2008年フランスグランプリは、2008年F1世界選手権第8戦として、2008年6月20日から6月22日にマニクールで開催された。
正式名称はFORMULA1 Grand Prix de France 2008
予選
展開
Q1
Q2
Q3
結果
- Car No.7,22前戦での追突により10グリッド降格ペナルティ
- Car No.23は予選中にCar No.10を妨害したとして5グリッド降格ペナルティ
- Car No17はギアボックスを交換したため5グリッド降格ペナルティ
決勝
展開
レースは赤い2台のフェラーリがトップをキープ。波乱なく中盤までレースが続いていったが、中盤にキミ・ライコネンのエンジンに問題が発生。エンジンの排気管がふらふらとしているのだ。これによりフェリペ・マッサが首位に立った。その後はマッサがトップをキープし、今シーズン3勝目。ライコネンも苦しみながら2位をキープした。
終盤の見どころは3位ヤルノ・トゥルーリと、予選でペナルティを受けて10番グリッドから果敢に追い上げた4位ヘイキ・コバライネンの争いとなった。トゥルーリは4年前のマニクールでのレース、最終コーナーでルーベンス・バリチェロにオーバーテイクされ3位を逃したという苦い思い出があったが、今回は最後まで、マクラーレンと接触しそうになりながら3位を守った。トヨタが表彰台にのぼるのは今シーズン初。このレースの前に亡くなった初代チーム代表 オベ・アンダーソンに捧げる表彰台となった。
マッサは自身初のポイントリーダーとなってマニクールを後にすることになった。マクラーレンのライバル、ルイス・ハミルトンは予選3位から前戦のペナルティで13位からスタート。しかし他のクルマをオーバーテイクしたときにシケインをカットしたとみなされ、レースでもペナルティを受け、2戦連続の無得点。地元フランスのルノー勢はピケが自身初の入賞。最後はアロンソをパスした。
波乱の後のフランスグランプリ。小雨が降る中のレースになったが、リタイヤは序盤に他者と接触したバトンのみであった。
結果
関連項目