サンガスタジアム by KYOCERA

京都府立京都スタジアム
サンガスタジアム by KYOCERA


(上)スタジアム外観(2021年1月撮影)
(下)スタジアム内(2020年1月撮影)
地図
サンガスタジアム by KYOCERAの位置(京都府内)
サンガスタジアム by KYOCERA
サンガスタジアム by KYOCERA (京都府)
サンガスタジアム by KYOCERAの位置(日本内)
サンガスタジアム by KYOCERA
サンガスタジアム by KYOCERA (日本)
施設情報
所在地 京都府亀岡市亀岡駅北1丁目8-2[1]
位置 北緯35度1分1秒 東経135度35分5秒 / 北緯35.01694度 東経135.58472度 / 35.01694; 135.58472座標: 北緯35度1分1秒 東経135度35分5秒 / 北緯35.01694度 東経135.58472度 / 35.01694; 135.58472
起工 2018年1月20日[2]
開場 2020年1月11日[3]
所有者 京都府[2]
運用者 合同会社ビバ&サンガ
グラウンド 天然芝(120m x 77m)
大型映像装置 2基(6.7m x 11.5m)
建設費 156億円[4]
設計者
建設者 竹中工務店・公成建設・長村組JV[6]
使用チーム、大会
京都サンガF.C.[7]
収容人員
21,670人[8]
アクセス
#アクセスを参照。

サンガスタジアム by KYOCERA(サンガスタジアム バイ きょうセラ)は、京都府亀岡市にあるサッカーラグビーアメリカンフットボールなどの球技専用スタジアム。条例上の名称は「京都府立京都スタジアム」(きょうとふりつきょうとスタジアム)[9]

京都府が建設主体となって整備し、フィットネスクラブ・スイミングクラブの経営を手がける株式会社ビバと、Jリーグ・京都サンガF.C.の運営会社である株式会社京都パープルサンガの2社が設立した合同会社ビバ&サンガが指定管理者として運営している[10]

スポーツ庁と経済産業省は、多機能で高収益な施設として「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」のモデル拠点の一つとして本スタジアムを選定している[11][12]

施設概要

球技場施設

フィールドの広さは南北126m×東西84mであり、建物は鉄筋コンクリート造、鉄骨造で地上4階、高さは27.6m[13]亀岡駅の東側に位置する。

  • 建築面積 - 約16,000m2
  • 延床面積 - 35,601.30m2[8]
  • 敷地面積 - 約33,140m2

座席数は21,670席(メインスタンド:3,910、バックスタンド:6,780、北サイドスタンド:5,530、南サイドスタンド:5,450)[8]。ピッチの芝はバミューダグラスのセレブレーション[14]。ピッチとスタンドとは1.2メートルの高低差があり、南北のスタンドの下に通風口がある[15]

映像設備は、大型映像装置「オーロラビジョン」2面(各縦6.72メートル×横11.52メートル)が北東と南西のコーナーに、横長の表示装置「オーロラリボン」3面(縦0.96メートル×横82.56メートル:1面、縦0.96メートル×横46.08メートル:2面)が東スタンド(バックスタンド)の1階壁面と南北のスタンド前に、デジタルサイネージ43台(50V型×39台、40V型×4台)が2階のオープンコンコースに設置されている[8][16]

スタンドの下に商業店舗(1800m2)、4階にテラス席のあるレストラン(500m2)も設置される[17]

スタジアム屋根には電池容量936キロワットの太陽光発電設備が設置されている他[18]、スタジアム外周部にはフルカラーの発光ダイオード(LED)を用いた街路灯、スタジアム南壁面にリチウムイオン蓄電システムが配備されている[19]

西スタンド(メイン)から撮影したスタジアムのパノラマ。全ての座席が2メートルの張り出し屋根で覆われている[3][20]。南スタンド(画像右側)の屋根は強化ガラスである。

スポーツクライミング施設

バックスタンドの下にクライミング施設(1,100m2)が備わる。屋内施設としては日本で初めて、ボルダリングリードスピードの3種目で国際競技基準を満たす[21]

  • リードウォール - 幅19.8メートル×高さ16.5メートル
  • スピードウォール - 幅6メートル×高さ15.8メートル(2レーン)
  • スピード練習ウオール(スピードウオールを4分割した個別練習ウオール)
  • ボルダリングウォール - 幅27メートル×高さ4.8メートル
  • キッズウォール - 幅14メートル×高さ3.2メートル

その他付帯施設

命名権

オープン後のスタジアムの整備に伴う公共的機能の維持・向上に資する財源確保のため、京都府内に本社・支店を置く企業を対象に「年間1億円以上、供用開始から10年間以上」の条件で2019年4月1日からネーミングライツパートナー(命名権者)を募集。これに京都市伏見区に本社を置く京セラが唯一応募。2019年6月25日付で京セラを優先交渉者に選定し、開場時より「サンガスタジアム by KYOCERA」(サンガスタジアム バイ きょうセラ、略称:サンガS)の名称が用いられる[25]。ただし、クリーンスタジアム規定などにより命名権の使用が認められない場合、条例上の名称である「京都府立京都スタジアム」の名を使用する。東京オリンピック聖火リレー[26]や、2026年アジア競技大会[27]などでこの名称が使用された。

