長浜市(ながはまし)は、滋賀県の湖北地方に位置する市。
概要
中心市街は羽柴秀吉によって長浜城の城下町として整備された。長浜城の廃城後は大通寺(長浜御坊)の門前町、北国街道や琵琶湖水運の要衝として発展し、湖北地方の中心地とされている。姉川古戦場など戦国時代の史跡が多く、国友は近世に国内有数の鉄砲生産拠点として栄えた。
市名の由来
元々は「今浜」と呼ばれていたが、天正3年(1575年)頃に羽柴秀吉が「長浜」と改称したとされる[1]。「長」の由来は秀吉の主君・織田信長の「長」に求める説もあるが[2]、因果関係は不明[1]。共通語では「長浜」は平板型アクセントで発音されることが多いが、正しくは「なが」または「が」を高く発音するアクセントである。NHKでは、平板型アクセントを第1アクセントとしつつ、「が」を高く発音するアクセントも「地元放送局アクセント」として許容している[3]。
地理
位置
長浜市は滋賀県の北部に位置し、東西約25km、南北約40kmと市域は東西に短く南北に長い[4]。概ね東端を伊吹山地、北端を野坂山地、西端を琵琶湖で区切られている。
琵琶湖を含めた市域面積は680.79km²で、広さは高島市に次いで滋賀県下第2位である(陸部のみの面積は県下第1位)。
平成の大合併により市域は琵琶湖から岐阜県境・福井県境まで拡大し、湖北地方の大部分を占める。
- 広袤(こうぼう)
国土地理院地理情報によると、長浜市の東西南北の位置は次の通りである。
地形
山岳
- 主な山
河川
- 主な川
湖沼
- 主な湖
- 主な沼
島嶼
- 主な島
気候
長浜市は日本海側気候に属す。旧長浜市・旧浅井町・旧木之本町・旧西浅井町は冬季の積雪量が多く、豪雪地帯対策特別措置法における豪雪地帯に指定されている。旧余呉町は日本有数の豪雪地帯であり、日本最南端かつ近畿唯一の特別豪雪地帯となっている。
長浜(旧虎姫町)の気候
|
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
最高気温記録 °C (°F)
|
16.0 (60.8)
|
19.3 (66.7)
|
23.7 (74.7)
|
28.1 (82.6)
|
32.0 (89.6)
|
35.1 (95.2)
|
37.4 (99.3)
|
37.4 (99.3)
|
36.0 (96.8)
|
31.2 (88.2)
|
24.2 (75.6)
|
20.3 (68.5)
|
37.4 (99.3)
|
平均最高気温 °C (°F)
|
6.8 (44.2)
|
7.6 (45.7)
|
12.0 (53.6)
|
17.8 (64)
|
22.7 (72.9)
|
26.2 (79.2)
|
30.1 (86.2)
|
31.9 (89.4)
|
27.6 (81.7)
|
21.7 (71.1)
|
15.6 (60.1)
|
9.7 (49.5)
|
19.1 (66.4)
|
日平均気温 °C (°F)
|
2.9 (37.2)
|
3.3 (37.9)
|
6.8 (44.2)
|
12.2 (54)
|
17.4 (63.3)
|
21.4 (70.5)
|
25.5 (77.9)
|
26.7 (80.1)
|
22.7 (72.9)
|
16.7 (62.1)
|
10.7 (51.3)
|
5.5 (41.9)
|
14.3 (57.7)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
−0.4 (31.3)
|
−0.5 (31.1)
|
2.0 (35.6)
|
6.8 (44.2)
|
12.3 (54.1)
|
17.3 (63.1)
|
21.8 (71.2)
|
22.8 (73)
|
18.6 (65.5)
|
12.1 (53.8)
|
6.1 (43)
|
1.7 (35.1)
|
10.0 (50)
|
最低気温記録 °C (°F)
|
−9.4 (15.1)
|
−11.4 (11.5)
|
−6.9 (19.6)
|
−2.2 (28)
|
1.9 (35.4)
|
6.6 (43.9)
|
12.8 (55)
|
12.8 (55)
|
7.4 (45.3)
|
0.8 (33.4)
|
−2.4 (27.7)
|
