『ハロウィン THE END』(原題:Halloween Ends)は、2022年公開のアメリカ合衆国のスラッシャー映画。監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン、脚本はグリーン、ダニー・マクブライド、ポール・ブラッド・ローガン、クリス・バーニエが務める。2018年の『ハロウィン』、2021年の『ハロウィン KILLS』の続編であり、「ハロウィンシリーズ」の第13作目であり、完結編でもある。
本作は、2022年10月11日にモンテレイで開催されるビヨンド・フェストで初公開され、2022年10月14日にユニバーサル・ピクチャーズによって米国で劇場公開された。また、同時にPeacockで60日間ストリーミング配信されている。
ストーリー
2019年10月31日の夜。青年のコーリー・カニンガムは子守をしていたジェレミー・アレンという少年に、いたずらで屋根裏部屋に閉じ込められる。コーリーがドアを蹴り開けた為、ドアの後ろにいたジェレミーは階下に転落死してしまい、コーリーはジェレミーを殺害したとして告発される。
2022年。四年前の事件以来、マイケル・マイヤーズは姿を現していない。ローリー・ストロードは新居を購入し、孫娘のアリソンと暮らしており、彼女はこれまでの回想録を書き終えようとしている。しかし再び暴力と恐怖の連鎖が起き始めローリーは再び現れたマイケルとの最後の戦いに挑む。
キャスト
※括弧内は日本語吹替。
音楽
本作のスコアは、以前の2作でもコラボしたジョン・カーペンターと息子のコディ・カーペンター(英語版)、ダニエル・デイヴィス(英語版)らによって作曲された[1]。オフィシャル・サウンドトラックは、2022年10月14日にセイクリッド・ボーンズ・レコーズからデジタルリリースされ[2]、2023年1月20日に限定盤がリリースされた[3]。2022年9月、映画の公開を前に『The Junk Yard』と『The Procession』の2曲がリリースされた[4][5]。
全ての楽曲はカーペンターとデイヴィスの自宅スタジオで録音され[6]、それらは1978年のオリジナル作品のテーマ曲を取り入れ、またエレクトロニック音楽グループのボーイ・ハーシャー(英語版)のオリジナル曲をフィーチャーしている[7]。
評価
批評家の反応
批評集積サイトRotten Tomatoesでは、263件の批評家レビューがあり、支持率40%で平均点は5.1/10となっている。批評家の総意は「『ハロウィン THE END』は、とりあえず刺されて、斬られて、そして悔しくも逃してきたチャンスの連続が勝利するという、しばしば当惑させられる回で終わる。」としている[8]。
Metacriticでは、46件の批評家レビューがあり、加重平均値は47/100となっている[9]。
脚注
外部リンク
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リメイクシリーズ | |
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登場人物 | |
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関連項目 | |
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