アクセス

航空写真(2020年8月)

開催された主なイベント・大会

サッカー

国内大会

国際大会

他のスポーツ

その他

  • 「麒麟がくる」大河ドラマ館(2020年1月11日 - 2021年2月14日) - NHK大河ドラマ麒麟がくる』の放送期間に合わせて、バックスタンド下の特設会場に「麒麟がくる 京都亀岡大河ドラマ館」と土産店「光秀大河物産館」が開館した[29][30][31]。入館者数は延べ10万1260人。
  • 東京オリンピック聖火リレー(2021年5月25日 - 26日) - 当日は芝生の上に保護マットを引いた上で、ランナーのほか大会関係車両2台が各日20周、2日間で計約160分間走行。直後の5月30日に行われたJ2リーグ第16節で走行コースと同じ形状に茶色く変色した芝生が公になったことで騒動となった[32][33]。競技には影響はなかったが[34]、7月に芝生の張り替え作業が実施された。復旧費用は約1600万円で京都府が大半を負担した[35]
  • COVID-19ワクチン接種会場(2021年6月15日 - 8月9日、8月17日 - 10月10日) - バックスタンドとメインスタンド側の屋内2箇所に接種会場が設けられた[36][37]
  • 亀岡平和祭保津川市民花火大会(2022年 - ) - 第71回大会よりスタジアムにて有料観覧エリアを設置。
  • 亀岡市成人式/はたちの会(2021年 - )

建設までの経緯

本施設の直接の建設計画は2010年から開始され2020年に完成したが、1992年以降に京都府や京都市によるサッカースタジアム建設計画の提案が繰り返されているため、28年の歳月をかけた建設と評されることが多い[38][39]

京都府立木津川右岸運動公園へのスタジアム建設計画

サッカーW杯開催会場としての建設計画

1992年、京都府は2002 FIFAワールドカップの国内会場誘致とスタジアム建設を表明した[40]

1995年1月、2002 FIFAワールドカップの開催会場に正式に立候補した京都府は、京都府城陽市の元々は山砂利の採取地であった木津川右岸東部丘陵地西端部に43,000人規模の国際試合規格のサッカー専用スタジアムを含む京都府立木津川右岸運動公園を建設することを発表。1996年3月に事業認可され用地買収に着手したが、1996年5月にワールドカップが大韓民国との共同開催となり、日本で開催地に立候補していた15自治体から開催地を10に絞り込む作業が行われ、1996年12月に京都府が開催地から落選したため、建設計画は中止された[39][41]

オリンピック開催会場としての建設計画

1998年9月京都府は、2008年大阪オリンピック構想のサッカー競技の開催地として、W杯の建設計画を見直しスタンドの規模を3万人収容に縮小して建設することを発表した。しかしオリンピック開催地から落選したことや住民ニーズの検証の結果、2003年7月に木津川右岸でのスタジアムは建設困難として中止した[41]

京都市横大路運動公園へのスタジアム建設計画

2002年8月、ばんばひろふみを中心に京都の音楽関係者や京都パープルサンガのサポーターらが「みやびの杜プラン推進委員会」を発足させ、コンサートも開催できるコミュニティー・スタジアムとショッピングやエンターテイメントの複合施設「みやびの杜」を提案し[42]、2002年8月3日に建設の署名運動を開始した。

2003年1月、京都市横大路運動公園の土地を京都市が提供し、スタジアムは京都パープルサンガの母体である京セラや京都経済界が出資する官民一体型のスタジアム「みやびのスタジアム(仮称)」の建設が合意されたことが報道された[43]

2003年3月28日、「みやびの杜プラン推進委員会」から35万人の署名とともに要望書が京都府と京都市にそれぞれ提出された[44]

2004年1月、京都府、京都市、京都商工会議所で組織される「サッカースタジアム研究会」が発足し、調査を開始。

2004年9月30日、京セラ名誉会長の稲盛和夫が「来季にパープルサンガがJ1昇格できなくともスタジアムは着工したい」と私財を提供してスタジアムを作る意向を明らかにした[45][46]。総工費100億円規模で府が20億円、市が15億円と用地提供、稲盛和夫と地元経済界が65億円を負担することで基本合意をした[47]

2004年12月24日、サッカースタジアム研究会が、3万人の収容が可能な多目的スタジアムの整備を求める基本方針を発表した。場所は京都市横大路運動公園以外は考えられないと結論を出した[48]

2005年、京都府、京都市、京都商工会議所で組織される「サッカースタジアム検討委員会」が発足し、整備計画を具体的に検討開始した。

2005年12月15日、運営に不可欠な新駅や駐車場などの確保が難しいことが報道された[47][49]。それを受けて資金協力を申し出ていた京セラ名誉会長の稲盛和夫も私財提供を取りやめる意向を固めた。また「本来行政が整備すべきもので、私が資金を出すことに誤解や反発もあるようだ。この際、白紙に戻したい」とのコメントを出し、費用負担のあり方を巡り議会などとの折衝が難航していたことも取りやめた原因の一つであることを示した[50]

2005年12月22日、サッカースタジアム検討委員会は、維持管理費などで年間1億3600万円の赤字が発生するとの試算を公表した。「運営上の工夫が必要」とした[51]

