またコンパクトカセットは、コンピューター分野ではCMT(Cassette Magnetic Tape : カセット磁気テープ)と呼ばれていた。1980年前後を中心に、初期のパーソナルコンピュータの記憶メディアとして個人ユーザーを中心に広く利用され、専用の製品も発売されていた(データレコーダも参照のこと)。しかしその後、本格的なデータ用メディアであるフロッピーディスクの低価格化と普及に伴って利用されなくなった。1980年代前半に人気のあったMSXではカセットテープでのゲーム発売なども行われており、近年の復刻が困難になる一因となっている。
トラック構成は通常 2 トラックのモノラルまたは 4 トラックのステレオで、カセットの表と裏にあたる A 面と B 面(A 面をサイド 1, B 面をサイド 2 ともいう)をひっくり返すことにより往復で使用できる(このように往復で使用できるとテープを巻き戻す必要がなく都合が良い)。テープ幅は 3.81 mm(0.15 in.) で、中央の 0.66 mm は A 面 B 面のトラック間のガードバンドとし記録しない。モノラル記録の場合、その両側各 1.54 mm を A 面および B 面のトラックとする。カセットの「A 面」と表示されている側を上にした場合、実際には A 面のトラックはテープの下側、つまり「B 面」と表示されている側になる[注釈 6]。ステレオ記録の場合はモノラルの各トラックの中央 0.3 mm にあたる部分を左右チャンネルトラック間のガードバンドとし、その両側各 0.62 mm を左右チャンネルのトラックとする(テープ端側が左チャンネル)。モノラル記録のトラックとステレオ記録のトラックが同じ位置にあるためモノラルとステレオに互換性がある[注釈 7]。
平坦な周波数特性を得るには大幅なイコライゼーションが必要で、互換性を保つため IEC により再生イコライザの時定数が規定されている(高域時定数は IEC Type I テープでは 120 µs, IEC Type II, IEC Type III, IEC Type IV テープでは 70 µs、低域時定数は 3180 µs[注釈 11])。実際には磁束の測定は困難なので、 IEC の時定数に従って記録されたキャリブレーションテープ[注釈 12]が用意され、それを再生してフラットになるよう再生系が調整され、次いで録再総合特性がフラットになるように録音系が調整される。
当初は会話録音・ BGM 用程度に手軽に扱えるものだったコンパクトカセットだが、用途が Hi-Fi にも拡がり周波数特性やダイナミックレンジなどが要求されるようになると、さまざまな磁性体を用いたさまざまな特性のテープが現れ、互換性に問題が生じてきた。そのため、テープの録音特性として IEC Type I, IEC Type II, IEC Type III, IEC Type IV の 4 タイプを策定し、それぞれに基準となる IEC リファレンステープを規定して、タイプごとに互換性を保つことになった。
IEC Type I - IEC Type IV は元は磁性体の種類に応じて分けられたものだが、録音特性が同等ならば磁性体の種類は問わない。
コンパクトカセットの性能向上が著しかった時代には市販テープに追随するために IEC リファレンステープはたびたび改訂されたが、1994年に IEC Type I リファレンステープが BASF Y348M に改訂されて以降、改訂は行われていない。
検出孔
IEC Type I, IEC Type II, IEC Type IV には、テープを検出して自動的に切り替えるための検出孔(検出穴)が規定されている(IEC Type I には実際には検出孔がない)。この検出孔は後から決められたもので、古い IEC Type II, IEC Type IV テープには検出孔がない。また、IECの規定が無かった最初期のType IVにはType IIと同じもの(3M「Metafine」,TDK「MA-R」を除く全社)か、全くないもの(3M「Metafine」,TDK「MA-R」のみ) もあり、これらはテープポジションを手動設定できるデッキでのみ使用可能となる。この検出孔によりデッキはバイアス、イコライザなどを自動設定する。
なお、IEC Type IIIは発売当初から検出孔がなく[注釈 14]、その後JIS C 5568:1997(IEC94-7に適合させるための改正)にてIEC Type IIIテープ用検出孔を規定しないことが明文化された。(検出孔を自動的に読みとる機構が装備される以前のテープセレクトの方法は手動によるスイッチ式が全盛だったため検出孔の必要性があまりなかった。またIEC Type IIIは磁気特性がIEC Type Iに近い(バイアスが+10%)ため、うまく調整すれば高性能ノーマルとしての使用も可能であるむねメーカーも謳っていた。ただしこの場合、補正カーブが異なるために音質のバランスが変わってしまう可能性が高い。そのためか、1970年代にわずかながら存在したバイアスとイコライザーを個別設定できるデッキでは、バイアスをノーマル・イコライザーをクロームに設定することを推奨した例があった。)
