また、RHYMESTERのアルバム『Open The Window』(2023年6月21日にリリース)には、当番組で使用している楽曲から「After 6」(前述。ただしオンエアテイクのものとは一部リリックが異なる)と「予定は未定で。」(関東ローカル向け交通情報のBGM)のフルバージョンが収録されている。リリースの前日(6月20日)は火曜日であったため、宇多丸以外のRHYMESTERのメンバーからDJ JINをゲストに迎えたうえで、(「LIVE&DIRECT」や交通情報などを除く)大半の時間帯を2人による収録曲(全11曲)の解説特集に充てた。
飲酒が好きなことを水曜分の第1回(2018年4月4日放送分)から公言していて、水曜日の「BEYOND THE CULTURE」では、自身や宇多丸の飲酒を伴う企画を折に触れて生放送。2023年には誕生日(7月5日)が水曜日であったため、誕生日の夜を初めて『アトロク』の生放送で迎えたほか、「誕生日飲み」という企画が「BEYOND THE CULTURE」で組まれた。
他曜日の「CULTURE TALK」(18時台後半)や「BEYOND THE CULTURE」(20時台)で音楽関連の特集を組む場合にも、自身が所有するキーボードでの実演を交えながら、スタジオかリモート方式で楽曲の解説役を務めることが多い。『アトロク2』では、2023年12月27日(水曜日)の「BEYOND THE CULTURE」内の「第九特集2」から出演。
吹奏楽を取り上げた2023年6月28日(水曜日)放送分の「BEYOND THE CULTURE」では、著作などの活動を共同で展開している漆畑奈月との共演が初めて実現した。小室の妻でもある漆畑を当番組のゲストに初めて迎えたのは、ミューザ川崎シンフォニーホールへ勤務するかたわら、日本の各地で開催される吹奏楽コンクール巡りを「趣味」に挙げていることによる。
『ウィークエンド・シャッフル』時代に大手製菓メーカー・ブルボンの熱烈な愛好者であることを明かし、2011年に「ブルボン総選挙」の企画が実現。『アトロク2』において初めての出演となった2023年10月23日(月曜日)の「BEYOND THE CULTURE」では、「第2回ブルボン総選挙」を12年ぶりに実施した。
『アトロク』時代は、木曜日の「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」にも、ボードゲームや、スクウェア・エニックスが開発した作品を取り上げる特集などでゲスト出演していた。『アトロク2』では水曜分で宇内がパートナーを務めている日に登場。2020年7月から「BEYOND THE CULTURE」内で不定期に「国産RPGクロニクル」と銘打ってドラゴンクエストシリーズやファイナルファンタジーシリーズの作品などを取り上げる特集を放送。同特集は『国産RPGクロニクル -ゲームはどう物語を描いてきたのか-』(イースト・プレス)というタイトルで2023年6月21日(水曜日)に書籍化して発売され、宇多丸が帯コメントを担当している[23]。
「BEYOND THE CULTURE」内での「月刊しまおアワー」(自身の企画による持ち込み企画)へ、曜日を問わず登場。「フューチャー&パスト」にも、コメンテーターとして不定期で出演[24]。『アトロク2』の「BEYOND THE CULTURE」では「しまおアワー2」にリニューアルして2023年10月10日(火曜日)から月に1回のペースでの出演を継続している。
「BEYOND THE CULTURE」内での「月刊ミュージックコメンタリー」に出演。『アトロク』の水曜日では2022年4月から、「BEYOND THE CULTURE」で「大学!共学!洋楽」(日比からの持ち込みによる邦楽を含めた楽曲のリクエスト企画)[注 14]を3ヶ月に1回のペースで放送する際にも「オブザーバー」という名義で登場していた。
続投に関しては、本人が出演していない2023年9月19日(火曜日)の放送中に宇多丸から発表。『アトロク2』では「短時間でのコーナーでは収まりきらない」という理由で「BEYOND THE CULTURE」のコーナー限定で出演。実際には2024年1月29日(月曜日)放送分にて『アトロク2』初出演となった。後述の通り、宇多丸が休演した際には代打パーソナリティを担当することもある。
宇多丸と親交の深いラッパーながら、文房具(特に万年筆)への造詣の深さを背景に、文房具に特化した企画へ「文房具ラッパー」という肩書で随時出演。『アトロク2』には、2023年10月17日(火曜日)の「BEYOND THE CULTURE」(「初心者のためのテキーラ実習」という飲酒を伴った特集)[注 15]から出演している。
