2021-22シーズンのWEリーグ
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Yogibo WEリーグシーズン |
2021-22 |
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優勝 |
INAC神戸レオネッサ |
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試合数 |
110 |
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ゴール数 |
260 (1試合平均2.36) |
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得点王 |
菅澤優衣香 (浦和)(14得点) |
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最大差勝利ホーム試合 |
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I神戸 5-0 大宮V (第1節・2021年9月12日) | 最多得点試合 |
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東京NB 4-3 N相模原 (第14節・2022年3月19日) 大宮V 2-5 I神戸 (第22節・2022年5月22日) | 最多連勝記録 |
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8 - I神戸 (第1節 - 第9節) | 最多連続負け無し記録 |
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16 - I神戸 (第1節 - 第19節) | 最多連続勝ち無し記録 |
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9 - N相模原 (第6節 - 第15節) | 最多連敗記録 |
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5 - EL埼玉 (第3節 - 第7節) | 最多観客動員 |
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12,330人 - I神戸 vs 浦和 (第21節・2022年5月14日) | 最少観客動員 |
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365人 - 千葉L vs AC長野 (第19節・2022年4月29日) | 平均観客動員 |
1,560人 |
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この項目では、2021-22シーズンのWEリーグ(2021-22シーズンのウィーリーグ)について述べる。またシーズンに先だって開催されるプレシーズンマッチも合わせて記載する。
概要
日本初の女子プロサッカーリーグ、WEリーグの1年目のシーズン。株式会社ウェブシャークをタイトルパートナー (冠スポンサー) として、「2021-22 Yogibo WEリーグ」(英: 2021‐22 Yogibo WE LEAGUE) の名称で行う (2年契約の1年目[1])。
できごと
- 2021年
- 1月28日
- 2021 WEリーグ プレシーズンマッチの概要・日程が決定。順位の決定は行われず、4月24日から全6節22試合が開催され、各クラブはホーム・アウェイ2試合ずつの計4試合に出場[2][3]。
- 2月1日
- 新たに理事11名、監事1名が理事会に就任[4]。
- 3月5日
- プレシーズンマッチの対戦カード、日時、会場が決定[5]。
- 4月23日
- ビーズインターナショナルとオフィシャルサプライヤー契約を締結[6][7]。2021-22シーズンは「X-girl」ブランドから7チーム(マイナビ仙台レディース、大宮アルディージャVENTUS、ちふれASエルフェン埼玉、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース、ノジマステラ神奈川相模原、AC長野パルセイロ・レディース、アルビレックス新潟レディース)に提供。
- 4月24日
- 2021 WEリーグ プレシーズンマッチが開幕。
- 6月4日
- 2021-22シーズンの開幕日が9月12日に決定。第1節から第3節までの日程が発表された[8]。
- 7月1日
- 日本女子プロサッカーリーグ (法人)が一般社団法人から公益財団法人へ移行[9]。
- 7月5日
- タイトルパートナー契約を株式会社ウェブシャークと2021年7月1日から2023年6月30日までの2シーズンの契約を締結。今シーズンの大会名称は2021-22 Yogibo WEリーグとなる[1][10]。
- オフィシャルブロードキャスティングパートナー契約をDAZNと2021-22シーズンから2028-29シーズンまでの8シーズンの契約を締結[11][12]。
- 7月6日