磁性体として当初γ‐酸化鉄 (III) (γ-Fe2O3) が用いられ、またその後も多く用いられたので "Fe2O3" と表記されることがあるが、 IEC Type I テープの磁性体は必ずしも Fe2O3 ではなく、主に高級タイプに用いられた、Type III に倣った発想で、特性の異なるγ酸化鉄を二層塗布したもの(富士写真フイルム/Fx-Duo・Range6、日本コロムビア=DENON/初期DX3・DX4)、例は少ないが四酸化鉄(マグネタイト Fe3O4)のもの (TDK/ED)、そして1980年代に入って開発された、γ酸化鉄の生成時の内部空孔(ポア)をほぼなくして磁気効率を改良した無空孔(ノンポア/ポアレス)酸化鉄(TDK/初期AR、日立マクセル=maxell/初期UDI)およびそれのコバルト被着タイプ(前掲機種の後期型)がある。また、後にType IIの主流になったものの、最初はType Iの高性能タイプ用に用いられたものに、コバルトドープ酸化鉄 (Scotch/HighEnergy) やコバルト被着酸化鉄 (maxell/UD-XL) がある。特にコバルト被着酸化鉄はその調整の容易さと高域特性改善の面からTypeIでも並行して用いられ、1970年代後期から高級タイプ (TDK/AD-X、maxell/XLI-S) の、1980年代中期以降は普及タイプ(富士写真フイルム=AXIA/PS-I、太陽誘電=That's/RX)にも多用された。
再生イコライザの時定数は 120 µs と 3180 µs 。
カセットに IEC I, TYPE I, または単に I の表示がある。 IEC リファレンステープは BASF Y348M (1994年改訂)。
IEC Type II
1970年代初期に登場。IEC Type I より保磁力の大きな磁性体を使用するテープである。テープ速度が遅いため高域のダイナミックレンジが狭いコンパクトカセットの欠点を改善するために開発された。「クロム(クローム)」「CrO2」「コバルト」「Co-Fe2O3」テープなどとも呼ばれる。俗に「ハイポジション」とも呼ばれる[8]。
IEC Type I より録音バイアス量を増やす必要があり(IEC Type I 比 1.5 倍程度)、また保磁力は IEC Type I、および IEC Type III 磁性体の約 1.5〜1.8 倍程度もあり、これらの各ポジション用テープに比較して消去しにくいため、 IEC Type II テープに対応したレコーダーでないと録音できない。再生はできるが高域が強調されるので、基本的には IEC Type II テープに対応したレコーダーでないと使用できないと考えた方がよい。
再生イコライザの時定数は 70 µs と 3180 µs で、再生時に IEC Type I テープより高域を減衰させることで雑音の高域成分を抑えている。
カセットに IEC II, TYPE II, または単に II の表示がある。 IEC リファレンステープは BASF U564W (1986年改訂)。
IEC Type III
高域は伸びるが低域に弱いIEC Type IIと、逆に中低域は強いが高域が弱いIEC Type Iの両者を併せることで弱点を補完しようという発想から生まれたものである。
基本的に下層に中低域用のγ-ヘマタイト、上層に高域用の二酸化クロムを塗布するため、「フェリクロム(フェリクローム)」「Fe-Cr」テープとも呼ばれるが、他にも上層をコバルト被着酸化鉄にしたり (DENON/DX5)、特性の異なるコバルト被着酸化鉄の二層塗布とするものも存在する。元々は IEC Type I のみに対応するレコーダーの高域特性を改善するために開発され、1973年にソニーから初の二層塗布テープ「Duad」が発売された。後にIECで正式にTypeIIIとして制定された。
IEC Type III テープが登場した当時(1973年)は IEC Type I のみ対応のレコーダーで使用でき、また初期の IEC Type II テープは中域以下の MOL が低い欠点があったため存在意義があったが、 IEC Type I, IEC Type II テープが改良され、またレコーダーも IEC Type II に対応したものが多くなると存在意義が希薄になり、1978年に3M社よりメタルテープ (Type IV) が発売された後は、最高級音楽用としての役割はそちらに置き換えられて各社とも撤退し、日本で1980年代まで発売を継続していたのは開発元のソニーのみであったが、それも1980年代後期にはカタログ落ちしている。ソニー製カセットデッキでも1984年に発売された「TC-K333ES」を皮切りに手動式テープセレクター仕様であってもIEC Type III対応カセットデッキは順次廃止されている。ただし、1980年に販売開始した可搬型カセットデッキ「TC-D5M」(通称「カセットデンスケ」)は、手動式テープセレクターによるTypeIII対応機として2005年まで生産販売されていた。最高価格帯の製品でもあったためか同時期には1社1グレードのみで、価格帯としては同時期のIEC Type IIと同等かやや上、IEC Type IVよりは下となる。
残留磁束密度は IEC Type I - IEC Type III 磁性体の 2 倍程度、保磁力は IEC Type II 磁性体の 2 倍程度、およびIEC Type I 磁性体の 3 倍程度もあり、結果として全帯域での録音レベル及びMOLが非常に高い。かつてのオープンリールテープに迫るダイナミックレンジを持つと言われた。反面、録音バイアス量を IEC Type II の更に 1.5 倍程度に増やす必要があり、消去も IEC Type II より更にしづらく、一度録音したものの上から直接録音すると前の音が残留してしまうなどの問題もあり、取扱いに注意を要する。テープの能力としては非常に高いといえるが、レコーダー側のヘッドや発振回路などの負担も大きくなる[注釈 18]。当然、 IEC Type IV テープに対応したレコーダーでないと使用できない。