2021年1月まで「CULTURE TALK」の定期企画「最新アイドルソング時評」に月1回出演。宇多丸が『BUBKA』で連載している「マブ論」(アイドルソング時評)の担当編集者でもあるため、レギュラー出演を終えてからも、「CULTURE TALK」で最新のアイドルソングを取り上げる場合にはゲストとして随時登場している。『アトロク2』でも「BEYOND THE CULTURE」で同様の企画を継続していることから、引き続き出演。
「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」内の特集によっては、(代理を含めた)パートナー未経験の(出演時点で)現職のTBSテレビアナウンサー(『アトロク』の放送期間中には長峰由紀・堀井美香・小笠原亘・齋藤慎太郎など、『アトロク2』の開始後は皆川玲奈[注 46])を当該コーナー限定で「ゲスト」に迎えることがある。
2024年3月第1週の『アトロク2』では、宇垣が4日(月曜日)放送分で「パートナー」を務めたことに加えて、翌5日(火曜日)放送分にも「BEYOND THE CULTURE」から23時台のオープニングパート(「アトロクブックフェア2024」に参加している三省堂書店アトレ上野店スタッフからの電話リポート)まで出演していた。宇垣が(『アトロク』時代にはパートナーを担当していたが『アトロク2』では本来出演しない)火曜日の生放送にも登場したのは、5日の「BEYOND THE CULTURE」で特集を組んでいた第96回アカデミー賞の授賞式(日本時間で11日の『アトロク2』月曜分本番前に開催)において、WOWOWが日本国内向けに放送する授賞式の独占生中継でジョン・カビラと共に司会を務めることによる。
5日放送分では、日比が全編にわたってパートナーを担当。その一方で、WOWOWが「BEYOND THE CULTURE」を特別に提供していたため、当初は宇垣が同コーナーにのみ「ゲスト」で登場することが告知されていた。実際には、宇垣が自身の希望などから23時台のオープニングパートまで出演を続けられる状況にあったため、このパートに限って事実上「日比と宇垣のダブルパートナー」方式で進行している。
2024年6月25日放送分の『アトロク2』は「6月第4火曜日の生放送」であったが、山本匠晃が「第4月・火曜日のパートナー」を前日(24日)に続いて務める一方で、本来は第4週の生放送へ出演しない日比も「BEYOND THE CULTURE」の途中から(翌週火曜日=7月2日の同企画で予定している特集の告知を兼ねて)23時台のオープニングパートまで同席していた。『アトロク』時代から日比のパートナー担当日の恒例になっているパリッコ・スズキナオからの持ち込み企画(3人と宇多丸の飲酒を伴う企画)の一環として、「ランダム・カクテル・シェイカーズ」(「未知のカクテルを探し出したうえで試飲する」という名目でパリッコとスズキナオが考案した「対象年齢20歳以上」というサイコロゲーム)を「BEYOND THE CULTURE」で試行することを受けての出演で、このゲームには山本も参加していいた。
TBSラジオでは、『荻上チキ・Session』(平日の夕方に関東ローカルで生放送)の開始当初(2020年9月28日 - 10月2日)に、当番組とのクロストークを毎日実施。その後も不定期で復活させていたほか、宇多丸と当日のレギュラーパートナーによる「BEYOND THE CULTURE」の予告音源(放送前週で当該曜日の本番後に収録)を、エンディングパートの直後(または内包コーナー扱いの「ネットワークトゥデイ」直前)のスポットCM枠で40秒間にわたって流すことがあった。
「Adam by GMO」(GMOアダム株式会社)とのコラボレーションによる期間限定企画として、2022年4月から7月まで毎月第3水曜日の「CULTURE TALK」枠で放送されていた「NFTカルチャー・トーク」(デジタルアートの世界に詳しい株式会社メディバンの谷川智紀がNFTやNFTアートを4回にわたって解説するシリーズ企画)では、「ラジオ(番組グッズ)のNFT化」というプロジェクトを放送期間の途中から始動[54]。リスナーからもプロジェクトへのリクエストを募った結果、リスナーが厳選した「アトロクならではのフレーズ」を基に「デジタル・ボイス・ステッカー」(NFTアートによる番組グッズ)を制作することが決まった。
