福岡市民会館(ふくおかしみんかいかん)は、福岡県福岡市中央区天神にある福岡市立の劇場兼ホール。
なお、この項目では、2025年3月にオープンする予定の福岡市民ホール(FUKUOKA CIVIC HALL)についても触れる。
1963年に開場。福岡サンパレスが完成するまでの間は福岡市最大のホールとして使用されていた。客席は1層スローブ式で客席数は1770席。円形ワンフロア型ホールであり、舞台と客席の一体感が体験できる構造になっている。また小ホールも354席ある。優良ホール100選に選ばれている。
しかし、建物の老朽化で福岡市は2025年に、2029年度に移転が予定されている福岡県立美術館の南西側に新しい拠点文化施設である福岡市民ホール(大ホール2000席、中ホール800席)のオープンを計画しており[3][4]、福岡市民会館の撤去費と建設費は合計で252億円を想定している[3]。
この福岡市民ホールという名称は、「60年に渡って多くの市民に親しまれてきた福岡市民会館の伝統を継承し、舞台設備やホール機能が進化した、新たな施設をシンプルに表現」したものだという[4]。
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