再生イコライザの時定数は IEC Type II と同じく 70 µs と 3180 µs 。録音機器、および再生機器側がそれぞれハイ(クロム)ポジションに対応していれば、再生のみは可能。[注釈 19]
カセットに IEC IV, TYPE IV, または単に IV の表示がある。 IEC リファレンステープは TDK MJ507A (1991年改訂)。
1982年10月1日にCDが順次発売され、やがて音楽ソフトの主流が徐々にアナログレコードからCDに移行していった1980年代後期にはCDの収録時間に対応するため、ラインナップが増加した。その先駆的な製品として、1983年にThat'sが“CD専用”と銘打った高級タイプのCDシリーズ (CD, CD II, CD IV) では、当初はC-46/54/70というラインナップであった(後に同価格帯のXシリーズと統合されC-60/90なども追加)。その後他社にも追随の動きが見られ、ソニーのCDix (C-50/70) を皮切りに、各社“CD**”と銘打った“マルチ・タイム・バリエーション”と称される多様な収録時間(10種 - 15種程度)を持つ廉価な音楽専用シリーズが一般化する。代表的な製品にソニーのCDix、TDKのCDing、マクセルのCDカプセル、やや遅れて富士フイルムアクシアのJ'zなどがある。これらは後代、ラインナップの整理統合に伴い各社の主力モデルへとシフトしていった。
本来はフェライト等の磁性材料や電気部品メーカー。日本でいちはやくオープンリールテープレコーダー用磁気テープの製造を行い、1966年8月より自社製造を開始したコンパクトカセットでは自社ブランドのみならず、松下(ナショナル・パナソニック・テクニクス)、東芝(オーレックス含む)、トリオ(ケンウッド)、ヤマハ、ナカミチといった多数のメーカーにOEMを行った。また、1968年に世界初のLH(Low Noise High Output・いわゆる音楽専用)タイプといわれる"SD" (SUPER DYNAMIC)や、1970年に国産初のクロムテープ"KR"(Krom・O2)、1975年にクロムテープの代用となる世界初のハイポジションテープ"SA"(SUPER AVILIN)、1979年に国産初にして世界初の超高級メタルテープ"MA-R" (METAL ALLOY Reference, Type IV)といったHiFi指向の強い製品を他に先駆けて発表・発売するなど、カセットの発展に貢献した役割も大きい。同社の音楽用カセット"AD" (ACOUSTIC DYNAMIC, Type I)、"SA" (SUPER AVILIN, Type II)、"MA" (METAL ALLOY, Type IV) はデッキメーカーの基準品として長く採用されてきた。
日本国内における主なコンパクトカセット製造者の中では最後まで残っていたが、2007年8月1日をもってカセットを含む記録メディア関連ブランドは米イメーション社へ譲渡された。ブランド名としての「TDK」はそのまま使用され、パッケージやハーフのメーカー表記が「TDK」から「TDK Life on Record」に切り替えられた。なおテープの製造は韓国・組み立てはタイで行っていた。しかし先述のソニー同様、2011年夏から秋にかけて発生したタイ洪水により製造工場が甚大な水没被害を受けそのまま製造停止、および操業停止となった。こうして2011年12月には製造販売から完全撤退した[14]。
SUPER ACというブランドのノーマルカセットテープが1980年代を中心に販売していた。タイムラインナップはC-10、C-18、C-30、C-46、C-60、C-90が確認されており、ハーフの精度やテープの質から国産と思われる。パッケージはTDK似でハーフはマクセル似である。テープはごく普通のLNテープである。バーコードの一例(AC60) 4904950010040
Questa voce sugli argomenti fiction televisive thriller e fiction televisive statunitensi è solo un abbozzo. Contribuisci a migliorarla secondo le convenzioni di Wikipedia. Segui i suggerimenti del progetto di riferimento. Mystery 101logo sigla d'apertura della serie televisivaTitolo originaleMystery 101 PaeseStati Uniti d'America, Canada Anno2019 – in produzione Formatoserie TV Generethriller, giallo, poliziesco Episodi6 Durata90 min (episodio) Lingua originaleinglese Rap...
