2008年ハンガリーグランプリは、2008年F1世界選手権第11戦として、2008年8月1日から8月3日にハンガリー・ハンガロリンクで開催される。正式名称はFORMULA1 ING Magyar Nagydij 2008
予選
展開
Q1
Q2
Q3
結果
- Car No.14はQ1で Car No.3を妨害したとして5グリッド降格ペナルティ
決勝
展開
セバスチャン・ブルデーにはグリッド降格のペナルティが課せられた。19番グリッドからのスタートとなる。
3番グリッドからスタートしたフェリペ・マッサがスタートでヘイキ・コバライネンを、1コーナーを過ぎたところでPPのルイス・ハミルトンをオーバーテイクし、トップに立った。レースはマッサが終盤まで首位を走り続けたが、残り2周というところのホームストレートでエンジンを壊してストップした。
イギリス・ドイツと2連勝していたポイントリーダーのハミルトンはレース中盤にタイヤがパンクして5位に終わった。その結果3番手から危なげないレースをしたコバライネンが自身初、そして最後のF1優勝を果たした。2位はドイツGPで大きなクラッシュをしたティモ・グロックが、フェラーリのキミ・ライコネンを最後まで抑えて初の表彰台登壇となった。ライコネンは終盤グロックの背後に迫ったが、信頼性の不安のために最後はグロックとの距離を狭められなかった。それでも表彰台登壇をはたした。フィンランド人ふたりの同時表彰台は第2戦マレーシアGP以来。マッサはドライバーズチャンピオンシップで3位に後退した。
BMWザウバーはここまでシーズン全レースでポイントを稼いできたが、今回のレースでは予選4位だったロバート・クビサが順位を大きく落として8位に入賞したのみだった。それもレース終盤のマッサのリタイヤによるものであった。その結果コンストラクターズチャンピオンシップ2位の座をマクラーレン・メルセデスに明け渡すことになった。
このレースではリタイヤが3台(完走扱い1台を含む)にとどまったが給油でトラブルが多く発生した。ルーベンス・バリチェロや中嶋一貴の給油では出火などのトラブルがあった。ブルデーに至っては2度も消火剤を浴び、結局3度のストップを強いられ、トラブルでリタイヤしたマッサより下の完走最下位に終わった。
結果
関連項目