−5.8 (21.6)
|
−11.4 (11.5)
|
降水量 mm (inch)
|
137.2 (5.402)
|
104.4 (4.11)
|
111.3 (4.382)
|
108.3 (4.264)
|
138.0 (5.433)
|
164.7 (6.484)
|
218.3 (8.594)
|
125.1 (4.925)
|
160.3 (6.311)
|
131.5 (5.177)
|
94.8 (3.732)
|
137.9 (5.429)
|
1,627.4 (64.071)
|
平均降水日数 (≥1.0 mm)
|
17.9
|
14.6
|
13.3
|
11.0
|
10.1
|
11.8
|
12.3
|
8.8
|
10.5
|
10.0
|
11.1
|
17.0
|
148.6
|
平均月間日照時間
|
91.6
|
113.5
|
159.3
|
184.5
|
198.0
|
153.7
|
168.9
|
216.0
|
164.3
|
159.9
|
128.6
|
98.8
|
1,830.6
|
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年[5]、気温極値:1978年-現在[6])
|
柳ケ瀬(旧余呉町)の気候
|
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
降水量 mm (inch)
|
328.0 (12.913)
|
226.9 (8.933)
|
203.6 (8.016)
|
169.4 (6.669)
|
194.6 (7.661)
|
213.7 (8.413)
|
301.7 (11.878)
|
187.8 (7.394)
|
237.2 (9.339)
|
181.0 (7.126)
|
205.7 (8.098)
|
361.4 (14.228)
|
2,809.4 (110.606)
|
降雪量 cm (inch)
|
193 (76)
|
156 (61.4)
|
58 (22.8)
|
3 (1.2)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
91 (35.8)
|
488 (192.1)
|
平均降水日数 (≥1.0 mm)
|
21.8
|
18.1
|
16.3
|
13.1
|
12.1
|
13.0
|
13.9
|
10.9
|
12.8
|
12.6
|
15.0
|
21.3
|
181.2
|
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年)[7]
|
人口
- 2010年(平成22年)の市町村合併後の人口は126,587人。
- 平成27年の国勢調査の推計では前回の国勢調査からの人口増減を見ると4.78%減の118,193人であり、増減率は県下19市町村中17位。
|
長浜市と全国の年齢別人口分布(2005年)
|
長浜市の年齢・男女別人口分布(2005年)
|
■紫色 ― 長浜市 ■緑色 ― 日本全国
|
■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
|
長浜市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
|
114,977人
|
|
1975年(昭和50年)
|
118,058人
|
|
1980年(昭和55年)
|
119,988人
|
|
1985年(昭和60年)
|
122,393人
|
|
1990年(平成2年)
|
121,481人
|
|
1995年(平成7年)
|
122,415人
|
|
2000年(平成12年)
|
123,862人
|
|
2005年(平成17年)
|
124,498人
|
|
2010年(平成22年)
|
124,131人
|
|
2015年(平成27年)
|
118,193人
|
|
2020年(令和2年)
|
113,636人
|
|
|
総務省統計局 国勢調査より
|
長浜市(に相当する地域)の国勢調査人口の変遷を以下に示す[8]。
隣接自治体
- 滋賀県
-
- 福井県
-
- 岐阜県
-
歴史
年表
