ヨシモトムチッ子物語(ヨシモトムチッこものがたり)は、吉本興業の子会社である株式会社ニューキッズインよしもとのオリジナルキャラクターである。吉本興業の創業85周年を記念して作られさまざまなメディアミックス展開がなされた。
ムチッ子
「ムチッ子」は、吉本興業所属のお笑いタレントと虫を合わせたキャラクターである。CGキャラクターデザインは「GREGORY HORROR SHOW」などを手がけたイワタナオミ。CGでは四角い箱のようなデザインだったが、テレビアニメ放送の際にアレンジされた。
「声」はアニメ版の声優。
レギュラー
25話からレギュラー出演
28話からレギュラー出演
準レギュラー
ゲスト・その他
ムチッ子の家族
- ハナコのママ(声:神代知衣)
- ハナコのパパ(声:石井康嗣)
- ヤマザキのママ(声:鯨エマ)
- ノザワのママ(声:山口由里子)
メディアミックス
CGドラマ『ヨシモト昆虫大図鑑ムチッ子物語』
1998年4月1日~9月30日の期間、テレビ東京「おはスタ」内でムチッ子のモデルの一組であるココリコ出演、ムチッ子がCGのミニドラマが放送された。ムチッ子マシーンから出て来るムチッ子を研究している博士&助手の話。ムチッ子は効果音程度の鳴き声は発するが、基本的にしゃべらない。
キャスト
- 遠藤博士 - 遠藤章造(ココリコ)
- 田中助手 - 田中直樹(ココリコ)
- ムチッ子マシーン - 野沢雅子
- 大博士 - 遠藤章造(ココリコ)
- 大助手 - 田中直樹(ココリコ)
テレビアニメ
『おはスタ』枠内でムチッ子達が登場するテレビアニメが1998年10月26日から1999年11月5日に放送された。毎日4分程度ずつ、1話を1週間(5日)で放送。全47話。またおはスタ未ネット局やTOKYO MXなどでも一週間分を30分枠に編集されたものが放送された。後にWiiの間の『よしもとの間』で全12話での配信がされている。
アニメ終了後は引き続き同番組内で、毎回日替わりで1匹のムチッ子を主役にしたフルCGのショートアニメも放送。全88話(※放送中に行われた計8回の再放送と特番4話分を除く[1])。エンディングにはそのムチッ子のモデルになった芸人本人も登場し、「つづく」と言って締める。
2022年以降現在、DVD版・Blu-ray版はリリースされていない。
スタッフ
主題歌
放送局
- 太字は「おはスタ」枠内で放送。
漫画
小学館と吉本興業の共同企画として『月刊コロコロコミック』と『コミックGOTTA』で連載されていた。漫画の作者は樫本学ヴ。この作品では「テントウムシハナコ」は初期2回では「山田テントウムシ」だった。
ゲームソフト
SMEからプレイステーション用ゲームソフト「ヨシモトムチッ子大決戦 〜南の島のゴロンゴ島〜」が1999年9月30日に発売された。
登場キャラクター
その他、40匹以上のムチッ子が登場する。
その他
各種グッズが発売されたほか、吉本興業のiモードサイトでキャラクター配信が行われた。
また、SNKが出していたプリクラ機『NEOプリント』のフレームにもなったことがある。
備考
- テントウムシハナコは、『SPA!』誌1999年10月6日号の表紙を飾った[2]。アニメ終了後も「おはスタ」1部で着ぐるみキャラとして時刻読みを担当した時期もあった(2003 - 2007年度はオープニングのみの登場に留まっている)。
- アニメ主題歌「ムチムチロケンロー!!」(作詞・作曲・歌:ROLLY)は、歌詞に「ロボトミー」という単語があったため、放送途中で歌詞が変更になっている。
- かつてのHEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMPのセットには、ダウンタウンの2人が司会をしているためか、スパイダーマツモトとミツバチハマダのぬいぐるみが置かれていた。
- メディアミックスに関わっていた『おはスタ』では、その後それぞれ虫のコスプレをした吉本芸人のキャラクターとして2009年度から2011年度まで「ムッシー」(エド・はるみ、高木晋哉など)、2012年度に「ギャグムシ」(しずる、ハリセンボンなど)が登場していた。
脚注
外部リンク
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司会 | |
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おはキッズ | |
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アナウンサー | |
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コーナー出演 | |
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定期/不定期出演 | |
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キャラクター | |
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コーナー | |
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番組内アニメ | |
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関連番組 | |
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関連人物 | |
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関連項目 | |
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カテゴリ |
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テレビアニメ |
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劇場アニメ |
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1980年代 |
| ドラえもんシリーズ (大長編・第1期) | |
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ドラえもんシリーズ (併映作品) | |
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