藤井 風 YouTube チャンネル
活動期間
2008年 - ジャンル
音楽 登録者数
405万人 総再生回数
16億8937万6631回
登録者100,000人
2019年6月29日
登録者1,000,000人
2021年8月29日
チャンネル登録者数・総再生回数は000000002024-07-19-0000 2024年7月19日 時点。 テンプレートを表示
藤井 風 (ふじい かぜ、Fujii Kaze、1997年 (平成 9年)6月14日 - )は、日本 のシンガーソングライター 、ミュージシャン 、ピアニスト [6] [7] [8] 。本名同じ。岡山県 浅口郡 里庄町 出身[1] 。血液型 はB型[9] 。
来歴
2018年以前:幼少期とYouTubeでの活動
岡山県 浅口郡 里庄町 [1] [2] にて、4人兄弟姉妹 の末っ子として生まれる[9] 。3歳よりピアノ を習い始め、ジャズ ・クラシック ・ポップス ・歌謡曲 ・演歌 など、多様なジャンルの音楽に触れる[10] [9] 。
小学校卒業前に「これからはYouTube の時代」という父の直感で、2010年1月1日(当時12歳)より、実家の喫茶店(現在は閉店)にて撮影したピアノ演奏を、YouTubeへの投稿を始める[9] 。クラシックからJ-POP 、洋楽 など、様々な楽曲を耳コピ ・アレンジ しており、特に、2012年に投稿された「「千本桜 」を中学生がピアノで弾いてみたら・・・」などの動画で、再生回数を獲得した[11] 。また、ピアノだけでなく、エレクトーン やサックス 演奏も堪能であり、2012年には、『ティファニーで朝食を 』劇中歌 「ムーン・リバー 」エレクトーン演奏動画、チャーリー・パーカー 「ドナ・リー 」サックス演奏動画を投稿している[12] 。本チャンネルは、デビュー後も公式チャンネルとして引き継がれており[注釈 1] 、デビュー前の動画も視聴可能となっている。また、実兄でピアノ・トランペット 奏者である藤井空との共同チャンネル「solakaze」には、昭和歌謡 をアレンジした演奏動画が投稿されている[13] 。
中学校卒業後、岡山県立岡山城東高等学校 音楽学類に入学し[2] [14] 、音楽漬けの日々を送っていたという。高校時代は、動画投稿は休止していたが、卒業と同時に、自ら動画投稿を再開[9] 。2017年8月、テイラー・スウィフト 「Look What You Made Me Do 」カバー 動画にて、初めて歌声を披露する[15] [16] 。以降は、ピアノ弾き語りの動画がメインとなり[9] 、特に、2018年に投稿された「アダルトちびまる子さん」では、テレビアニメ 『ちびまる子ちゃん 』テーマ曲「おどるポンポコリン 」をジャジーにアレンジし、再生回数を獲得した[17] 。また、動画投稿の一方で「愛のチャリティーコンサート」(2017年2月27日、倉敷国際ホテル )[18] や「第51回経大祭」(2018年10月21日、広島経済大学 )[19] など、様々なライブやコンサートに出演。2018年9月には、西日本豪雨 復興支援ソング「祈りそして願う」を、同じく岡山県出身の歌手・千里-chisato- とのコラボレーション名義でリリース[20] 。
2017年末頃、ディスクガレージ の河津知典 が、当時担当していたアーティストより愛好していた藤井の動画を紹介され、そこに強烈なインスピレーションを受けたことにより、2018年夏、藤井の実家の喫茶店へと直接赴き、メジャーデビュー 契約を求めた。藤井は当時、複数のレーベル よりオファーを受けており、両親にも「東京 に出なくていい」と言われ育っていたが、河津の情熱に両親共々心を打たれ、契約へと至った[21] 。のちに河津は、藤井のマネージャー・ずっずとして、広く知られることとなる。
2019年・2020年:メジャーデビュー、1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』
2019年2月、上京し[9] 、5月には、ニューヨーク に「武者修行 の旅」に出る[22] 。ニューヨークでは、英語で自ら交渉し、飛び込みで弾き語りなどを行った。帰国後は、全国のサーキットイベントや大型フェス に出演。7月には、自身初のワンマンライブ「Fujii Kaze "JAZZ&PIANO" The First」を開催。オリジナル曲リリース前にもかかわらず、追加公演を含めた全公演のチケットが完売した[9] 。これが反響を呼び、7月27日、『藤井風のオールナイトニッポン0 (ZERO) 』(ニッポン放送 )生放送が実現、ラジオ初出演にして、冠番組を担当することとなった。リスナーからの生演奏リクエストにも即座に対応するなど、好評を博し[9] 、本番組には、翌年にかけて計3回出演した。
11月17日にLINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)にて開催されたワンマンライブも、デビュー前にもかかわらず、チケットは即日完売となった[9] 。翌日11月18日、初のオリジナル曲「何なんw 」をデビューシングル としてHEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMA よりリリース。この時点で、公式YouTubeチャンネルの登録者数は14万人を超え、総再生回数は2,500万回を超えた[23] 。12月24日には、2nd配信シングル「もうええわ 」をリリース。なお、公式サイトによると、藤井の正式なメジャーデビュー日は「何なんw」ミュージックビデオ が公式YouTubeチャンネルに公開された2020年1月24日とされている。
2020年1月17日、Spotify が本年の躍進を期待するアーティスト「Early Noise 2020」に選出[24] 。4月14日には、収録曲「優しさ」を先行リリース。本楽曲は、藤井が初めてレコーディングを行ったオリジナル曲となる[25] 。5月15日には、収録曲「キリがないから」を先行リリース。
5月18日、YouTubeが世界の気鋭を紹介する「Artist on the Rise」に、日本人アーティストとして初めて選出された[26] [27] 。6月よりスタート予定であったライブツアー「Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020"」は、既にチケットは完売し、追加公演も決定していた状況であったが、新型コロナウイルス感染拡大 により、全公演が中止となった。これを受け、公式YouTubeチャンネルでのピアノ弾き語り生配信が急遽決定[28] 。4月26日に行われた生配信では、約20,000人が同時視聴するなど、好評を博し、5月6日にもピアノ弾き語り生配信が行われた[29] 。