2006年6月26日、サッカースタジアム検討委員会は、横大路運動公園内のスタジアム建設は交通アクセスなどの面から整備は困難との結論を出し、この計画は中止となった[52][53]

2010年からの京都府の建設計画

2010年11月4日、京都府は「京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会」を設置し、球技場新設の検討を開始した[54]

2010年11月、京都商工会議所などを中心に「京都・サッカースタジアムを推進する会」が発足。署名活動を行い、2011年6月15日にスタジアム建設を求める47万人の署名が京都府に提出された[55]

2011年11月、京都府は敷地の無償提供を条件に候補地を募ったところ、亀岡市[56]城陽市[57]舞鶴市京丹波町、京都市[58] が申し出た[59][60]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
立候補した自治体と建設候補地[61]
自治体 住所 位置 最寄駅
京都市 京都市伏見区横大路下ノ坪(京都市横大路運動公園内) 北緯34度54分51.18秒 東経135度44分4.39秒 京阪電鉄淀駅北東約1,600メートル
城陽市 城陽市富野別所ヶ谷(京都府立木津川右岸運動公園内) 北緯34度50分49.3秒 東経135度47分47.74秒 JR長池駅北東約600メートル
亀岡市 亀岡市保津町上中島 北緯35度1分14.27秒 東経135度34分47.23秒 JR亀岡駅北約250メートル
京丹波町 京丹波町豊田下川原166-1 北緯35度10分23.69秒 東経135度24分59.22秒 JR園部駅(距離記載無し)
舞鶴市 舞鶴市字白屋地内(青葉山ろく公園内) 北緯35度29分50.66秒 東経135度26分42.88秒 JR東舞鶴駅北東約5,000メートル

2012年5月、専用球技場用地調査委員会は、京都市、城陽市、亀岡市の3候補に絞ったことを公表した[62]

2012年12月3日、委員会は各候補地は一長一短で委員の全員一致で決定することが難しいと京都府に報告した[63]

2012年12月26日、専用球技場が亀岡市に建設されることが正式に決定された[64][65][66]

なお、このときの亀岡市の候補地は、実際のスタジアム所在地とは異なる。

建築の計画

2013年4月25日、京都府より新球技場(仮称:京都スタジアム)に関する素案が発表された[67]。亀岡市のJR亀岡駅北側に設置される都市公園内が建設地となり、敷地面積は12.8ヘクタール、入場可能数は25,000人、スタジアムの配置は長軸を南北、メインスタンドを西側とする。また、スタジアム最前列はフィールドと同じレベル(ゼロタッチ)とし、Jリーグだけでなく、ジャパンラグビートップリーグXリーグ日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)などの試合が開催出来るように、日本サッカー協会スタジアム標準やJリーグ規約、Jリーグクラブライセンス交付規則、ジャパンラグビートップリーグ規約等に即したスタジアムとすることなどが主な内容である。

2014年1月17日、京都府は京都スタジアム(仮称)基本案作成業務を指名競争入札で東畑建築事務所に決定[68]。基本構想等策定業務はオオバが担当した[69]

2014年3月6日、亀岡市長は市議会3月定例会の答弁で、スタジアム予定地の用地買収交渉について地権者99人の内98%から同意を得ていることを明らかにした。市は2014年度中に全地権者との売買契約締結を目指すとしている[70]

2014年4月8日、亀岡市は2019年のラグビーワールドカップの会場としてスタジアムを使うよう、京都府と協力して誘致活動を行うことを表明した[71]

2014年5月12日、亀岡市はスタジアム建設を含む「京都・亀岡保津川公園」の都市計画を決定した[72]

2014年8月11日、亀岡市はスタジアムを含む公園用地の内、約11万1,500平方メートルを地権者97名から約12億3,800万円で買収する旨の議案を亀岡市議会に提出すると発表した[73]

2014年9月3日、京都府が基本設計業務の公募型プロポーザルの手続きを開始し[74]、10月31日に日建設計を選定した[75]

2015年6月9日、京都府公共事業評価第三者委員会において、「本体工事に入らなければ、事業をスタートしても良い」と設計費の予算計上が認められた。着工の判断自体は環境保全専門家会議の評価がまとまってから再度第三者委員会が下す予定となった[76]

2015年6月18日、京都府議会はスタジアムの設計費用を含む一般会計補正予算案を提出し、可決された。本体工事費は154億円となる。

2016年2月10日、京都新聞によると、アユモドキについての影響調査分析が長引いていることを理由として、京都府は着工日を当初予定の2016年4月から少なくとも1年以上先送りする方針と報じられた[77]

建設地内定後の批判

建設予定地に内定した亀岡駅北口の遠景(2008年1月撮影)

2013年1月21日、毎日放送(MBS)は、ニュース番組「VOICE」でスタジアム建設を取り上げた[78]。同番組では立地面から集客は容易ではないと指摘した。これに対し、京都府は、交通アクセスの面で集客の問題はないと説明した。また、維持費の点について、御崎公園球技場を例にスタジアム運営が難しいことを紹介した。また、天然記念物アユモドキの生息への影響について指摘した。琵琶湖博物館の総括学芸員に取材し、都市化が進めば、アユモドキたちの住める所が減っていくと考えられる、との見解を紹介した。京都府知事はアユモドキの保護地区を設ける計画を説明した。