- 昭和
- 平成
- 2006年(平成18年)
- 2月13日 - 東浅井郡浅井町・びわ町と合併し、改めて長浜市が発足。2代目の市章を制定[10]。
- 3月5日 - 合併後初の市長選挙実施。
- 10月14日 - JR長浜駅の5代目駅舎が改築竣工。
- 2008年(平成20年)1月15日 - 景観行政団体になる。
- 2010年(平成22年)1月1日 - 東浅井郡虎姫町・湖北町・伊香郡高月町・木之本町・余呉町・西浅井町を編入。人口は大津市と草津市に次いで県内第3位となった(2022年現在は彦根市に抜かれ県内第4位)。面積は2010年合併前の247.01km2から680.79km2となり[11]、滋賀県第1位(琵琶湖を含めた面積は高島市に次ぐ第2位)となった。
- 2015年(平成27年)1月5日 - 市役所本庁舎を八幡東町に移転し、新庁舎での業務を開始[12]。
行政区域の変遷
長浜市市域の変遷表
|
郡
|
明治22年 4月1日 町村制施行
|
明治22年 - 大正15年
|
昭和元年 - 昭和20年
|
昭和21年 - 昭和25年
|
昭和26年 - 昭和30年
|
昭和31年 - 昭和40年
|
昭和41年 - 昭和64年
|
平成元年 - 現在
|
現在
|
坂 田 郡
|
長浜町
|
昭和18年4月1日 長浜市
|
長浜市
|
平成18年2月13日 長浜市
|
長浜市
|
六荘村
|
神照村
|
北郷里村
|
南郷里村
|
西黒田村
|
法性寺村 (一部)
|
明治30年3月1日 分立 神田村
|
東 浅 井 郡
|
湯田村
|
昭和29年10月1日 浅井町
|
浅井町
|
浅井町
|
下草野村
|
七尾村
|
田根村
|
上草野村
|
昭和31年5月3日 浅井町に編入
|
南福村
|
明治23年3月15日 改称 大郷村
|
大郷村
|
昭和31年9月25日 びわ村
|
昭和46年4月1日 町制 びわ町
|
竹生村
|
虎姫村
|
昭和15年12月10日 町制 虎姫町
|
虎姫町
|
平成22年1月1日 長浜市に編入
|
速水村
|
昭和30年1月1日 湖北町
|
昭和31年9月30日 湖北町
|
湖北町
|
小谷村
|
朝日村
|
伊 香 郡
|
木之本村
|
大正7年4月1日 町制 木之本町
|
昭和18年6月1日 木之本町
|
木之本町
|
昭和29年12月1日 木之本町
|
木之本町
|
伊香具村
|
昭和23年5月10日 分立 伊香具村
|
杉野村
|
高時村
|
南富永村
|
昭和29年12月1日 高月町
|
高月町
|
北富永村
|
古保利村
|
七郷村
|
昭和30年3月31日 高月町に編入
|
余呉村
|
昭和29年12月15日 余呉村
|
余呉村
|
昭和46年4月1日 町制 余呉町
|
丹生村
|
片岡村
|
西 浅 井 郡 [13]
|
塩津村
|
明治30年4月1日 伊香郡
|
塩津村
|
昭和30年4月1日 西浅井村
|
西浅井村
|
昭和46年4月1日 町制 西浅井町
|
永原村
|
明治30年4月1日 伊香郡
|
永原村
|
政治
行政
市長
- 歴代市長
代
|
氏名
|
就任年月日
|
退任年月日
|
旧・長浜市(1943年〜2006年)
|
1
|
前川鬼子男
|
1943年8月1日
|
1946年11月12日
|
2
|
加田桂三
|
1947年4月5日
|
1951年4月4日
|
3
|
寺本太十郎
|
1951年4月26日
|
1955年4月25日
|
4
|
岡野清
|
1955年5月1日
|
1955年12月7日
|
5-7
|
金澤薫
|
1956年1月20日
|
1967年10月1日
|
8-11
|
片山喜三郎
|
1967年11月12日
|
1983年11月11日
|
12-13
|
松宮資男
|
1983年11月12日
|
1991年11月11日
|
14
|
川島信也
|
1991年11月12日
|
1995年11月11日
|
15
|
清水久行
|
1995年11月12日
|
1999年11月11日
|
16
|
川島信也
|
1999年11月12日
|
2003年11月11日
|
17
|
宮腰健
|
2003年11月12日
|
2006年2月12日
|
新・長浜市(2006年〜現在)
|
|
橋本健 (市長職務執行者)
|