『HELP EVER HURT NEVER』
5月20日、1stアルバム 『HELP EVER HURT NEVER 』をHEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMAよりリリース[30] 。なお、リリース前の5月18日、公式YouTubeチャンネルにてアルバム先行視聴生配信「"HELP EVER HURT NEVER" Listening Party」を行った[31] [32] 。アルバムタイトル「HELP EVER HURT NEVER」は「常に助け、決して傷つけない」の意で、藤井が父より教えられ、普段から当たり前に思っていた概念であり、「これに全てのことが集約されている」と、コアメッセージとして掲げた。レーベルの「HEHN RECORDS」も、この言葉の頭文字から取られている。本アルバムは、Billboard JAPAN 総合アルバムチャート「Hot Albums 」で総合1位を獲得、6月1日付のオリコン 週間デジタルアルバムランキングにおいても、1位を獲得した[33] 。
7月には、無料招待ライブ「Fujii Kaze "JAZZ & PIANO 2020"」を開催[34] 。100名限定で開催された本公演は、アルバム封入のシリアルナンバーで応募することができ、東京・大阪 公演とも、コロナ禍 の状況を踏まえ、50人ずつ観客を入れ替える2部制で行われた。
9月22日には、本アルバムに収録された「帰ろう」で表現された死生観 が、コロナ禍で多くの人の共感を生んだとして『報道ステーション 』(テレビ朝日 系)の特集に出演した[35] [注釈 2] 。
9月23日、『HELP EVER HURT NEVER』アナログレコード盤 が数量生産限定でリリースされたほか、9月30日には、自身が監修した「オフィシャル・ピアノスコア 藤井 風「HELP EVER HURT NEVER」」をシンコーミュージック より出版した。本スコアは、アルバム収録の全11曲に加え、ボーナススコアとして、洋楽ピアノカバー3曲[注釈 3] を、藤井自らが、ピアノソロ向けとピアノ弾き語り向けの2形態で編曲を施しているほか、冒頭には、藤井による各楽曲の演奏アドバイスも掲載されている[36] 。
10月29日、自身初の日本武道館 公演「Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020" HELP EVER HURT NEVER 」を開催。本公演は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2部制、全スタッフ・来場者共に、完全マスク着用、私語・歓声厳禁で開催された[37] 。本公演が収録された映像作品は、翌年4月21日にリリースされ、オリコンにて1位を獲得。1st音楽映像作品での1位獲得は、男性ソロアーティストとして史上初であり[38] 、2022年3月3日には、「第14回CDショップ大賞 2022」において「ライヴ作品賞 」を受賞した[39] 。また、公式アプリ「Fujii Kaze」は同日にリリースされている。
翌日10月30日、武道館公演で初披露された新曲「へでもねーよ 」「青春病 」の2曲が、5th・6th配信シングルとして同時リリースされた[40] 。また同日、年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード「MTV VMAJ 2020」において「何なんw」ミュージックビデオが「最優秀R&Bビデオ賞/Best R&B Video 」を受賞[41] [42] 。12月6日には、「2020 Mnet Asian Music Awards 」において、自身初の海外での表彰となる「Best New Asian Artist Japan」を受賞した[43] 。
12月25日より、自身初となる全国ホールツアー「Fujii Kaze "HELP EVER HALL TOUR" 」をスタート。翌年1月末にかけて、11都市全12公演を開催した。
2021年:日産スタジアムでの無観客ライブ「"Free" Live」、NHK紅白歌合戦初出場
2021年1月、テレビ朝日系連続ドラマ 『にじいろカルテ 』主題歌 として「旅路 」を書き下ろした[44] 。自身初のタイアップとなる本楽曲は、3月1日、5th配信シングルとしてリリースされ、同日、自身初のテレビ生出演となった『報道ステーション』で、本楽曲をピアノ生演奏・弾き語りで披露[45] 。また、本楽曲は、オリコン週間デジタルシングルランキングにおいて、初登場1位を獲得。本ランキングでは、自身初となる1位獲得となった[33] 。
3月8日、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021」において「BEST BREAKTHROUGH ARTIST(最も活躍した新人アーティストに授与される賞)」を受賞[46] 。また「青春病」ミュージックビデオが「BEST CONCEPTUAL VIDEO(コンセプトが最も優れたミュージックビデオに授与される賞)」を受賞[47] 。これに伴い、スペースシャワーTV で放送された番組において「青春病」のピアノ生演奏・弾き語りが披露された。3月10日には、「第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 」《ポピュラー》新人賞を受賞[48] 。さらに、3月23日には、「第13回CDショップ大賞2021」において『HELP EVER HURT NEVER』が「大賞受賞作品<青> 」と「中国ブロック賞 」を受賞した[49] 。
「きらり」のチャート躍進
4月22日、同日にフルモデルチェンジ したHonda ・VEZEL の新CM に「きらり 」を書き下ろし、5月3日、6th配信シングルとしてリリース[50] 。本楽曲のミュージックビデオでは、藤井の希望で初挑戦したというダンスやバイクシーンが取り入れられている[51] 。
本楽曲は、8月にストリーミング累計再生回数1億回 を突破[52] 、藤井の認知度を高めることとなった。2024年3月には、ストリーミング累計再生回数5億回を突破した[53] 。翌年1月14日には、藤井本人と本楽曲のアレンジを手がけたYaffle に加え、アジアの4都市からリミキサーが参加したリミックス EP 『Kirari Remixes (Asia Edition) 』を配信リリースした[54] 。