2013年3月5日、毎日新聞で日本魚類学会は、アユモドキが絶滅する恐れがあることから計画の白紙撤回を求める要望書を提出する意向を表明し[79]、3月12日に提出した[80][81][82][83]。同日、関西自然保護機構も同様の主旨の要望書を提出した[84]

京都府と亀岡市は、2013年4月25日の京都府議会で、同年5月1日に初の環境保全専門家会議を開く予定を明らかにし[85]、5月1日に実施した[86]

また、2013年5月13日、自然保護活動をしている市民団体「亀岡みらいつくり隊」が、建設の是非を問う住民投票実施に向けて7月中にも署名活動を始めることを公表した[87]。3274人分の署名を集め、2013年10月5日提出した[88]。2013年12月11日、委員会採決で否決され[89]、13日の本会議でも否決された[90]

2013年5月29日、日本魚類学会は「絶滅の懸念深まった」として計画の撤回を求める2回目の意見書を提出した[91]

2013年12月16日、地元の保津町自治会が建設推進の要望書を提出した[92][93][94]。アユモドキへの悪影響を専門家らが指摘していることについて「無責任な議論が起こり、計画が進んでいない」とコメントした。それを受け、日本魚類学会は、スタジアム建設に反対しているわけではないとの声明を公表した[95] が、回答では「貢献」「協力」「努力」などの抽象的な表現に留まり、具体的な方策等は示されなかった。

2016年8月24日、京都府は生態系に配慮し、建設予定地を変更すると発表した[96]

予定地変更から完成まで

建設中のスタジアム(2019年7月12日)

2016年4月27日、環境保全専門家会議は、アユモドキの保全とスタジアムの早期完成の両立を目指す為にも、スタジアムの建設位置を従来の京都・亀岡保津川公園から既に都市計画区域内となった亀岡駅北土地区画整理事業地に変更する事などをまとめた座長提言を府と亀岡市に提出した[97]

2016年5月30日、亀岡市長は、座長提言に従ってスタジアムの早期完成とアユモドキ保全を両立させる為にも、駅北土地区画整理事業地予定地の土地を取得するかどうか検討していることを示した。また取得にあたって府に財政面での協力を求めることも示した[98]

2016年8月24日、京都府は、アユモドキ保全のため当初の予定地であった桂川右岸から300m南へ移し、JR亀岡駅北側の土地区画整理事業地に変更すると発表した[96]。この建設地変更に伴い当初予定より亀岡駅に近接することとなったほか、当初予定したスタンド下への貯水ピット整備が不要になるなど周辺整備にも変更があり、その結果、府と市の負担額を合計した枠内に収まる見通しとした[99]。また、都市公園内ではなくなることで営利目的の活動が制限されなくなる。京都府スポーツ施設整備課は「よりスタジアムの多機能化が図れ、地域活性化にも貢献できるはず」とコメントしている[100]

2016年11月24日、京都府は公募型プロポーザル方式で一部修正基本設計及び実施設計業務の設計者として東畑建築事務所を選定した[101]

2016年12月2日、内閣府の「平成28年度PPP/PFIに関する支援」において、京都府の「京都スタジアム(仮称)運営権PFI事業導入可能性調査」が支援対象に選定されたことが公表された[102]

2016年12月12日、スタジアムの完成予想図と施設の概要が報道された。建設予定地が変更され敷地が4分の1以下になったことに伴い、スタジアムの形は楕円形から八角形に変わり、スタンドは2層式が採用された[103]

2017年3月22日、京都府議会平成29年2月定例会において、専用球技場整備費を含む「平成29年度京都府一般会計予算」が賛成多数で可決された[104]。本体工事費6億2000万円と、亀岡市と共同で用地取得する費用13億7000万円など計19億9500万円、19年度までの工事費の枠を確保する債務負担行為125億2500万円が含まれている[105]

2017年3月27日、亀岡市議会において、予定地取得費用20億511万7000円[106] を含む平成29年度亀岡市一般会計予算が可決された[107]

2017年3月30日、京都府亀岡市都市計画審議会において、スタジアム予定地周辺の都市計画変更案が可決された[108]

2017年4月12日、スポーツ振興くじtotoオフィシャルサイト上で、京都府の「京都スタジアム(仮称)整備事業」に対する30億円のスポーツくじ助成が公表された[109]。Jリーグホームスタジアムへの助成としては国内3例目となる。

2017年5月17日、環境保全専門家会議において、工事の実施が了承された[110]

2017年6月5日、「平成29年度第1回京都府公共事業評価に係る第三者委員会」において、スタジアム工事着手が了承された[111]

2017年6月26日、亀岡市議会において、スタジアム予定地の土地を買収する市財政取得議案が可決された[112]

2017年7月4日、京都府議会において、スタジアム予定地の土地を買収する議案が可決された[113]

2017年7月10日、亀岡市と府は、第2回京都スタジアム(仮称)建設に係る市民説明会を開催[114]。説明会資料においてフィールド126m×84mなど施設整備に関する正式な情報が公表された。なお、当初より予定していたピッチとスタンドとの高低差を可能な限り無くす「ゼロタッチ」の導入は芝の育成環境確保などから見送られた[115]

