キング・アブドゥッラー・スタジアム(アラビア語: ستاد الملك عبد الله الثاني, 英語: King Abdullah Stadium)は、ヨルダンの首都アンマンにある多目的スタジアムである。
概要
主にサッカーの試合に用いられる。ヨルダンリーグに所属するアル・ワフダート・クラブ、アル・ヤルムークFCなどがホームスタジアムとして使用している他、サッカーヨルダン代表がホームスタジアムとして利用する。
1999年に設立された。収容人数は20,000人。2000年と2010年に西アジアサッカー選手権決勝戦の会場となった。
2004年には2006 FIFAワールドカップ・アジア予選1次予選でカタール代表及びラオス代表とヨルダン代表の試合が、2008年には2010 FIFAワールドカップ・アジア予選3次予選でヨルダン代表対韓国代表の試合が開催された。
その他
2011年・2012年に、サッカーシリア代表のホームゲーム開催地として利用された実績がある。これは同国の政情不安(シリア騒乱)のために国内でのホームゲーム開催が不可能であったためで、2014 FIFAワールドカップ・アジア2次予選(2011年7月23日[1])および、ロンドンオリンピックサッカーアジア予選最終予選(U-23代表。2011年9月21日[2]、2012年2月5日[3]・3月14日[2])に利用された。
脚注
外部リンク