隅田 凜(すみだ りん、1996年1月12日 - )は、神奈川県藤沢市出身の女子サッカー選手。マイナビ仙台レディース所属。ポジションはミッドフィールダー。
来歴
1996年、神奈川県藤沢市出身。藤沢市立秋葉台小学校、藤沢市立秋葉台中学校、神奈川県立藤沢清流高等学校を経て[2]、和光大学現代人間学部身体環境共生学科卒業[3]。名前の「凜」を「凛」と誤記されることも多いが、「示」ではなく「禾」が正しい[4]。
ユース
小学校入学前からサッカーを始め、小学校4年~6年次では自身の小学校にチームがなかったことから新林レディース(藤沢市立新林小学校の女子生徒を中心に作っているチーム)に入ってプレーしたこともある[5]。中学校入学からの2年間は結成されたばかりの湘南ミラネーゼ第1期生としてプレーした[6]。
2009年、中学校1年時に日テレ・メニーナ入り、メニーナでは2012年度に主将を務めて第15回全日本女子(U-18)ユースサッカー選手権大会に優勝するなど、2014年度までの全日本女子ユース4連覇の中心選手として活躍した[7]。
シニア
なでしこリーグでは2012年から日テレ・ベレーザに昇格(2012年まではメニーナとの二重登録)。チームでは守備的ミッドフィールダーをメインにプレーするが、アタッキングプレーもこなすため、2016年なでしこリーグ1部では5得点を挙げている[8]。
2019年、マイナビベガルタ仙台レティースに完全移籍[9]。
2020年、チームキャプテンに任命された[10]。
代表
一方、年代別代表への召集も受け、U-16女子代表で出場したAFC U-16女子選手権2011(中華人民共和国・南京市)[11]で優勝、翌年の2012 FIFA U-17女子ワールドカップ(アゼルバイジャン)ではU-17女子代表のボランチとしてグループリーグ、決勝トーナメントの全4試合に出場、グループリーグ第2戦のニュージーランド戦ではPKで得点を挙げた[12]。
また、U-19女子代表では2013年に飛び級召集でAFC U-19女子選手権2013(中華人民共和国・南京市)に出場、決勝リーグのオーストラリア戦で得点を挙げたが[13]、チームは得失点差のために4位となり、2014 FIFA U-20女子ワールドカップへの出場を逸することとなった。その雪辱を期したAFC U-19女子選手権2015(中華人民共和国・南京市)ではグループステージ3試合に先発出場、決勝戦の朝鮮民主主義人民共和国戦では後半32分に宮川麻都との交代で途中出場したが後半40分に負傷退場を余儀なくされ、チームはすでに交代枠を使っていたために以後10人での戦いを強いられたが、決着つかずにPK戦となり、4-2でPK戦を制して優勝を果たした[14][15]。
人物
意外な特技として似顔絵が上手い。[要出典]
個人成績
クラブ
代表
主な出場大会
試合数
- 2022年1月30日現在
出場試合
ゴール
タイトル
クラブ
代表
脚注
外部リンク