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長浜赤十字病院(ながはませきじゅうじびょういん)は、滋賀県長浜市に所在する医療機関である。日本赤十字社滋賀県支部が開設する病院である。滋賀県災害拠点病院、地域周産期母子医療センター、救命救急センターなどの機能を有する。
2012年9月に精神科病床を15床減床させて70床とし、現在は504床での運営である。
沿革
- 1932年(昭和7年)4月 - 日本赤十字社 滋賀支部病院 長浜診療所として創設。
- 1937年(昭和12年)12月 - 日本赤十字社 滋賀支部 長浜療院と改称 。
- 1949年(昭和24年) 4月 - 長浜赤十字病院と改称。
- 1954年(昭和29年)11月 - 山岡孫吉氏より「山岡記念病舎」(ヤンマー病床)と呼称し、20床増築寄付。
- 1958年(昭和33年)5月 - 結核病棟(50床)を増築。
- 1967年(昭和42年)6月 - 精神神経科病棟(150床)を増築。
- 1969年(昭和44年)7月 - 湖北広域衛生組合立伝染病棟30床を受託。
- 1999年(平成11年)4月 - 第二種感染症指定医療機関(4床)の指定。
- 2005年(平成17年)3月 - 地域周産期母子医療センターに指定。
- 2009年(平成21年)6月 - 地域医療支援病院の承認と滋賀県肝疾患専門医療機関の指定を受ける。
診療科
診療協働部門
医療機関の指定等
交通アクセス
- 電車
- バス
- 湖国バス『長浜市内循環線』で「長浜赤十字病院」下車すぐ。
病院再編の議論
湖北地域では市立長浜病院、長浜市立湖北病院、長浜赤十字病院、セフィロト病院の4つの病院を中心に地域医療提供体制の検討が行われている[2]。
2019年(平成31年)3月の湖北圏域地域医療構想調整会議では「病院機能の再編案(ABCD)」が示された[2]。具体的には現行の公営企業法全部適用(市立長浜病院と長浜市立湖北病院の経営一体化)、地域医療連携推進法人の設立(市立長浜病院と長浜市立湖北病院、長浜赤十字病院の経営一体化)、地方独立行政法人の設立(長浜赤十字病院の事業譲渡を受けて市立長浜病院と長浜市立湖北病院とともに経営一体化)、指定管理者の導入(市立長浜病院と長浜市立湖北病院に指定管理者を導入(日本赤十字社を想定))などが検討されている[2]。
脚注
関連項目
外部リンク
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