Tiny desk concerts JAPAN

tiny desk concerts JAPAN
ジャンル 音楽番組
製作
制作 NHK
放送
放送チャンネルNHK総合
NHK WORLD-JAPAN
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2024年3月 -
放送分30分
回数1
tiny desk concerts JAPAN
番組年表
関連番組tiny desk concerts
テンプレートを表示

『tiny desk concerts JAPAN』（タイニー・デスク・コンサート・ジャパン）は、NHKが2024年3月16日から制作している日本の音楽番組。NHK総合で放送されているほか、国際放送のNHK WORLD-JAPANでも全世界へ向けて放送される[1]。

概要

アメリカの公共放送・NPR（National Public Radio）が、2008年よりインターネット上で放送開始し、全世界にブームを巻き起こした音楽コンテンツ『tiny desk concerts』の日本版。

『tiny desk concerts』は、アーティストが文字通り「NPRオフィスの小さな机」でパフォーマンスする番組で、その斬新なコンセプトから生まれたオーガニックなサウンドと親密なライブの雰囲気から、瞬く間に全米の人気コンテンツとなった。その後、人気は全世界に飛び火し、テイラー・スウィフトやBTSを筆頭に、世界のビッグネームが出演した。日本のアーティストにとっても憧れのプラットフォームとなっている[1]。

2024年3月11日、NHKがNPRよりプラットフォームのライセンス供与を受け、日本のアーティストで『tiny desk concerts JAPAN』を制作すると発表した。合わせて、2024年3月16日にNHK総合で初回が放送されることと、ゲストが藤井風であることが発表された。また、同年3月29日より、NHK WORLD-JAPANで放送されている[1]。

初回では、番組のスピリッツに賛同した藤井風が、NPRのポリシーを受け継ぎ、東京都渋谷区のNHKオフィスで演奏した[1]。このパフォーマンスは後日、NPRのウェブサイトに掲載されたほか[2]、NPRのYouTubeチャンネルにも掲載された。

同年5月20日、本番組のレギュラー放送が決定したことと、レギュラー初回放送のゲストがKIRINJIであることが発表され、同年5月27日にNHK WORLD-JAPANにて放送された[3]。