5月20日、1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』リリース1周年を記念して、初回盤に特典として付属した洋楽ピアノカバー11曲が収録されたボーナスディスク『HELP EVER HURT COVER 』が復刻リリースされた[55] 。これに併せて、アナログレコード盤も再販(抽選による数量生産限定)された[56] 。
8月には、「GQ 」史上初の世界共通特集「地球上でもっともエキサイティングな若きミュージシャン 21人」に、日本代表として選出された[57] [58] 。
9月4日、神奈川 ・日産スタジアム にて無観客生中継ライブ「Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium 」を開催。本公演は、公式YouTubeチャンネルやラジオにて無料配信され、約18万人が同時視聴、世界トレンド 1位を記録[59] [60] 。また同日、本公演で初披露された新曲「燃えよ 」が、7th配信シングルとしてリリースされた[61] 。
10月3日、音楽番組 初出演となった『関ジャム 完全燃SHOW 』(テレビ朝日系)では、本公演の模様が放送され[62] 、10月14日には、本公演が特集された『NHK MUSIC SPECIAL 「藤井 風 -届け、世界へ-」』(NHK総合 )が放送された[22] 。10月24日には、Google Pixel とのコラボレーション企画として、全編Google Pixel 6 で撮影された「燃えよ」ミュージックビデオが公開され、同日、民放テレビ5局で順に放映される「STEP CM 」(全5本の30秒CMを合わせて、一編の150秒CMとなる)がオンエアされた[63] [64] 。
10月から11月にかけて、アリーナツアー「Fujii Kaze "HELP EVER ARENA TOUR" 」を開催。なお、国立代々木競技場 第一体育館でのファイナル公演を収録した映像作品が、翌年6月14日にリリースされ[65] 、前作に続き、2作連続での1位を獲得した[66] 。1st音楽映像作品から2作連続での1位獲得はソロアーティスト史上初である。
12月24日、第72回NHK紅白歌合戦 への初出場が決定、当日は白組として出場した。岡山の実家で収録した「きらり」の披露後、会場である東京国際フォーラム にサプライズで登場し、「燃えよ」をピアノ弾き語りで披露した[67] 。また、大トリでは、藤井が初めて他アーティストに提供した楽曲「Higher Love」をMISIA が歌唱、藤井はピアノ伴奏とコーラスを務めた[68] [69] 。
2022年:2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』、自身初のスタジアムライブ
3月15日、文化庁 主催の芸術分野の優れた活動を顕彰する「芸術選奨文部科学大臣新人賞 」(授賞式は都内にて)を受賞した[70] 。また同日、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022」において「BEST SOLO ARTIST」「BEST CONCEPTUAL LIVE」、そして音楽ファン の一般投票で選ばれる「PEOPLE'S CHOICE 」を受賞した[71] 。
3月23日、2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL 』をリリース[72] 。なお、リリース前の3月20日、リードシングル「まつり 」をミュージックビデオ公開と同時に先行リリースしたほか[73] 、翌日3月21日には、公式YouTubeチャンネルにてアルバム先行視聴生配信「"LOVE ALL SERVE ALL" Listening Party」[74] [75] 、およびYouTube Premium において「"LASA Listening YouTube Premium Afterparty"」を行った[76] 。本アルバムは、翌年3月2日、「第15回CDショップ大賞2023」において「大賞受賞作品<赤>」を受賞した[77] 。
本アルバムは、Billboard JAPAN週間アルバムセールスチャート「Top Albums Sales」において、初動3日間で118,692枚、当週142,921枚を売り上げ、2位と11万枚以上の差をつけ、1位を獲得[78] 。オリコンの週間アルバムランキングにおいても、1位を獲得、自身初のオリコンアルバムランキング1位となった(初週売上14.4万枚)[79] 。オリコンの週間デジタルアルバムランキングにおいても、1位になった(10,028DL)[80] 。また同日、Billboard JAPAN総合アルバムチャート「Hot Albums」も発表され、総合1位を獲得した。本アルバムは、先立って発表されたCDセールス1位(初週売上142,921枚)に加え、ルックアップとダウンロード(9,675DL)においても共に1位となったことで「Hot Albums」の構成3指標全てで首位となり、3冠を達成したことになる[81] 。
9月30日、本アルバムに収録された「damn」が、8th配信シングルとしてリリースされ、同日、ミュージックビデオが公式YouTubeチャンネルに公開された[82] 。10月14日には、「MTV VMAJ 2022」において、本楽曲のミュージックビデオが「最優秀視覚効果賞/Best Visual Effects 」を受賞[83] 。
本アルバムは、前作に引き続き、10月26日に数量生産限定でアナログレコード盤がリリースされ[84] 、2023年2月17日には、本アルバムの初回盤に特典として付属した洋楽ピアノカバー11曲が収録されたボーナスディスク『LOVE ALL COVER ALL 』が配信リリースされた[85] 。3月30日には、「オフィシャル・ピアノスコア 藤井 風「LOVE ALL SERVE ALL」」をシンコーミュージックより出版した。本スコアは、前作同様、アルバム収録の11曲に加え、ボーナススコアとして、洋楽ピアノカバー3曲[注釈 4] が収録されたほか、巻頭には、本人による演奏アドバイスも掲載されている[86] 。
「死ぬのがいいわ」のグローバルヒット