Pour les articles homonymes, voir Panet. Bernard-Claude Panet Biographie Naissance 9 janvier 1753Québec (Nouvelle-France) Ordination sacerdotale 25 octobre 1778 Décès 14 février 1833 (à 80 ans)Québec (Bas-Canada) Évêque de l'Église catholique Ordination épiscopale 19 avril 1807 par Joseph-Octave Plessis Archevêque de Québec 4 décembre 1825 – 14 février 1833 Joseph-Octave Plessis Joseph Signay (en) Notice sur www.catholic-hierarchy.org modifier Bernard-Claude Panet, ...
2017 Doctor Who episode268 – Knock KnockDoctor Who episodeCastDoctor Peter Capaldi – Twelfth Doctor Companions Pearl Mackie – Bill Potts Matt Lucas – Nardole Others David Suchet – The Landlord Mariah Gale – Eliza Mandeep Dhillon – Shireen Colin Ryan – Harry Ben Presley – Paul Alice Hewkin – Felicity Bart Suavek – Pavel Sam Benjamin – Estate Agent Tate Pitchie-Cooper – Young Landlord ProductionDirected byBill AndersonWritten byMike BartlettProduced byNikki Wil...
Newtons Principia Eine wissenschaftliche Publikation oder Fachpublikation (im Jargon oft einfach englisch Paper genannt, sofern es sich nicht um eine Monographie handelt) ist eine schriftliche wissenschaftliche Arbeit von einem oder mehreren Autoren, deren Veröffentlichung (Publikation) bei einem Wissenschaftsverlag vorgesehen oder bereits erfolgt ist. Am häufigsten ist die Publikation einzelner Aufsätze in Fachzeitschriften, gefolgt von Beiträgen zu Tagungs- und Sammelwerken. Zum Publika...
جامعة القاهرة شعار جامعة القاهرة الأسماء السابقة الجامعة المصرية (1908-1940) جامعة فؤاد الأول (1940-1952) معلومات التأسيس 1908 النوع جامعة حكومية المعاهد 5 معاهد و3 مراكز الكليات 20 كلية الموقع الجغرافي إحداثيات 30°01′39″N 31°12′37″E / 30.0276°N 31.21014°E / 30.0276; 31.21014 البلد م...
Статистичні міри продуктивності правила бінарної класифікації Цю статтю написано занадто професійним стилем зі специфічною термінологією, що може бути незрозумілим для більшості читачів. Ви можете допомогти вдосконалити цю статтю, зробивши її зрозумілою для неспеціал
Mayda impormasyon hini nga artikulo nga aada han Iningles nga bersyon nga angay ighubad ha Winaray Administratibo nga Rehiyon han CordilleraCordillera Administrative Region (CAR) Mapa han Pilipinas nga nagpapakita kon hain nahimutangan an Administratibo nga Rehiyon han CordilleraCordillera Administrative Region (CAR) Sentro han Rehiyon Syudad han Baguio Populasyon 1,365,220 – Densidad 75 ha tagsa km² Kahaluag 18,294 km² Mga Pagbahinbahin –Mga Probinsya 6 – Mga Syudad 1 ...
Bilateral relationsBulgarian-Italian relations Bulgaria Italy Bulgaria–Italy relations are foreign relations between Bulgaria and Italy. Both countries established diplomatic relations in 1879. Bulgaria has an embassy in Rome, a general consulate in Milan and six honorary consulates (in Ancona, Florence, Genoa, Naples, Turin and Treviso). Italy has an embassy in Sofia and an honorary consulate in Plovdiv. Both countries are full members of the European Union, NATO, OSCE, Council of Europe a...