- オフィシャルサプライヤーであるビーズインターナショナル(X-girl)がデザインしたユニフォームが発表[13][14]。
- 8月4日
- 2021-22シーズンの第4節から第11節までの日程と、第11節終了後にウィンターブレイクをはさんで、2022年春に第12節から第22節が開催されることが発表された[15]。
- 8月16日
- 2021-22シーズンの登録選手・役員(選手273名、役員51名)が発表された[16]。(8月20日に選手1名追加[17])
- 8月30日
- 選手入場やセレモニーの際に使用するWEリーグアンセムとして、ギタリストの春畑道哉(TUBE)制作の「WE PROMISE」に決定した[18]。
- 8月31日
- ぴあ株式会社とオフィシャルチケッティングパートナー契約を締結し、WEリーグ公式チケット販売サイト「WEリーグチケット」を開設した[19]。
- 9月6日
- 2021-22シーズンの大会概要および表彰が決定し、優勝チームには賞金2,000万円とWEリーグトロフィーが贈られる[20]。
- 9月10日
- 株式会社モルテンとオフィシャルエクイップメントパートナー契約を締結した[21]。
- 9月12日
- 2021-22 Yogibo WEリーグが開幕。ノエビアスタジアム神戸にて、開幕試合となるINAC神戸レオネッサ対大宮アルディージャVENTUS戦に先立ち、開幕セレモニーが執り行われ、TUBEのギタリスト春畑道哉によるWEリーグアンセム「WE PROMISE」の生演奏パフォーマンスが行われた。両チーム選手・審判団の入場後、WEリーグ岡島喜久子チェアによる以下の開幕宣言が行われた[22][23]。
「
|
日本の女子スポーツの新しいページが本日開きます。Women Empowermentという名前で、日本のジェンダー平等を前に進める、覚悟のリーグです。世界一の女子サッカーと世界一の女性コミュニティーの実現に向けて、そして多様な生き方と夢が生まれる社会をめざして、みんなが主人公になるために、WEリーグがステージとなります。2021年9月12日、WEリーグの開幕を宣言します。WEリーグチェア、岡島喜久子。
|
」
|
- 9月27日
- 2022-23シーズンの入会審査選考に対してなでしこリーグ加盟クラブ3団体(非公表[注 1])から申請があり、ヒアリングおよび選考委員会にて審査を実施したが、スタジアム基準(収容人数5千人以上)と財務面の点から入会見送りとなり、次シーズンも2021-22シーズン同様11クラブでリーグ戦を実施することになった[26][27]。
- 12月1日
- サッカー日本女子代表オランダ遠征 (11月22日-29日)に参加した代表選手およびスタッフが、日本政府が定める新型コロナウイルスのオミクロン株への対応の一環として帰国後14日間の待機(6日間の隔離を含む)が求められ、12月4日に予定されていた第11節の試合に計18名の選手が参加できない事態となったため、第11節全5試合の延期が発表された[28][29]。
- 2022年
- 5月8日
- この日行われた第20節の結果、INAC神戸レオネッサの優勝が決定した[30][31]。
- 5月14日
- 第21節 INAC神戸レオネッサ 対 三菱重工浦和レッズレディースの試合が、リーグ初の国立競技場で開催された[32]。
- 6月7日
- 2021-22 WEリーグアウォーズがビルボードライブ東京で開催され、INAC神戸レオネッサの山下杏也加が2021-22シーズンの最優秀選手賞(MVP)を受賞した[33]。
スケジュール
2021年9月12日に各ホームスタジアムで開幕し、ホーム&アウェイ方式による総当たりリーグ戦(全22節、110試合)で行われ、開催期間は2022年5月21日または22日までを予定[8]。2021年は第1節から第11節(12月4日)までが開催され、第12節以降はウインターブレイクを挟み2022年3月5日から開催される[15][34][35]。
参加クラブが奇数のため、各節で試合が開催されないクラブは「WE ACTION DAY(理念推進日)」とし、各クラブでWEリーグの理念推進活動を行う。
参加クラブ
- ^ ※印は新任
- ^ ただし、大宮アルディージャVENTUSの承継元のFC十文字VENTUSは前年なでしこリーグ2部に参加していた(8位)。
キットサプライヤー・スポンサー
- 鎖骨スポンサーは両側でスポンサーが異なる場合のみ左右の表示をする。
- ^ スポンサーは角川学園。
- ^ スポンサーはタップ。
- ^ スポンサーは堀川産業。
- ^ スポンサーはインター・アート・コミッティーズ。
- ^ a b スポンサーはジャパン・オーガニック。
- ^ a b スポンサーは光未来。
- ^ スポンサーはタスク・フォース。
- ^ スポンサーはイーグランド。
- ^ スポンサーはマナテック。
- ^ スポンサーは炭平コーポレーション。
- ^ スポンサーは株式会社アッティ。2021-22シーズン後半戦より着用。
結果
順位表
出典: STANDINGS | WEリーグ 順位の決定基準: 1.勝点 2.全試合の得失点差 3.全試合の総得点 4.当該チーム間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点数の順に比較) 4.全試合の反則ポイント 5.抽選.
