橘 ひかり(たちばな ひかり、1973年[4]9月18日[2] - )は、日本の女性声優。アーツビジョン所属[2]。大阪府出身[2]。本名は千葉 光(ちば ひかり)、旧芸名は加藤 光(かとう ひかり)[1]。
当初は宝塚歌劇団の女優を志望していたが、テレビで声優と言う存在を知って以降は声優を志望し、大平透声優ゼミナール、専門学校東京アナウンス学院、日本ナレーション演技研究所を経てアーツビジョンに所属。
3人兄妹の末っ子で、兄が2人いる。声優を志した時に、最初に相談したのは兄だったと語っている[5]。
『ときめきメモリアル2』の白雪美帆・真帆役は、最初のオーディションが行われた時には参加していなかった[6]。この時には担当声優は決まらず、2度目のオーディションで受けた橘が選ばれた[6]。美帆は占いやグッズ集めが好きという設定だが、橘自身が占いやグッズ集めが好きであることや、先にオーディションに受かっていた田村ゆかりから「占いが好きなキャラでひかりさんにピッタリ」と言われたことなどから、自信を持ってオーディションを受けられたとのこと[6]。
2001年(平成13年)9月より、『おかあさんといっしょ』にて当時放送されていた人形劇『ぐ〜チョコランタン』のスプー役を担当[注 1]。2009年(平成21年)3月の『ぐ〜チョコランタン』放送終了後も、翌4月から2010年(平成22年)3月まで『BSおかあさんといっしょ スプーとあそぼ』で引き続きスプー役を務めており、番組終了後のファミリーコンサートや『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』などのゲスト出演でもスプー役を担当している[注 2]。なお、『おかあさんといっしょ』内では他に2005年4月から2009年3月まで、日替わりコーナー『まねっこピーナッツ』に登場するキャラクター、ピーナッツの声も担当した。
方言は大阪弁[2]。趣味・特技はタロット占い、犬、化粧品、インド舞踊[2]。
太字はメインキャラクター。