У Вікіпедії є статті про інші значення цього терміна: Греблина. село Греблина Країна Україна Область Чернівецька область Район Вижницький район Громада Путильська селищна громада Облікова картка картка Основні дані Населення 295 Поштовий індекс 59115 Телефонний код...
TangledPoster teater di Britania RayaSutradara Nathan Greno Byron Howard Produser Roy Conli John Lasseter Glen Keane Ditulis oleh Dan Fogelman SkenarioDan FogelmanBerdasarkanRapunzeloleh Brothers GrimmPemeranMandy MooreZachary LeviDonna MurphyNaratorZachary LeviPenata musikAlan MenkenGlenn Slater (Lirik)Alan Menken (Score)PenyuntingTim MertensPerusahaanproduksiWalt Disney Animation StudiosDistributorWalt Disney PicturesTanggal rilis 17 November 2010 (2010-11-17) (Prancis) 24 No...
Japanese combat sport event promoter, professional wrestler and mixed martial artist Akira MaedaMaeda in August 2018BornGo Il-myeong (1959-01-24) January 24, 1959 (age 64)[1]Osaka, JapanHeight6 ft 3 in (191 cm)Weight225 lb (102 kg; 16 st 1 lb)DivisionHeavyweightTeamRings JapanRankEighth degree black belt in Kyokushin BudokaiYears active1995–1999Mixed martial arts recordTotal12Wins7By submission4Unknown3Losses5By submission3By de...
Gowa pada Pekan Olahraga Provinsi Sulawesi Selatan 2022 Jumlah atlet 325 di 25 cabang olahraga Pembawa bendera TBD Total medali Emas14 Perak23 Perunggu28 65 (Urutan ke-11 ) Kontingen Gowa berkompetisi pada Pekan Olahraga Provinsi Sulawesi Selatan 2022 di Sinjai dan Bulukumba, Sulawesi Selatan pada 22 sampai 30 Oktober 2022. Kontingen ini menempati posisi ke-11 pada tabel klasemen perolehan medali Porprov Sulsel XVII/2022 setelah meraih total medali 65 dengan rincian 14 medali emas, 23 me...
У этого термина существуют и другие значения, см. Бог (значения). Богангл. God Произведение Южный Парк Первое появление Господь, ты там? Это я, Иисус Вид Божество Пол мужской Должность Господь Бог Интересы Интересы буддизм Озвучивание Оригинальное озвучивание Трей Парке...
Genre of rock music Psychedelic rockJimi Hendrix on stage at Gröna Lund in Stockholm, Sweden in June 1967Stylistic origins Rock psychedelia folk jazz blues electronic novelty music surf Cultural originsMid 1960s, United States and United KingdomDerivative forms Art rock hard rock heavy metal industrial music jam band krautrock neo-psychedelia glam rock occult rock progressive rock proto-prog shoegazing Subgenres Acid rock[a] · raga rock · space rock Fusion genres Psychedelic soul p...
Auto EsporteDatos generalesNombre Auto Esporte ClubeApodo(s) Equipo MotorizadoFundación 16 de septiembre de 1950 (73 años)Desaparición 1964InstalacionesEstadio Parque AmazonenseCapacidad 4000Ubicación Manaus, BrasilUniforme Titular Alternativo Última temporadaLiga Campeonato Amazonense(1963) 3ºTítulos 2 (por última vez en 1959) [editar datos en Wikidata] El Auto Esporte Clube fue un equipo de fútbol de Brasil que jugó en el Campeonato Amazonense, la primera divis...
Памятник Шевченку Донецьк. Дні пам'яті В.Стуса. 1.09.1990 р. м. Донецьк. Лекційно-дискусійний клуб Донецького обласного Товариства української мови ім. Т. Г. Шевченка. 1991 р. Акція «Книги — українським школам». Новоазовський район Донеччини. 1991 р. Виступи «шевчен...
Kozly Gemeente in Tsjechië Situering Regio (kraj) Liberec District (okres) Česká Lípa Coördinaten 50° 39′ NB, 14° 27′ OL Algemeen Oppervlakte 5,65 km² Inwoners 127 (3.7.2006) Hoogte 395 m Overig Postcode(s) 471 02 Gemeentenummer 546232 Website Officiële website Foto's Portaal Tsjechië Kozly (Duits: Kosel) is een Tsjechische gemeente in de regio Liberec, en maakt deel uit van het district Česká Lípa. Kozly telt 127 inwoners. Geplaatst op:14-01-2...