加藤 ローサ(かとう ローサ、1985年6月22日 - )は、日本のタレント、ファッションモデル、女優である。愛称は、ロッチン、ロックン。
鹿児島県鹿児島市出身。夫はプロサッカー選手の松井大輔。現在のマネジメント会社は、夫と同じT.PERSONAL[1]。
略歴
母親が日本人で父親がイタリア人[2]。両親が知り合ったきっかけは、父が勤めていた横浜のイタリアンレストランに母が客として来たことだという。6歳までイタリアのナポリに住んでおり、イタリア語を話せていたそうだが、日本へ来てからは忘れてしまい、現在は一言も話せないという[3]。
高校1年の時に横浜に住む従姉妹に誘われて受けたオーディションをきっかけに、ファッションモデルとしてデビュー[4]。高校を卒業するまで鹿児島市に住み、2003年3月に鹿児島県立鹿児島西高等学校商業科を卒業[5]。卒業と同時に上京[6]。2004年に出演したリクルートの結婚情報誌『ゼクシィ』のCMで注目を集める。2004年4月よりNHK教育テレビ『イタリア語会話』等にレギュラー出演してタレントとして活動を開始し、女優としても2005年1月公開の映画『東京タワー Tokyo Tower』で映画デビューをする。
2006年、所属事務所をソニー・ミュージックアーティスツから研音へ移籍。同年は6本の映画に出演し、ドラマでも2クール連続出演をする。『いちばんきれいな水』では映画初主演を果たす[注 1]。
2007年7月スタートのドラマ『女帝』(朝日放送・テレビ朝日)にて連続ドラマ初主演[2]。また、2008年4月からはドラマ『CHANGE』(フジテレビ)、同年10月から『オー!マイ・ガール!!』(日本テレビ)にも出演。2007年7月公開の映画『劇場版ポケットモンスター ディアルガVSパルキアVSダークライ』では、声優として初の出演をする。
私生活では、2010年秋に共通の知人を通じて知り合い2011年初めより交際していたプロサッカー選手の松井大輔と、半年の交際期間を経て自身の26歳の誕生日となる2011年6月22日に結婚[7][注 2]。半年間のうち最初の4ヶ月はSkypeを駆使してのリモート交際で、実際に会ってデートしたのは彼が帰国してからだった。「◯◯婚と例えたら?」という質問に、「Skype婚です」という答えを用意していたという[8]。同年12月13日午前6時半、フランスで第1子となる男児を出産[9]。2014年2月には第2子となる次男を出産している[10]。
家庭優先を理由に2013年6月30日をもって研音との契約を終了[11]。子育てに専念するため芸能活動を休止していたが、2014年8月、雑誌『nina's』の表紙に次男と登場して芸能活動を再開、少しずつ仕事を再開していく意向を明かした[12]。2015年3月にはアサヒフードアンドヘルスケアのスキンケアブランド「素肌しずく」の新イメージキャラクターに起用されて、テレビCM「まいにち、美白」編で4年ぶりに産後初となるCM出演を果たす[4][13]。2019年、FODオリジナルドラマ『地獄のガールフレンド』に主演し、8年ぶりのドラマ出演[14]。2021年4月スタートのよるドラ『きれいのくに』(NHK)で10年ぶりに地上波のドラマに出演する[15](4月26日放送の第3話から登場[16])。
人物
- 名前の「ローサ(Rosa)」はイタリア語で『薔薇(rosa)』という意味。よく「ローザ」と違えられるが、濁らず「ローサ」と発音する。イタリア語では通常「ローザ」と発音されるが、南イタリア(父親の出生地のナポリ地方も含む)では濁らずに発音するためである。父方の祖母の名前を譲り受けたとされる[要出典]。
- 猫好きで、鹿児島の実家では猫を数匹飼っている。
- ご当地キティを集めるのが趣味で、現地で手に入れる事にこだわっている。
- 靴も集めており、特にコンバースがお気に入り。
- 書道7段を持っている。
- 「日本ジュエリーベストドレッサー賞」(第19回)受賞。
- デビュー前の2002年4月、「ハウステンボス華の花嫁グランプリ」を受賞した時の映像が、いくつかのバラエティ番組で放送された。
- インタビューにて、憧れの女優は竹内結子であると語ったことがある[どこ?]。
出演
映画
テレビ
ドラマ
Webドラマ
バラエティ・情報番組
ドキュメンタリー
- EARTH friendlyスペシャル「加藤ローサの未来大陸オーストラリア〜結び合う人と地球 大地と海の旅〜」(2010年3月13日、BS朝日)
CM
インターネットテレビ
- ウルトラゲームス「ポケ森もくもく木曜日」(2018年10月18日 - 12月27日、AbemaTV) - MC[20]
ミュージック・ビデオ
DVD
雑誌表紙
雑誌連載
書籍
脚注
注釈
- ^ クランクインの時点では『いちばんきれいな水』が初主演であるが、公開作品としては『シムソンズ』が初主演となる[2]。
- ^ 加藤は初婚、松井は再婚。
出典
外部リンク
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10代 | |
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60代 以上 | |
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男性 | |
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特別 賞 | |
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*は複数回の受賞。男性は1992年から、60代以上は97年から、10代は99年から対象 |
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1回 - 10回 | |
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11回 - 20回 | |
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21回 - 30回 | |
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31回 - 40回 | |
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41回 - 50回 | |
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51回 | |
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