2006年2月13日
|
2006年3月5日
|
18
|
川島信也
|
2006年3月6日
|
2010年3月4日
|
19-21
|
藤井勇治
|
2010年3月5日
|
2022年3月4日
|
22
|
浅見宣義
|
2022年3月5日
|
現職
|
- 市長選挙
※当日有権者数:94,590人 最終投票率:52.76%(前回比:8.78pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
浅見宣義 | 62 | 無所属 | 新 | 23,202票 | 47.1% | |
藤井勇治 | 72 | 無所属 | 現 | 12,824票 | 26.0% | 立憲推薦 |
中川 亮 | 39 | 無所属 | 新 | 8,342票 | 17.0% | |
梅本博史 | 64 | 日本維新の会 | 新 | 4,868票 | 9.9% | |
※当日有権者数:96,161人 最終投票率:43.98%(前回比:▼2.3pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
藤井勇治 | 67 | 無所属 | 新 | 27,062票 | 64.7% | 自民・民進・公明推薦 |
中川勇 | 66 | 無所属 | 新 | 14,781票 | 35.3% | |
※当日有権者数:95,752人 最終投票率:46.28%(前回比:{{{前回比}}}pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
藤井勇治 | 63 | 無所属 | 現 | 32,895票 | 75.1% | 自民・民主・公明・みんな推薦 |
石井幸子 | 50 | 無所属 | 新 | 10,885票 | 24.9% | |
役所
平成の大合併前の旧町の役場は市役所支所となっている。
- 浅井支所 - 〒526-0292 内保町2490-1
- びわ支所 - 〒526-0102 落合町645
- 虎姫支所 - 〒529-0141 五村106
- 湖北支所 - 〒529-0341 湖北町速水2745
- 高月支所 - 〒529-0233 高月町渡岸寺160
- 木之本支所 - 〒529-0492 木之本町木之本1757-2
- 余呉支所 - 〒529-0515 余呉町中之郷958
- 西浅井支所 - 〒529-0792 西浅井町大浦2590
市政機関
長浜市の行政組織機構図は次の通りである。
- 凡例
斜体
|
課内室
|
太字
|
出先機関
|
アンダーライン
|
福祉事務所
|
- 市長の事務部局・北部振興局・7支所
組織図
市長
|
副市長
|
秘書室 市民広報室
|
総務部
|
総務課
|
財産管理室
|
防災危機管理課
|
原子力安全対策室
|
人事課
|
経営企画室 コンプライアンス推進室
|
財政課 庁舎整備室
|
人権施策推進課
|
長浜地域総合センター
|
契約検査課
|
企画部
|
企画政策課 市民協働推進課 情報政策課 生涯学習・文化スポーツ課
|
市民生活部
|
環境保全課
|
地域エネルギー振興室
|
保健医療課 市民課 税務課 滞納整理課
|
健康福祉部
|
社会福祉課
|
しょうがい福祉課
|
長浜市発達支援センター
|
子育て支援課
|
長浜市家庭児童相談室
|
健康推進課
|
地域医療室 北部健康推進センター
|
高齢福祉介護課
|
地域包括支援課
|
長浜地域包括支援センター 北部地域包括支援センター
|
湖北地域介護認定審査室
|
産業経済部
|
商工振興課 長浜駅周辺まちなか活性化室 観光振興課 農政課
|
森林整備課
|
鳥獣害対策室
|
都市建設部
|
都市計画課
|
交通対策室 用地対策室
|
道路河川課
|
建築住宅課
|
住宅適正化推進室
|
開発建築指導課 上下水道課
|
北部振興局
|
地域振興課
|
木之本総合センター
|
福祉生活課 産業振興課 建設課 上下水道課
|
浅井支所
|
地域振興課 福祉生活課
|
びわ支所
|
地域振興課 福祉生活課
|
虎姫支所
|
地域振興課
|
虎姫コミュニティセンター
|
福祉生活課
|
湖北支所
|
地域振興課 福祉生活課
|
高月支所
|
地域振興課 福祉生活課
|
木之本支所
|
地域振興課 福祉生活課