同年9月23日、総合テレビでの放送が同年9月30日にスタートすること、初回放送のゲストは稲葉浩志であることが発表された[4]。

放送リスト

2024年

回 放送日 ゲスト セットリスト[5] 演奏者[5]
WORLD[5] 総合[6]
1 3月29日 3月16日 藤井風
  1. まつり
  2. ガーデン
  3. damn
  4. きらり
  5. 満ちてゆく
  6. 死ぬのがいいわ
 藤井風（Lead Vocals/Keys）
Yaffle（Keys）
DURAN（Guitar）
勝矢匠（Bass）
工藤誠也（Drums）
Yo-Sea （Vocals）
にしな（Vocals）
2 5月27日[注 1] 10月7日 KIRINJI
  1. Rainy Runway
  2. 悪玉
  3. 薄明 feat. Maika Loubté
  4. killer tune kills me feat. YonYon
  5. 時間がない
  6. Runner's High
 堀込高樹（Vocals/Guitar）
小田朋美（Vocals/Synthesizer）
Maika Loubté（Vocals）
YonYon（Vocals）
シンリズム（Guitar/Chorus）
千ヶ崎学（Bass）
伊吹文裕（Drums）
宮川純（Keyboards）
3 6月24日 10月14日 君島大空
  1. 笑止
  2. 火傷に雨
  3. 世界はここで回るよ
  4. ˖嵐₊˚ˑ༄
  5. crazy
  6. 都合
 君島大空（Vocal/Guitar/Piano）
西田修大（Guitar/Chorus）
新井和輝（Bass）
石若駿（Drums）
ermhoi（Chorus）
Kuro（Chorus）
4 7月29日 11月4日 yama
  1. 色彩
  2. a.m.3:21
  3. Oz.
  4. 偽顔
  5. ないの。
  6. 春を告げる
 yama（Vocal）
半田彬倫（Keyboard）
有島コレスケ（Guitar）
勝矢匠（Bass）
吉田雄介（Drums）
須原杏（Violin）
河内ユイコ（Cello）
佐々木詩織（Chorus）
大山桂佑（Chorus）
5 8月26日 11月11日 チャラン・ポ・ランタン
  1. 置行堀行進曲
  2. 恋と呼ぶなら
  3. 春のあお
  4. 無神経な女
  5. 私の宇宙
  6. 進め、たまに逃げても
  7. ぽかぽか
 もも（Vocal）
小春（Accordion）
さくらん（Banjo Uklele）
ふーちん（Sushi Tub Drums）
6 9月30日 9月30日[注 2] 稲葉浩志
  1. 眠れないのは誰のせい
  2. くちびる
  3. BLEED
  4. ブラックホール
  5. YELLOW
  6. 羽
 稲葉浩志（Vocal）
シェーン・ガラース（Drums）
徳永暁人（Bass）
DURAN（Guitar）
サム・ポマンティ（Keyboard）
7 10月27日 11月25日 ROTH BART BARON
  1. 極彩｜IGL(S)
  2. KAZE
  3. 赤と青
  4. Happy
  5. けもののなまえ
  6. 鳳と凰
 三船雅也（Vocal/Guitar）
西池達也（Piano/Keyboard）
竹内悠馬（Trumpet）
大田垣正信（Trombone）
Zak Croxall（Bass）
工藤明（Drums）
8 未定 10月28日 くるり
  1. La Palummella(くるり&Daniele Sepe)
  2. ブレーメン
  3. Time
  4. 琥珀色の街、上海蟹の朝
  5. ばらの花
 岸田繁（Vo/Gt）
佐藤征史（Ba）
石若駿（Dr/Per）
松本大樹（Gt）
野崎泰弘（Key）
後藤博亮（Vl）
奈須田弦（Vl）
朴梨恵（Va）
佐藤響（Vc）
加藤哉子（Cho）
SHOW-GO（Beatbox）
ダニエレ･セーペ（Sax/Fl）
アントネッロ・イアノッタ（Tamb.）
ピエロ・デ・アスムンディス（Key）
アレッサンドロ・モーランド（Gt）
サルバトーレ・ランピテッリ（Vox）
9 11月24日 11月18日 小沢健二
  1. 朗読『音を駆使して』
  2. 渋谷公園通りテーマ
  3. フクロウの声が聞こえる
  4. 大人になっても
  5. ラブリー
  6. 朗読『ローカル』と彗星（Instrumental）
  7. 台所は毎日の巡礼
  8. ぶぎ・ばく・べいびー
  9. アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)
  10. いちょう並木のセレナーデ
  11. アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)
  12. 今夜はブギー・バック (Nice vocal)
 小沢健二（Vo/Gt）
スチャダラパー（SP Guest）
中村キタロー（Ba/Key）
白根佳尚（Dr）
小竹満里（Per）
朝川朋之（Harp）
10 未定 12月2日 QUBIT
  1. G.A.D.
  2. Wonder World
  3. Free Style Session
  4. Neon Diver
  5. コンタクト
 Daoko（Vo）
永井聖一（Gt）
鈴木正人（Ba）
網守将平（Key）
大井一彌（Dr）
11 12月9日 やのとあがつま
  1. こきりこ節
  2. 恋の季節
  3. 淡海節（引き潮から満ち潮へ）
  4. ROSE GARDEN
  5. いけるかも
  6. ふなまち唄 PART Ⅲ
 矢野顕子（Pf/Key/Vo）
上妻宏光（三味線/Vo）
深澤秀行（Syn）

脚注

出典

  1. ^ a b c d “tiny desk concerts JAPAN 放送決定のお知らせ”. NHK (2024年3月11日). 2024年3月17日閲覧。
  2. ^ “Fujii Kaze: Tiny Desk Concert”. NPR (2024年4月12日). 2024年4月14日閲覧。
  3. ^ 日本放送協会. “tiny desk concerts JAPAN レギュラー放送開始のお知らせ”. NHK MUSIC. 2024年5月20日閲覧。
  4. ^ 日本放送協会. “tiny desk concerts JAPAN いよいよ総合テレビでレギュラー放送が開始 第1弾アーティスト 稲葉浩志”. NHK MUSIC. 2024年9月23日閲覧。
  5. ^ a b c “tiny desk concerts JAPAN”. NHK. 2024年6月17日閲覧。
  6. ^ “エピソード - tiny desk concerts JAPAN”. NHK. 2024年11月12日閲覧。

注釈

  1. ^ レギュラー放送初回。
  2. ^ この回より総合でレギュラー放送。

外部リンク

Strategi Solo vs Squad di Free Fire: Cara Menang Mudah!