2017年9月30日、経済産業省は、地域未来投資促進法に基づいて支援を行う地方自治体の計画の第一陣を公表し[116]、京都府亀岡市の「亀岡市の京都スタジアム等のスポーツ関連インフラを活用した観光・スポーツ分野」を活用した計画[117] が支援対象の1つとなった。スタジアム・アリーナ関連で地域未来投資促進法の支援を受ける国内初のケースである。

2017年10月27日、「京都スタジアム(仮称)新築工事(主体工事)」の一般競争入札において、93億円(税込)で応札した竹中工務店・公成建設・長村組JVに決定[6]。その後、府議会12月定例会において本工事契約関連予算が可決された[118]

2018年1月20日、起工式が行われた[2]

2019年3月13日、京都府議会で条例が可決され、正式名称が「京都府立京都スタジアム」に決まる。

2020年1月11日に竣工式が行われ、併設のクライミング施設、大河ドラマ館およびフードコートが営業を開始した。2020年2月9日のプレシーズンマッチ・サンガvsセレッソ大阪の試合が球技場のこけら落としとなった[3]

2020年3月6日、建設財源として20億円の寄付を見込んでいたが1億5千万円にとどまっていることを公表した。不足分17億4700万円は府債で賄う[119][120]

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b c 交通アクセス”. 公式ホームページ. 2020年1月3日閲覧。
  2. ^ a b c 京都スタジアムが起工 2020年開業目指す : 京都新聞”. 京都新聞 (2018年1月21日). 2018年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月21日閲覧。
  3. ^ a b c 府内初の球技専用競技場「京都スタジアム」 11日竣工、2月9日開業”. 両丹日日新聞 (2020年1月9日). 2022年5月5日閲覧。
  4. ^ “京都スタジアム 竣工式は来年1月11日”. KBS京都. (2019年10月28日). オリジナルの2019年10月30日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/trfKY 
  5. ^ “東畑建築事務所を特定/京都スタジアム(仮称)実施設計の公募型プロポ”. 建設ニュース. (2016年11月24日). https://www.constnews.com/?p=26232 
  6. ^ a b 93億円で竹中工務店JVが落札/京都スタジアム新築主体工事”. 建設ニュース (2017年10月30日). 2017年12月10日閲覧。
  7. ^ “京都スタジアム(仮称)建設、着々と進行中”, サンガタイムズ (京都パープルサンガ) 70: p. 4, (2018-12), https://www.sanga-fc.jp/freepaper/2018/12.pdf 
  8. ^ a b c d サンガスタジアム by KYOCERA向けに複数の映像装置を一括納入』(プレスリリース)三菱電機、2020年2月21日https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2020/0221.html2022年5月5日閲覧 
  9. ^ 京都府立京都スタジアム条例”. 京都府. 2022年5月5日閲覧。
  10. ^ 指定管理者”. サンガスタジアム by KYOCERA|京都府立京都スタジアム|亀岡市. 2020年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  11. ^ <NEWS EYE>試合ない日も集える拠点”. 読売新聞オンライン (2022年11月28日). 2023年3月13日閲覧。
  12. ^ 令和3年度「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」選定の結果について (METI/経済産業省)”. www.meti.go.jp. 2023年3月13日閲覧。
  13. ^ 京都スタジアム(仮称)運営権PFI事業 導入可能性調査 報告書” (PDF). 京都府 (2018年2月). 2022年5月4日閲覧。
  14. ^ “日陰に強い新品種天然芝、京都スタジアム全面に サンガのホーム”. 京都新聞. (2019年11月22日). オリジナルの2020年11月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201126211028/https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/81015 
  15. ^ 京都府. “京都スタジアム(仮称)news 連載vol.3”. 京都府. 2020年4月29日閲覧。[リンク切れ]
  16. ^ 京都府. “京都スタジアムnews 連載vol.8”. 京都府. 2020年4月29日閲覧。
  17. ^ マーケット・サウンディング 別紙1インフォメーションパッケージ(一般公開用)”. 京都府 (2018年1月). 2022年5月4日閲覧。
  18. ^ “サンガスタジアム by KYOCERA 太陽光発電設備設置工事”. 協和電機. https://kyouwa-denki.com/post-work/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0-by-kyocera/ 2021年8月22日閲覧。 
  19. ^ “SANGA STADIUM by KYOCERA”. 京セラ. オリジナルの2021年8月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210822114936/https://www.kyocera.co.jp/sanga/stadium.html 2021年8月22日閲覧。 
  20. ^ サンガスタジアム by KYOCERA”. 長村組. 2022年5月5日閲覧。
  21. ^ 京都府. “京都スタジアムnews 連載vol.9”. 京都府. 2020年4月29日閲覧。
  22. ^ “サンガスタジアムのフードコート全面改装「試合なくても人が集まる場所に」”. (2022年4月6日). https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/765800 2022年7月21日閲覧。 
  23. ^ サンガスタジアムに保育園 来年6月開園へ ピッチをはだしで散歩も”. 京都新聞 (2020年12月1日). 2021年9月12日閲覧。
  24. ^ “サンガスタジアムに足湯オープン 地元「湯の花温泉」の素使用、ファンらぽかぽか”. (2021年11月23日). https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/421022 2022年5月5日閲覧。 
  25. ^ 京都スタジアム命名権、20億円で京セラに 新名称も発表”. 京都新聞 (2019年6月25日). 2019年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月26日閲覧。