|
余呉支所
|
地域振興課 福祉生活課
|
西浅井支所
|
地域振興課 福祉生活課
|
会計管理者
|
会計課
|
- 行政委員会
組織図
議会
|
事務局
|
教育委員会
|
教育長
|
事務局
|
教育総務課
|
文化財保護センター 長浜城歴史博物館
|
教育指導課
|
虎姫教育指導事務所 木之本教育指導事務所 図書館 教育センター 青少年センター
|
すこやか教育推進課
|
学校給食センター
|
幼児課
|
選挙管理委員会
|
事務局
|
公平委員会
|
監査委員
|
農業委員会
|
固定資産評価審査委員会
|
立法
市議会
- 長浜市議会
- 議長 - 中川勇(新しい風)[15]
- 副議長 - 千田貞之(恵風会)
定数22
会派名
|
議席数
|
議員名(◎会派代表者 ○経理責任者 ●副代表)
|
恵風会
|
7
|
◎伊藤喜久雄、○藤井登、●岩川信子、大橋延行、千田貞之、多賀修平、松本長治
|
新しい風
|
7
|
◎加納義之、○押谷正春、竹本直隆、田中真浩、中川勇、中川リョウ、●矢守昭男
|
日本共産党長浜市議団
|
3
|
◎高山亨、○●鬼頭明男、橋本典子
|
つなぐ長浜
|
2
|
◎北川陽太、○村山 さおり
|
公明党
|
1
|
◎○鋒山紀子
|
無所属
|
1
|
杉本英一
|
合計
|
21
|
|
県議会
- 滋賀県議会
- 選挙区:長浜市選挙区
- 定数:3人
- 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日
- 投票日:2023年4月9日
- 当日有権者数:92,776人
- 投票率:39.66%
候補者名 |
当落 |
年齢 |
所属党派 |
新旧別 |
得票数 |
備考
|
川島隆二 |
当 |
51 |
自由民主党 |
現 |
12,856票 |
|
柴田清行 |
当 |
58 |
自由民主党 |
現 |
10,039票 |
|
中山和行 |
当 |
68 |
日本共産党 |
新 |
6,906票 |
|
宮本鉄也 |
落 |
52 |
無所属 |
新 |
6,588票 |
立憲民主党・国民民主党県連・チームしが推薦
|
国会
- 衆議院
当落 |
候補者名 |
年齢 |
所属党派 |
新旧別 |
得票数 |
重複
|
当 |
上野賢一郎 |
56 |
自由民主党 |
前 |
83,502票 |
○
|
|
田島一成 |
59 |
立憲民主党 |
元 |
64,119票 |
○
|
司法
裁判所
出先機関・施設
国家機関
法務省
- 検察庁
施設
警察
- 本部
- 警察署
消防
- 本部
- 消防署
- 長浜消防署
- 東浅井分署
- 伊香分署
- びわ出張所
- 浅井出張所
- 西浅井出張所
- 余呉出張所
医療・福祉
郵便局
- 主な郵便局
図書館
- 長浜市立図書館
- 長浜市立長浜図書館
- 長浜市立浅井図書館
- 長浜市立びわ図書館
- 長浜市立虎姫図書館
- 長浜市立湖北図書館
- 長浜市立高月図書館
- 江北図書館
運動施設
対外関係
姉妹都市・提携都市
長浜市のウェブサイトでは、「姉妹都市」3(国外2、国内1)、「友好都市」国内2を挙げている(2024年3月)[16]。
国内
- 姉妹都市
- たつの市(近畿地方 兵庫県)
- 2001年(平成13年)
- 2011年(平成23年)10月1日 - 長浜市がたつの市と姉妹都市友好交流宣言[18]
- 2012年(平成24年)4月8日 - 姉妹都市災害相互応援協定確認書を交換[18]
- 龍野藩(脇坂氏)の藩祖脇坂安治が、旧湖北町域出身であることが縁[17][18]。2005年(平成17年)に龍野市が周辺の町と合併し「たつの市」となり、2010年(平成22年)に湖北町は長浜市に編入されたが、姉妹都市交流は引き継がれ、姉妹都市災害相互応援協定も新たに結び直された[17]。
- 提携都市[16][19]
- 火縄銃の縁(火縄銃伝来地である種子島と、火縄銃産地である国友)[17]。1983年(昭和58年)、長浜城歴史博物館開館を記念し第1回が開催された「長浜出世まつり」に「種子島鉄砲隊」が出演、また「種子島鉄砲まつり」に「国友鉄砲隊」が出演するなど交流が進み[17]、1987年(昭和62年)10月に国友鉄砲資料館が開館するのに際して友好都市盟約が結ばれた[17]。