実際には、「NFTカルチャートーク」最終回(2022年7月20日)の放送中に、「アトロクならではのフレーズ」の音源を宇多丸とパートナーの山本(当日休演していた日比の代理)による声で収録。この音源から完成させた「デジタル・ボイス・ステッカー」の配布(無料配信)を、収録から2週間後(8月3日)に、水曜分の生放送と並行しながら「Adam by GMO」(NFTを活用したデジタルコンテンツの流通・決済サイト)で18:00から実施した[55]。このサイトへのアカウント登録を済ませたリスナーから先着順に300人(1人につき1回)限定で配布を始めたところ、放送中の19時台に上限(300人)へ達したため、その時点で配布を終了している。
TBSラジオと一部のネット局における放送が6年目を迎えた2023年には、「ロク(6)周年プロジェクト」の第1弾として、「SUZURI by GMOペバボ」(オリジナルグッズの作成・販売サービスを提供しているサイト)からのサポートによる「6周年記念グッズ」(受注生産品)の製作プロジェクトを4月の第2週から始動。6月5日(月曜日)からは、「SUZURI」内に設けた「アトロク・SUZURIストア」(記念グッズの全品と通常の番組ロゴ入りグッズの一部だけを扱うページ)限定でグッズの注文を順次受け付けている[56]。
「CULTURE TALK」や「BEYOND THE CULTURE」の水曜分では、パートナーの日比が横浜雙葉学園中等部・高等部の在学中に校内の演劇部で活動(主に脚本の執筆を担当)していたことを背景に、高校演劇に焦点を当てた特集を2019年から年に数回編成。高校演劇の経験者で、卒業後も演劇に携わる女性をゲストに随時招いている。また、日本の全47都道府県の持ち回り方式で年に1回(主に高校生の夏季休暇期間中に)開かれている全国高等学校総合文化祭(全国総文祭)閉幕直後の高校演劇特集には、高校演劇の経験者である澤田大樹(TBSラジオの国会担当記者)が演劇部門(全国高等学校演劇大会)の「総括」(関係者へのインタビュー音源を交えた鑑賞リポート)を目的に出演。この特集では、当該年の演劇部門に参加していた高校の名称と、上演された作品のタイトルを日比が全て紹介している。
その一方で、「BEYOND THE CULTURE」では2018年から、ZINE(個人や小規模なグループが非営利で制作する出版物)に関する特集を(水曜以外の曜日も含めて)数回放送してきた。以上の背景から、当番組では2020年2月の『RADIO EXPO ~TBSラジオ万博2020~』開催(詳細後述)に際して、日比が高校演劇での思い出などを語ったインタビュー記事などを所収した『アトロクプレゼンツ 高校演劇ZINE』を「Vol.1」(第1号)として製作。会場(パシフィコ横浜)内のブース限定で発売を始めたところ、短時間で完売に至った。この事態を受けて、2021年11月には第1号を増刷。さらに、日比と中田夢花(徳島市立高等学校演劇部の出身で現役の大学生・脚本家)による対談記事などを収めた「Vol.2」(第2号)を製作したうえで、第1号(増刷分)との併売を「TBS SHOPPING」(TBSグループの通信販売サイト)と東京都内2ヶ所の「TBSストア」限定で同月22日から開始した。第1号については、TBSラジオの第6スタジオで撮影された日比の写真を表紙に用いていて、2022年9月の時点で「ZINEとしては異例」とされる3刷にまで達している。
2023年には、日比と鬼頭すみれ(慶應義塾大学内の演劇サークル「創像工房 in front of.」で活動している現役大学生)による対談記事や、TBSへの入社前(立命館大学への在学中)まで演劇に携わっていた長峰由紀(60歳の定年を前に2023年3月で退職)へのインタビュー記事などで構成した「Vol.3」(第3号)を制作。全国総文祭演劇部門の開催中(7月30日 - 8月1日)には、TBSラジオが全国総文祭への協賛をこの年(鹿児島県)の開催分から始めたことを背景に、第3号の先行発売と第1号・第2号の併売を会場(鹿児島市の川商ホール)内のロビーで実施していた。もっとも、第3号については後に乱丁が判明したため、一般向けの発売を『アフター6ジャンクション2』の開始後(2023年10月27日)にまで遅らせている。
2位:井崎英典(コーヒー関連の特集を「BEYOND THE CULTURE」や「CULTURE ONE-SHOT」で組む場合に出演しているバリスタ・コーヒーエヴァンジェリスト)の監修による「HIDE IZAKI」ブランドのコーヒーパック(18杯分)と、ソフトバンククリエイティブから2023年に刊行された本人の著書『世界のビジネスエリートは知っている 教養としてのコーヒー』[注 138]をセットでプレゼント。
3位:パリッコとスズキナオの監修による2,000円分の「おつまみセット」をプレゼント。
4 - 5位:レギュラー陣とスタッフが選んだ菓子と飲料のセットをプレゼント。