7月下旬、TikTok を通じて、1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』収録曲「死ぬのがいいわ 」のタイ での人気が高まり、7月30日には、Spotifyにおけるタイの国内バイラルチャートにおいて、1位を獲得した。これを受け、8月23日、本楽曲の武道館公演の映像が公式YouTubeチャンネルに公開され、世界各国からコメントが寄せられた[87] [88] 。
9月7日には、Spotifyのグローバルデイリーバイラルチャートで、最高位となる4位を記録。9月17日付のデイリーバイラルチャートでは、国別チャートが公表されている世界73か国全てにチャートイン。以降、10月3日付まで連続で73か国チャートインを達成した。デイリーバイラルチャート1位を獲得した国は23か国(タイ・インドネシア ・ベトナム ・韓国 などのアジア諸国だけでなく、イギリス やフランス などのヨーロッパ諸国、カナダ ・ブラジル ・エジプト なども含まれる。アメリカ では最高2位)であり、世界中に反響を巻き起こした[89] [90] [91] 。
また、グローバルチャート「Daily Top Songs Global」にも159位で初登場し、11月13日付では、最高位の57位に達した[92] 。11月4日には、Spotifyにおける本楽曲の累計再生回数が1億回を突破、2023年1月8日には2億回、3月25日には3億回を突破した。これを受け、公式YouTubeチャンネルの登録者数も激増し、後に200万人達成記念として「Fujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE 」用に撮り下ろされた本楽曲の演出用映像も公開された[93] [94] 。
音楽評論家・田中宗一郎 は「坂本九 「SUKIYAKI 」以来のグローバルヒット。しかも「SUKIYAKI」が、アメリカだけだったのに対し、「死ぬのがいいわ」は、東南アジア ・中東 ・南米 ・アフリカ ・ヨーロッパ・北米 にわたっており、本当の意味でのグローバルヒット」と述べた[95] 。また、世界のトレンドをはかる指標として用いられる、世界最大のリリック&楽曲データベース・Genius では、総合とPOPの両チャートで、本楽曲が1位を獲得した(世界で一番見られている歌詞を意味し、J-POPとして前例が無い)[96] 。
11月1日、デビュー前の2018年(当時21歳)にYouTubeに投稿されたニッキー・ミナージュ 「Super Bass 」カバー動画において、原曲にNワード が含まれていることを海外のファンが指摘[97] 。これを受け、藤井は翌日までに本動画を削除し、自身のTwitter で英語で謝罪を行った(この後、本人のアカウントの投稿を全て消去し、アカウントを閉鎖した)[97] [98] 。
11月26日、Spotify月間リスナー数が、邦楽アーティスト史上初となる1,000万人を突破[99] 。翌年2月11日には、自身最高となる11,775,353人を記録した。さらに、12月7日にSpotifyが発表した、2022年の音楽やポッドキャストシーンを振り返る年間ランキングで「海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」において、本楽曲が1位を獲得した[100] 。また、2023年の年間ランキングにおいても「海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」において、本楽曲が、2年連続となる1位を獲得した[101] 。
精力的に展開された2022年度のライブ・コンサート活動
2022年度の最初の全国ツアーは、5月19日よりスタートした全国ホールツアー「Fujii Kaze alone at home Tour 2022」であった[102] 。バンド 無しの藤井のみによるパフォーマンスで、当日、その場でリクエストを受け付け、弾き語りを披露する「リクエストコーナー」という試みも行われた(観客が公演前に配布されるリクエストカードに1曲記入し、藤井がステージ上でカードの山からランダムに選ぶというもの)[103] 。本ツアー開催中の7月10日、藤井の体調不良により、宮崎 公演を延期[104] 。その後、新型コロナウイルス 陽性と判定され、14日から19日に開催予定であった兵庫 ・奈良 ・和歌山 ・京都 公演が延期となった[105] 。
8月13日、北海道 ・石狩湾新港 樽川 ふ頭 横野外特設ステージにて開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 」に、新型コロナウイルス感染により出演を辞退したVaundy の代打として、出演が急遽決定。出演が決定したのは、イベント開催の2日前(8月11日)であった。本イベントは、公式YouTubeチャンネルでも生配信され、藤井は「(本イベントで)体調不良や新型コロナウイルス感染による出演辞退となったアーティストにリスペクトを込めて」と、Vaundy「踊り子 」や、King Gnu 「Vinyl 」などの楽曲をピアノ弾き語りでカバーした[106] 。
10月15日・16日、大阪・Panasonic Stadium Suita にて自身初の有観客屋外ライブ「Fujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE 」を開催[107] 、本公演には、計60万人が申し込み、2日間で7万人が来場した[108] 。2023年3月10日、本公演のNetflix での世界配信が開始された[109] 。7月12日には、本公演を収録した映像作品をリリース[110] 。
12月17日、全国アリーナツアー「Fujii Kaze "LOVE ALL ARENA TOUR" 」をスタート。翌年2月にかけて、8都市全16公演を開催、計21万人を動員した[107] 。
2022年度のその他の活動
2022年度のその他の活動としては、自身初となる地上波 冠番組への出演が挙げられる[111] 。藤井がお笑い好きだということから、シソンヌ 、ヒコロヒー の共演のもと、実現したスペシャル番組『藤井 風テレビ with シソンヌ・ヒコロヒー』(テレビ朝日系)が、4月23日・30日の2週にわたり、放送された。
また、本年度は、自身初となる雑誌の表紙巻頭特集も担当。表紙を飾った音楽雑誌 「MUSICA 」5月号(4月15日発売)には、藤井の半生、1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』、2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』の3つのチャプターに分けられた、総計約80,000字・全50ページに及ぶロングインタビューが収録された[16] 。
