川﨑 颯太(かわさき そうた、2001年7月30日 - )は、山梨県甲府市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・京都サンガF.C.所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。日本代表。立命館大学産業社会学部卒業。
来歴
小学校4年生の時、ヴァンフォーレ甲府のアカデミーに入団。U-12時代には山梨県代表として出場した。中学校まで過ごしたヴァンフォーレ甲府を離れ、高校からは京都サンガF.C.U-18へ加入[2]。京都U-18では主将を務め[2]、2019年8月にはトップチームに2種登録された[3]。また同年、U-18日本代表に選出され、AFC U-19選手権2020 (予選)(英語版)に出場した[4]。
2020年より、山田楓喜と共にユースからトップチームに昇格した[5]。2年目に入ると曺貴裁が監督に就任し、アンカーとして開幕戦からレギュラーに定着した。[6]。5月23日、第15節のアルビレックス新潟戦でプロ入り初ゴールを決めた。最終的に41試合に出場し、3得点を記録。チームの12年ぶりJ1昇格に大きく貢献した。
2022年、初のJ1でもアンカーとしてチームの攻守を担った。4月10日のJ1第8節の鳥栖戦でJ1初ゴールを記録。28試合に出場し、年間通して活躍した21歳以下の選手に送られる、ベストヤングプレーヤー賞の対象選手に選ばれた。
2023年、トップチームのキャプテンに就任した[7]。背番号は前年まで在籍した武富孝介が着けており、ユース時代にも背負っていた「7」に変更。
2024年3月21日、立命館大学を卒業した。
人物
2023年11月17日、高校の時から付き合っていた一般女性と入籍したことをクラブが発表[8][9]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2020 |
京都 |
24 |
J2 |
16 |
0 |
- |
- |
16 |
0
|
2021 |
41 |
3 |
- |
1 |
0 |
42 |
3
|
2022 |
J1 |
28 |
1 |
3 |
0 |
1 |
0 |
32 |
1
|
2023 |
7 |
28 |
2 |
1 |
0 |
0 |
0 |
29 |
2
|
2024 |
|
|
|
|
|
|
|
|
通算 |
日本 |
J1
|
56 |
3 |
4 |
0 |
1 |
0 |
61 |
3
|
日本 |
J2
|
57 |
3 |
- |
1 |
0 |
58 |
3
|
総通算
|
113 |
6 |
4 |
0 |
2 |
0 |
119 |
6
|
- Jリーグ初出場 - 2020年8月19日 J2第13節 アルビレックス新潟戦 (デンカス)
- Jリーグ初得点 - 2021年5月23日 J2第15節 アルビレックス新潟戦 (デンカス)
- 2種登録選手としての試合出場は無し
タイトル
代表
- U-21日本代表
- U-23日本代表
代表歴
脚注
関連項目
外部リンク