前述したように、2024年11月第3週の「アトロクチャレンジウイーク」では、「キーワードクイズ」を「1週間クイズ」と同じ要領で18日(月曜日) - 20日(水曜日)の放送中(23時台)に実施している。「キーワードクイズ」は「1週間クイズ」と違って、日替わり方式で出題した後に、「キーワード」(正解)とプレゼントの対象者を出題日のエンディングで発表。直近(22時台)の「BEYOND THE CULTURE」における出演者の発言・解説内容から「キーワード」を定めている関係で、リスナーからの解答メールの送信には回答に至った「ロジック」の説明まで求めておらず、プレゼントの内容や対象者の総数も放送日ごとに異なっていた。ちなみに宇多丸は、「アトロクチャレンジウイーク」や「キーワードクイズ」の実施に際して、「『アトロク2』では(TBSラジオが2018年から重視している)『radiko』での数字(アクセスデータ)が上々なので、『チャレンジウイーク』をきっかけに、(radikoやYouTubeでの)リスナーが従来にも増して(『アトロク2』の全編を)ラジオの生放送で聴取するようになって欲しい」と述べている。
実際には『スポしょい・レコ大・情報局』を2時間分収録していたため、収録音源を前・後編の2本に編集したうえで、上記のネット局向けに前編を放送。後編については、2021年12月31日から収録音源をラジオクラウドとPodcastで配信している。当番組では、「月刊しまおアワー増刊号!スポしょい情報局!」と銘打って、2022年1月5日(水曜日)の「BEYOND THE CULTURE」枠で前編・6日(木曜日)の同枠で後編を放送(上記のネット局では事実上の再放送)。
『Session』で荻上チキのパートナーを務めている南部広美(フリーアナウンサー)は、「かつて冬場のスキー場で『DJヒメ』と称してゲレンデを盛り上げていた」という経歴の持ち主でもあることから、『アトロク』時代に3度『Session』の本番後(20時台)に「BEYOND THE CULTURE」へゲスト出演。「南部広美presents」と銘打って、「ゲレンデDJ特集 Love Extension」(『ゲレンデDJの練習』を目的に私蔵していたCDから『CDでしか聴けない冬のゲレンデ向けの楽曲』を紹介する企画)を進行していた。『アフター6ジャンクション2』でも、この企画の第4弾を2024年2月14日(水曜日)の『Session』本番後(22時台)に「BEYOND THE CULTURE」で放送している。
当日は水曜日だが、特別番組(『朗読・斎藤工 深夜特急オン・ザ・ロード』最終回)の編成に伴って『アトロク2』を休止することがあらかじめ決まっていたため、「アフタートーク」の終了予定時刻を(本来は『アトロク2』の生放送を実施している)22:55に設定。「アフタートーク」では、当初同席することが告知されていた宇垣が風邪による体調不良で出演を急遽見合わせた[注 220]ものの、宇多丸と大島によるトークを当初の予定に沿って収録した。このトークでは『ボーはおそれている』の核心(「ネタ」)にも触れられていたが、『アトロク2』では、トークを収録した音源に「(『ボーはおそれている』の)ネタバレあり」という条件を付けて2月12日(月曜日)の本番後から「TBSポッドキャスト」で配信。また、同日の「BEYOND THE CULTURE」では、宇多丸からアスター監督へのインタビュー(2023年の12月に収録されていた音源)を山本匠晃によるボイスオーバー付きで放送した。
「アトロク秋の推薦図書月間」と銘打って、毎年秋(基本として11月上旬からの1ヶ月間)の「CULTURE TALK」で宇多丸・パートナー・日替わりゲストがリスナーに一読を勧めたい書籍を紹介していることを背景に、推薦図書、当該年内の「BEYOND THE CULTURE」や他の期間の「CULTURE TALK」で特集した企画・登場したゲストに関する書籍、「必修図書」(当番組やレギュラー陣に関する書籍)を書店内の1ヶ所でまとめて展示・販売する期間限定のイベント。推薦図書をはじめ、当番組の放送中に取り上げた書籍のPOP広告には、ラジオクラウド(またはポッドキャスト)で当該回のアーカイブ音源を公開しているページへのQRコードを付けている。また、このイベントに参加する書店では、イベント限定のグッズ(「アトロクブック・フェア特製しおり」や当該書籍のリストを掲載した特製のリーフレット)を期間中に無料で配布している。