6月3日、自身がメインテーマ 「The sun and the moon」と劇伴 を担当した映画 『東京2020オリンピック SIDE:A』が公開された[112] [113] 。
9月30日、3月下旬に発表されていたNTTドコモ と藤井によるプロジェクト「docomo future project 」[114] [115] の新CMが、オンライン、および地上波でオンエアされた。本プロジェクトは、藤井が書き下ろした未発表曲「grace 」をもとに、小学生から大学生までの一般参加者が、オリジナルのショートフィルムを制作するというもの。本CMは、台本無し、コメントも表情も藤井のありのままの一発撮りというものであった[116] 。本楽曲は、10月10日、9th配信シングルとしてリリースされ、同日、全編インド で撮影されたミュージックビデオが公式YouTubeチャンネルで公開された[117] 。
12月5日には、第73回NHK紅白歌合戦 への追加での出演が決定[118] 。「過去に例のない日本発のグローバルヒットを体現している藤井 風でしかなし得ないスペシャル企画」として、12月28日、紅白歌合戦 と連動させた特集番組『NHK MUSIC SPECIAL「藤井 風 いざ、世界へ」』(NHK総合)が放送された[119] 。当日は白組として出場し、「死ぬのがいいわ」を歌唱した。
2023年:自身初の海外公演「Fujii Kaze and the piano Asia Tour 2023」、バスケットボールW杯2023、ドラマ『いちばんすきな花』タイアップ
4月14日、自身初の海外公演となるアジアツアー「Fujii Kaze and the piano Asia Tour 2023」の開催を発表。これに併せて、ツアー開催国における1st・2ndアルバムのアナログレコード盤の海外流通、および日本において、再販が行われることとなった[120] 。
4月21日、藤井によるJVKE 「golden hour 」のリミックス「golden hour (Fujii Kaze Remix)」が配信リリースされた。アメリカ出身の22歳のシンガーソングライター ・JVKEの本楽曲は、7億5000万回超えの再生回数を記録しており、世界各国のアーティストとのコラボレーションが行われているが、日本からも藤井が参加。JVKEが藤井に直接ラブコールを送り、お互いのクラシック音楽を通過した音楽性に共感し、コラボレーションに至ったという[121] 。
6月24日、アジアツアー「Fujii Kaze and the piano Asia Tour 2023」をスタート(7都市全11公演)。ピアノ1台でオリジナル曲やカバー曲のパフォーマンスを行う本ツアーは、全公演で撮影可能とされ、SNS 上では、観客とのコール&レスポンス や、各公演毎に異なるアレンジ、盛況ぶりが見られた[122] [123] 。
7月4日、新曲「Workin' Hard 」が、8月25日より放送された日本テレビ 系・テレビ朝日系『FIBAバスケットボールワールドカップ2023 』テーマソングに決定した[124] 。8月8日には、藤井のTikTok限定で先行配信が開始された[125] 。ワールドカップ開幕日である8月25日、10th配信シングルとしてリリースされた[126] 。
8月4日、ネイチャーラボのプレミアムホームケアブランド・ランドリンの新CMに、2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』収録曲「ガーデン」が起用されること、および5日より全国でオンエアされることが発表された。「香れ、人生。」というキャッチコピーに広がる世界観で、1人の女の子の人生を歩む様子が描かれている本CMは、4日に公開されたウェブ限定の60秒動画をはじめ、15秒・30秒全てのバージョンにおいて、藤井がナレーションを担当している[127] [128] 。
10月10日、新曲「花 」が、10月12日より放送されたフジテレビ 系木曜劇場 『いちばんすきな花 』主題歌に決定したことが発表された。本楽曲は、ドラマ第1話放送後の10月13日、11th配信シングルとしてリリースされた[129] 。ドラマ第4話放送後の11月3日には、第4話でオンエアされたピアノ弾き語りバージョンに加え、インストゥルメンタルバージョンとデモトラックの3バージョンが収録された『花 EP 』がサプライズリリースされた[130] [131] 。12月21日放送の最終話のエンディングでは、藤井がサプライズでドラマのセットに登場。本楽曲をピアノ弾き語りで披露した[132] [133] 。
2024年:自身初の劇映画タイアップ、『tiny desk concerts JAPAN』出演、自身初のアメリカツアー、日産スタジアムでのライブ
1月15日、新曲「満ちてゆく 」が、佐藤健 、長澤まさみ 主演の映画『四月になれば彼女は 』主題歌に決定したことが発表された。本楽曲は、自身初となる劇映画 での主題歌であり、3月15日、12th配信シングルとしてリリースされた[134] 。映画の監督は、楽曲「青春病」ミュージックビデオの監督も務めた山田智和 が務めている[135] 。
3月11日、新たなNHKのコンテンツ『tiny desk concerts JAPAN 』第1回ゲストとして、藤井がパフォーマンスすることが発表された。本番組は、アメリカの公共放送・NPR (National Public Radio)が、2008年よりネット展開し、全世界にブームを巻き起こした音楽コンテンツ『tiny desk concerts』の日本版であり、NPRよりプラットフォームのライセンス供与を受けたNHKが制作する。3月16日、東京・渋谷 のNHKオフィスでの演奏の様子が、NHK総合にて日本国内、NHKの国際放送・NHK WORLD-JAPAN にて全世界へ放送された[136] [137] 。4月12日には、本番組の映像が、NPRの公式YouTubeチャンネルにて公開された[138] [139] 。
3月20日、楽曲「Workin' Hard」が、ドジャース ・大谷翔平 が出演するディップ の新CM「Let's get started!」篇に起用される事が発表され、同日、オンエアが開始された[140] 。
5月28日、ベスト・アルバム 『Best of Fujii Kaze 2020-2024』を配信リリース。本アルバムは、藤井がメジャーデビューを果たした2020年から2024年までのキャリアで発表した曲の中から10曲が、独自の曲順で収録されている[141] 。
