッチコピーは「GO FOR IT! - 語学の、その先へ」。2019年10月末現在、欧米を中心に全世界55か国、391大学と提携し、海外留学数で全国トップを占めており[1]、関西圏のマイナビ進学大学認知度調査においてグローバルな大学ランキング1位[2]。THE日本大学ランキング2023の私立大学総合ランキングでは全国17位にランクインした[3]。日経TOEICスコア調査2022(社会人の出身大学別TOEICスコアランキング)では全国9位、西日本で京都大学に次ぐ2位となっている[4]。
英語教育の分野で定評のある4つの海外協定大学と協働開発した、留学につながる特別な英語教育プログラム。関西外大が英語で学ぶ留学を推奨していることから、準備にも直接的に効果をあげるよう1~2年間の編成でカリキュラムが設定されている。すでに10年以上の実績を持つIES(Intensive English Studies)プログラムを、海外協定大学で実践されている英語教育と融合させ、担当教員を協定大学や招聘した教員に限定している。教授陣は、英語を母語としない人に英語教育を行う専門家ばかりで構成されるため、日本の大学にいながらにして、海外の英語教育プログラムに留学した場合と同レベルの授業を受けることになる。英語の4技能に加え、Content-based Approach(内容中心教授法)という手法により、上級のコンテンツを題材に、文脈のなかで英語を深く理解するため、授業によってはアメリカやオーストラリアの大学で実際に使われているテキストを教材として使用している。4大学はアラバマ大学(米)、アデレード大学(豪)、ノーステキサス大学(米)、ウェスタンオーストラリア大学(豪)。関西外大の英語キャリア学部・英語キャリア学科(全員必須)と外国語学部・英米語学科(選抜制)の2学科が対象とされる。