『アフター6ジャンクション』(『アトロク』)としての開始当初から、放送済みの音源がラジオクラウドから放送の当日(または翌日)に配信されている。配信対象の音源では、(効果音を含む)BGMや放送された楽曲が著作権との兼ね合いで全て割愛されているため、スタジオ内のマイク音声しか聴取できないようになっている。また、配信対象のコーナーでも、ゲストの音声使用の権利関係やスポンサーなどとの兼ね合いで配信を見合わせることがある。さらに、『アフター6ジャンクション2』(『アトロク2』)では「関東ローカル番組」として放送を開始する一方で、YouTubeからの「生配信」(音声付きスタジオ動画のサイマル配信)に際してラジオクラウドと同様の措置が講じられている。このため、上記の事情から配信できない「LIVE&DIRECT」や音楽関連の特集を組んだ日の「BEYOND THE CULTURE」を放送後に聴取する場合に、該当する音源を放送終了後から1週間限定で再生できる「radiko」のタイムフリー聴取サービスを利用することを『アトロク』時代から推奨している。
『アトロク』時代の2022年2月8日からは、宇多丸と宇垣による書籍紹介番組『アトロク・ブック・クラブ』を、Amazon Audible独占のコンテンツとして毎週火曜日の21:00にポッドキャストから配信。前週火曜日(1日)の「BEYOND THE CULTURE」で放送された番組紹介企画の同録音源も、「エピソード1」扱いで配信の対象に組み込んでいる。
『アトロク・ブック・クラブ』は、『アトロク2』でも(宇垣がパートナーを務める)月曜分の宇垣出演日に「BEYOND THE CULTURE」内の企画として月に1回のペースで続けられているが、YouTubeでは放送中に音声のみ配信。また、『アトロク』より遅い時間に放送されていることから、配信開始のタイミングを2023年10月16日配信分から放送の1週間後(月曜日の21:00)に変更している。
^「大学!共学!洋楽!」というフレーズは、2019年5月29日(水曜日)放送分の「BEYOND THE CULTURE」内「月刊ミュージックコメンタリー」の中で日比から発せられたもの。新概念提唱型投稿コーナー「カコロク」の初回放送(2023年3月1日)において、この時の模様についてリスナーからの投稿が寄せられ、当時の放送音源を流した。
^当日の「BEYOND THE CULTURE」で「夏のゲレンデDJ特集」を組むとともに、南部広美をゲストに迎えることから、TBSテレビ入社前(関西学院大学への在学中)の冬季にグランスノー奥伊吹(滋賀県米原市)の「ゲレンデDJ」を務めていた経験を踏まえて初出演。初出演の時点では水曜日にTBSテレビ系列の定時ニュース(『ラヴィット!』内の午前9時台・『ひるおび』内の13時台・CBCテレビが制作する『ゴゴスマ』内の14時台)を担当しているが、初出演の翌日(7月31日)にも通常どおり担当していた。
^日比と同じく、TBSテレビに2016年に入社。『アトロク』時代にも、2023年9月18日(月曜日)の「BEYOND THE CULTURE」で「色の表現」に関する特集が放送された際に、「『色ことば文学大賞』の司会」という設定でナレーションを付けていた。2019年6月3日から『news23』でフィールドキャスター→(スタジオ)キャスター→金曜日のメインキャスターを務めていたが、2024年4月から『報道特集』(土曜日夕方の生放送番組)のキャスターへ異動したことを機に、『アトロク』シリーズの生放送へ出演できるようになったことを受けて初登場。
^『アトロク』時代の2022年2月22日(火曜日)に宇垣の新型コロナウイルス感染に伴ってパートナー代理を務めて以来、およそ2年半振りに(他曜日を含めて)宇多丸のパートナーを代行。2024年8月6日の「BEYOND THE CULTURE」では、「月刊しまおアワー」(2024年8月号)が組まれていたことから、駒田曰く「およそ14年振りにしまおと番組で共演した」という。また、同日と翌週(13日)の未明(月曜日の深夜)に放送される『CITY CHILL CLUB』のミュージックセレクターを、TBSテレビの現職アナウンサーから初めて担当。また、7日(水曜日)には『ひるおび』(実際には午後枠のプレゼンターを担当する熊崎の代理)にも出演することを、6日の放送で予め告知していた。
^『アトロク』時代には、齋藤慎太郎が2023年7月3日(月曜日)に『Nスタ』(当日の総合司会は日比とホラン)でニュースプレゼンターを務めてから、当日の『アトロク』20時台の「BEYOND THE CULTURE」で組まれていたフィジーク特集のゲストとして「アトロクデビュー」を果たしていた。なお、当日は熊崎の育児休業期間中であったため、『アトロク』では小沢がパートナーを代行。
^『アトロク2』への移行後最初の該当例は2024年2月21日で、ホランが同月の第3週を年次休暇に充てていたことに伴う代行。ちなみに、前日(20日)の『アトロク2』では「私の飲酒スケジュール2024」(パリッコがTBSラジオの第6スタジオ・スズキナオが大阪からのリモート方式で出演した特集)が「BEYOND THE CULTURE」で組まれていたため、この特集の放送中には日比・宇多丸を含めた4人で缶ビールを飲んでいる。
