田中 駿汰(たなか しゅんた、1997年5月26日 - )は、大阪府岸和田市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・セレッソ大阪所属。ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー。元日本代表。
ガンバ大阪ジュニアユース、履正社高校を経て、大阪体育大学へ進学。大学3年次の関西学生リーグ1部優勝に貢献し、2019年3月に全日本大学選抜に選出された[1]。
北海道コンサドーレ札幌、セレッソ大阪、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、徳島ヴォルティス、大分トリニータからオファーを受けた。5月、2020年からの北海道コンサドーレ札幌へ加入が内定し[2]、同年7月に特別指定選手に承認された[3]。
2020年より北海道コンサドーレ札幌に入団。7月14日、J1第4節・湘南ベルマーレ戦でプロ入り初先発を飾ると[4]、続く7月18日、J1第5節・ベガルタ仙台戦でプロ入り初得点を決めた[5]。
2023年もチームは低迷して、シーズンオフには名古屋グランパス、ガンバ大阪、セレッソ大阪からオファーを受けて争奪戦となった[6]。退団に当たっては「新しい環境に飛び込んで一から自分が試される厳しい環境に身を置く事が、自分の可能性をもっと広げるのではないかと思い移籍を決めました。北海道コンサドーレ札幌に関わる全ての皆さん、4年間本当にありがとうございました。」など長文のコメントを残した[7][8][9]。
2024年、ロティーナ監督時代にもオファーをかけていたセレッソ大阪に加入。複数クラブからオファーを受ける中、セレッソは年俸面では圧倒的に不利だったが、田中が、中盤の位置での出場を希望していた事と、セレッソは空中戦に強いボランチやアンカーが補強ポイントで両者の都合が合致した。また、海外移籍に対してハードルの低い契約だったことも田中にとっては好条件だった[10]。背番号は自ら「10」を選択した[11]。
2025年、今季の主将を務めることが決定[12]。
2019年5月、U-22日本代表に選出され、トゥーロン国際大会に出場[13]。また同年6月にはユニバーシアード日本代表に選出され、金メダルを獲得した[14]。同年12月、EAFF E-1サッカー選手権2019に出場する日本代表に大学生ながら選出され[15]、12月14日の香港戦でA代表デビューした。
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