  26. ^ Torch Relay Route Prefecture - kyoto”. tokyo2020.org. 2021年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月21日閲覧。
  27. ^ 実施競技及び競技会場 | 大会について|【公式】第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)”. www.aichi-nagoya2026.org. 2024年9月28日閲覧。
  28. ^ a b サンガスタジアムby KYOCERA”. 日本フットボールリーグ. 2022年9月5日閲覧。
  29. ^ 亀岡市. “「麒麟がくる 京都大河ドラマ館」がオープンしました!”. 光秀公のまち亀岡. 2021年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月12日閲覧。
  30. ^ 大河ドラマ館、会期延長 2月14日まで 放送期間変更で 亀岡 /京都”. 毎日新聞. 2021年9月12日閲覧。
  31. ^ 京都・亀岡の「麒麟がくる大河ドラマ館」閉館 「麒麟ロス」効果、最終日に10万人突破”. 京都新聞 (2021年2月14日). 2021年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月12日閲覧。
  32. ^ 京都スタジアムの芝に聖火リレー跡…「張り替え500万円か」”. 毎日新聞 (2021年5月30日). 2021年6月2日閲覧。
  33. ^ 「許せません」 J2京都の本拠スタジアム、傷んだ芝生のピッチに悲鳴…「ひどい」”. www.football-zone.net. 2021年9月12日閲覧。
  34. ^ 聖火リレー実施スタジアムで芝生が一部変色 車両走行など影響か、J2サンガ選手「影響なかった」”. 京都新聞 (2021年5月30日). 2021年9月12日閲覧。
  35. ^ 聖火リレーで芝生が変色、完全復旧に1600万円 府が大半をまかなう”. 京都新聞 (2021年7月19日). 2021年9月12日閲覧。
  36. ^ 京都の大規模会場で接種始まる 「少しでも早く受けたい」高齢者次々と来場”. 京都新聞 (2021年6月15日). 2021年6月19日閲覧。
  37. ^ 本日・8/17(火)予約受付開始「新型コロナウイルスワクチン接種」への協力について
  38. ^ 「サンガスタジアム」建設表明から28年で完成 最先端スタンド、VIPルーム 京都”. 毎日新聞. 2022年3月5日閲覧。
  39. ^ a b あの手この手で“稼げるスタジアム”へ、京都府「サンガスタジアム」”. 新・公民連携最前線|PPPまちづくり. 2022年3月4日閲覧。
  40. ^ 京都スタジアム(仮称)インフォメーションパッケージ”. 2022年3月5日閲覧。
  41. ^ a b 木津川右岸運動公園(仮称)整備計画に対する提言”. 京都府 建設交通部都市計画課. 2022年3月5日閲覧。
  42. ^ みやびの杜とは”. 2002年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2002年12月16日閲覧。
  43. ^ SANSPO.COM”. 2003年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2003年1月4日閲覧。
  44. ^ みやびの杜 ~京都にコミュニティスタジアムを~”. 2003年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2003年4月5日閲覧。
  45. ^ 京都新聞2004年10月1日朝刊1面
  46. ^ gsfc_aoshima. “京都のおっさんがとてつもないことを”. 直助の球けり妄想記. 2022年3月5日閲覧。
  47. ^ a b サンガ・新スタジアム「白紙に」 稲盛氏 私財提供を撤回の意向” (2005年12月16日). 2006年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年1月5日閲覧。
  48. ^ 横大路運動公園における専用球技場整備に向けた提案”. 2016年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月5日閲覧。
  49. ^ 京都新聞2005年12月16日朝刊1面記事
  50. ^ 京都サンガ新本拠用地、京都市が無償提供発表 京阪淀駅周辺に”. 日本経済新聞 (2011年12月10日). 2022年3月5日閲覧。
  51. ^ 整備150億、年赤字1億3600万円 横大路公園新スタジアム” (2015年12月22日). 2006年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年1月5日閲覧。
  52. ^ サッカースタジアム検討委 横大路案を断念 京都新聞 2006年6月26日
  53. ^ みやびの杜 京都スタジアム推進委員会 公式サイト”. 2007年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年8月30日閲覧。
  54. ^ 京都府. “京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会”. 京都府. 2020年4月29日閲覧。
  55. ^ みやびの杜 京都スタジアム推進委員会 公式サイト”. miyabi-m.info. 2013年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  56. ^ 大規模スポーツ施設〜京都府の専用球技場〜』(プレスリリース)亀岡市、2012年12月26日。オリジナルの2020年9月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200929100654/http://www.city.kameoka.kyoto.jp/suisin/kurashi/kyoiku/leisure/sports-jigyo/daikibosupotusisetu.html2013年5月4日閲覧 
  57. ^ 府サッカースタジアム候補地 城陽市が誘致回答”. 京都新聞 (2011年12月9日). 2012年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  58. ^ サッカースタジアム 京都市が再名乗り”. 京都新聞 (2011年12月9日). 2011年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  59. ^ 府サッカースタジアム公募 京都など5市町立候補”. 京都新聞 (2011年12月12日). 2011年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  60. ^ 府サッカースタジアム 5市町、優位性訴え 府調査委 候補地審査”. 京都新聞 (2012年4月11日). 2012年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  61. ^ 専用球技場候補地の概要” (PDF). 京都府 (2012年12月). 2016年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  62. ^ 亀岡、京都、城陽に絞る 府の球技専用スタジアム”. 京都新聞 (2012年5月17日). 2012年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  63. ^ スタジアム選定委が報告書 京都府知事「年内に判断」”. 京都新聞 (2012年12月3日). 2013年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月4日閲覧。