5月30日より、自身初となるアメリカツアー「Fujii Kaze and the piano U.S. Tour」をスタート。ロサンゼルス ・ニューヨークの2ヶ所で、ピアノ1台のみの編成でのライブを行った[134] 。また、アメリカレコード協会 (RIAA)より「死ぬのがいいわ」が、ゴールド認定を受け、6月2日・3日のアポロ・シアター での公演後、リパブリック・レコード より特注のゴールドディスク の盾を受け取った[142] 。
7月26日、13th配信シングル「Feelin' Go(o)d 」をリリース。本楽曲は、昨年リリースの「花」に続き、プロデューサー にA・G・クック を迎え、ロサンゼルスにて制作された。ミュージックビデオも公開され、公開直前には、YouTubeでの生配信も行われた[143] [144] 。また、本楽曲は、8月1日よりオンエアするランドリンのテレビCM「香りと記憶」篇に起用された[145] 。ランドリンのCMタイアップは、昨年夏の「ガーデン」に続き2度目となり、前回同様、ナレーションを担当している。
8月24日・25日、神奈川・日産スタジアムにてスタジアムライブ「Fujii Kaze Stadium Live "Feelin' Good"」を開催予定[134] [146] 。
音楽性・評価
R&B ・ヒップホップ ・歌謡曲 など、多様な音楽のエッセンスを吸収したモダンなサウンドを奏でる。幼少期に始めたピアノ の表現力も高い[147] 。岡山弁 と標準語 を使い分け、歌詞を書いている[148] 。
2021年1月放送の『関ジャム 完全燃SHOW 』(テレビ朝日 系)内の恒例企画「売れっ子プロデューサーが選ぶ2020・年間ベスト10」では、川谷絵音 が1位に「罪の香り」、いしわたり淳治 が2位に「何なんw 」、蔦谷好位置 が5位に「優しさ」を選曲し、3人全員が同一アーティストから選曲するという企画初の事態となった。以前より藤井に好意的な評価をしていた川谷は[149] 、「罪の香り」のサビのメロディ、歌詞、コードについて「(自分では)思いつかない」「近年で一番衝撃を受けた。声良し曲良し歌詞良し、非の打ち所がない才人」「サビのメロディ。これは思いつかない。〈おっと 罪の香り 抜き足差し足忍び足〉、"何だこの歌詞" みたいな……歌詞が難しくないのに思いつかないという一番出来ないことをやっている」「(川谷にも思いつかないコードが使われていることを実演し)こんな、全部持ってる人いました?」と述べている[150] 。
2024年1月放送の同番組内の同企画では、川谷絵音が1位に「花 」、いしわたり淳治が6位に「Workin' Hard 」を選曲した。川谷は「花」の歌詞、メロディについて「シンプルな言葉しか使っていないのにどんどん深くなっていく歌詞」「子どもでも分かる擬態語や擬音語がお洒落なメロディに乗っているが、藤井風だから出来ること。他の人がやればたちまちダサくなってしまう」「針の穴を通すような言葉とメロディーの組み合わせ」「2023年1番のポップソング」と述べている[151] 。
ベテランの評論家が集うミュージック・ペンクラブ音楽賞 においては「藤井風には驚いた、すごい才能」と票が集まり[48] 、原田和典 も「よく通る、深みのある声」「凛としたたたずまい」「洗練を極めた和音やメロディラインから、ふと漂うユーモア」「20世紀からの数々の大衆音楽を体にしみこませ、消化吸収したうえで現代の空気に放つがごとき音作り」「岡山弁を織り交ぜてのスリリングな文才にすこぶる豊かな未来を感じた」と評している。
ロック ユニット ・B'z の稲葉浩志 は、自身の会報誌にて、ファンからの「最近お気に入りのCD 、もしくはレコード を教えてください」という質問に対し、「ちょうど(コロナ )自粛期間中に聴き始めたのが藤井風さん。ラジオで聴いていいなと思って、それでそのままアルバム を聴いて」と回答している[152] 。
小野賢章 [153] 、クボタカイ [154] 、前山田健一 [155] 、別所哲也 なども好意的な評価をしている。前山田は「僕がシンガーソングライター だったら絶望していたと思う」と述べている。
人物
英語力・グローバル志向
英語は、幼少期より父から教えられ、独学で習得している。デビュー前には、YouTubeチャンネルに多数の洋楽カバー動画を投稿、動画内の訳詞のテロップは、全て自身で付している。また、インスタグラム は英語縛りでの発信を自身に課している[168] 。これらは子供の頃から世界を強く意識しており、「日本だけに限定しない届け方をできるだけやっておこう、というのが最初からあった」ためだという[158] 。
自身のYouTubeチャンネルで自己紹介や楽曲解説を英語で行っているほか、オリジナル曲は全て自ら訳した英語詞が付されている[169] [170] 。
生配信ライブにて、英語習得のコツを聞かれた際には「英語はもう耳コピ 。発音を真似して恥を捨てること。子供扱いされてもええから、恥とプライドを捨てて。ワシ日本語も下手じゃけん、失うものがないんです」と答えている[171] 。
アーティストスタイル
ファンクラブ は無く、無料の公式アプリ「Fujii Kaze」で、フォトギャラリーやスタッフダイアリーなどのコンテンツを提供している[172] [173] 。
自身のライブ、コンサートにおいては、アンコール は行わないのが通例となっている。
受賞歴
2020年
2021年
2022年
2023年
第15回CDショップ大賞2023「大賞受賞作品<赤>」受賞(『LOVE ALL SERVE ALL』)[77]
Universal Music Thailand ダブルプラチナディスク認定(『HELP EVER HURT NEVER』)[182]
Universal Music Thailand プラチナディスク認定(『LOVE ALL SERVE ALL』)[182]
Universal Music Taiwan プラチナディスク認定(『HELP EVER HURT NEVER』)[183]
Universal Music Taiwan ゴールドディスク認定(『LOVE ALL SERVE ALL』)[183]
Universal Music Hong Kong GOLD AWARD(『HELP EVER HURT NEVER』)
Universal Music Hong Kong GOLD AWARD(『LOVE ALL SERVE ALL』)
Spotify ストリーミング累計再生回数10億回認定[184]