- 旧高月町域出身の儒学者で、対馬藩に仕え日朝交渉に活躍した雨森芳洲の縁[17]。「友好のまち縁組」という位置づけで、友好都市に準ずる扱いとなっている[16][17]。2004年(平成16年)に厳原町は周辺の町と合併し「対馬市」となり、2010年(平成22年)に高月町は長浜市に編入されたが交流は引き継がれた[17]。2011年、「朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会対馬大会」を機に改めて「友好のまち縁組」を締結[17]。
- 災害時相互応援協定
- 災害時相互応援協定
- 災害時相互応援協定
- ほぼ同規模の町ということから、従来より防災や地域振興に関して視察などを行う交流関係にあった[21]。
- 災害時相互応援協定
- 災害時相互応援協定
- 災害時相互応援協定
- 災害時相互応援協定
- 災害時相互応援協定
- 災害応援に関する協定
海外
- 姉妹都市
- 1957年、長浜市に工場のあるヤンマーディーゼル創業者の山岡孫吉(現在の長浜市高月町出身)が、アウクスブルクにルドルフ・ディーゼルの顕彰碑を建てたことが縁[17][22]。なお、同じ契機で兵庫県尼崎市(ヤンマーの工場がある)とアウクスブルクも姉妹都市となっている[22]。
- 長浜に工場があり、イタリアに販売会社のあるキヤノンの仲介で、1988年以後相互交流が行われる[17][22]。
過去の交流
- 2006年(平成18年)、浅井町が長浜市に編入されたあと、長浜市が継承[23]。浅井中学校との間で相互の生徒派遣が行われていた[24]。しかし効果の面などから事業仕分けの対象に挙げられており[24]、2013年以後の時期に[23]自治体間提携は解消された模様。現在、長浜市の姉妹都市ページにも[16]、自治体国際化協会の一覧には見られない[22]。
- 山内一豊・千代(見性院)夫妻との関係が深い市町、およびその関係を大切にしている市町の集まり。1994年から2007年まで毎年開催されていた。2006年に大河ドラマ「功名が辻」が放映され、一定の成果を収めたことから、翌2007年より民間主導に切り替えられた。
経済
長浜市は商工業都市として近世から発達している。3000人以上のブラジル人が居住している。
第一次産業
農業
- 出典:[25]
- JA北びわこ
- 戸数:4,760戸(2010年)
- 専業農家:351戸(2010年)
- 兼業農家:2,573戸(2010年)
経営耕地面積規模別経営体数(2010年)
耕地面積 (単位:ha) |
経営体数 (単位:経営体)
|
0.3未満
|
70
|
0.3 - 0.5
|
560
|
0.5 - 1.0
|
989
|
1.0 - 1.5
|
517
|
1.5 - 2.0
|
258
|
2.0 - 5.0
|
383
|
5.0 - 10.0
|
152
|
10.0以上
|
120
|
合計 |
3,049
|
第二次産業
工業
- 工場拠点を置く企業
第三次産業
商業
- 主な商業施設
- 平和堂
- アル・プラザ長浜
- フレンドマート長浜駅前店
- 木之本店
- フレンドマート長浜祇園店
- フレンドマート長浜平方店
- フレンドマート浅井店
- フレンドマート湖北店
- イオン長浜店
- 西友長浜楽市店
観光業
竹生島や長浜城(今浜城)、戦国時代の史跡をはじめとする歴史的文化遺産に加え、1980年代以降黒壁スクエアを核とした旧市街再生が進められ、滋賀県内最大の観光都市として成長している。旧長浜市域は年間300万人の観光客が訪れる。
都市開発
情報・生活
マスメディア
新聞社
放送局
- ケーブルテレビ
ライフライン
電力
ガス
上下水道
電信
教育
大学
- 私立
短大
専修学校
- 県立
高等学校
- 県立
義務教育学校
- 市立
中学校
- 市立
- 廃校
小学校
- 市立
- 廃校
幼児教育
幼稚園
- 市立
- 長浜市立神照幼稚園(新庄寺町)
- 長浜市立長浜南幼稚園(加田町)
- 長浜市立北郷里幼稚園(春近町)
- 長浜市立わかば幼稚園(八幡東町)
- 長浜市立長浜幼稚園(朝日町)
- 長浜市立長浜北幼稚園(三ツ矢元町)
- 長浜市立長浜西幼稚園(相撲町)
- 長浜市立南郷里幼稚園(新栄町)