^『ウィークエンドシャッフル』時代から西原商会が単独でスポンサーに付いている関係で、横山剣(CRAZY KEN BAND)が自作の社歌(「世界、西原商会の世界!」)を熱唱する音源を用いたCMが本編の前に流れている。ちなみに、RHYMESTERはこの社歌のラップバージョンに当たるシングル「世界、西原商会の世界! Part 2 逆featuring CRAZY KEN BAND」を、2022年の5月22日にリリース。翌2023年リリースのアルバム『Open The Window』にも収録されている。
^番組開始から2022年1月31日(月曜日)までは、「快適生活SHOPPING&DIRECT」(『THE FROGMAN SHOW A.I.共存ラジオ好奇心家族』内で放送していた『快適生活ラジオショッピング』を独自に改題したうえで継承したコーナー)をTBS・ネット局とも放送。運営会社であるライフサポートの担当者(山田清、安藤よう子、村井忠大など)が宇多丸やパートナーとやり取りしながら、商品を口頭で紹介していた。ライフサポートの担当者は、他局やTBSラジオでの他番組と同じく、コーナーの冒頭で直近までのコーナー(「LIVE&DIRECT」など)の感想を披露しながらフリートークを手短に展開。通常は大阪市内の本社から電話で出演していたが、特別企画などで当番組のスタジオやイベント会場へ姿を現すこともあったり、本枠とは別にインフォマーシャル扱いで19時の時報前に流すこともあった。ちなみに同社は、TBSラジオの他の生ワイド番組(『赤江珠緒 たまむすび』『金曜ボイスログ』)内で放送していた「快適生活」名義でのラジオショッピングコーナーは2022年1月31日をもって一旦終了したものの、2023年7月からは『こねくと』内でレギュラー復活し、本番組においてもインフォーマル扱いかつ不定期ながら再開している。ただし、TBSグロウディアの運営・外山恵理(TBSテレビアナウンサー)のナレーションによる「TBSラジオショッピング」をインフォマーシャル扱いで「新概念提唱コーナー」の直後に放送することがある。
^元々は『ウィークエンド・シャッフル』の投稿コーナーとして放送されたもの。コーナーとしての放送終了後、2021年9月2日(木曜日)の「BEYOND THE CULTURE」で一夜限りの復活。また『アトロク2』移行後の2024年3月27日(水曜日)の当コーナー枠で一夜限りの再復活。
^この投稿コーナーの元となっている漫画『ゲームセンターあらし』のアニメ版主題歌を歌う水木一郎がコーナー最終回(2020年3月26日)に生出演。死去が発表された2022年12月12日(月曜日)のオープニングでは、宇多丸がこの時の出来事についても触れながら追悼した。コーナーとしての放送終了後、2023年4月13日(木曜日=2022年3月までTBSラジオで木曜日の当番組の後枠として放送していた『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』について、番組名と同名のタイトルでの初の単行本発売日)の「BEYOND THE CULTURE」で一夜限りの復活。
^2018年7月よりスタート。同年6月までは、他曜日と同じく「BEYOND THE CULTURE」「THE CONSULTANT」に充てていた。2019年12月頃まではコーナー冒頭でTOKYO MX本社(半蔵門メディアセンター)前にいる宇多丸が電話で出演。「パートナーによる『振り返り音源』(金曜分は山本による当日19時台までの振り返りコメント、残りの放送時間によっては省略)に続いて、宇多丸・山本・コメンテーターがコメントをはさむ」というパターンで、当該週の主な放送内容を月曜日から順に紹介している。ただし、2022年9月30日(宇多丸の『バラいろダンディ』出演日)はフォーマットを変えて、月曜日から木曜日までの「振り返り音源」をリレー方式で一気に流した後に、山本による当日19時台までの振り返りコメントをはさんで、山本とコメンテーターの三宅が当該週の放送全般でとりわけ気になった企画や発言についてトークを展開した。この日からは、上記の「振り返り音源」や山本による振り返りコメントを放送している間に、当該パートナーが選んだ楽曲の一節をBGMとして放送(レギュラー以外の代理パートナー、2022年11月16日の単独放送における宇多丸についても同様)。