  64. ^ 球技スタジアム、まちづくり起爆剤に 地元・亀岡は期待”. 京都新聞 (2012年12月27日). 2013年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  65. ^ 京都・亀岡にスタジアム 球技専用、2万5千人規模 - MSN産経ニュース”. 産経ニュース (2012年12月26日). 2012年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  66. ^ 大規模スポーツ施設~京都府の専用球技場~亀岡市に決定』(プレスリリース)亀岡市、2012年12月26日。オリジナルの2020年9月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200924145900/http://www.city.kameoka.kyoto.jp/suisin/kurashi/kyoiku/leisure/sports-jigyo/sutajiamu-kettei.html2012年12月27日閲覧 
  67. ^ 京都スタジアム(仮称)の整備に向けて<素案>” (PDF). 京都府. 2013年8月18日閲覧。
  68. ^ “基本案作成は東畑/京都スタジアム(仮称)”. 建設ニュース. (2014年1月20日). https://www.constnews.com/?p=631 
  69. ^ “京都府/京都スタジアム基本案作成業務(保津町)/東畑建築事務所に”. 日刊建設工業新聞. (2014年1月21日). オリジナルの2014年7月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140709180826/http://www.decn.co.jp/?p=4178 
  70. ^ 「地権者の同意98%」 亀岡の球技専用スタジアム”. 京都新聞 (2014年3月7日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  71. ^ ラグビーW杯を亀岡で 京都府に協力要請”. 京都新聞 (2014年4月8日). 2014年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  72. ^ 「京都・亀岡保津川公園」の都市計画を決定しました”. 亀岡市 (2014年6月2日). 2017年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月4日閲覧。
  73. ^ 亀岡市が「京都スタジアム」用地買収議案を臨時市議会に提案へ”. 産経ニュース (2014年8月12日). 2014年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  74. ^ 京都スタジアム(仮称)基本設計業務に係る公募型技術提案(プロポーザル)の実施について”. 京都府. 2020年2月23日閲覧。
  75. ^ “最優秀提案者は日建設計/京都スタジアム(仮称)基本設計”. 建設ニュース. (2014年10月31日). https://www.constnews.com/?p=7837 
  76. ^ 京都スタジアム設計費容認 第三者委「アユモドキ調査後」条件”. 京都新聞 (2015年6月9日). 2015年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  77. ^ 京都府スタジアム着工先送り 天然記念物調査でさらに1年”. 京都新聞 (2016年2月10日). 2016年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  78. ^ [2013/01/21憤懣本舗「スタジアム誘致!期待と不安と…」]”. 毎日放送 (2013年1月21日). 2013年1月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  79. ^ アユモドキ:生息地に球技場、計画撤回要望へ 京都・亀岡”. 毎日新聞 (2013年3月5日). 2013年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  80. ^ 魚類学会「アユモドキを守って」/京都の球技場計画見直しを要請”. 四国新聞社. 2020年4月29日閲覧。
  81. ^ 亀岡の球場予定地に「アユモドキ」生息地 「絶滅の可能性」と日本魚類学会などが見直し要望”. 産経ニュース (2013年3月13日). 2015年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  82. ^ 球技専用スタジアム建設 「アユモドキに悪影響」”. 読売新聞 (2013年3月12日). 2013年3月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  83. ^ 京都府亀岡市のアユモドキ生息地における大規模開発に関する緊急要請”. 日本魚類学会自然保護委員会 (2013年3月12日). 2013年3月16日閲覧。
  84. ^ 関西自然保護機構: 亀岡市保津町上中島における専用競技場の建設に関し アユモドキをはじめとする淡水生物群集の保全への配慮の要請 を提出しました”. www.omnh.net (2013年3月13日). 2013年3月16日閲覧。
  85. ^ アユモドキ:亀岡のスタジアム建設問題 環境専門家会議開催へ最終調整 来月、市と府 /京都”. 毎日新聞 (2013年4月26日). 2013年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  86. ^ アユモドキ:亀岡のスタジアム建設問題 環境専門家の初会合 /京都”. 毎日新聞 (2013年5月2日). 2013年5月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  87. ^ アユモドキ:スタジアム建設是非問う住民投票を…市民団体”. 毎日新聞 (2013年5月13日). 2013年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  88. ^ INC, SANKEI DIGITAL. “「京都スタジアム」めぐり是非 住民投票条例制定求め署名提出”. 産経WEST. 2020年4月29日閲覧。[リンク切れ]