認定こども園
- 市立
- 長浜市立六荘認定こども園(勝町)
- 長浜市立あざい認定こども園(大依町)
- 長浜市立びわ認定こども園(八木浜町)
- 長浜市立とらひめ認定こども園(五村)
- 長浜市立湖北幼稚園(湖北町速水)
- 長浜市立たかつき認定こども園(高月町東柳野)
- 長浜市立きのもと認定こども園(木之本町木之本)
- 長浜市立よご認定こども園(余呉町東野)
- 長浜市立にしあざい認定こども園(西浅井町塩津中)
特別支援学校
自動車学校
交通
鉄道
市の代表駅として中心的な役割を果たしているのは長浜駅で、同駅が市役所への最寄り駅になっている。
なお、浅井支所・びわ支所管内には鉄道駅が無い。
朝夕は北陸本線の長浜駅以南は新快速電車が毎時2本(10~15時は毎時1本)、長浜駅以北と湖西線は新快速電車が毎時1本走っている。この新快速電車を利用すると京都・大阪方面へ乗り換えなしで行くことが可能で、長浜駅から京都駅まで1時間10分程度、大阪駅まで1時間40分程度と2時間以内で到達可能である。さらに、長浜駅には名古屋と金沢を結ぶ特急しらさぎ号が一部停車し、福井駅まで1時間程度、金沢駅まで1時間50分程度で到達可能である。一部時間帯で運行している名古屋行きのしらさぎ号を利用すると、名古屋駅まで1時間10分程度で到達可能である。日本三大都市の一角を担う大阪・名古屋や北陸地方の主要都市の福井・金沢へそれぞれ2時間以内で乗り換えなしで行くことができ、交通の便は比較的良い。1991年の北陸線長浜駅 - 田村駅間直流化以降は京都・大阪方面からの電車が多数直通するようになり、京都・大阪方面のベッドタウンとして著しい発展を遂げてきた。
京都方面からの列車系統の一部は、長浜駅と近江塩津駅は新快速(一部快速)の、永原駅は一部の普通電車の起終点駅としても機能している。
鉄道路線
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- ※市南部には東海道新幹線が通っているが、当市内には駅はなく、米原市の米原駅を利用する。
バス
路線バス
道路
高速道路
- 中日本高速道路(NEXCO中日本)
国道
県道
- 主要地方道
- 一般県道
道の駅
航路
港湾
- 長浜港
- 南浜漁港
- 早崎港
- 南浜港
- 尾上漁港
- 大浦漁港
観光
名所・旧跡
- 竹生島
- 長浜地区
- 浅井地区
- 虎姫地区
- 湖北地区
- 小谷城跡(国の史跡)
- 湖北町水鳥公園
- 琵琶湖水鳥湿地センター・湖北野鳥センター - 道の駅湖北みずどりステーションに隣接
- 葛籠尾崎湖底遺跡資料館(つづらおざきこていいせきしりょうかん)
- 尾上温泉
- 高月地区
- 木之本地区
古戦場跡。山上から琵琶湖が一望可能。
お盆の時期にお祭りと大花火大会が開催される。
紅葉の時期に賑わうお寺。
温泉、食事施設あり。
桜の時期に賑わう神社。ライトアップ有り。
知る人ぞ知る琵琶湖の真ん前にある神社。徒歩20分。
- 土蔵銅山
- 江北図書館 - 1902年開設の私立図書館。2013年度第35回サントリー地域文化賞受賞[26]。
- 余呉地区
- 西浅井地区
文化・名物
祭事・催事
- 大通寺あせび展
- 長浜盆梅展
- 長浜曳山祭の曳山行事(毎年4月9日から15日、国の重要無形民俗文化財)
- 2007年(平成19年)の曳山祭では1917年(大正6年)以来90年ぶりに長浜八幡宮の境内に全ての曳山(12基)が勢揃いした。
- 総持寺牡丹まつり
- 長浜大花火大会
- 神照寺萩まつり
- 長浜出世まつり
- 長浜あざいあっぱれ祭り
- びわ湖環境ビジネスメッセ
- 観音の里ふるさとまつり(毎年8月の第1日曜日)
- 高時川こいのぼりマラソン(毎年5月のゴールデンウィーク)
- 木之本地蔵縁日 毎年8月23・24・25日に地蔵坂及び北国街道沿いが歩行者天国になり沿道にはたくさんの露店が並ぶ。25日には近くの運動公園から花火が打ちあがる。
名産・特産
- 「濱仏壇」や「濱壇」とも称される、長浜市を中心として生産される仏壇である。戦国時代頃から造られていると伝えられる。長浜八幡宮で行われる曳山祭の山車をモチーフにしたとされる宮殿が特徴である[27]。
出身関連著名人
- 出身者・居住その他ゆかりある人物
脚注
関連項目
外部リンク