^最初の該当例は2023年11月21日(火曜日)で、北朝鮮からのミサイル発射を受けて、22:46に日本政府が沖縄県の全域に向けてJアラートを発出。当番組では、「BEYOND THE CULTURE」(西寺を第6スタジオに迎えての「洋楽スーパースター列伝」)を放送中の22:50頃に、ニュースデスクの長田新が発出の一報を伝えた。当日は『Nスタ』のメインキャスターでもある日比がパートナーを務めていたため、長田からの一報を補足したうえで「洋楽スーパースター列伝」の放送を再開。その影響で「カコロク」を本来の時間帯より10分程度遅らせたものの、「CULTURE ONE-SHOT」(古川耕による『アトロク2』への移行後初の「OKB48総選挙」の告知)については、長田からの続報(日本政府から沖縄県内への滞在者に対する避難呼び掛けの解除)をはさみながらも本来の時間帯で放送された。なお、2024年5月27日(山本がパートナーを担当する「第4週」の月曜日)にも、奇しくも西寺がゲストの特集の途中で同様の状況が発生した。
^月曜に月1回レギュラー出演しているスーパー・ササダンゴ・マシンが本社所在地の新潟市在住。月曜分は後述の通り2021年10月からネットしており、2022年度からは20時台の「BEYOND THE CULTURE」にササダンゴが出演している場合、同時ネットで聴取できる。ササダンゴが代理パーソナリティを務めた2023年7月17日の放送も19・20時台は同時ネット。
^『ココロのオンガク 〜music for you〜』(文化放送制作のNRN全国ネット番組だが、JRNシングルネット局のCBCラジオと琉球放送でもナイターオフ期間の平日夜に放送)の2022年度の放送が2023年3月24日(金曜日)で終了したため。これにより月・火曜日の当番組の放送前後に編成されている番組で放送時間変更などが生じた。
^8月5日放送分では、「RHYMESTERとしてのレコーディング(同年9月14日に「SOIL&"PIMP"SESSIONSにRHYMESTERを添えて」という名義で発表した配信限定シングル『初恋の悪魔 -Dance with The Devil-』の収録など)で多忙」という宇多丸の事情を踏まえて、村山章による『配信WATCHMEN』を特別に編成。
^前週木曜日(11月23日)には、特別番組(『⻄加奈⼦×ジェーン・スー 『わたしに会いたい』発売記念 特別対談『I miss me』』)の編成に伴って『アトロク2』自体の放送を休止。このため、翌週(30日放送分)向けの「ガチャ回し」を22日(水曜日)放送分(パートナーは宇内)のオープニングパートで実施。同作品は多数のリスナーからリクエストが送られ「リスナー枠」として採用され、「ガチャの強制的な引き直し」の2回目に引き当てた。
^日本での劇場公開はされておらず、同年2月27日よりAmazon Prime Videoで独占配信公開されている作品。ガチャ回しの時点では、第96回アカデミー賞での作品賞ノミネート作品のうち配信限定作品である『マエストロ: その音楽と愛と』とともに候補作品に選定(実際には脚色賞を受賞)。ガチャ回しの2回目で宇多丸が引き当てたため、約3年ぶりに「配信ウォッチメン」として評論を行った。
^水曜日の本番後に収録する場合もあり、第8回配信分(2023年11月22日(水曜日)の本番後に収録)では、当日の「BEYOND THE CULTURE」でゲスト出演していた渡辺範明が本放送に続いて収録に参加。また、第14回配信分(2024年1月3日(水曜日)の本番後に収録)では当日のゲストであった渡辺範明に加え、宇内がパートナー陣から初めて収録に参加。
文房具の啓蒙を目的に、高畑正幸・きだてたく・他故壁氏(たこ かべうじ)が2007年に結成したユニット。高畑が主催するお気に入りボールペン「OKB48総選挙」(2017年までは徳間書店が『月刊GoodsPress』の別冊扱いで年に1回刊行していたムック『グッとくる文房具』の読者投票企画として開催)に当番組構成作家の古川が「総合プロデューサー」として名を連ねていることなどを背景に、『アトロク』1年目の2018年から「OKB48総選挙」の投票結果(ベスト10)を当番組でいち早く発表しているほか、「ベスト文房具」「この文房具がすごかった!」などの企画を定期的に実施している。「文房具ラッパー」ことKREVAがパーソナリティ代理を務めた2023年7月19日(水曜日)放送分の『アトロク』では、「BEYOND THE CULTURE」で組まれていた「第2回文房具お悩み相談室」(『ウィークエンド・シャッフル』時代に1回だけ放送されていた企画)において、KREVAとブング・ジャムのメンバー全員による「揃い踏み」が初めて実現した。