順位推移表
出典: WE LEAGUE Data Site
戦績表
表彰
賞名 |
受賞者 |
正賞
|
優勝 |
INAC神戸レオネッサ |
賞金2.000万円、WEリーグトロフィー、メダル、チャンピオンフラッグ
|
2位 |
三菱重工浦和レッズレディース |
賞金1,000万円
|
3位 |
日テレ・東京ヴェルディベレーザ |
賞金500万円
|
最優秀選手賞 (MVP) |
山下杏也加 (INAC神戸レオネッサ) |
賞金50万円、ガラス製楯
|
ベストイレブン |
11名 (ベストイレブンの項を参照) |
賞金20万円、ガラス製楯
|
優秀選手賞 |
27名 (優秀選手賞の項を参照) |
なし
|
得点王 |
菅澤優衣香 (三菱重工浦和レッズレディース) |
賞金20万円、ガラス製楯
|
優秀監督賞 |
星川敬 (INAC神戸レオネッサ) |
賞金20万円、ガラス製楯
|
優秀審判賞[注 1] |
WEリーグ担当審判員全員 |
特製トス用コイン
|
フェアプレー賞 |
三菱重工浦和レッズレディース |
賞金100万円、ガラス製楯
|
MOST IMPRESSIVE WE ACTION DAY |
ちふれASエルフェン埼玉 |
ガラス製プレート
|
- ^ 2021-22シーズンは「最優秀審判賞」を選考せず、WEリーグ担当審判員全員を「優秀審判賞」として表彰する[47]。
ベストイレブン
- 太字は最優秀選手賞 (MVP)受賞者
優秀選手賞
- ベストイレブン受賞者は省略。
シーズン記録
得点ランキング
最終更新日: 2022年5月22日 試合終了時
出典: STATS | WEリーグ
ハットトリック
出典: WE LEAGUE Data Site
リーグ記録
- WEリーグ初ゴール
- 高瀬愛実 (INAC神戸レオネッサ、 2021年9月12日 第1節 大宮アルディージャVENTUS戦・ノエビアスタジアム)
- WEリーグ初ハットトリック
- 井上綾香 (大宮アルディージャVENTUS、 2021年10月10日 第5節 サンフレッチェ広島レジーナ戦・NACK5スタジアム)
観客動員
順
|
チーム
|
合計
|
最多
|
最小
|
平均
|
推移
|
1
|
INAC神戸レオネッサ
|
31,584
|
12,330
|
1,048
|
3,158 |
n/a†
|
2
|
大宮アルディージャVENTUS
|
22,788
|
4,024
|
1,045
|
2,279 |
n/a†
|
3
|
浦和レッドダイヤモンズ・レディース
|
21,324
|
4,509
|
1,039
|
2,132 |
n/a†
|
4
|
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
|
16,880
|
2,801
|
848
|
1,688 |
n/a†
|
5
|
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
|
13,699
|
3,463
|
365
|
1,370 |
n/a†
|
6
|
サンフレッチェ広島レジーナ
|
12,330
|
2,153
|
790
|
1,233 |
n/a†
|
7
|
AC長野パルセイロ・レディース
|
11,750
|
1,957
|
764
|
1,175 |
n/a†
|
8
|
マイナビ仙台レディース
|
11,733
|
1,741
|
810
|
1,173 |
n/a†
|
9
|
ちふれASエルフェン埼玉
|
10,385
|
1,947
|
450
|
1,039 |
n/a†
|
10
|
アルビレックス新潟レディース
|
9,573
|
1,423
|
718
|
957 |
n/a†
|
11
|
ノジマステラ神奈川相模原
|
9,555
|
1,900
|
446
|
956 |
n/a†
|
|
リーグ合計
|
171,601
|
12,330
|
365
|
1,560 |
n/a†
|
最終更新:2022年5月22日 出典: WE LEAGUE Data Site 註記: †:
プレシーズンマッチ
概要
2021年1月28日にプレシーズンマッチの概要と日程が発表され[48]、3月5日に対戦カード、試合会場、試合開始時間が決定した[49]。
日程
脚注
関連項目
外部リンク
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関連項目 |
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