  89. ^ 住民投票条例案を否決 スタジアム建設で亀岡市会委”. 京都新聞 (2013年12月12日). 2013年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  90. ^ 住民投票案を否決 亀岡市議会、スタジアム計画”. 京都新聞 (2013年12月13日). 2014年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  91. ^ アユモドキ:亀岡のスタジアム建設問題 「絶滅の懸念深まった」 魚類学会、府と亀岡市に2回目の意見書 /京都”. 毎日新聞 (2013年5月30日). 2013年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  92. ^ 亀岡スタジアム計画、地元自治会が推進要望(京都新聞)”. 2020年4月29日閲覧。
  93. ^ 亀岡スタジアム計画、地元自治会が推進要望”. 47NEWS (2013年12月16日). 2014年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月4日閲覧。
  94. ^ 京都スタジアム(仮称)の建設推進に関する要望書 亀岡市保津町自治会
  95. ^ 京都スタジアム(仮称)の建設推進に関する要望書に対するご回答とご説明”. www.fish-isj.jp (2013年12月24日). 2022年5月4日閲覧。
  96. ^ a b 京都府、亀岡のスタジアム予定地を変更 生態系に配慮”. 日本経済新聞 電子版. 2020年4月29日閲覧。
  97. ^ アユモドキ等の自然環境と共生する亀岡市都市計画公園及び京都スタジアム(仮称)の整備について”. 2016年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月28日閲覧。
  98. ^ 京都スタジアム:建設計画 亀岡市、用地移転を検討 300メートル南へ、7月中に結論 /京都”. 毎日新聞. 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  99. ^ 京都スタジアム:予定地変更 用地買収、予算内で対応 知事「3条件満たした」 /京都”. 毎日新聞. 2016年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  100. ^ 「稼げる」スタジアム、構想相次ぐ 京都など都市部に多機能型 : 京都新聞”. 京都新聞 (2017年11月7日). 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月7日閲覧。
  101. ^ 京都スタジアム(仮称)実施設計等業務の委託候補者を公募型プロポーザル方式により選定しました。”. 京都府. 2020年2月23日閲覧。
  102. ^ 平成28年度PPP/PFIに関する支援 - 支援対象の決定及び二次募集について”. 2017年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月8日閲覧。
  103. ^ “球技専用スタジアム、用地縮小で八角形に 京都、概要案が判明”. 京都新聞. (2016年12月12日). オリジナルの2020年12月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161220215928/http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20161212000057 
  104. ^ 京都府議会/平成29年2月定例会議案等議決結果”. www.pref.kyoto.jp. 2020年4月29日閲覧。
  105. ^ 亀岡球技場に20億円 京都府予算案、17年度着工へ : 京都新聞”. 京都新聞 (2017年11月7日). 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月7日閲覧。
  106. ^ 平成29年度 亀岡市一般会計及特別会計予算説明書”. 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月7日閲覧。
  107. ^ 亀岡市. “平成29年3月亀岡市議会定例会会議結果”. 亀岡市. 2017年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  108. ^ 京都府の球技場開発へ準備整う 亀岡駅北の都計決定 : 京都新聞”. 京都新聞 (2017年11月7日). 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月7日閲覧。
  109. ^ 平成29年度スポーツ振興事業に対する助成金 交付対象事業一覧”. 2022年5月4日閲覧。
  110. ^ 京都スタジアム:建設へ 専門家会議が工事了承 亀岡 /京都”. 毎日新聞. 2022年5月4日閲覧。
  111. ^ 平成29年度第1回京都府公共事業評価に係る第三者委員会の概要について/京都府ホームページ”. pref.kyoto.jp. 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月7日閲覧。
  112. ^ 京都スタジアム:財産取得議案を可決 用地買収で 亀岡市議会 /京都”. 毎日新聞. 2022年5月4日閲覧。
  113. ^ 京都府議会/平成29年6月定例会”. www.pref.kyoto.jp. 2022年5月4日閲覧。
  114. ^ 亀岡市/第2回京都スタジアム(仮称)建設に係る市民説明会の開催概要”. city.kameoka.kyoto.jp. 2021年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月27日閲覧。
  115. ^ 京都スタジアム(仮称)建設に係る市民説明会”. city.kameoka.kyoto.jp. 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月7日閲覧。
  116. ^ 地域未来投資促進法に基づく地方自治体の基本計画に同意しました~第1陣として全国から提出された70の基本計画に同意~(METI/経済産業省)”. www.meti.go.jp (2017年9月29日). 2017年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月1日閲覧。
  117. ^ 京都府亀岡市基本計画”. www.meti.go.jp. 2022年5月4日閲覧。
  118. ^ 京都スタジアム:来月20日着工 知事「安心安全 十分気をつける」 /京都”. 毎日新聞. 2022年5月4日閲覧。
  119. ^ 20億円目標の寄付集まらず サンガスタジアム整備費、17億円超の府債で穴埋め|政治|地域のニュース|京都新聞”. 京都新聞 (2020年3月6日). 2020年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月6日閲覧。
  120. ^ 新スタジアム寄付不足17億円、議会に問われ初めて説明 京都府、予算提案時は触れず|政治|地域のニュース|京都新聞”. 京都新聞 (2020年3月19日). 2020年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月19日閲覧。

外部リンク