2023年5月23日(火曜日)に、当時配信していた『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(フロム・ソフトウェア社制作)の配信設定トラブルが起きた際には、『アトロク』でも同月25日(木曜日)のオープニングで宇内から経緯説明と謝罪を行った。当該部分を含め当日のオープニングトークは、2020年度のポッドキャスト配信開始以来(3時間の通常放送を予定通り実施した回では)初めてとなる、「ラジオクラウド・ポッドキャストでのオープニングトークの配信停止」の措置がとられ(なお、みやーんZZによる当該部分の書き起こしによりその内容が閲覧可能)、翌26日(金曜日)の「アトロク フューチャー&パスト」でも一切触れずに進行した。約1か月の動画投稿休止期間を経て、eスポーツ研究所が新規IP開発部の所管となった後の同年7月5日(水曜日)から、動画投稿とライブ配信を再開。
2021年の第41回大会では、熊崎が第1移動車で実況したほか、2019年(第39回)大会からリポーターを務めていた日比が第2中継所でスポーツ中継の実況を初めて担当。日比が実況デビューに向けて熊崎のアドバイスを受けていたことから、『アトロク』では第41回大会前週の水曜日(11月24日)に、「『駅伝実況』への道!駅伝実況 のパイセン・熊崎風斗さんから駅伝実況のコツを教わろう」という大会直前特集を「BEYOND THE CULTURE」で放送した。
熊崎が2015年・日比が2018年から全国ネット向けのテレビ中継に出演する一方で、TBSラジオも中継を制作している1月1日開催のニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)についても、上記の特集をきっかけに2021年12月22日(水曜日)の「BEYOND THE CULTURE」で2022年(第66回)大会の直前特集を編成。2022年12月12日(月曜日)の同コーナーでは、「『あの駅伝』を知ると『ニューイヤー駅伝』が100倍楽しめるようになる特集」と称して、箱根駅伝(1月2・3日に開催)を生島淳(生島ヒロシの実弟でスポーツライター)の解説付きで取り上げた。TBSグループがテレビ・ラジオ中継の制作に関与していない箱根駅伝を熊崎が出演する日(月曜日)の「BEYOND THE CULTURE」で特集したのは、「『箱根駅伝』に参加していた(関東学生陸上競技連盟加盟校の)大学生が卒業後に実業団の選手として『ニューイヤー駅伝』へ出場する」という事例が相次いでいることや、TBSを除く放送時点(2022年度下半期)のネット全局が文化放送制作の箱根駅伝ラジオ中継でも同時ネットを実施していることによる。
当番組では、ラジオ&オーディオ広告部門で「ACCブロンズ」(銅賞)以上の賞を受けた作品や最終選考に残った作品から厳選したCMの音源を鑑賞する企画を、『アトロク』時代から「BEYOND THE CULTURE」で年に1回放送。ただし、放送の時期や曜日は年によって異なる(2022年は11月の第2月曜日・2023年以降は12月の第1火曜日)。また、ポッドキャストでのアーカイブ音源では「作品」の音源が軒並み割愛されていて、『アトロク2』でのYouTube生配信でも「作品」の放送中に音声の配信を停止。以上の事情から、当番組ではこの企画を放送するたびに、地上波での生放送かradiko(「エリアフリー聴取サービス」を含めたリアルタイム配信や「タイムフリー聴取サービス」)を通じて「作品」ごと聴取することを推奨している。
『アトロク』から『アトロク2』へ移行してから初めてのバレンタインデー(2024年2月14日)は水曜日であったが、当日の『アトロク2』(パートナーは宇内)では『バレンタイン・キッス』を一切流さなかった。「LIVE&DIRECT」の放送日が『アトロク2』では木曜日に限られていることや、当日の「BEYOND THE CULTURE」で「ゲレンデDJ特集 Love Extension」(前述)の第4弾を放送したことなどによる。ちなみに、バレンタインデーの前日(日比がパートナーを務めていた13日の火曜日)にも「バレンタイン・キッス地獄」が仕掛けられなかった。
また2024年4月6日から、『チェ・ジバラ』での「自腹活動」から発展した、ササダンゴ・マシンがパーソナリティを務める生ワイド番組として『スーパー・ササダンゴ・マシンのセッパン!~Let's Update, from JIBARA to SEPPAN!!~』を金曜の夕方に放送開始。「パートナーに局のアナウンサー(『セッパン』では同局アナウンサーの行貝寧々)を起用する」「(約)3時間の生放送番組」という点が『アトロク』と共通している。宇多丸は2024年7月12日放送分にて、東京都内からのリモート出演だったササダンゴ・マシンの元にサプライズ出演を果たしている。