日本レコード協会 2023年7月度邦楽アルバム プラチナディスク認定(『HELP EVER HURT NEVER』)[185]
Universal Music India Yearlies 2023「BIGGEST FANDOM OF THE YEAR」受賞[186]
第118回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 ドラマソング賞(「花 」)[187]
「ミュージック・マガジン 」2024年3月号「21世紀のヴォーカル・アルバム100」選出(『HELP EVER HURT NEVER』)[188]
2024年
その他特記事項・記録
ディスコグラフィ
藤井風のディスコグラフィ
リリースリスト
↙ スタジオ・アルバム
2
↙ ベスト・アルバム
1
↙ EP
6
↙ シングル
16
↙ 映像作品
3
↙ ミュージック・ビデオ
17
↙ カバー・アルバム
2
↙ アナログ盤
2
↙ 楽曲提供
1
↙ 参加作品
1
↙ 書籍
2
配信限定シングル
配信日
タイトル
順位(Billboard JAPAN )
順位(オリコン )
認定(RIAJ )
収録アルバム
年
月日
Hot 100
DL
ST
DS
ST
DL
ST
1st
2019年
11月18日
何なんw
99位
57位
-
-
-
-
プラチナ
HELP EVER HURT NEVER
2nd
12月24日
もうええわ
-
-
-
-
-
-
ゴールド
先行
2020年
4月14日
優しさ
34位
31位
80位
29位
-
-
プラチナ
5月15日
キリがないから
86位
-
-
-
-
-
-
3rd
10月30日
へでもねーよ
-
25位
-
25位
-
-
-
LOVE ALL SERVE ALL
4th
青春病
68位
22位
-
21位
-
-
-
5th
2021年
3月1日
旅路
10位
1位
43位
1位
42位
-
プラチナ
6th
5月3日
きらり
2位
1位
5位
1位
6位
プラチナ
トリプル・プラチナ
7th
9月4日
燃えよ
19位
2位
69位
3位
-
-
ゴールド
先行
2022年
3月20日
まつり
10位
13位
33位
7位
27位
-
ゴールド
8th
9月30日
damn
42位
12位
95位
15位
-
-
ゴールド
9th
10月10日
grace
4位
2位
14位
2位
13位
-
ゴールド
未収録
10th
2023年
8月25日
Workin' Hard
13位
2位
46位
3位
29位
-
-
11th
10月13日
花
6位
2位
9位
3位
9位
-
プラチナ
12th
2024年
3月15日
満ちてゆく
4位
3位
4位
3位
3位
-
ゴールド
13th
7月26日
Feelin' Go(o)d
TBA
配信限定EP
配信日
タイトル
収録曲
1st
2020年1月24日
何なんw EP
何なんw
Close To You
Don't Let Me Be Misunderstood
Shake It Off
2nd
2020年2月21日
もうええわ EP
もうええわ
Shape of You
Back Stabbers
Be Alright
3rd
2020年12月4日
へでもねーよ EP
へでもねーよ
Just the Two of Us
Sunny
Sorry
4th
2020年12月11日
青春病 EP
青春病
Teenage Dream
Good As Hell
Circles
リミックス
2022年1月14日
Kirari Remixes (Asia Edition)
Kirari (Original Remix)
Kirari (Daul Remix)
Kirari (FunkyMo Remix)
Kirari (pxzvc Remix)
Kirari (Kaze & Yaffle Just For Fun Remix)
Kirari (Knopha Remix)
Kirari (Naken Remix)
Kirari (Yaffle Remix)
きらり
5th
2023年11月3日
花 EP
花
花 (Instrumental)
花 (Ballad)
花 (demo)
アルバム
オリジナルアルバム
カバーアルバム
ベストアルバム
配信日
タイトル
規格
収録曲
1st
2024年5月28日
Best of Fujii Kaze 2020-2024
デジタル・ダウンロード
アナログ盤
発売日
タイトル
規格
規格品番
1st
2020年9月23日
HELP EVER HURT NEVER
LP
UMJK-9104
2nd
2022年10月26日
LOVE ALL SERVE ALL
UMJK-9107
映像作品
ミュージックビデオ
楽曲提供
発売日
タイトル
アーティスト
収録アルバム
2021年12月1日
Higher Love
MISIA
HELLO LOVE
参加作品
配信日
タイトル
アーティスト
収録作品
2023年4月21日
golden hour (Fujii Kaze Remix)
JVKE
golden hour (Fujii Kaze Remix)
書籍
タイアップ
ライブ
取り消し線は、新型コロナウイルス感染拡大 の影響により中止・延期[105] となったもの
ワンマンライブ・主催イベント
その他イベント
出演
テレビ
藤井風 HELP EVER HURT "COVER" SPECIAL(2020年6月17日、スペースシャワーTV )- 特番
報道ステーション (テレビ朝日 )
【報ステ特集】藤井風さんコロナ禍で共感…死生観(2020年9月22日)[218]
【報ステ特集】卒業生へ贈る 藤井風さん「♪旅路」(2021年3月1日)[注釈 5]
【報ステ特集】藤井風さん 無観客でも届ける思い(2021年9月6日)
新・情報7daysニュースキャスター (2021年9月4日、TBSテレビ )- 特集「藤井風 日産スタジアム生中継ライブに込めた願いは?」
Fujii Kaze "Free" Live 2021 SPACE SHOWER TV Exclusive Edition(2021年10月9日、スペースシャワーTV)- 特番
NHK MUSIC SPECIAL (NHK総合 )
NHK MUSIC SPECIAL「藤井 風 -届け、世界へ-」(2021年10月14日)
NHK MUSIC SPECIAL「藤井 風 いざ、世界へ」(2022年12月28日)[219]
NHK紅白歌合戦 (NHK総合)
藤井 風 MUSIC VIDEO SPECIAL -特別解説版-(2022年3月26日、スペースシャワーTV)- リピート放送あり[220]
V.I.P. -藤井 風- LOVE ALL "COVER" ALL SPECIAL(2022年3月26日、スペースシャワーTV)- リピート放送あり[221]
藤井 風テレビ with シソンヌ・ヒコロヒー(テレビ朝日・TELASA )[111] [222]
藤井 風テレビ with シソンヌ・ヒコロヒー Disc 1(2022年4月23日)
藤井 風テレビ with シソンヌ・ヒコロヒー Disc 2(2022年4月30日)
tiny desk concerts JAPAN (2024年3月16日、NHK総合)[223]
ラジオ
NHK紅白歌合戦出場歴
CM
10月24日17時57分頃に、民放テレビ5局(フジテレビ →テレビ東京 →TBSテレビ→テレビ朝日→日本テレビ )を横断した一夜限りのテレビCM 。楽曲「燃えよ 」ミュージックビデオ 全編をGoogle Pixel 6で撮影したコラボレーション企画。合計2分半に及ぶ映像が、30秒×5本に分割されている。本映像は、公式YouTube チャンネルにて公開されたミュージックビデオのプロローグとして成立する試み[234] [235] 。
関連書籍
音楽雑誌 「MUSICA 」2022年5月号 Vol. 181(2022年4月15日発売、株式会社FACT出版)表紙および巻頭特集(80,000字のロングインタビュー)
脚注
注釈
^ 開設当時のチャンネル名は「harisenbonreiko」であり、後に「Fujii Kaze」に変更された。
^ 翌日9月23日、地上波放送にインタビューを追加した完全版が、ANNの公式YouTubeチャンネルにて公開された。
^ 「Close To You」「Shape of You」「Time After Time」の全3曲。『HELP EVER HURT COVER』に収録されている。
^ 「Weak」「Overprotected」「Eh, Eh」の全3曲。『LOVE ALL COVER ALL』に収録されている。
^ 藤井が母校を訪れる様子と「旅路」のピアノ生演奏・弾き語りが披露された。
^ 1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』編
^ 2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』編
出典
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^ “世界21カ国/地域の『GQ』から、注目のミュージシャンが大集結!日本からは、今話題沸騰中の藤井 風が登場! ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES . 2022年11月26日 閲覧。
^ “藤井風、日産スタジアムで弾き語りワンマン決定(2021年7月21日) ”. Billboard JAPAN. 2022年3月17日 閲覧。
^ “<インタビュー>藤井 風の配信ライブから考える “Free”と“HELP EVER HURT NEVER”の意味 ”. Billboard JAPAN. 2022年3月17日 閲覧。
^ Inc, Natasha. “無観客ライブを終えた藤井風の新曲「燃えよ」配信スタート ”. 音楽ナタリー . 2024年3月23日 閲覧。
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^ “藤井 風、Google Pixelとのコラボレーションで初CM出演する史上初の「STEP CM」ティザー映像が解禁 ”. SPICE (2021年10月23日). 2021年11月8日 閲覧。
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^ “藤井 風|ライブBlu-ray『Fujii Kaze "HELP EVER ARENA TOUR"』6月14日発売 ”. tower.jp . 2022年7月31日 閲覧。
^ “藤井風「HELP EVER ARENA TOUR」オリコンDVD・BD部門初登場1位 ”. nikkansports.com . 2022年7月31日 閲覧。
^ “【紅白歌合戦】藤井風TV初歌唱「来ちゃいました」サプライズ演出で会場に ”. 日刊スポーツ. 2022年3月17日 閲覧。
^ “MISIA新曲「Higher Love」配信リリース、藤井風が初めて楽曲提供 ”. 音楽ナタリー. 2022年3月18日 閲覧。
^ “藤井風:一夜明けても反響止まず?昨晩の紅白「全部、持っていった」の声も ”. MANTAN WEB. 2022年3月17日 閲覧。
^ “新人賞受賞 藤井風さんたたえる 東京で芸術選奨贈呈式 ”. 山陽新聞デジタル. 2022年3月17日 閲覧。
^ “SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022 WINNERS ”. SPACE SHOWER NETWORK. 2022年3月17日 閲覧。
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This apology is in relation to my 2018 cover video. In the song's lyrics there's a word which I'm never allowed to use. I'm ashamed of myself not knowing the background of the term, and I'm terribly sorry for all the people feeling offended. There's no excuse.'
(私の無知が招いた過ちについて深くお詫び申し上げます。(中略)歌詞の中に絶対に使ってはいけない言葉があります。言葉の背景を知らない自分を恥ずかしく思い、気分を害された皆様には大変申し訳ありません。言い訳はありません。)
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動画
外部リンク
シングル EP その他の楽曲 アルバム
オリジナル カバー ベスト
1. Best of Fujii Kaze 2020-2024
映像作品 ライブ
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